2019/9/7 Hardonize #34



「ハードテクノ」を様々な周辺ジャンルも内包し各々のDJによる解釈でフロアにお届けするハードグルーヴパーティ、それが「Hardonize」。

今回はUK・フランス・アメリカと欧米地域での出演も果たし、主宰する”ENIGMA”を初め、一貫した「ハード」なスタイルでフロアをロックするni-21、そしてハードグルーヴからハウスまで多岐に渡るプレイスタイルで国内外問わず様々なパーティに出演を果たしているATTのお二方をお呼びいたしました!このお二方を一緒のタイミングでお呼びして今回もハードな6時間となること間違いなし!一期一会の共演をお見逃しなく!!

■DATE&PLACE

2019/09/07(Sat) 15:00-21:00
sabaco music&cafe@Waseda

・東京メトロ東西線早稲田駅3a/2番出口より徒歩5分
・副都心線西早稲田駅1番出口より徒歩15分
Sabaco_Webmap

■DOOR/ADV

DOOR: 2,000yen (with 1drink ticket)

■Hardonize#34 Guest DJ

ATT(BUZZx3) [@attdj]

ATT (BUZZx3)

毎月1000人規模の動員を記録した「HITS」@CODE、ageHa初期に定期開催されたテクノパーティー「DISCO SAUNA」@ageHa ROSE ROOM等で注目を浴び、 2005年伝説の「MANIAC LOVE」アフターアワーズのレジデントに抜擢。

その後もML後のアフターアワーズパーティーの代名詞「Attach!」 「DISCOTECKA」@amate-raxiのレジデント/オーガナイズでそのキャリアを確固たるものとし、 LOUD主催のDJランキング「DJ50/50」には2007年~2009年、2012年にランクインを果たす。
そのプレイスタイルは多岐にわたり、自作のマッシュアップを多用したハードグルーヴテクノ、サーキット系トライバルハウス、そして朝方系ボーカルハウスをパーティーにより使い分ける。

「GLAMOROUS」@表参道WALL&WALL、「BUZZx3」「Datura」@渋谷R LOUNGE、「4AM Lounge」 @新宿ALAMAS CAFEを中心に、実に様々なパーティーにゲスト出演を重ねている。台湾、韓国、マレーシアなど海外パーティーへの出演も多数。

PLUS RECORDS、BPM JAPAN、秋葉原重工、CITTA MUSICらから楽曲をリリース。最新のリリースは「秋葉原重工コンピレーション09」収録、Homma Honganjiとの共作「Basic Box」。

https://soundcloud.com/dj_att


ni-21(ENIGMA) [@djni21]

ni-21

DJ・プロデューサー・オーガナイザー。東京在住。
2000年8月にキャリアをスタート。ジャンルの変遷を経てアップデートを重ねても、なお一貫して持ち続けているスタイルテーマは「HARD」。エレクトロニックミュージックの構成要素のうち最重要とも言えるボトムについては、その硬さ・重さに並々ならぬこだわりがあり、破壊力と疾走感を常に追い求めた結果、ドロップするトラックはさながら重戦車のよう。自身の体格と空間・機材を最大限に活用したアグレッシブなパフォーマンスも相まって、クラウドからは「強い」という評価を集めている。2010年に楽曲制作を本格化。シーンの先導者 YOJI 氏によるMIXCD「VIBLE03」に、オリジナルトラック「Ravey Days」が採用収録・シングルカットされたのを皮切りとし、以降トラック/リミックスを数多くリリース。「Tech Dance x Hardgroove x Industrial x Hard Acid」のクアッドブリッドスタイルへと進化を遂げた。exbit trax (JP)のコンピレーションに楽曲提供をする他、国内外を問わず多くのオリジナルトラック/リミックスを手がけている。

2016年より「全感覚を解放する」をメインコンセプトに据えたニューパーティー「ENIGMA」を始動。小規模・不定期開催ながら海外からゲストアクトを招聘し、クラブが持つ音響設備を最大限に強化、音以外のコンテンツも拡充するなど、全方面でフルスペック感を追求したパーティーとしてハードダンス・フリークたちから注目を集めている。

2017年からはグローバル展開にも注力しており、UKでの出演を皮切りに、フランス・アメリカと欧米地域での出演も果たした。

 


■Hardonize Resident DJ

774Müzik (Club VIP) [@774muzik]

774
2005年、DJ活動を開始。活動初期より一貫してHard Techno、Funky Technoをプレイ。DJ活動の傍ら精力的に楽曲制作を行い、2011年には自身主宰レーベルKinetic Drumsを立ち上げ。2012年にはAndy Richmond主宰のHard DanceレーベルDirty Stop Outsより2曲のリミックスワークがリリースされるなど、活動の幅を広げている。尊敬するアーティストは槇原敬之とJeff Mills、好物はプリンモンブラン。

Sango [@Sango]

ArtistPhoto_Sango
2004年7月よりDJ活動を開始。茶箱@早稲田を活動の拠点として都内各所に出没。選曲・精度・流れという三要素に重きを置いたMIXスタイルをモットーに、数多くのイベントで安定感のあるプレイを披露している。ハードテクノ・ハッピーハードコアと極端なジャンルでの活動が多い。「インターネット寄りのDJ」としての面もあり、2ch発祥「ClubVIP」での活動も行っていた。ニコニコ動画においても早々にMIX動画を多数投稿し、特にミキサー操作を解説した動画は現在も若手DJの教材として重宝されているらしい。好きな言葉は「フルレングス」と「セパレート」

TAK666

tak666
TRAKTOR DJと邂逅したことで2005年よりラップトップを用いたDJ活動を開始。
それなりに色々なパーティーに参加したり
異種雑食系パーティー『Cradle to Grave』をオーガナイズしたりして今に至る。
核にある音はロックだが単一のジャンルに絞ることはせず、
こと電子音楽に於いては『Disco, Rave & Bassline』を3大テーマに掲げて
テクノ、ハウス、トランスからブレイクビーツ、ドラムンベース、
ダブステップ、ハードコアに至るまで幅広くカバー、
それらジャンルの境界を容赦無く超えていくプレイを好む。2011年よりその年にリリースされたトラック5曲のみで
MIXを録ってアーカイブする企画『5TRAX』の企画運営を実行、
また時期を同じくして6時間B2Bと云う実験的な試みにも参加し、
2015年にはDJ歴10年と云うことで10時間のロングアワーズを達成するなど
此方とも彼方ともつかない方向へ向かって歩を進めている。

hideは神様。掘骨砕三作品は永遠のバイブル。
ミルクティーが主食。クロスバイクが愛車。好きな言葉は『1クレ50円』。

http://www.tak666.com/


Yuduki [@akuwa]


赤と黒が特徴的なレコード店の店員を9年間務め、ミニマルテクノからファンキーハードまで9年間で培った知識とセンスでミックスを作り上げ、新旧テクノを幅広く、ハードミニマルを主軸にテックダンスやハードグルーヴを織り交ぜるスタイル。ハードなグルーヴが感じられるサウンドをこよなく愛しなんでも聞く基本雑食タイプ。太くて堅い音が大好き…!なんて言うとアレですが、まあそんな感じのアレです。Hardonizeレジデント兼オーガナイザーなのは説明不要ですね。好きな食べ物は麺類全般、好きな言葉は「太いボトム・重いキック」。

■VJ Crew

KNOCKHEADZ


今週のオススメハードテクノ – Resident’s Recommend 2019/07/18

はいこんにちは、こんばんは、さんごです。

 

前回の記事の直後ですが、徳島県の鳴門市に行ってまいりました。宿泊は徳島駅前だったのですが、夕飯を頂きに街をブラブラすると川沿いに沢山ある広場のあちこちで阿波おどりの練習が行われておりまして、その騒々しさと言ったら既に祭りが行われているかのような状態でありました。

そんな喧騒を横目に目的のお店にて、うまい酒と肴をノンビリ頂いた後に川辺を散歩したわけですが、さすがに練習も終わってしまったのかすっかり静かになっており、ベンチでボンヤリと川を眺めつつ夜風に当たるという涅槃の一時を満喫したとかなんとか。

んで、阿波おどりの練習を見て聞いた限りではとんでもねえグルーヴに満ち溢れており、これはすなわちジャパニーズトライバルミュージックなわけですがトライバルと言えばハードグルーヴです。

よし繋がった(繋がった???)…阿波おどりに負けじと9月にはわれわれ流のグルーヴをお見舞い出来ればと今からワクワクしております!

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ゲストの発表もそろそろありますので。来週かな?そのくらいには出るんじゃないかなと思います。ハードグルーヴ史上最強決めような??という勢いがついてしまう程度には「ドすげえ」事になっておりますので、ハイ。発表をお楽しみに、なのです。

 

 

さてさて、新譜のストックすげーあるんですよ。ガンガン紹介していきますよ!!

 

Train To Netherworld (Original mix) by Buried Secrets

たまにはドが付くくらいストイックな奴を紹介していきましょう。どうですかこの無骨さ。暗くなりすぎないのが個人的に気に入っております。しかもそんなに上から下まで全部出てやかましいというわけではないので、序盤戦のビルドアップ的な所に使うもよし、何か声ネタでも重ねて遊ぶもよし、自分次第で活きるやつです。

Boogieman (Original Mix) by Almir Ljusa

もう毎回登場している気がするアルミーゥ・ユーサですがこの曲はいいですよ…!!綺麗なウワモノに程々のボトム構成。10フレくらい試聴した所でカートインでした。やっぱりこの辺の音が自分的には「ド真ん中」なのだなあと再認識する次第です。エモさもあり、夕日が見える所でこれ流したらいいなあ。

Set Up 707 (2019 Re-Mastered) by Edge Of Motion

おや懐かしい??2005年くらいに発売されたアナログを持っていた気がします。それはリバイバル的な収録のやつでして、遡ると初出はDjax-Up-Beatsより、なんと1992年リリース!TAKくんの連載でエナジーフラッシュ(1990)がハードテクノ黎明期のマスターピースとして出てきていますが、そのすぐ後にもうこんな音が出ていたわけです。ビキビキ感がとても良い。

Straight Outta Hell (Hellbound Mix) by Tronikhouse

たまにBeatportはこういうリマスターリリースをやるので侮れない。上のSet Up 707同様、1992年にレイヴサウンドを中心に扱うバーミンガムの名門レーベル、Network Recordsからリリースされたのが初出です。あのAltern 8もこのレーベルから多数リリースしております。なるほどこりゃレイヴだ。もちろんテクノ文脈として使用しても全く問題なし。これから追っていくならば5枚組コンピレーションなども出ております。

Telework (Original Mix) by Homma Honganji

Ruhnama (Original mix) by Homma Honganji

さて我らが本間本願寺、コンスタントにリリースが続いておりますので次回まで寝かせるのも勿体無いから今回で2曲ご紹介してしまいます。まずTeleworkは疾走感のあるちょいエモなハードグルーヴ。でもボトムは本間さんですから、そこはしっかりですよ。そしてRuhnamaは強烈なラテンのグルーーーーーーーーーーヴ!これからの季節にピッタリなので、もう夏祭りとかでこっそり混ぜても怒られないんじゃないかな??でもやっぱり怒られますのでクラブ内を祭りにしてしまいましょう。みんなで買おう!

 

 

本日はここまで。次回更新は7月23日です!