今週のオススメハードテクノ - Resident’s Recommend 2022/6/14

こんばんは。774muzikでございます。

仕事周りが何やかんや忙しくて、ドタバタしている間にもう6月も中盤に差し掛かっておりまして、もうすぐ今年も半分が終了してしまいます。早い。
ということで、今年後半戦の狼煙を上げる次回Hardonizeがおよそ1か月後に迫っております。
何をやらかそうか、今からワクワクしております。

日程等、あらためてご確認お願いします。

また、愛煙家の皆様にもあらためてのお知らせです。
茶箱の喫煙レギュレーションが変更となっておりますので、各位とも遺漏なくお願いいたします。


今後、加熱式たばこ喫煙可能店にする予定とのお話もあり、それ自体はとてもありがたさがある一方、20歳未満の入店不可となってしまうため、息子と一緒に茶箱音響で大音量クラブミュージックを聴くという夢が向こう8年ぐらいは叶わなくなってしまうのは残念でもあったり。
でも、マナー悪い輩のせいで場そのものがなくなってしまったら元も子もない話ですしね。。。

さて、それでは本題です。
今回は前回の投稿に続き、サンクラのBootManiaIIDXアカウントとニコ動にアップしているものを総ざらいでご紹介の第2回をお送りいたします!

Belinda

Belinda Carlisleによる1987年リリースの代表曲「Heaven Is A Place On Earth」ネタ。
ちゃんと(?)ブート物を作った最初の曲です。
Adam FreelandのNirvana – Smells Like Teen Spiritネタがクソ流行った頃に作ったので少し影響されてる。
どこかで紹介されたのか何なのかよく分からないんですが、何故か再生数をDL数が追い越してしまい、60~70回再生ぐらいの時点でDLリミット(100回)に到達するという謎現象が起きた曲です。

PON PON PONtape

名前の通り、KPP – PON PON PONとRenato Cohen – Pontapeのマッシュアップ。
これはもう完全に駄洒落というか、タイトルでの出オチ。
Pontapeって、淡々としつつ8小節最後の1拍or2拍で変化をつけるタイプの曲なので、結構何とでも合わせられるのが素敵。
そしてレコードの盤面の模様が素敵。

Never (Full of Passion Mix)

「Never」っていうのは僕がリリースしたオリジナル楽曲でして、そのリミックスという体を取っていますが、まあ情熱大陸ネタのマッシュアップです。
こっちがNeverの原曲。

元々は、情熱大陸のブートリミックスをやろうと思っていたんですが、オリジナルの楽曲の上にエディットをほぼしないでそのまま乗せたら、それぞれの2曲の展開がぶつかってある意味の偶然性のが生まれるんでは?という着想と、昔のホワイト盤でよくあった勢いだけのブートリミックス/マッシュアップみたいなノリを出してみたかったというのがあって、Neverをゼロから作った上で、情熱大陸を重ねてみました(変則的な小節数で展開するところなんかを除き、ほぼエディットなし)。
結果としてはかなり気に入っていて、プレイでもよく使っています。

XVideos Killed The Pornostar

邦題は「ポルノスターの悲劇」というところでしょうか。
実際のところ、アダルト動画サイトの存在によって、ポルノムービー(やメジャーなポルノムービーの転載)が容易に出回るようになってしまった結果、おそらくはメジャーなポルノ系プロダクションの売り上げは結構打撃を受けているだろうなぁ、などと考えるとあながちタイトルも間違えていない気もする。
内容はもちろんThe BugglesのVideo Killed The Radio Starネタです。
昔、Oliver Klitzingがリリースした一連のブートシリーズの皮切りになったのが同ネタの「Videos Kill The DJs」でした。
大好きだったんですが、当然ネタがネタだけにデジタルリリースもされていなかったので、似たような曲調で作ってしまえ!という感じで作ったものです。

Pumpin’ Murder Started The Bass Up

「好きなものと好きなものを掛け合わせたら美味しくなる」理論を実践した曲です。
僕が好きな曲トップ3を全部掛け合わせてみました。

どうでしょうかね。僕は絶品だと思っているんですが。

Incident Of Life

Joris Voorn – Incidentネタをやらねばならぬ、という強い強迫観念からひり出された一曲。
曲名からも分かるとおり、Incidentのピアノを使ってJeff Mills – Changes Of Lifeをやる、という完全に勢いだけのやつ。
実はフィルターがかかったり音程ピッチが変化するタイミングを含めた展開を小節数まで含めて原曲(Changes Of Life)と全く同じにしてあります。変なこだわり。

The Disco Truck (of Vanilla)

元々はバニラの声ネタを使いたくて作っただけ。
バニラの声ネタ→トラック(Truck)→Track→「Disco Track」って語感、いいんじゃね?→DiscoといえばTechno Discoだよねー・・・、という雑な着想でこの形に。
ボコーダー通して無理やり歌を歌わせたり。

ということでお送りしてきたのですが、分量的に2回で収まらず。。。
ニコ動に上がっているものについて次回第3回としてご紹介したいと思います。
それでは今回の更新はここまで。
次回更新は木曜日、DJ Sangoがお送りします。ではー。