「 2018年12月 」一覧

今週のオススメハードテクノ – Resident’s Recommend 2018/12/06

はいこんにちは、こんばんは、さんごです。

2018年もいよいよ残り1ヶ月を切りまして師走というやつになってきました。1977年生まれのわたくし、今年が41つまり本厄というやつなのですが、大病もなく何とか1年を過ごせそうでして「そもそも厄い事なかったなあ」と思っていたのですがちょっと引っかかってる点がありました。「こんだけ毎週のように水辺ポケモン活動しているのに1本も100倍超の舟券を取っていない……!」なるほどこれが厄年というやつ。

DtYibjEVYAAYJHC   あらら。

……って言ってたら年の瀬の土壇場で198.8倍が飛び出しました。これにて厄年完全終了です。アガリは冬コミで出る同人CDに投入しようかと思います。

そんな最中、数カ月後に予定されている次回開催の話もぼつぼつ出始めました。どうなるんでしょうか。面白くしたいとは思っていますが。年内に何かしら情報が出せると思いますので。乞うご期待。

 

では今週も新譜の紹介、やっていきましょう!

 

Galaxy Stroll (DJ Ni-21 Remix) by Bound Round

ゴリッゴリのハードダンス、ええやんけ!!って曲名とアーチスト名を見たらよく見知った名前でした。Alien Technologyから出ているハードダンスコンピに収録されている曲ということで、他の収録曲もゴリッゴリですがこれをイチオシにします。Hardonizeにもとてもゆかりのあるお二人です。

Red River (J.C. Remix) by Kastil

赤い河。曲名の由来はようわかりませんが、ちょっとだけAphexTwinのOnを思い出してしまうような良質のブレイクビーツ。あのPV大好きなんだよなーというわけで気になった人はようつべ等で多分見られますので検索検索…

The Red Book (Red Mix) by Marco Cordi

これは事件と言ってよいのか何なのか、Stik Recordsというかなり昔からあるトランス系のレーベルがStik Smilaxというデジタルリリースレーベルを立てて12月1日付でなんと122個分のEPをデジタルリリースしまして、500曲くらいでしょうか。いきなりにも程がある。全部聞くのは大変ですがバーっとチェックした中でのイチオシを。これは昔ながらのハードテクノという趣。

Eternity (Original Mix) by Nemesys, David B.

同じくStik Smilaxの大量リリースからピックアップ。元はStik RecordsのサブレーベルStik Tranceからリリースしていたもの。2001年発売(型番はSTKT011)のエピックトランスと言うべき楽曲でしょうかね。久しぶりに書いたなエピックトランスって。ワープハウスと言っても良いかも。爽やかでエモですエモ。

Clandrogo (Original Mix) by DJ Askw

最後はズンドコテクノです。ブレイク中の声ネタも小気味よく、明けたらまたズンドコというハード―グルーヴの王道進行と適当に言ってしまいますが、そういう感じです。

さて今回はこの辺で!
次回更新は12/11です。


今週のオススメハードテクノ – Resident’s Recommend 2018/12/04

今晩は774muzikです!テクノクラスタのみんなー!トラックメイクしてるー!?
考えてみたら僕がテクノめいた楽曲を作り始めてから、かれこれ20年近くになるんですね。
その割にその程度の腕かよ…というツッコミも来そうですが、それはさて措きましょう。ね。

手仕事系界隈では全国的にも後継者不足が課題になっていると聞きますが、ハードミニマル〜ハードテクノ〜ハードグルーヴという辺りの界隈におきましても、同じような状況でして、であるからして、新たに参入してきてくれる方に対しては、たぶん界隈総出で寄ってたかってサポートするようなことになるんであろうと思います。
最近そのような出来事がございまして、僕自身非常にモチベーションがマウントフジのごとし/^o^\といったところなわけです。

んで、作り始めた頃というのは、楽曲のパーツがどのような構成で鳴っているのか分かりづらいところもあり、完全にゼロから一曲を完パケまで持っていくのは困難を極めますし、それでなかなか完成できないとなるとモチベーションにもかなり響くと思うんですね。

そんな時、すごく助けになるのはトラックメイクのためのサンプル&ループ集だと思います。
まずはそれらの組み合わせで一曲作ってみるのも一つで、そこから発見できるものもあるでしょうし、一曲作り上げたという達成感は次の曲を生み出すためのモチベーションになるのではないかと思います。

ということで、今回はトラックメイクの強い味方、サンプル&ループ集をご紹介します。
(意外とハードテクノ系って少ないのよね…)

早速参りましょう。
今回ご紹介するのは、ハードグルーヴ界隈では定番といってもいいアーティスト、Goncalo Mによるループ集です。
それだけでもう安心感ありますよね?

まずは2作のシリーズ物。

IRPT – Hardgroove Legacy Vol.1

40 Basic Loops,20 Bass Loops,40 Percussion & Top Loops,40 Music Loops,40 Vocal Loops 
40 Fx + 30 Bonus Loopsということで、リズムからパーカッション、シンセ、ベースなど万遍なく250個のループが収録されている、総合的ループ集となっています。
 
IRPT – Hardgroove Legacy Vol.2

こちらも色々入っているものになりますね。
50 Basic Loops,5 Bass Loops,45 Percussion & Top Loops,60 Music Loops,45 Vocal Loops,45 Fxということで、こちらも250個詰め合わせです。

とりあえず上の2つの両方orどちらかをゲットすれば、一通りの音が入っていますので不自由はしないと思います。
ただ、中には「ハットが上手く組めない…」とか、「シンセフレーズむずい…」とか、全部入りじゃなくてもいい、という方もいると思います。
そんな方のために、種類別のサンプル集もリリースされています。

パーカッション。

リズムの上モノ。

シンセ。

ベース。

サウンドエフェクト。

いかがでしょう。
組み合わせて作れそうな気がしませんか?
アイディアを形にするというのは結構スピード感も重要で、サンプル集は大きな助けになると思います。
All自作教の信徒、ということでなければ試してみるのもアリではないかと。

僕自身、かつてはAll自作教徒でしたが、考えてみりゃ大御所アーティストだって普通にサンプリングしてる(Jeff Millsがマイコーの曲からサンプリングしてたり…)し、別にゼロから作ることに拘る必要なくね…?と気付いて、以降は普通にサンプル集も使っております。

ということで、トラックメイク沼へ来たれ若人!

次回更新は木曜、DJ Sangoが担当いたします。では!