「 2018年08月 」一覧

今週のオススメハードテクノ – Resident’s Recommend 2018/08/16

はいこんにちは、こんばんは、さんごです。

前回の更新で歯痛について書きましたが、2週間の間にゴリゴリ削って詰め物入れてバッチリという状態になりました。歯は大事ですね。今は臆すること無く肉をワシワシ噛んでおります。出かける事が多い時期ですから、出先で歯痛になってしまうと色々と台無しになってしまうわけで、今週末に遠出の予定があったんですがその前に治せたのは良かった。このまま放って置くと歯ごたえ抜群なハードテクノ楽曲群にも負けてしまいますな!

そんな噛めば噛むほど味が出るハードなテクノがゴリゴリかかる次回Hardonizeの日程は既に紹介した通りです。もう覚えました?カレンダーチェック入れました??え???まだ???なんで????????

 

hardonize31

 

私は親切なのでもう1回出しておきますよ。
覚えるまで何度でも出しますよ。よろしくお願いしますよ。

 

さあ、新譜の紹介していきましょう!

 

Groove B2 (Original Mix) by Dragon Hoang

ハードグルーヴ界でもお馴染みの顔になっているDragon Hoangですが、ゴリゴリとしたリズム隊にちょっと哀愁シンセが乗って…これはいいですよ。ブレイクとブレイク明けのギャップもあって、曲名はそっけない感じですが、格好いいです。

Cartman (Original Mix) by Marco Bailey, Tom Hades

デジタルリマスター物ということでいいのかな。ハードテクノ黄金タッグ曲で初出は2002年にFine Audio Recordingsから出た32番(audio32)のB1に収録されていたあたりだと思います。この感じ懐かしい!ハードミニマルと言ってよいでしょう。このリマスターが収録されているアルバム「My Personal Techno, Vol. 3」には他にも色々と同年代のハードテクノが入っているので色々と試聴してみるのがよいでしょう。

We Go Back (Brame & Hamo Remix) by Crawford

雰囲気作りにいいトラック。真面目テクノの序盤戦に投入していきましょうというやつ。出番が最初だったりする時の1曲目とかいいんじゃないかなー。そういう意味では(自分的に)役割がはっきりしている曲。まあシメに使ってもいいんだけど。

Yobidomoshi (Original Mix) by Homma Honganji

Rattle Recordsの57番としてリリースされたレーベルのベストアルバムに入っている本間さんの楽曲。初出は1年ほど前にリリースされた29番になると思います。ちょっと哀愁なハードグルーヴで、曲名が…ヨビドモシ???これ本間さんのSoundCloudで確認したけどYobimodoshiの間違いですな。日本語名の曲はこういう間違いをされてしまうのか…

Bout a Bitch (Rewak Remix) by Bored Lord

おおーーーーーーーい変態テクノ好きの人たち、あつまれーーー!!!イキの良いのが届いたよーーー!!というわけで試聴して3秒で「なにこれ」ってなったやつです。これリミックスなんだけど元曲は別にそこまで変じゃないという。もうリズム隊がつんのめってて踊るにしても踊りづらい!そしてこのシャレオツなのかどうかも判断に苦しむピアノ!もう何もかもが紙一重のやつです。これハコでかけるのは勇気がいるなー。

 

次回更新は週明け!8/21です。


今週のオススメハードテクノ – Resident’s Recommend 2018/08/14

こんばんは774muzikです。

先日、WIRE03でのChris Liebingのプレイ動画を見ましてね。最高でしたね。ええ。
忘れもしない、2003年の8月30日でした。
WIRE03は僕が初めて行ったWIREなんですが、何もかもが刺激的で、本当に最高でした。

03〜07の5年間は皆勤、08、09とお休みして、最後に行ったのは10だったと思います。
2年行かなかっただけで、深夜の客層がクソ悪くなっててとても残念だった思い出です。

さておき、6回のWIREではそれぞれに感慨深さがありますが、とりわけ、03には特別な想いがあります。
初めての参加、ということも勿論ありますが、それ以上に、DJというものの原点が2003年にある、というところが大きいと思います。

というのも、僕がDJを目指した理由の一つが、2003年にリリースされた卓球の「In The Box」というMix CDに心を鷲掴みにされたからでして、やはりあの時代のテクノは最高だったし、その最高なテクノが詰まったWIRE03は、まさに至上の空間だったわけです。

前置きが長くなりましたが、今回はそんな2003年、更に言えばWIRE03が開催されたあの時の最高さをお伝えしたい、と。そういうことでございます。
ということで、2003年7月〜9月にリリースされた楽曲から、大好きだったあの頃の空気感を感じられるものをご紹介していきます。

Michael Burkat – Analogue Architect (Michael’s Short Cut)

めちゃくちゃカッコいい!けど短い!
Michael Burkatについては個別に紹介したいので、また近日特集したいと思います。

DJ Godfather − Getchobitch (Original Mix)

ビッチだのディックだの言っててクソ下品なトラック。でもクソカッコいい。
このグルーヴィさは一体何だ…!?

Hertz, Rowdy Sparks − Delicado (Original Mix)

まあこの時代、Hertzを抜きにしては語れないでしょう。
最高のファンキートライバル!

Samuel L Session – Body N’ Soul (Original Mix)

セッションの方のサミュエル・エル。
グルーヴィなトライバルに定評あり。

Oscar Mulero − Friday Thirteen (Original Mix)

あ〜、これこれこれだよ!
カッコよさ以外ない。
ズンドコしてて控えめに言って最高。
オスカームレーロさん、今何してるんだろ。

Michael Burkat, Henry Cullen − Its Time (Original Mix)

こういうの、WIREで流れてたよね…!
淡々として硬い。最高。

DJ Rush − The Family (DJ Bam Bam Remix)

この荒々しさね。
Rush姐さん、かっけえよアンタ…

ということで、本日はこの辺りで。
次回はDJ Sangoがお送りします!ではー