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今週のオススメハードテクノ - Resident’s Recommend 2025/05/08

 

はいこんにちは、こんばんは。さんごです。

 

近況

いわゆるゴールデンウィークという奴が滅茶苦茶なスピードで去っていきましたが、これといって遠出することもなく…いや出来ないでしょこのご時世にどこ行っても何やっても高いのに…ということで都内から一歩も出ることなく、杉並区と大田区をひたすら往復する毎日でした。つまりボートなのですが、推しは推せる時に推せ、の精神です。

と、あとは趣味のプログラミングといいますか、デジタル化したレコードの楽曲はGoogleスプレッドシートでリスト化しているのですが、Discogsで公開されているAPIを使ってそれぞれのレコードのマーケットプレース価格を引っ張り出すというのをやっておりました。

 なかなか壮観

「えっ、割と雑に扱っていたあの盤が×××円……!?」みたいなのがちょこちょこ出てきて面白いです。

最近はAIをプログラミングの補助として使う事がよくあるのですが、今回はGoogle AI Studioで「こんな感じのやつをやりたい」と事細かに書くことでGASを書き上げてもらいました。思い通りの結果が出るまで3時間くらいかかりましたが、きれいにリストが埋まったので満足。

 

次回予告

足掛け18年くらいやってきておりますHardonizeですが次は50回目!節目回!

海の日の連休の次の週ということで予定が立てやすい日程となっております。ゲスト情報も近日中に出ますのでお楽しみに。

 

2025年4月分のSpotifyリスト大公開中

トータル5時間45分の大ボリューム!5月分も鋭意制作中です。

 

 

 

では新譜紹介、いってみましょうか。

 

今週の新譜紹介

Contrasilencio – Reinforcements (Original Mix) [1,5,9,13 Music]

なんだか面白い名前のレーベル1,5,9,13 Music。2008年からデジタルリリースを中心に始まっている所なんですが、そちらから軽快でカナモノの響きがちょっといい感じのテクノ。シャキシャキ感があって食前のサラダみたいなもんだと思ってください(?)

Vicente Panach – Black Rabbit (Extended Mix) [405 Recordings]

女性のささやきボイスサンプルにインテリジェンステクノ然とした感じのシンセが乗っかっておりますが、これが中々にいい。序盤戦に投入することでかなり方向性が定まるというか、雰囲気作れます。

BAMFRIFRIKA – Samba Hood (Original Mix) [BAMFRIFRIKA]

実に軽快なハードグルーヴ。どちらかと言えば2010~2012年くらいのファンキーハードテクノみたいな感覚です。と書いてから「本当に2025年の曲だよな?リマスターじゃないよな??」って確認しましたがやはり2025年でした。今!

Puccio – Annunaki (Original Mix) [Transfiguration Recordings]

見るたびに「菓子みてーな名前だな」と思ってしまうプッチョ。しかし曲はゴリッゴリシャキシャキのボトムしっかりハードグルーヴで音作りとしては正直理想的です。まあTransfigurationからのリリースだからね。そりゃそうだね。王道。

Croix, Malisan – Check It (Original Mix) [Otomo Trax]

こういうハンドクラップの置き方にちょっと弱い。軽快なハードテクノ。そしてブレイクに入れば曲名通りの超有名サンプルが鳴り響きます。こういうのはフロア映えしていいレスポンスがありそうで、ワクワクしてしまうのです。

Conrado Stein – Futuro (Original Mix) [GFS Records]

格好良さ重視のハードグルーヴ!ピークタイムチューンとして使ってもいいですしその手前の熱量ここからガツっと上がります!のところで投入してもいい、どう転んでも格好いいから映えてしまう、これ今回の一押し二押し三押しです。

 

 

というわけで本日はここまで。
次回更新は5月13日です。


今週のオススメハードテクノ - Resident’s Recommend 2025/04/24

 

 

はいこんにちは、こんばんは。さんごです。

 

近況

先週の金曜日ですが、高円寺yakusyuのレギュラーパーティとして定期的に開催されております「杉並技研」にお呼ばれされましたので、Hardonizeの看板背負って行ってまいりました。なんともう40回目ですって。うちは18年かけて次回が50回だよ…

久々にPCを使わずお店のCDJ-2000オンリープレイでしたが、50分の中で結構まとめられたのではないかと思います。ちゃんとゲットラウドしたし(?)面白かった!頭から尻尾まで、Hardonizeみは出せたのではないかと思います。

ツインゲストでわたくし以外のもう片方は、ここうさんでした。去年の夏に誕生日同じだから誕生日会やろうぜ!みたいなノリで共同でパーティやってるし、最近よう一緒になる。

 

次回開催について

もうね、あらかた決まってますんでそろそろ詳細を出していきますよ。この記事書きながら確認しましたところ、来週早々に出そうです。あと数日!

時期的には間違いなく「夏」なので各自備えておいてください。ビールが美味い時期です。毎回うまい?それはそう。

 

2025年3月分のSpotifyリスト大公開中

4月分も鋭意制作中です。

 

 

では新譜紹介、いってみましょうか。

 

今週の新譜紹介

Blame the Mono – LFOs ON MARS (Original Mix) [MISGUIDED LABEL]

ボトムと疾走感はしっかりしつつおキレイさは残してという、なんとも欲張りなトラックではあります。ピッチ下げても全然いける感じがあるので、中盤戦への差し掛かりでも使えると思います。

Samurai Tech – Uno-Alrite (Original Mix) [S7 Independent Record Label]

この声ネタ使いと展開で何がサムライテックなのかは意味がさっぱりわかりませんが、それでもサムライテックなんだそうです。武士感は全くないもののハードテクノとしては濃密な作り。

Crudo – 50 Years (In The Making) [Subject Detroit]

今年に入って聞いたテクノの中ではダントツに変な曲!!Manipulatedをちょっと彷彿とするリズム隊にちょっと気持ち悪い(誉めているつもり)ピアノがかなり適当に鳴り響きます。履歴を追うと2007年にリリースされていたようなのですが、リマスターなのかな。試聴ベースでの波形の厚みが違いました。なので今の方を買っておくのが吉。

Sinex, Reekorda – Get the Funk (Original Mix) [SINEX]

派手めな展開はないもののジックリジックリと熱量を高めていく感じのハードテクノ。その展開の少なさから出番転換の時に使っても面白いんじゃないかと。そういうツール的な役割を任せられそうなトラック。

Juanris – I Believe (Original Mix) [Nothing But]

ファンキーハードグルーヴ!!もう本当にこの手のに弱い。ブレイクも引っ張って引っ張ってヤマ作ってそこからもう一回引っ張って、ドーンとディスコチックなデケデケフレーズです。もう最高。問答無用のピークタイムチューン。

D!SKÖ – Make Things Alright (Original Mix) [Naked Lunch]

もうこんな感じのディスコチックなハードグルーヴはなんぼあっても困りませんからね。出れば出ただけ紹介していきたい。それにしても本レーベルNaked Lunch、デジタルリリースをあれこれ追い始めた頃には散々見た名前でしたが、最近とんと見ていない気がしました。なんでかなと思ったらリリースはあったものの Techno (Raw / Deep / Hypnotic) のジャンルとして出していたのですね。なるほどそっちはチェックしていなかった。

 

 

 

というわけで本日はここまで。
次回更新は4月29日(死肉の日!!!!!)です。