今週もこの時間がやってきました。
Hardonizeレジデントメンバーがオススメのハードテクノをどんどん惜しみなく紹介していくこのコーナー、先週は見事にといいますか、予想通り774muzik先生とSangoさんが農協サラダのことに触れつつ曲を紹介しているのを見て「案の定か」と思ってました(注:農協サラダとはHardonizeレジデントDJの打ち上げ会場となる「村役場」という居酒屋で出されるフルーツ山盛りのサラダのこと)
さてさて今週は久々にアーティスト縛りでの紹介。
今回ピックアップするのはアルゼンチン生まれのこの御方、Nuellin!
…って誰って人多そうですが。
1985年生まれ、現在はスペインのレーベルPlay Techno Recordsのオーナー。BeatportではDavid Moleon等が参加するRed Ribbonからの「Dale Yeo」(2012)が初出リリース、その後も自身のレーベルPlay Techno Recordsからリリースを続け、Goncalo MやManuel Jimenez、Nando Pascualといったアーティストへのリミックス提供も行っている。曲調的にはハードグルーヴながらに全体的にはファンキーな路線ではなくどちらかと言うと全体的にはストイックなタイプのハードグルーヴ。個人的には過去のトラックをいくつかピックアップしてもバウンシーなキックとボトムが特徴的な所がとても好き。僕がどちらかと言うと派手派手過ぎないストイックめなトラックのハードグルーヴが主に好きなので結構ドンピシャな感じでしたね。ブレイクで急にキラッキラ下感じになるギャップもまた良いです。これがギャップ萌えってやつですね。違うか。
そんなこんなで今回オススメするのはこの5曲。
Nuelin / Espitoso(2013)
Nuelin / Kamikaze (2014)
Tiziano Digital Emotion / Let Me Up Nuelin Hard Remix(2014)
Huan Oc / Tri An Era Nuelin Remix (2015)
Nuelin / Boomer (2016)
個人的なレコは1曲めの「Espitoso」、次いで時点で「Let Me Up Nuelin Hard Remix」の2曲。
この2曲がずば抜けてプレイ回数が多くて、大体行くときには鉄板的にもっていく曲の筆頭候補に上がる感じです。
次回今週2回目の更新はTAKくんです。