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Resident’s Recommend 2020/09/22

こんばんは。774muzikです。
はい。まずは重ね重ねですが、こちら。

公募締め切りまで1週間を切っております。
挑戦お待ちしておりますので、是非奮ってご応募くださいませ。

前回のTAK君の記事はご覧いただけましたでしょうか?

【特集】公募用DJMIXの組み方 - Resident’s Recommend 2020/09/19

体系的に公募Mixの作成スキームが言語化されていて、今回の募集に限らず、考え方の切り口になると思いますので、是非ご参考いただければと思います。
あとは、募集サイドの観点でいいますと、公募DJを選考した後、タイムテーブルを組んでいくわけなんですが、その時に参考になるのはやはり提出されたMixなわけです。
そうすると、Mixを作る際に、どの時間帯でのプレイなのかを想定していただいた方がいいのかな、というところと、当日、提出Mixとかけはなれた内容(楽曲選択やテンションなど)でのプレイとなってしまうと割と事件(Incident)なので、その辺りも意識していただければ・・・と思います。

では本題です。
公募Mixって、どのような楽曲を好み、どのような流れのMixを好むのか、ということを端的に表現する名刺みたいなもんだと思うんですね。
そう考えた時に、もし僕が今公募Mixを作るとしたら、どんな曲を採用するだろうか、というところを今回はご紹介していきたいと思います。

この辺のラインナップで割とプレイのタイプというか、色みたいなものを表せるかな、という感じです。
なかなか最近のリリースでは見ない傾向の楽曲群なので、古めのものが多くなってしまうのは悩みどころではありますが。

ということで、引き続き応募お待ちしてますので、ガンガン当たってきてくださいね!
次回更新は木曜日、DJ Sangoがお送りします!ではー。


今週のオススメハードテクノ - Resident’s Recommend 2020/09/08【DJ公募から全てが始まった話】

こんばんは。774muzikです。

まずはアレです。

Hardonize、初のChallenger DJ(!)公募ですよ。事件です。
そしてジャンルレギュレーション見て!不問!
「この音をHardonizeに鳴り響かせてやろうじゃん?」という心意気と愛のあるMixをガシガシ送ってほしいですね。
音楽活動ってセックスっぽさあるじゃないですか?他人のセックスが見たいんです。愛のあるやつ。
待ってる!(9月27日まで)ずっと待ってる!

ここで唐突に始まる自分語りなんですが、僕のDJデビューも公募でした。
テクノウチさんが主催したCosmosmithというイベントで、忘れもしない2005年6月19日です。
当時、何をトチ狂ったのか、タンテ1台とVestaxの変態機材CDX-12しか持ってないのに、DJ公募の情報を見て、完全に脊髄反射で応募しちゃったわけですよ。

当然、タンテ一台しかないから、タンテでのピッチ合わせとか全然したことなくて、CDX-12で流してる曲に1台しかないタンテで合わせる練習とかしてましたね。変態か。
したがって、タンテ2DecksでプレイしたのはCosmosmith当日が初。チャレンジャーすぎる。勇敢と無謀をはき違えるお年頃だったんでしょうね。
しかも、CDJも変態機材なもんだから、現場のCDJの使い方が全然分からなくて、何となくピッチフェーダーで近いBPMにしてポン出し、という革新的すぎるプレイ。
いや、今考えてもあの状況で応募したのマジで頭おかしすぎてビビる。(結果、最高な方向に転がっていったわけなんですが。)

んで、そのCosmosmithで運命的な出会いがありまして。同じく出演者としてその場にいたNackyさんです。
ちょっとお話をさせていただいた時に、「レスポンスってイベントをやってて、DJ公募してるから興味あったらMix CD持っておいで」と声をかけてもらったんですね。
現在Hardonizeレジデントとしてご一緒しているさんごさんとも、この時が初絡みで、2ch(現5ch)のDJラジオスレ、CLUB VIPのことを教えていただきました。
これもまた、その後の活動に大きな大きな影響があったのですが、今回は公募ネタということで割愛します。

Re:(Response)のChallenger DJのお話を聞いた774青年、気合を入れて録ったMix CD(Cave – SpeleonのBen Sims Remixから始まり、SunshineだのKilla ProductionsだのCaveだのを経由してHatirasへ…という感じの代物)を携え、単身、初めての茶箱へ向かいます。デビュー戦から6日後、2005年6月25日の出来事です。

この時開催されていた、Re^3:restructure、HardonizeレジデントであるTAK666君とさんごさんが出演、お客さんとして我らがボス、ゆづきさんが来ておりました。
あの時に現場が爆発していたら、Hardonizeは無かった…。平和な国でよかった。
TAK君と絡んだのはこの日が初めてでしたね。サイケDJでめっちゃカッコ良かったんよ…。
なお、さんごさんはハピコアかけてました。
ちなみになんですけど、さんごさんがイントロとして使ったDDRの楽曲選択画面オマージュの音源、未だに持っていたりします。
この時提出した応募Mixに込めた気合の甲斐あって、2005年10月29日のRe^4 Vol.2でのChallenger DJ出演が決まったのでした。

その後は、CLUB VIPでの活動でさんごさんとご一緒したり、TAK君とは、TAK君主催のパーティに出演させてもらったり、タッグで2006年にNeo Cosmosmithでの6Hours(だっけ?)、2007年に茶箱での7Hoursをやるなどして、親交を深めていき、2007年9月15日02時10分、TAK君から「ゆづきさんとハードテクノの新パーティを立ち上げる」こと、及びこのパーティへのお誘いのメッセージがmixiで届きます。
そして2008年1月12日に、Hardonizeの第一回が開催されるに至るのです。

・・・ということで、長々と自分語りしてきたんですが、何が言いたいかというと、「DJ公募への応募は世界が広がる(かもしれない)から、臆せず応募しよう」ってことですね。
特に、めっちゃクラブミュージック好きだけど、まだコネクションが少なくてDJ出演したいのに出演する場がない、という人はガンガンいこう。
コミュニケーションめっちゃ得意で、会話からコネクションをガンガン築けるタイプの陽キャはその線でいいと思うんだけど、そうでないなら音で勝負できる公募はとても良いきっかけになると思うのですよ(自分自身の経験踏まえて。)。
なので、応募Mix、心から待ってますよ。


さて、ということで本日の楽曲紹介。
前記を踏まえて、Challenger DJとして出演したRe^4 Vol.2でプレイした楽曲を紹介したいと思います。

01: After School / Armani & Ghost

02: Ballistic Measures / Patrik dsp vs. Dj pauze

03: Kjoh-Zan 1 / FLR vs. The Blunted Boy Wonder
04: KIR002 / Unknown
05: 7th Memory (A1) / Tomie Nevada

06: Funky Grooves(Flash Harry’s Disco Workout Remix) / Untidy Dubs
07: Fin?? / Unknown
08: Call & Response / DJ AQUA
09: 電録音頭2005(Matsuri Tribe MIX) / Dining-Kitchen
10: ピンキー&ブレインのテーマ
11: Drop(Jus’ Phil Club Mix) / Cesco-Picrudo

12: *funkytek(electronic mix) / Mauro Picotto & Fergie

13: Soccer Rocker / Diego

14: No Limit / Groove Man

15: Spaced Invader(Hatiras’ 2nd Encounter Mix) / Hatiras

16: ヤングマン Y.M.C.A (re-edit) / 西城秀樹
17: Two Months Off / Underworld

18: Two Months Off vs. Ray Of Light / Underworld vs. madonna
19: グライダー / capsule

20: Blue Monday(Dakeyne Mix) / New Order

こんな感じ。
最後のBlue Mondayはマジで頭おかしいので聴いてほしい。
デビュー二戦目にしてこの不真面目感、若さって怖いわね・・・

ということで、皆さんのMixお待ちしてますよー!
次回更新は木曜日、DJ Sangoがお送りします!では!