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まだ間に合う!新年に使える和ネタテクノ特集:今週のオススメハードテクノ - Resident’s Recommend 2020/01/07

新年あけましておめでとうございます!!
本年もHardonizeを何卒よろしくお願いいたします。

Hardonizeレジデントメンバーがおすすめのハードテクノを紹介するコーナー、新年一発目の更新は私yudukiがお送りいたします。
先にTwitterにも出しておりますが、Hardonizeグラフィックにて、新年の雰囲気を出した画像を作りましたので皆様宛への年賀状代わりとさせていただきます。ぜひともよろしくおねがいします。

▼クリックするとフルサイズで開きます。

さてさて、2020年になってしまいました。
2020年といえば!そう、来月2月22日はHardonize35回目の開催日でございます。
前回Sangoさんが更新してから2週間以上経過しているので忘れてしまっている方もいらっしゃると思いますので、再度告知をさせてください!!!!

2020/2/22 Hardonize #35 at sabaco music&cafe

2019年末から本日に至るまで私は津田沼Mediterra neoの年越しパーティに行っておりました。これが12/30 18:00にスタートして1/1 6:00まで36時間ぶっ通しで行われるという津田沼のクレイジーニューイヤーパーティとも言えるイベントで、年越しした後の1:00からプレイしたのですが盛り上がり(「様々な飲酒行為」と読み替えてください)すぎて新年一発目のRadio Noiseをかけてしまうなどをして非常に楽しい記憶がありました。様々な記憶は欠落していますが。

その中で、かけたかった曲もいくつかあって新年1時間後のDJなので新年っぽい曲を持っていってプレイしよう~と思っていたものの、かけられなかったので今回はまだ間に合う!新年っぽいテクノ特集ということでお送りします。新年=琴とか三味線とかそういう和楽器を使っためでたそうな雰囲気の曲という短絡思考まっしぐらな感じのチョイスしてお送りします。

それではどうぞ!

Q’hey / 春の海 2014

日本の新年といえば「春の海」なのですが、出だしでいきなり春の海の琴に載せたFanfarraのブレイクが流れるというトンデモトラック、しかも作っているのはQ’Hey氏ということでもはや何事かと思いますが、すでに6年前の曲ですが1年の間で少ないタイミングしかかけられないトラックなので是非どうぞ。

Kouki Izumi / Japanize EP

これまた新年感満載のトラック。出だしめちゃめちゃヘヴィーなトラックでスタートするのですがブレイクで入ってくる雅楽ネタがもうなんていうかめでたいですね。ストイックなハードミニマルから急に差し込まれてきたら何事と思いますがこれもどんどんかけていきましょう。新年じゃなくても結構イケると思うので是非どうぞ。

Hiroyuki Arakawa / SYAMISEN TECHNO

タイトルからして“三味線”で“テクノ”のこちらは先日リリースした「LENS」がかなり個人的にツボだったSPECTRA主宰のHiroyuki Arakawaによる和テクノチューン。リリースはFrank Muller AKA Beroshima主宰のMullar Recordから。太めのベースラインで展開するところにブレイクで入ってくる三味線が炸裂する一発。氏は先日のagehaでのX-DAYでのライブも凄い良かったのでまだ聞いたことのない方はこの機会にどうぞチェックを。

Satoshi Imano / Progressive Tsugaru

そして三味線トラックといえば、以前Hardonizeにもご出演戴いたSatoshi Imano氏によるこの曲を紹介しなければいけないだろうと思い。このトラックのメインは三味線、そこにブレイクスを載せたという感じで全編に渡って津軽三味線が大炸裂する一発です。誰かHardonize Blog(+Hardonize Radio)で紹介しているかな、と思ったけど誰も載せてなかったのがちょっと以外。

HOUJIROU / 朧炎 ~rouen~ -full version-

\イヨォー/という掛け声からスタートするこの曲はMUSECA、SDVXにも楽曲を提供するHOUJIROU氏による和テックダンス。全編通してかなり派手めなトラックになっているのでハードグルーヴからの流れであればこのトラックのチョイスもいいと思います。ガッツリ盛り上げるときはこれで行きましょう!

DJ OZAWA / TOKYO NISH DUBSTEK REMIX

Hardonize的にはこれも紹介して置かなければいけないだろうということで、ちょくちょくかかっているこの曲で終わります。

次回更新は木曜、TAKくんです!


モノクロジャケットの ハードミニマル信頼できる確率が高い説:今週のオススメハードテクノ - Resident’s Recommend 2019/12/10

はいどうもー!
今週もHardonizeレジデントがおすすめのハードテクノを紹介するコーナー、2週間ぶりの火曜更新担当のyudukiです。

先々週の更新で、次回Hardonizeのゲストが発表となりました。
来年のことを語ると鬼が笑うと言いますが、気がつけばもう2019年も終わりに近づいてきている年末ムード、そろそろ鬼も来年のことを語っても許してくれないですかね?だってあと20日もたったら2019年も終わってしまいますし。って書いておいて今年も本当に差し迫っているんだなと改めて実感しました。

ということで次回Hardonizeは令和2年2月22日、オール2の日です。
よろしくおねがいします。

2020/2/22 Hardonize #35 at sabaco music&cafe

ちなみに、2/1土曜日は12時間ぶっ通しテクノイベントMediTech@Mediterraneoにて80分ロングセットにて出演が決まっておりますが、こちらは詳細がある程度また決まり次第またお伝えします。つまり、2月はハードテクノ強化月間と言っても過言ではないですね。Hardonizeも含めて皆様よろしくお願いいたします。

さてさて話代わっておすすめハードテクノなのですが、今回選んだテーマはこちら。

音がダークだったり強烈な印象を植え付けるようなサウンドだったりすることが多いハードミニマルではジャケットにも音が反映されているのか、シンプルなものが多いですね。そんな中、やっぱりBeatportのTechnoやHard Technoのジャンルにあるモノクロジャケットのハードミニマルっていい曲が多いんじゃないのかなと思って自分のTRAKTORのハードミニマルフォルダ見てみたらかなりの高確率でモノクロでした。もちろん購入している曲なので自分の琴線に触れた楽曲ばかりなのですが、やっぱりそういうことなのかもしれません。

まあ、説とか言いましたけど比較的ハードミニマルって音の傾向からしてもこういうジャケットになりがちなのでしょうか。皆さんもおすすめのハードミニマルのジャケットが白黒だったとしたら説が立証される可能性高いので、情報をお待ちしております。ちなみに次回書くとしたら「ハードミニマルのアーティストや曲名、ほかジャンルに比べて読めない人が多い説」ですかね。特にÅNTÆGØNISTとか読めない代表格だと個人的に思ってます。

ということで今回はモノクロジャケットのハードミニマルの新譜中心にピックアップしました。
それでは、どうぞ!!

Theo Nasa, KUSP (UK) / Shock Value Feat. Theo Nasa

シグナル音とともに語り的なヴォイスサンプルとともにブレイクに突入、そこからも淡々と鳴り響くシグナル音とヘヴィなキックで淡々と展開するハードミニマルチューン。モノクロジャケット。これを”Xmas is Coming”っていうチャート作って入れている人がいるけど全編通してハードめテクノで心配になるなどした。

ANTN / All we do is Roleplay

ジャケットがどことなく怖いことで(自分の中で)定評のあるANTNです。今回もジャケットから漂う雰囲気はどことなく怖いのですが、この曲自体も深夜2時とかに聞いたら夢に出てきそうな若干狂気な感じのあるハードミニマルチューンに仕上がっております。シンセの使い方がもう独特すぎる。怖い。黒ベースのモノクロジャケット。

Ceili / Not A Fear Of It Hadone Remix

これですよこれ。王道ハードミニマルという感じで間違いなく“買い”のやつです。ブートレッグ感を醸し出す白ベースに黒塗りの謎の人物といったジャケットも個人的に高評価です。この上半身裸の人物は一体誰なんだ。

AKIRA (ES) / Rage Under Skin

過去にMark ReyもリリースのあるAsphixia Recordsから。ここは白黒ジャケットにリリースの文字が出ているのでそこまで怪しい雰囲気はないですが、BPMは135手前ぐらいの音はガッツリとしたハードミニマルチューン。ピッチをもう少し上げてハードグルーヴとの相性も良さそうな鳴りしてます。

Jens Lissat / Reflashed Christoph Pauly Remix

ブレイク突入と同時にアシッディーなサウンド、そこからspastik的サウンドとクラップ連打の部分が徐々に盛り上げて行ってブレイク開けに向けての溜めて盛り上げていく部分が購入の決め手でした。ブレイク前とブレイク開け手前って結構曲選ぶときに見ていくところだったりします。モノクロジャケット+リリース名記載パターン。ここはレーベルで統一の背景ですね。

Kaiser / The Way Back

名門SOMAより重いキックには定評のありKaiserの新譜もモノクロジャケットの通り強烈ハードミニマルチューン。ヒプノティックな雰囲気が全編に渡って響き渡る独特のサウンドはフロアをガッチリ踊らせる事間違いなしの一発!箱の規模感問わず音の鳴りも良さそうですね。