「 2018年09月 」一覧

2018/10/27 Hardonize #31 -Back to Basic Special-

Hardonize28_Omote

「ハードテクノ」を様々な周辺ジャンルも内包し
各々のDJによる解釈でフロアにお届けするハードグルーヴパーティ。
10年の時を経て原点に立ち返ってみるBack to basicスペシャル!!
あの頃を知っている方も知らない方も10周年の最後を飾るスペシャル回、ぜひご来場ください。

■Hardonizeってどんなイベント?

「Hardonizeってどんな音楽がかかってるの?」とのお話を聞くことが多かったので前回と同じものになってしまうのですが、「Hardonizeではこんな音がかかってます!」というのがわかりやすいようにミックスをおいておきますね。必ずしもこの限りではないのですが「このような感じの音がかかっている」と思ってもらえればと思います!

■DATE&PLACE

2018/10/27(Sat) 15:00-21:00
sabaco music&cafe@Waseda

・東京メトロ東西線早稲田駅3a/2番出口より徒歩5分
・副都心線西早稲田駅1番出口より徒歩15分
Sabaco_Webmap

■DOOR/ADV

DOOR: 2,000yen (with 1drink ticket)

■Hardonize#31 Guest DJ

Shinichi Sasaki(GAMSIC) [@gamsic]

31_lzd
みなさんお久しぶりです10年ぶりのHardonizeとなる佐々木です。こんだけ時間が経てば趣味嗜好も変わるかと思いきゃなんと今回は10年前とレコケースの中身がほぼいっしょ。これにはちょっとした事情もあるのですが結局ただの「2000年くらいのハードミニマル・ハードテクノだいすきおじさん」でした。ってさらっと書いちゃったけど軽く20年近く前ですからね。10年前の時点で10年遅れというセットで臨む2018年のHardonize、あまり小難しいこと考えず「四拍子、あとは自由」って感じでひとつよろしく。

■Hardonize Resident DJ

774Müzik (Club VIP) [@774muzik]

774
2005年、DJ活動を開始。活動初期より一貫してHard Techno、Funky Technoをプレイ。DJ活動の傍ら精力的に楽曲制作を行い、2011年には自身主宰レーベルKinetic Drumsを立ち上げ。2012年にはAndy Richmond主宰のHard DanceレーベルDirty Stop Outsより2曲のリミックスワークがリリースされるなど、活動の幅を広げている。尊敬するアーティストは槇原敬之とJeff Mills、好物はプリンモンブラン。

Sango [@Sango]

ArtistPhoto_Sango
2004年7月よりDJ活動を開始。茶箱@早稲田を活動の拠点として都内各所に出没。選曲・精度・流れという三要素に重きを置いたMIXスタイルをモットーに、数多くのイベントで安定感のあるプレイを披露している。ハードテクノ・ハッピーハードコアと極端なジャンルでの活動が多い。「インターネット寄りのDJ」としての面もあり、2ch発祥「ClubVIP」での活動も行っていた。ニコニコ動画においても早々にMIX動画を多数投稿し、特にミキサー操作を解説した動画は現在も若手DJの教材として重宝されているらしい。好きな言葉は「フルレングス」と「セパレート」

TAK666 (Cradle to Grave)

tak666
TRAKTOR DJと邂逅したことで2005年よりラップトップを用いたDJ活動を開始。
それなりに色々なパーティーに参加したり
異種雑食系パーティー『Cradle to Grave』をオーガナイズしたりして今に至る。
核にある音はロックだが単一のジャンルに絞ることはせず、
こと電子音楽に於いては『Disco, Rave & Bassline』を3大テーマに掲げて
テクノ、ハウス、トランスからブレイクビーツ、ドラムンベース、
ダブステップ、ハードコアに至るまで幅広くカバー、
それらジャンルの境界を容赦無く超えていくプレイを好む。

2011年よりその年にリリースされたトラック5曲のみで
MIXを録ってアーカイブする企画『5TRAX』の企画運営を実行、
また時期を同じくして6時間B2Bと云う実験的な試みにも参加し、
2015年にはDJ歴10年と云うことで10時間のロングアワーズを達成するなど
此方とも彼方ともつかない方向へ向かって歩を進めている。

hideは神様。掘骨砕三作品は永遠のバイブル。
ミルクティーが主食。クロスバイクが愛車。好きな言葉は『1クレ50円』。

http://www.tak666.com/


Yuduki [@akuwa]


赤と黒が特徴的なレコード店の店員を9年間務め、ミニマルテクノからファンキーハードまで9年間で培った知識とセンスでミックスを作り上げ、新旧テクノを幅広く、ハードミニマルを主軸にテックダンスやハードグルーヴを織り交ぜるスタイル。ハードなグルーヴが感じられるサウンドをこよなく愛しなんでも聞く基本雑食タイプ。太くて堅い音が大好き…!なんて言うとアレですが、まあそんな感じのアレです。Hardonizeレジデント兼オーガナイザーなのは説明不要ですね。好きな食べ物は麺類全般、好きな言葉は「太いボトム・重いキック」。

■VJ Crew

KNOCKHEADZ


今週のオススメハードテクノ – Resident’s Recommend 2018/09/27

はいこんにちは、こんばんは、さんごです。

さて2週間ぶりの更新になるわけですが、先週の火曜日のYudukiくんの更新で次回Hardonizeゲストが発表になりました。LZD佐々木、ササキシンイチが10年越しに登場!!というわけです。以前から名前は挙がっていたんですが中々いいタイミングが無く…というのは前々回のTAKくんの回でも書かれておりますが、ここしかないという勢いでやっております。

Hardonize31_Omote

今年はSMAPを抜けてオートレースに転身した森くんがメンバーとの邂逅を果たすみたいな事もありましたし、クラブで出演者として相まみえるのは…あれ、こないだ高円寺でやったばかりだったわ!!……コホン。Hardonizeとしては10年ぶりですね。楽しみです。皆さんもお楽しみに。

 

さあ、新譜の紹介していきましょう!

 

Seiza (Raw Mix) by ElitrickKids

下ーーーー!!出てる下―!!!と書くと露出狂のオッサンが目の前に出てきたみたいな響きですが、そのくらい下、出てます。上はパカパカというリズム隊が軽快に鳴っているんですが、ボトムが太い!!中低域中心の土偶みたいな波形ではなかろうかと。いや知らんけど。これはクラブで聞いたらそれはもう大変な事になりますよ。音で人を殴れます。鈍器。

Shanghai (Original mix) by Delirious, Viktor Trotta

どのへんが上海なのかはよくわかりませんが上海だそうです。ブレイク明けのドライブ感がいいですね。ブレイクで溜めた分のカタルシスがきちんと開放されるのは気持ちいいテクノの条件なのですがその辺ちゃんとしてます。

My White Wolf (Original Mix) by Saimon

これまたヘビーな展開の楽曲。重めのMIXを録るとしたらこれはピークタイム近辺のトラックになると思うんですが、ボトムしっかりでショートブレイクの「ビェェーーー」から一瞬の静寂の後にドン。これですよこれ。再びドライブ感のあるハードミニマルに戻っていく。良さがあります。

Crop (Original Mix) by Subself

ひたすらV.Aなオムニバスアルバムを出しまくるSphere RecordsでこれがVol.79って一体どうなってるんだ、5年くらい放っておいたらSEBを抜くんじゃないかという勢いなのですが、この曲は5月にリリースされたものがアルバムに再収録ということで新譜として上がってきました。派手さはないもののじわりと温まるハードテクノ。

Multiply (Original Mix) by Truncate

2011年に出来たレーベルなのにやたらと懐かしい感じのハードミニマルをバンバンリリースしているTruncate、つまりは機材がローランド色と言いますか、昔ながらの製法を守って手で一枚一枚焼いている煎餅みたいな、そういう感じなのでおのずと音はこうなりますみたいな。なんつうか、純度が高いです。テクノ純度。よくわかんないけど。

 

さて今回はここまで!わたくし明日からうどん県に旅打ちに行きますので瀬戸内海のグルーヴを吸収して来たいと思います。骨付鶏も食べよう…!

さておき、次回更新は10/2です。