「 2019年05月 」一覧

今週のオススメハードテクノ – Resident’s Recommend 2019/05/21

こんばんは!774muzikでございます。

もうお分かりかと思いますが、言わずにはいられない!
はい、ドンッ!

今週末土曜日です!未成年にも優しい15時-21時!
分速140発、6時間で5万発のキックをご用意してお待ちしております!よしなに!

さて、本日の楽曲紹介に参りましょう。
…と思ったんですが、beatportで埋込用のコードが表示されねぇ…
本日は泣く泣くリンク貼り付けにて失礼致しやす…

Chris Liebing – The Real Schranz Part 2 A1 (Original Mix)
ノイジーでゴリッとしてて、名前の通りで最高です。

Manel Diaz – Here To Stay (Original Mix)
ミニマルなんだけど、途中ワブルベースが荒ぶる変な曲(褒め言葉)。

Akufen – Oral 03 (Original Mix)
Akufenらしいカットアップテクノ。
音域の抜き差しと低音のグルーヴがすげえ気持ちいい。

Ural 13 Diktators – Blind Love (Original Mix)
溢れるニューウェイヴ感!くっそエモいメロディ!
使いどころが難しすぎるけど、やっぱり大好き。

ということで、プレビューが貼れなくて、とても悲しい次第ですが、本日はここまで。
次回更新はHardonize直前の木曜日!DJ Sangoがお送りいたします!ではー!


今週のオススメハードテクノ – Resident’s Recommend 2019/05/16

こんばんは。TAK666です。
レジデントが代わる代わるオススメハードテクノを紹介するこのコーナー、
2週間ぶりにワタクシが担当致します。

Hardonize本編の日も来週と迫ってまいりました。

2019/05/25 Hardonize #33

告知の通り、今回のゲストはbirdheadさん、そしてDon2Kの2組となっております。


各々に関するご紹介を改めて申しますと、まずbirdheadさんはオールドスクール・レイヴを専門とするDJ。
DJとしてのキャリアもレイヴの黎明期である90年代初頭からなので、ざっくり30年近く。
従って当時リアルタイムで買われていた、今となっては激レアのヴァイナルがbirdheadさんのライブラリにゴッソリ含まれております。
ちょっとした歴史資料館と言っても差し支えない気がします。

テクノが発展する過程に於いてレイヴミュージックとの関係性は切っても切れない間柄です。
レイヴを象徴するアシッドシンセやフーバーと云った新しい音はそのままテクノに応用され今日に至っておりますし、その攻撃的なスタンスを取り入れ、1つの音をより強化、先鋭化させたものが後にハードテクノに繋がっていくわけです。
レイヴが持つメロディアスな要素をより洗練させることで確立したトランスもまたテクノと相性の良い音楽であり、現在も様々な形でクロスーオーバーが行われていますね。

そんなある意味ご先祖様とも言えるレイヴサウンドの具体例がこちら。

DJ Seduction / Hardcore Heaven (The Hardcore Mix)

Hardcore Heaven (The Hardcore Mix) by DJ Seduction on Beatport

試聴頭で聴こえるのはドミネーターと呼ばれるシンセの音で、これもこの手の音楽では良く使われるサウンドアイコン。
ブレイクビーツ、ハウス、その他色々入り混じった粗っぽく下品でありながら自由度が高く派手な曲がレイヴの醍醐味の1つだと思っています。
現行のメインストリームテクノにレイヴ回帰が起こっている今(※)、改めてその原点にしてコアの部分を聴こうじゃないかと云うのがこの度birdheadさんをお招きした理由の1つです。
今回、それが叶ったことを嬉しく思っております。
まぁ、Keith Flint追悼の意味もあるにはあります。


もう1組、Don2K(読み方はドンツク)はそれに相対して若手の2人組。
トラックメイカーとして活動しているs-donさんと、DJとして活動しているK→CHOHさんによる、テックダンスに焦点を当てたユニットです。
過去Hardonizeにご出演頂いたni-21さん率いるハードダンスパーティー、ENIGMAのクルーであり、自身もHYVEと云うハードサウンドに重点を置いたパーティーを主宰するなど精力的に活動されております。

まさしく先述のトランスとテクノによる相互作用の結果の産物がテックダンスです。
テクノの持つ硬いリズムとトランスが得意とする派手なシンセを併せ持ったこのアグレッシヴなダンスミュージックは、ハードダンスの第一人者YOJI BIOMEHANIKA氏が先陣を切る形で日本から海外へ発信されました。
その結果、数多くの楽曲やレーベルが生み出され、果てはクラブと云う枠組みを超えてゲーム楽曲としても採用されるまで広まりました。

少し前の作品になりますが代表的な曲として以下のものを挙げておきます。

Oyaebu / Ferret

Ferret (Original Mix) by Oyaebu on Beatport

テックダンスはテクノ、トランスのみならず、その2つが吸収した音楽すらも内包していく業の深い音楽です。
それもあって昨今に通ずるEDMやダブステップの影響が見られるこの曲は、割とインパクトが強くて好みでした。
異なるフィールドの音楽がそれぞれの良さを持ち寄って新たなスタイルを確立していく、と云うのは音楽が発展していく上で欠かせない事象だと思っているので、若い感性を持つ2人がそれをどう噛み砕き、MIXとして昇華させるのかと云うのはとても参考になると思います。
こちらもまた楽しみにしております。

と云った塩梅の2組が今回のHardonizeに華を添えて頂けることになっております。
ハードテクノの『これまで』とハードテクノの『これから』、そしてレジデントメンバーがハードテクノの『今』をお送りします。
来週05月25日土曜日の15時より早稲田茶箱にて開催。
何卒よろしくお願い致します。


レイヴ回帰が増えている一例としてどうしてもご紹介したい曲がこちら。

T99 / Anasthasia (Pulsar Remix)

Anasthasia (Pulsar Remix) by T99 on Beatport

T99Anasthasiaと云えば1991年にリリースされたオールドスクールレイヴを代表する1曲であり、数えきれない程のコンピレーション、MIXに収録された他、正規版は元よりリミックス、ブートレグの数もまた膨大。
挙句の果てにはタモリ倶楽部の名物コーナー、空耳アワーで取り上げられたこともある、とにかく有名な曲なワケです。
それが今年、リリースから四半世紀以上経過した2019年である今年、リミックスEPが3つも立て続けにリリースされると云う完全に分からない事件が起こりました。

Check out Anasthasia (2019 Remixes), Pt. 1 by T99, IG on Beatport
Check out Anasthasia (2019 Remixes), Pt. 2 by T99 on Beatport
Check out Anasthasia (2019 Remixes), Pt. 3 by T99 on Beatport

オマケにPt.1の1曲目を担当したAbbeloos OlivierT99本人です。
あくまで暫定ではありますが、今年のテクノ大事件1位です。
ハードテクノ的にはPt.1に収録されているDanilo Incorvaiaのリミックスが使いやすそうですけど、当時のオールドスクール感満載のブレイクビーツがドツボだったため、上ではPt.3収録のPulsarのリミックスを掲載しました。
いや言うまでもないですけど3つ共全曲オススメです。マジで。
何でしたらこの3作品の収録曲だけでレビュー書けそうです。

さて、先週はBEPPUさんが主宰しているハードテクノパーティー、Uに出演致しました。
ご来場頂いた方、ありがとうございました。

普段はよりハードなサウンドをプレイしている方々がテクノをプレイする回とあって、パーティー通してかなり貴重な場であったと認識しております。
各々のテクノに対する趣向の違いがモロに出ていて参考になりました。
楽しかったです。

で、ワタクシはこの日のタイムテーブル順によるとほぼ真ん中と云うポジションであり、後ろの人たちがハードグルーヴだったりアシッドハードテクノだったりと割合派手目な音で固まっていたため、『前の人からは非4つ打ちで緩く受け取りつつ、徐々に音数増やして最後の方で1~2曲アップリフティングな系統が出来れば良いや。』くらいに構えていたわけです。会場に着くまでは。

したらば会場に着くなりいきなりオーガナイザーのBEPPUさんより『明るい音でやって欲しい。』と云うリクエストを受けるわけです。
この時点でテンパイ度1ですが、まぁオッケー。まだ全体の割合変えれば何とかなる。
とりあえず最初は変えず、中盤の展開を考えるかくらいに構えながらパーティーの進行を楽しんでいると、2番手Bishamonさんのプレイでまぁ選曲が被ること被ること。
上で書いた『前の人からは非4つ打ちで緩く受け取りつつ徐々に音数増やして』が事前の示し合せなしに完璧に先取りされてしまい、曲そのものも被ってしまったためこの時点でテンパイ度10くらい。

じゃあもう初っ端から明るい方向でやっていくしかないのかと思いきや、ワタクシの前にプレイしたtcmzさんはゴリゴリのインダストリアル。
終始ノイズみたいな音と歪んだキックが空気を蹂躙しており、どう頑張っても明るい音にシフトできる状態ではありませんでした。
人間って窮地に追い込まれると笑うんですね、マジで。

いよいよテンパイ度50にまで達してしまった感があり、バーカウンターの隅の方でラップトップ広げながら過去のトラックリストを参考にしつつ、あーでもないこーでもないと唸っていたワケなのですが・・・どうもそれが面白かったんでしょうね。
共演者、お客さん諸々入れ替わり立ち代わりで煽りの嵐。
『おっ、アシッド?アシッドやるの?』
『出番早くて良かったー。』
『ギャバンかけようぜ。』
いいかお前ら絶対忘れないからな。

結局ほぼ何も定まらないまま、テンパイ度100の状態でスタートとなりました。
近年ここまで絶対絶命な状況に立たされたことがなかったので、忘れていた何かを思い出した良い経験になりました。(精一杯の取り繕い。)
トラックリストはこんな感じでした。

45分とはいえ、あからさまに使用曲数が少ないところに必死さが表れてます。
中盤でディスコ、アーリーハードハウスにシフト出来たときは本当に安心しました。
Knuckleheadz特集で触れた通り、この手の音楽もテクノ、トランス、ハウスの良いとこどりと云う感じがして好きなので、プレイ人口が増えることを願っております。
最後に使ったのがこちら。

S-Connection feat AnaBelle / Summerlove ’97 (Scorccio Hot Mix)

S-Connection feat. Anabelle – Summer Love (Scorccio Hot Mix) (1997) – YouTube

グルーヴィー且つファンキーな97年の名作。
いずれHardonizeでも使いたいですね。出来ればタイトル通り、夏と近いうちに。

実はその前の日にEDC Japanに行ってきました。
ULTRA JAPANTomorrowland同様、所謂EDMのフェスで、この手のイベントに行くのは4年振りと結構久しぶり。
オープンエアーの中、豪華絢爛なステージをぶらぶら移動しつつテキトーに休んだり踊ったりと云うのはやっぱり楽しいものでした。

ちなみに今回はJosh WinkMarcel Dettmannと云ったテクノの方々にもスポットが当たっていました。
2人共テックハウスを軸に随所にエフェクトを差し込みつつじわじわと空間を掌握していくプレイで、ハコで聴いても映えそうな音だなと思ったりしつつ。

でもこの日のワタクシの大目当てはExcisionSkrillexでした。
ハードテクノのブログなのにごめんなさい。
前者はワタクシがダブステップと云う音楽を認知した2011年ぐらいから今までずっと好きで、今回初来日だったと云うのがあっていてもたってもいられず。
後者は意外にも今まで1度も見に行ったことがなかったのでようやくと云う感じでフルで堪能しました。

両者共に圧巻でした。
圧倒的なベースの音圧とメタルライクなサウンドで暴力的な音運びをしたExcisionと、過去の自分の曲までしっかりフォローしつつ最後に宇多田ヒカルとのコラボレーショントラック、Face My Fearsで〆たSkrillex。
両者を知った切欠となったダブステップと云う音楽がここまでメジャーになるとは当時思ってもいなかったですが、それを後押しした2人のプレイを1日で体感できたのは大変贅沢でした。
良い経験になりました。

当日実際にかかった曲でもあり、最近のExcisionの作品として紹介したいのはこちらですが、

Excision / Exterminate

Exterminate (Original Mix) by Excision on Beatport

強いてハードテクノとの関連性を考えるならば某大ヒット映画の影響も踏まえてこっちかもしれません。

Excision & Downlink / Rock You

Excision & Downlink – Rock You [Free Download] by Excision | Free Listening on SoundCloud

当時は珍しかった4つ打ちダブステップ。そして大ネタ
公開当時はフリーダウンロードだったのですが、今見たらリンク切れのようです。残念。

さて、テクノの話に戻しましょう。
Hardonize本編が来週05月25日土曜日だと云うことについては冒頭で触れた通りですが、この日の夜、なんとWehbba来日でございます。

iFLYER: INTENTION with WEHBBA (DRUMCODE) @ WOMB, 東京都

Wehbbaについては以前ボスが特集回を組んでくれたこともあるのですが、以前はハードグルーヴを手掛け、現在はメインストリーム系テクノを手掛けているブラジルのクリエイターです。
ハードテクノ時代も多くの名門レーベルからリリースしており勢いがありましたが、近年のDrumcode参加以降の活躍がやはり凄まじいですね。
と云うか前述のUでもかけたのですが、彼のつい最近出た曲、これ、イカれてませんか?

Wehbba / Third Wave

Third Wave (Original Mix) by Wehbba on Beatport

基本的には深いグルーヴを維持しつつ無機質な進行をするのですが、ブレイク明けのピアノ連打がインパクト絶大。
Youtubeのフル試聴だと分かるのですが、この仕掛け、ブレイク明け以外にも散らばっています。
渋さ一辺倒と見せかけてそうじゃないと云うある種の勝負意気を感じさせるトラック、こういうのに弱いですワタクシ。
ちなみにこの曲、2019年05月16日現在でBeatportのテクノチャート6位です。
凄い。

これを新鮮なうちに東京のWOMBと云う大箱で聴けるやもしれんのです。
あと単純にWehbbaが好きなので現行のプレイがどのような感じなのか聴いてみたいと云うことで、Hardonizeの後ですけどめっちゃ行きたいんです。
と云うわけでお時間のある方はハシゴしませんかと云うお誘いです。

ちなみに、その前日にはFatima HajjiPig&Danと云う組み合わせが来日します。

iFLYER: ALIVE presents REBOOT feat. PIG&DAN, FATIMA HAJJI @ SOUND MUSEUM VISION, 東京都

これもこれで凄い。
Fatima Hajjiも元ハードテクノのクリエイターとして名を馳せた人ですね。

Fatima Hajji / FiestaH Techno Go! (Hard Version)

FiestaH Techno Go! (Hard Version) by Fatima Hajji on Beatport

最近の作風ですとこんな感じ。

Fatima Hajji / Taking over

Taking over (Original Mix) by Fatima Hajji on Beatport

テンポ的には落ち着いたものの、やはりハードテクノの名残が見え隠れするトラックが多く、現行のプレイがどういったものになるのかと云う興味は大きいです。

対するPig&Danはバリバリ現行のメインストリームテクノを牽引している立役者。

Pig&Dan, Adam Beyer / Capsule

Capsule (Original Mix) by Pig&Dan, Adam Beyer on Beatport

奇遇なことにこちらもDrumcode所属のクリエイターです。
つまり人によっては立て続けにDrumcode成分を摂取できる週末になりえます。
1996年の設立当初から現在に至っても尚テクノと云う音楽の最前線に立っているレーベルだと思うので、是非来週末は各々予定を立てて遊び倒しましょう。

更に付け加えるとその前の20日月曜日には常日頃お世話になっている秋葉原重工が渋谷Contactで平日パーティー、秋葉原重工 – Akihabara Heavy Industry Inc. Shibuya Branch #1を施行したり、
23日木曜日には常日頃お世話になっているREV-TUNEさんが中野heavysick ZEROENERGY FOR WEEKENDと云うパーティーを新たにスタートさせるなど、身近なところでもなんか盛り沢山過ぎてヤバいです、来週。
と云うのを紹介していたらこれだけで相当な文量になってしまう位にはヤバいので、今回はアーティスト紹介は無しとさせて頂きます。
直近のパーティー情報紹介(+日記)と云うことで1つよろしくお願いできればと。

とにかく来週は遊びましょう。
その中の1つとして我々Hardonizeもどっしり構えて皆様のお越しをお待ちしております。
どこかでお会いできるのを楽しみにしております。

次週05月21日は774Muzikさんが担当します。
今回はこれにて。

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