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2024/5/18(sat) Hardonize #46.5 Extra Edition / Shizuoka Special

みなさま、こんにちは!
「ハードテクノ」を様々な周辺ジャンルとともにお届けする
ハードテクノパーティ「Hardonize」です!

Introduction

16年目となる2024年のHardonize2回目の開催はハーフナンバリング46.5回目、「Extra Edition」と称して、通常開催を行っている早稲田茶箱から静岡COAへと場所を移した「Shizuoka Special」にて開催!!
ゲストには我らがジャパニーズハードグルーヴの雄、本間本願寺と現地静岡で活躍するTECHNO DJのお二方SHIGe、VITAMINを迎えた東京×静岡のクロスオーバーHardonizeスペシャル回にて開催です。Hardonizeでしか見られない組み合わせとなる46.5回目のスペシャル回をお見逃しなく。

※4/29追加アナウンス※
当初出演を予定しておりましたVITAMINさんですが、諸般の事情により出演キャンセルとなりました。
楽しみにして下さっていた皆さまには、大変申し訳ございません。
追加出演としてAONOさんに出演いただくこととなりました。
何卒よろしくお願いいたします。

Event Info

Date/Time

2024/5/18(Sat)
OPEN: 14:00
CLOSE: 21:00

Venue/Place

Private Room COA(Shizuoka)
静岡県静岡市葵区七間町 11-5 イマココ ビル 3F

Entrance

2,000JPY / 1d

■Hardonize#46.5 Guest DJ

本間本願寺
(Adult Records/ビッグファイア)

2009年、オランダのAdult Recordsから“Bamboo EP”でデビュー。以降、Vezotonik, Naked Lunch, Red Ribbonなど、欧州のレーベルを中心に楽曲をリリース、世界各国のダウンロード・ショップのヒットチャートにも度々出現する。さらにシカゴのレーベルOrchidからの第一弾EP“The Houz’Mon EP”にDJ Funkらと共に楽曲を提供、Chester Beatty主宰MiMiへの参加など、ヴァイナル・リリースも続き、リミキサーとしてもIgnition Technician, Ummet Ozcan, Goncalo Mら多くのアーティストの曲を手掛け、好評を博す。

自身のロックバンド、ビッグファイアではMarshall Jeffersonを筆頭にFast Eddie, Paul Johnson, Robert Armani, Joe Smooth, DJ Spank Spank(Phuture),Jammin Gerald, K Alexi, Houz’Mon等、シカゴ・ハウスのオリジネーターによるリミックスをフィーチャーした作品を継続的にリリース。ジャケットは全て『恐竜大紀行』(週刊少年ジャンプ連載)で知られる岸大武郎の筆による。2022年7月、なんちゃらアイドルをゲスト・ボーカルに、DJ Funk, DJ Deeon, Traxmenらをリミキサーにフィーチャーした2枚組ニューアルバム『火星の生活』発売。

毎月第一木曜、池袋knotで主催のパーティ“Tourism”は国内外の愉快なアーティストをゲストに招きながら開催250回を超え、現在も継続して行われている。

http://bigfire.info/

SHIGe(NIZI/Hi-hat/anagla)

2003年よりサードサマーオブラブに向け、DJ活動を開始する。
年間50本を超える客演を毎年コンスタントにこなし、静岡市の音箱dazzbarやCOAを拠点にanagla、PIPELINE、Hi-hat等の数多くのレギュラーパーティーを持つ。これまでに都内主要クラブのテクノパーティーにも数多く出演、さらにSAWAGI FES、音波祭、Lost&find、Laidbackなどの各地の野外レイヴ〜フェスにも例年出演し、全国のテクノアーティストとも親交が深い。
昨年は活動20周年を迎え、その間ほぼ毎週末の様にパーティーに出演し続ける姿は、静岡テクノのアイコンとして多方面から認知され、長年に渡り静岡に根ざした濃厚なテクノシーンを作り続けている。

近年では…そのビビッドかつ鮮烈なファッション性を生かしアパレルブランドshigesato yanaseのルックモデル、海外レーベルへのミックス提供、アクアリウム展の音楽演出、FMラジオ出演から、パーティーレポート執筆の文筆活動まで…その果てない活力で無尽蔵に活躍の場を広げている。
DJスタイルはテクノ&ハウスを中心に、残響する電子音と陶酔系シンセベース対する偏執的な執着から吐き出される選曲癖で、研ぎ澄ました肉感的グルーヴを紡ぎだす。

【Twitter】
@SHIGeDJ
http://twitter.com/shigedj

【DJ SHIGe-NIZIBlog】
http://djshige-nizi.tumblr.com/

【Instagram】
https://www.instagram.com/dj__shige

【Mixcloud】
https://www.mixcloud.com/shigeatsu-honma/

AONO

静岡ローカルパーティー“WHOLE THE WHOLE”,“Hi-Hat”,“WALLS”のレジデントとして活動中。
テクノトラックをベースに雑多なリズム、音色で構築されるグルーヴはグラマラス。
テクノの概念に囚われないトラックセレクト、ミックスセンスは、時にジョークに、時にシリアスに。
2018年より、ロンドンのテクノ専門ラジオ局FNOOB TECHNO RADIOのマンスリープログラム『SIN-ON』をChangと共に開始。国内外で活躍するDJ、トラックメーカーを招き精力的に番組製作をしている。

WHOLE THE WHOLE blog
http://www.wholethewhole.com/information/

FNOOB TECHNO RADIO
https://fnoobtechno.com/

■Hardonize Resident DJ

774Müzik (Club VIP)

774
2005年、DJ活動を開始。活動初期より一貫してHard Techno、Funky Technoをプレイ。DJ活動の傍ら精力的に楽曲制作を行い、2011年には自身主宰レーベルKinetic Drumsを立ち上げ。2012年にはAndy Richmond主宰のHard DanceレーベルDirty Stop Outsより2曲のリミックスワークがリリースされるなど、活動の幅を広げている。尊敬するアーティストは槇原敬之とJeff Mills、好物はプリンモンブラン。

Sango

ArtistPhoto_Sango
2004年7月よりDJ活動を開始。茶箱@早稲田を活動の拠点として都内各所に出没。選曲・精度・流れという三要素に重きを置いたMIXスタイルをモットーに、数多くのイベントで安定感のあるプレイを披露している。ハードテクノ・ハッピーハードコアと極端なジャンルでの活動が多い。「インターネット寄りのDJ」としての面もあり、2ch発祥「ClubVIP」での活動も行っていた。ニコニコ動画においても早々にMIX動画を多数投稿し、特にミキサー操作を解説した動画は現在も若手DJの教材として重宝されているらしい。好きな言葉は「フルレングス」と「セパレート」

TAK666


TRAKTOR DJと邂逅したことで2005年よりラップトップを用いたDJ活動を開始。
それなりに色々なパーティーに参加したり
異種雑食系パーティー『Cradle to Grave』をオーガナイズしたりして今に至る。
核にある音はロックだが単一のジャンルに絞ることはせず、
こと電子音楽に於いては『Disco, Rave & Bassline』を3大テーマに掲げて
テクノ、ハウス、トランスからブレイクビーツ、ドラムンベース、
ダブステップ、ハードコアに至るまで幅広くカバー、
それらジャンルの境界を容赦無く超えていくプレイを好む。2011年よりその年にリリースされたトラック5曲のみで
MIXを録ってアーカイブする企画『5TRAX』の企画運営を実行、
また時期を同じくして6時間B2Bと云う実験的な試みにも参加し、
2015年にはDJ歴10年と云うことで10時間のロングアワーズを達成するなど
此方とも彼方ともつかない方向へ向かって歩を進めている。hideは神様。掘骨砕三作品は永遠のバイブル。
ミルクティーが主食。クロスバイクが愛車。好きな言葉は『1クレ50円』。

http://www.tak666.com/

yuduki


レコード店の店員&バイヤーを池袋と柏にて9年間務め、その間で培った知識とセンスを元にDJをスタート。叩きつけるようなハードテクノを主軸としながらも、華やかになるような心地の良いハードグルーヴ、更には強烈なベースが炸裂するテックダンスといった様々なジャンルを織り交ぜるプレイスタイルで関東圏内を中心に活動を行っている。2008年から早稲田茶箱にてハードテクノを中心とし、周辺ジャンルをも巻き込んでDJ各々のハードテクノを表現するパーティ「Hardonize」をオーガナイズ。2020年以降のコロナ禍では主戦場とするハードテクノ以外にもDeep Techや声優楽曲のDJ配信などにも参加し、常に「グルーヴ感」を大事にしたDJでプレイの幅を更に広げている。

好きな言葉は「太いボトム・重いキック」。


今週のオススメハードテクノ - Resident’s Recommend 2024/03/07

 

はいこんにちは、こんばんは。さんごです。

 

近況

先週末、四国に行って香川と岡山を2往復くらいしてましたがそれはさておき。半ばボヤキみたいになってしまうところではあるのですが、Beatportの話です。年間に万単位の数の試聴をやり続けているわけなのですが…

毎回このブログで紹介している楽曲についてはほぼ100%がBeatportでの巡回によるものなのですが、去年かなー一昨年かなー、その位最近やはり様子がちょっとおかしい。普段やっている巡回はある程度条件を絞った状態で行うわけなのですが。

【以下3つのジャンルで、カッコ内のBPMで絞ったものを総ざらえで聞く】

PealTime Techno (134-149)
HardTechno (134-145)
Harddance (135-146)

こうすると大体2週間あたりで800~1000曲を試聴することになるのですが、その絞り込み結果のリストを見ているとどうにも「なんかAIっぽい」リリースが目立つのです。大体はレーベルとレングス(曲の長さ)でそれっぽいとわかるので最近は1秒たりとも聞かずに飛ばすのですが、とにかく多い。2割くらいは「それ」なんじゃないかな??

そういうのは大体が2分~4分前半くらいの長さなので、やはりBeatportの絞り込み条件に「レングス」を入れて欲しい所ですね。そしたら4分半以下のものを全部切れるので。ここ2年くらいで3分台の曲をカートに入れた記憶が全くないし。

長さで絞れれば「Radio Edit」なども飛ばせるので更に巡回速度は上がろうというものなのですが。ことAI楽曲(らしきもの)に関してはこの時代ならではの悩みだな~とは思うのですが、流石に判別して飛ばすのにも疲れてしまうので…あとはレーベル単位でExcludeできると最の高なんですが。そういう需要はないのかなー。

ということで今日もレーベル名とレングスを確認しつつ目視ですっ飛ばしているわけです。ハア。

次回開催について

 

5/18(土)にナンバリング46.5として「COA 静岡 PRIVATE ROOM」での出張Hardonizeが待っています。土曜日だからもう泊まる気満々で宿取った!こちらも楽しみです。FUNKTION-ONEが設置されている超・音響つよつよ箱なので負けないようにしないと!

その後、本線の方のナンバリング開催も色々と進めてはおります。情報公開はもうちょっと先。

 

 

 

では新譜紹介、いってみましょうか。

 

今週の新譜紹介

Sandro Mure – Four7 (Original Mix) [Transfiguration Recordings]

Sandro Mureとなればド直球のハードグルーヴ。相変わらず上から下まで厚みのある音作りで好きですね。ブレイクもしっかり引っ張って明けてからのグイグイ感もとても良し。安心してカートインできる一曲。

Palermo – Cherry Cola (Original Mix) [Hardline Sounds]

地味テクノかと思いきやフワーっとしたシンセが入って来てエモなやつでした。こういうのは序盤戦に置くのがやはり映える。MIX用のツール的に持っておきたいやつ。

Fhase 87 – Colombia (Original Mix) [Twice Infinity Records]

疾走感たっぷりのハードテクノ。ボイスサンプルも一点押しで、作りとしてはとてもストイック。中盤戦でとても映える気がするのでこれまたツール的に持っておきたい。

Skooler & Flare – Disco Express (Original Mix) [Fuzion Records]

2年くらい前にSkooler & Flareの楽曲を紹介しているのですがその時はレイヴブレークスだったかな。こちらも90’sレイヴ感マシマシながら曲名通りにディスコサンプルをちょこちょこと入れてきて、オールドスクール on オールドスクールといった味わいになっているわけで、これは…いいですね…!!!!

Tony De Vit – Don’t Ever Stop (BK Extended Remix) [Tidy]

ワープハウスの名付け親Tony De Vit、って前にも言った気がするこのフレーズ。大元というか原曲は1998年に出たThe Vamp/OUTLANDERネタのアナログで、それをBKリミックスとしてTidyから出したという流れかな。そういう意味ではとてもTidyらしい音になっていて、そのスジにはたまらない奴となっております。

Kristian Heikkila – Knowledge (Original Mix) [Off Recordings]

ハードテクノの体はある程度保ちつつも骨格はアーメンブレイクで出来ている、みたいなちょっと変則的なというか、どちらかと言えば変態的な、という言い方がひょっとすると正しいかもしれない作りの曲。とても良きですよこれは。

 

 

というわけで本日はここまで。
次回更新は3月12日です!!