Hardonizeクルーが選ぶ2021年のハードテクノ10選 【TAK666編】 - Resident’s Recommend 2021/12/23

こんばんは。TAK666です。
レジデントが代わる代わるオススメハードテクノを紹介するこのコーナー、
2週間ぶりに担当致します。

【告知】

来年01月29日に行われる次回Hardonize#40のインフォメーションが先程公開となりました。

ゲストにHardonize最多出演のMorphonicsさんと、個人的にはカレーメイツであるREV-TUNEさんを招き、めでたい感じに6時間執り行います。
いつもの茶箱で皆様のお越しをお待ちしております。

【近況】

過去Hardonizeにもご出演頂いたKAN TAKAHIKOさんがホストを務めるインターネットラジオ局block.fmの番組BLOCK STEPPERの昨日12月22日の回にて当Hardonizeのブログをご紹介頂きました。
うわい、ありがとうございます。
ゲスト出演されたSeimeiさんは頻繁にご覧頂いているようでレジデント一同身が引き締まります。

内容としてはSeimeiさんのアルバム、A Diary From The Crossingのリリースに合わせ、収録曲や制作話にスポットを当てておりました。
このアルバムは特にyudukiボスが頻繁に言及するほどゾッコンである通り、2000年代の楽しい感じのテクノを彷彿とさせる楽曲が多く収録されております。

なのでこの日プレイされた曲も往年のテクノアンセムが多く、『本当に2021年に全世界に向けて発信されているラジオの内容か?』と思ってしまう1時間でした。
Player / RevampからのBryan Zentz / D-Clashとか、Killa Productions / Good Life (Re-Edit)からのCave / Street Carnivalとか堂々と繋ぐ辺り、マジでこの人ら肝が座っている。
そりゃー前回の記事で触れたようにSeimeiさんが主宰しているパーティーLost Memoriesに於いてTAKAMIさんと顔を合わせては『あいつらヤベー!』って言い合う瞬間も発生しますわ。
といったこの日の放送は下記リンクより遡って聴くことができますので是非。

BLOCK STEPPER | block.fm

関係ないですけど以前1回この番組に単体で出させて貰ったのは良い思い出です。

【今回のお題】

さて、先週よりレジデントが今年のハードテクノというテーマに絞り、それぞれオススメの10曲を選出して紹介するHardonizeクルーが選ぶ2021年のハードテクノ10選を掲載しており、最後にワタクシTAK666が担当致します。
これまでの掲載はコチラ。

Hardonizeクルーが選ぶ2021年のハードテクノ10選 【774muzik編】

Hardonizeクルーが選ぶ2021年のハードテクノ10選 【774muzik編】
Hardonizeクルーが選ぶ2021年のハードテクノ10選 【Sango編】

Hardonizeクルーが選ぶ2021年のハードテクノ10選 【Sango編】
Hardonizeクルーが選ぶ2021年のハードテクノ10選 【yuduki編】

Hardonizeクルーが選ぶ2021年のハードテクノ10選 【yuduki編】

こうして見ると各々DJプレイから滲み出る特色が見えるので『分かるわー。』と思いながら拝見しております。
既に3人の間で被っている曲が3つあったり、何なら僕とSangoさんの間で2曲被りがあるのでこの5曲がHardonize的オススメ5選という感じでしょうか。
この5曲に関しては最後に載せましょうかね。

前置きもそこそこに早速お送りします、

Hardonizeクルーが選ぶ2021年のハードテクノ10選
【TAK666編】

いってみましょう。

【曲紹介】

Tenzella / Santiago

Santiago (Original Mix) by Tenzella on Beatport

イギリスのプロデューサーTenzellaによるハードグルーヴ
深いベースとチャカポコしたパーカッションリズムの上にテクノではあまり用いられないバルカン的管楽器のサウンドが乗った異形トラック。
ウワモノの脱力感とリズムの前のめり感が奇跡的なバランスで同居しています。
アングラ色強めのサウンドが好きな方に是非。

Are:gone / Koi No Yokan

Koi No Yokan (Original Mix) by Are:gone on Beatport

キューバのプロデューサーAre:goneによるハードテクノ
同じく変態ウワモノ使い系。
インダストリアルに踏み込んだ硬いリズムの上に言語不明の奉神御詠歌みたいな不穏な民謡が乗ったトラック。
この曲調で何でタイトルがこうなっているのかもさっぱり分からないし、リリースされてからとにかくずっとインパクトに残り続けた曲です。

Schizoofr3nik / Tribal

Tribal (Original Mix) by Schizoofr3nik on Beatport

スペインのプロデューサーSchizoofr3nikによるハードトライバル
ここ数年のハードテクノではすっかり鳴りを潜めていた激アグレッシヴな金物パーカッション連打もの。
しかもリリース元がEnergy Hard Espanaというどちらかというとハードダンスをメインとして活動しているレーベルということもあり、外野から重いストレート球が飛んできた感じも凄かったです。
リリース当初からSangoさんと『凄いの出てきたな。』って話をしてたのですが、そのまま今年を印象付ける曲として残り続けました。

Indecent Noise / R.A.V.E

R.A.V.E (Extended Mix) by Indecent Noise on Beatport

ポーランドのプロデューサーIndecent Noiseによるテックトランス
タイトル通り、レイヴをテーマとしたトラックの1つで前半はオルガン、後半はスタブが炸裂するド派手なトラック。
レイヴサウンドをサンプリングしたトラックはどのジャンルに於いても1つのシーンを形成しているように思えますが、推進力のあるボトムと噛み合った爆発力という点で抜きん出ていた印象があります。
02月という早い段階でリリースされていたこともあり、今年通して使いまくった程お気に入りです。

Lethal One / Dark Side

Dark Side (Original Mix) by Lethal One on Beatport

アメリカのプロデューサーLethal Oneによるハードアシッド
アシッドシンセでスターウォーズのインペリアルマーチを弾いてます。
それだけでインパクト満点だし、それ以上に言うことが正直ない。
それ以外の構成要素はStay Up Forever直系のストレートなハードアシッドそのものなのでとてもカッコいいのに、どうしてこんな・・・おバカを・・・。(誉め言葉)

Riotbot / Second Sight

Second Sight (Original Mix) by Riotbot on Beatport

フィンランドのプロデューサーRiotbotによるハードテクノ
硬いビート、それもちょっと非4つ打ち混じりの偏屈リズムに主張の強いハイハット。
これだけでハードテクノの要素を満たしておりますが、更にユーフォリックなシンセが複数乗っているという点が他と大きく異なるところです。
ハードさとエモさが上手いこと両立しているトラック。

Riotbotというアーティストは2014年辺りを境にしばらく活動を休止していたのが去年からシーンにカムバック、それからというもの特大ボムを次々にリリースしている印象を受けます。
メインストリームテクノハードミニマルの間を担う存在としてHardonize一同オススメのアーティストです。

Asquith / Hardcore ’94

Hardcore ’94 (Original Mix) by Asquith on Beatport

イギリスのプロデューサーAsquithによるテクノ
タイトルに94と付いているものの、紛れもなく今年の作品。
上で挙げたIndecent Noise / R.A.V.Eと同様、レイヴにテーマを当てた作品ではあるものの、中身は煌びやかさとは対極の土臭い部分をフィーチャーしたもの。
ローファイ処理されたレイヴオルガンに深いベース、仕舞いにはアーメンブレイクがガシャガシャと鳴っているラフなスタイル。
異ジャンルの方にも是非聴いてもらいたい1曲。

Pavel Bibikov / Sequenced Line

Sequenced Line (Original Mix) by Pavel Bibikov on Beatport

ウクライナのプロデューサーPavel Bibikovによるメロディアスハードテクノ
これもレイヴが1つのコンセプトになっているのですが、煌びやかさとも土臭さともつかない、言うなれば儚さというものかもしれません。
哀愁漂うレトロなシンセを軸に2000年代のテクノっぽいグルーヴ感のあるボトムが展開していく曲。
新しいのに、どこか懐かしい。

個人的に『今年光ったハードテクノのアーティストは?』と聞かれたらRiotbotPavel Bibikovと答えたくなる1年でした。
このPavel Bibikovは他の曲もこんな感じで本当に個人的に刺さりまくりです。

Ling Ling / t5080s

Ling Ling – t5080s by freetaxler | Free Listening on SoundCloud

オーストラリアのプロデューサーLing Lingによるハードアシッド
ピアノとギターを中心に据え、ブレイクパートからホーンの音まで入ってくるアーバン全開の音使い。
なのにアシッドシンセも乗っているという、一見アンバランスに感じるかもしれないこの組み合わせがメチャクチャ清涼感のあるトラックになっていて気持ち良い。
アシッドテクノのシーンからこういったアプローチの曲が出てくる事自体相当レアですし、何より斬新なアイディアが素晴らしく、且つフリーダウンロードというマジで褒めるところしかない曲です。
これも出会った時相当な衝撃を受けたのですが、結局現時点まで引きずりっ放しでした。

Emiliano Cassano, Nik Wel / Summer Vibes (Club Mix)

Summer Vibes (Club Mix) by Emiliano Cassano, Nik Wel on Beatport

イタリアのプロデューサーEmiliano CassanoとドイツのプロデューサーNik Welによるメロディアスハードテクノ
重心のあるキックに厚みとグルーヴ感のあるベースラインに加え、エコー+ディレイ処理されたシンセのデトロイティッシュなサウンドは往年のTechnasiaShin Nishimuraを彷彿とさせます。
リズムがハードな反面、ブレイクはあざとくエモいのとかも堪らないですね。
〆に相応しい1曲。

ちなみにこのEmiliano CassanoNik Welはどちらも2019年からトラックメイカーとしてデビューしており、一見するとニューカマーかと思いきや1990年代からヨーロッパの地下クラブシーンでDJやレーベルオーナーとしてしっかりキャリアを積んでいる実力者同士。
この曲からも漂ういぶし銀な香りは経験に裏打ちされた彼らのセンスだったりするわけです。
そしてNik Welは1983年生まれなので現在38歳。
このくらいの年齢からでも楽曲制作を始められるというのは見ていて勇気を貰えますね。

まとめ

以上、Hardonizeクルーが選ぶ2021年のハードテクノ10選 【TAK666編】を当ててお送りしました。
変なウワモノの曲選びがち。ヒトクセある音楽が好きなのです。
とはいえ、キャッチ―でメロディアスな曲もそれはそれで好みでして、ここ最近のテクノにじわじわとその傾向が浸透しつつあるのは嬉しいことです。
ファンキーなテイストのものもそれなりに買ってて次点に抱えてはいたのですが、これらのインパクトにはほんの少し及ばなかったなと思ってしまったのが悔しい。
来年の話をすると鬼が笑うと言いますが、どんな鬼がかった曲と出会えるのか今から楽しみです。
はい、Re:ゼロを最近見ました。

そんなわけで今回はここまで。

そして2021年のHardonize Blogの更新は本日が最後となります。
次回は年明け01月11日に774Muzikさんが担当。
そして01月29日はHardonize#40をよろしくお願い致します。

良いお年をお迎えください。
では。

おまけ

今回含めてレジデント4人がお送りしたHardonizeクルーが選ぶ2021年のハードテクノ10選の中で被りが発生した5曲を以下に(勝手に)貼っておきます。
言わば、

Hardonizeが選ぶ2021年のハードテクノ5選

となります。
『ここの連中はこういうのが好きなのね。』という目でどうかひとつ。
おそらく来年以降もこういった曲を紹介したりプレイすることになると思いますので。

DJ Brutec / Funky Hipster (Homma Honganji Remix)

Funky Hipster (Homma Honganji Remix) by DJ Brutec on Beatport
選出者:774muzik, yuduki

Renato Cohen / Pontape (Coyu & Flug Remix)

Pontape (Coyu & Flug Remix) by Renato Cohen on Beatport
選出者:Sango, yuduki

Riotbot / Second Sight

Second Sight (Original Mix) by Riotbot on Beatport
選出者:Sango, TAK666

Schizoofr3nik / Tribal

Tribal (Original Mix) by Schizoofr3nik on Beatport
選出者:Sango, TAK666

Slam / Scourge

Scourge (Original Mix) by Slam on Beatport
選出者:774muzik, yuduki

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Hardonizeクルーが選ぶ2021年のハードテクノ10選 【yuduki編】

はいどうも、今週もHardonizeレジデントDJがおすすめのハードテクノを紹介する連載、年末恒例企画「Hardonizeクルーが選ぶ2021年のハードテクノ10選」第3回目は火曜日担当yuduki(@akuwa)がお送りいたします!今週もよろしくお願いいたします!!!

見逃した方向け、先週の記事はこちらから。

早いもんで気がつけばあと2週間もすれば2021年が終わってしまうという事実にびっくりしておりますが、2020年から続いたロングロング虚無も2021年の後半にはクラブも少しづつ、通常営業とは言えないにしろ良い状況になってきて、ちょっぴりと日常を取り戻しておりますが油断はせず対策バッチリキメて楽しんでいければ良いなと思います!

本編に行く前に、ここでお知らせです。


ということで次回Hardonize#40は2022/1/29 14:00スタート、今週末12/23にはゲスト出演者も発表になりますのでお見逃しなく!薄々感づいている方もいるかもしれませんが、知らないふりをしましょう!

ということで、色々と激動だった2021年を振り返る「買ってよかったハードテクノ」10曲はこちらからどうぞ!

Hardonizeクルーが選ぶ2021年のハードテクノ10選 【yuduki編】

3phazegenerator, Maxx Rossi / Justice EP

2021年ハードテクノで一番使ったやつはこいつ!!元々、3phazegeneratorのグログロとしたハードテクノはすごい好きだったものの直近1,2年ぐらいはいいトラックに巡り会えなかったのですが、このトラックは疾走感もさながらブレイク明け手前でしれっと挿入される、一度聞いたらしばらく耳から離れないであろう不可思議なワンフレーズのサウンドがフロアのテンションを否が応でも挙げてくれる一発でGoodでした!!!

David Oblivion / Pull Up The Poor

上で挙げた「Justice EP」に続いて使ったトラックはこちら。これも最近のハードミニマルとも相性良さそうな駆け抜けるタイプのハードテクノではあるので使用が良いのは間違いないのですが、重いビートの上に差し込まれてくるヒプノティックなシンセサウンドと反復するヴォイスサンプリングで攻め立てつつブレイクに突入、サンプリングされたヴォイスをリピートさせつつテンションを溜めて、ブレイク明けで一気にテンションを爆発的に高めていく超強烈な一発!!これマジで2021年一番インパクトに残るリリースでした。

Haze – C /Red Zone SveTec Remix

同路線3発目。完全に掘削していく土建系ハードミニマル路線。構成はひたすらシンプルながらも男性の今にも襲ってきそうなちょいと怖い感じのヴォイスサンプルを中心にストイックに淡々と展開しつつ、ひたすら駆け抜けていくツールとしてのハードミニマルの中では超優秀な一発。上で鳴っている短く繰り返していくシンセフレーズとライドシンバルの音だけでもご飯三倍いけちゃいますね。

Slam / Scourge

これでーーーーーーす!!!!ありがとうSoma Records、ありがとうSlam!!!去年もSlam「Severed」をピックアップしておりますが、2021年は更にそこからよりキツめのハードミニマル路線のリリースが多く、その中でもこのトラックはSlamの2021年リリースの方向性を決定づけているトラックだったような気がしてます。2021年はSomaからのリリースは共作が多かったんですが2021年後半リリースのPerc&Slam「Carbon Black」Slam&Amelie Lens「Uncontrolled」など若干の違いはあるものの、同じようなかなり硬めかつ路線は同一であると思ってます。

硬さがかなり全面に押し出されてきたメインストリームとしてのハードテクノと、こういったハードミニマル回帰路線としてのハードテクノという形でサウンドの傾向が新しいものをどんどんと取り入れつつ、完全な戻り方ではなく新しく戻りつつあるのはかなり興味深いところではあるので、2022年がどういうサウンド形成になっていくのか楽しみですね。

Seimei / Minimaxima

この音のリリースが2021年にリリースされるのはかなり衝撃的だったと思うのですが、それを一番表しているのがこの曲でした。Trekkie TraxのSeimeiによるアルバム「A DIARY FROM THE CROSSING」から、シンセフレーズをリバースしてうまく聞かせてくれる流麗なサウンドとやや丸みを帯びたキックはタイトル通りTechnasiaのサブレーベルMinimaximaを彷彿とさせるリリース。Hardonizeではおなじみな「Haru-Kaze」に通じる物がある流れるようなメロディラインはなかなか最近のリリースではない感じだったので逆に新鮮に感じる方も多いハズ。この曲が収録されているアルバム自体も90s-00sを意識したようなトラックが満載で昔からテクノを聞いてきた方には勿論、最近こういったサウンドを見つけた方にもおすすめな1枚です。

Renato Cohen / Pontape Coyu & Flug Remix

2021年最後の最後にこんなの打ち込んでこられたらそりゃ選ぶでしょう!というやつです。先日のTAK666くんの特集でも有りましたが、そりゃあもうみんなPontapeは好きですからね。仕方ない。

P.A.SのリミックスとRobert Hoodのリミックスも良かったのですが、どちらかというとオリジナルのリミックスという感じではなくDrumcodeからリリースされた「Pontape 2013 Remake」のリミックスに近いこちらを苦渋の決断の上にチョイス。やっぱり個人的にはPontapeの特徴でもある、あのオリジナルの展開を生かしたこのリミックスなんじゃないかなーと言うところでした。まじでこれはしてやられましたね。

Omega Drive / Hard Power

個人的にOmega Driveの最近のリリースでよく聞くような地を這うベースラインの曲は使いにくいな、とおもってなかなか買うタイミングを見失っていたのですが、そんな中でもこのリリースだけはOmega Driveの良いところがギュッと濃縮されたハードグルーヴマナーが全面に出てきたパーカッシヴなトラックかつ、そこまで派手すぎないもののググっと盛り上げてくれるトラックで◎でした!

Almir Ljusa / Aeronautica

色々と他にもあったんですがAlmir Ljusaの2021は個人的にはこれをチョイスしました。Almir Ljusa節のパーカッシヴなハードグルーヴを思いっきり表に出てくる「ザ・トライバル・ハードグルーヴ」と感じではなく、結構派手さは抑えめにしているのですが逆にそれがピークタイムのプレイでの若干の落とし所としても、その前後の時間でも、どこで使ってもしっかりと盛り上げられるポイントで盛り上げてくれるであろう一発というのは強いなーと言う理由でした!!

Andy Bsk / Let’s Play F.Tek Remix

2021年もAndy Bskのリリースはかなり多種様々ありましたが、F.Tekリミックスのこのトラックが個人的には一番でした!!流麗かつきれいめなメロディラインが泣かせにかかってくるハードグルーヴで、こういうのに弱い自分としてはたまらないやつでした。パーティの終わりを締めくくるときにかけたい曲オブザイヤーです。明け方とかに聞いたら泣いちゃいそうになりますね。音の鳴りの良いデカい会場で聞いたら泣きバフ倍増で大号泣なやつです。

DJ Brutec / Funky Hipster Homma Honganji Remix

忖度なしでこれは今年一番使ったハードグルーヴでした。文句なし2021年のベスト・オブハードグルーヴ一等賞でしょう!!!完全に聞いた瞬間速攻でカートに突っ込んだぐらい、全体の展開もさながらキックとボトムの鳴り、リズム、メロディラインとブレイクの入り具合、そしてそのブレイクもテンションを下げすぎずに良いラインをキープしていくところから抜けて再度終盤に向けて盛り上がりをビルドアップさせていくところも全部バッチリキレイにハマった一発!!!!!!

最後に

2021年も色々と大変な年では有りましたが、来年は良くなって、更に再来年はもっと今よりも状況がよくなることを願っております。なぜなら!2023年は!我々Hardonizeにとって節目となるアニバーサリー・イヤーなので!!!色々と今から画策しております、どうぞ来年の2022年以降もHardonizeを何卒、よろしくお願いいたします。

ということで、私の年内更新は以上で終了です。
年内最終更新はTAK666くんです!