はいこんにちは、こんばんは。さんごです。
近況
自宅に大量にあるアナログレコードのデジタル化作業を再開しました。
再開しましたというからには以前に多少やっていたということなのですが、仕事が忙しいとかボート始めたとか色々あってやりかけのレコードをDJブースの前に立てかけたまま、6年半くらいサボっていた気がします。(タイムスタンプ見たら最後が2017/01だった)次回のHardonizeが秋ですのでそれまでにPCやUSBでかけられる音源増やしておこうという感じですね。
で、6年半もサボっていたのでやり方を色々忘れています。特にホコリによるプチプチノイズ対策、まあレコードクリーナー等を駆使して前も頑張っていたのですが、もうちっと簡単に何とかならないものかなあと試行錯誤した上で最終結論なのですが。
メガネ拭きとかあんな感じの目が細かくて柔らかい布、それのまあまあ大きいやつですね。今のところこれが最適解な気がします。これを洗ってギュッと固く絞っておき、レコードの表面を円を描くようにグルグルグルーっと拭けば9割5分くらいのホコリノイズは消滅します。残りの5分は味。クロスが濡れているので昔使った時の皮脂の跡とかちっちゃいカビとかもサッと取れます。結論、塩化ビニールは水拭きで十分。
で、取り込んでWAVファイルになった後が大変で、FLACにしてファイル名を変えてタグ打ってジャケ絵設定して…と膨大な作業が残っているわけですが、ひとまずWAVにしてしまえばこっちのものです。引き続きがんばります。
あと300枚以上あるけど…ね…
【次回のお知らせ!】
日程から何からほぼ完全に決まりました!というところでちょっとづつ解禁できるのではないかなと思います。ちょっとね、15周年イヤー、毎度すごいよ。びっくりだよ。お楽しみに。
では新譜紹介、いってみましょうか。
今週の新譜紹介
Principalia (Original Mix) by Homma Honganji
えー、後ほどもう一度登場しますが本間さんの新譜です。ハードトランスと言っても問題ないような哀愁エモシンセにしっかり本間節のリズム隊が乗って…これはいいですよ。終盤戦をしっかり締めにかかるアンセム候補です。
Dreams (Original Mix) by Pavel Bibikov
以前にピアノネタのハードグルーヴをリリースしていたPavel Bibikovですがこちらもしっかり聞かせるシンセフレーズの上で、しっかりハードグルーヴしてます。ブレイク以外はリズム隊中心なので繋ぎどころもその辺りで。
Defy Gravity (Original Mix) by RSRRCT
RSRRCTって何て読むんだかわかんねえ、と思ったので調べたのですがやっぱりわかりませんでした。ほんのりレイヴ感がある展開が非常に良きです。
Dance With Me Tonight (Original Mix) by Andy Bsk
ちょっと久しぶりに紹介する気がしますハードグルーヴ重要人物のAndy Bsk新譜。今回はちょっと哀愁系の曲が多い気がしますがこれもその一つ。グイグイの140BPMです。
MRI 74 (Original Mix) by Laylae
よく「人間ドックで初めてMRIやって来た!なんか良質の電子系ライブみたいだった!」という話を聞いたりしますが、それをそのまま曲にするとこうなるよ、という奴です。きっと色々な人がやってるんでしょうがBPM138でハードテクノとしてまとまっているのはそこまで多くないかなと。ネタと言えばネタなんですがまとまりがいい。
さて。
今週のビッグボム
今回だけ、勝手にコーナーを作りました。
You’re The Boss (Original Mix) by Homma Honganji
本間本願寺New!遂に出ましたスーパーフロアーアンセム待望の新発売!!!2022年の大ヒット曲”TV Detectives Club”に匹敵する程の鬼ヤバイ1曲がコレ!!!1970年代を席巻したフォークバンド、VoのTetsuyaのファンクネスなシャウトがこれでもかとリフレインする激ヤバHardgrooooooove!これは絶対に買いのモンスターアイテム!各地でヘビープレイされる事間違い無しな超——-強力盤!!大推薦盤です!!!!!!!!!!
…ということで思わずCiscoハウス館のノリを再現しつつ書いてしまったくらいのビッグボムが突然、投下されてしまいました。(一昨日の774Muzik君の記事でも出ておりますが、2回擦ったらアンセムということで許しておくれ)
Beatportの新譜リストに入ってたのを試聴した瞬間「ヤバ事案発生!!!」と慌ててHardonize勢の連絡用チャットにペタリして、その中で大いに物議を醸しまして、当然のことながらその在り方は全員「Yes」なのですがよりにもよって何でこのネタなのかという「Why」という戸惑いサイドの気持ちで話題沸騰でございました。膝をつきながら大ホームランを打った大谷をベンチで眺める感覚です。スタンドイン感覚でカートインです。
もちろん昔から男声サンプリングはテクノ的に親和性が高く、なんだか陽気ですらある雰囲気となれば私的にはこの辺をパッと思い出した所です。
ああもう!2023年もまだ半分だというのに!!
というわけで本日はここまで。
次回更新は6月20日です!