こんばんは。TAK666です。
新たに始まりました週に2回、レジデントが代わる代わるオススメハードテクノを紹介するこのコーナー。
今回は不肖ワタクシが担当致します。
おそらく他の方々は『最近のオススメ曲はコレ!』と云うような方向性で担当していくのではないかと思っておりますので、あえてワタクシは少々そこから主旨を外して書いていこうかなと思っております。
序盤は現行のハードテクノを作っている人は誰ぞやってところを紹介したいなと思います。
ゆくゆくは周辺にこんな音楽もあるよとか、そんな感じでやれたらなーと考えておりますが、予定は未定。
飽きたらすぐ違うことをやり始めると云う普段のDJスタイルと変わらない方針で筆を取りますので何卒お付き合い頂けると嬉しいです。
そんなわけで1人目はこの人にスポットを当てます。
スペイン、バルセロナのクリエイターです。
2005年から作曲を開始し、Drakos、Lactikと云ったレーベルを立ち上げて積極的にアナログをリリース、
黎明期のハードグルーヴ、ひいてはハードテクノシーンを牽引した立役者の1人です。
古きテクノの影響が感じられる太いリズムにディスコやファンクのリフが乗ったトラックはそれまでのハードテクノにありがちだったシンプルで渋い系でも綺麗なメロディーものでもない、ひたすら陽気であることの可能性をシーンに提示したのでした。
今はすっかりディープなミニマルテクノの人として確立しておりますが、自分はこの人がいなかったらここまでハードテクノにのめり込んでないだろうなって事で尊敬の念を持ち続けております。
そんな彼のオススメ楽曲がこちら。
Raul Mezcolanza / Everybody
Raul Mezcolanza / Science Fiction
Raul Mezcolanza / Chicago To London
DJ Cristiao & Prude Polly / Alexandra (Raul Mezcolanza Remix)
Raul Mezcolanza / Nobody
次週は774muzikさんが担当します。今回はこれにて。