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今週のオススメハードテクノ - Resident’s Recommend 2020/05/05

こんばんは。774muzikです。
皆様、健やかにお過ごしでしょうか?

自粛生活も長くなり、なかなかに気の滅入る状況ですね・・・。
僕は、久しぶりにトラックメイクに時間を取れるようになっているので、ちょこちょこと作っております。
出来ることを、出来る範囲でやっていきましょう。

ということで、まずは告知から。
次回Hardonizeの日程が出ております。

コロナが収束していない現状では、どのような形で開催できるかは何とも言えないところではあるんですが、その状況で最善な形でお届けできるように頑張りたいと思います。

さて、本日の更新では、直近リリースからおすすめどころをご紹介していきたいと思います。

アシッドな上物でグイグイ引っ張る感じが良い。
こういう、ワンフレーズ系は結構好きです。

HardonizeでもゲストDJとしてだけでなく餅ジョッキーとしても高名な紙袋 aka MorphonicsさんとRemo-con先生によるビッグボムがリマスターされて再発。
Changes Of LifeネタというべきかHouse Is Mineネタというべきなのか・・・。
ともかく、要チェックです!

トライバルなトラックとベース、2拍4拍裏に入るシンセ?が怪しいイキフンを演出してますね。
悪くない・・・!

この前のめり感、いいですね。
2000年代初頭的な勢いを感じますよ。

Covid 18?19じゃないのか・・・?
それはともかく、曲は硬派でベースが効いててかっこいい。

昔のPatterns感ある。好き。

裏拍の音とかシャキシャキした金物の音が気持ちいい。
こういう淡々とした曲は使いやすいので、その点でもいい感じ。

ということで、本日はここまで。
GWも後半戦、お身体に気を付けて引きこもってお過ごしくださいませ。
次回更新は木曜日、DJ Sangoがお送りします。では。


最近買ったプラグイン紹介【期間限定99%オフだ!急げ!】 2020/04/21

こんばんは。774muzikでございます。
本日の更新はわたくしが務めさせていただきます。よしなに。

皆様、自粛生活もそろそろ飽きてきて、変化が欲しい今日この頃ではないでしょうか。
変化・・・エフェクター・・・新しいエフェクター!
という極めて強引な入りからの本題なんですが、まずはこちら。
はいドーン(画像から販売サイトに飛べます)

99%オフ?何言ってんの?という感じなんですが、5つのプラグインを抱き合わせで定価366$のところ5$!500円ちょい!
何それ頭おかしい。
このSoundSpotというメーカーは、定期的に叩き売りをしている模様なんですが、折角の機会なので買ってみました。
「Vocal 5」と銘打たれていますが、Vocal以外にも全然イケる感じでしたよ!

ということで、今回は楽曲紹介ではなく、直近で購入したプラグイン紹介ということで。
バンドルされている5つのエフェクターを、実際の音もご用意しつつご紹介して参りましょう。

FIREFLY


コンプレッサーですね。
圧を稼ぎつつ、アナログ感を付加できて低負荷。

実際のかかり具合はこんな感じ。
まずこちら。エフェクト一切かけてないドライのもの。
2秒ぐらいで作った、捻りもなんもないループですがご容赦のほど・・・。

次に、FIREFLYをかけたもの。

どうでしょう?
中音域~高音域がクッキリして、やや圧が出ているのが分かりますかね・・・?

そうそう、このバンドルを買うと、テープサチュレータープラグイン「Denise Punisher」が無料で付いてきます。

せっかくなので、FIREFLYの前に噛ませてみるとこんな感じ。

うん、まあジャリッとしたノイジーなの作る時にはいいかも。

KINETIK


はい、こちらもコンプレッサー系なんですが、EQとオーバードライブを搭載したマルチエフェクトとなっています。
TranceのアーティストSTANDERWICK(すいません、存じ上げません・・・)の制作フローを再現したツール、とのことです。
結構大きく音を変えることができるので、音圧稼ぎだけでなく、積極的な音作りに使っていけそう。

まずドライ。
先ほどのFIREFLYのものと同じものです。

次にKINETIKを通したもの。
敢えて、かなり音が変わるセッティングにしています。

oracle


ちょっと変わったリバーブプラグイン。
リバーブ成分に色々なエフェクトをかけて変化させることができる複合型のエフェクト。
ネットのレビュー見たら、めちゃくちゃ酷評されていたんだけど、通常のリバーブの使い方(自然に空間を広げたり)的には、確かにあまり使えなさそうではある。
ただ、音作りのツールとして見れば、言うほど悪くないと思うんだよね・・・。

サンプルは2パターン用意してみました。
1つ目はシンセベースっぽい音。
まずドライ。
うわー・・・直出しくせえ音・・・と思われるかもしれませんが、敢えてです!敢えて!

oracleをかけた音がこちら。

うねった感じのリバーブ。

2つ目は上物っぽいシンセ。
まずドライ。

oracleをかけた音がこちら。

高音寄りでリバースっぽいリバーブ。

どうでしょうね?個人的には結構使いまわせそうな気がするんですけど。

PROPANE


これ、ちょっと面白い。
真ん中に定位している音と、サイドに定位している音を別々にパンニングできるエフェクト。
左右の偏りが出てしまった時にバランス調整したりするのに使えそう。

まずドライ。
手持ちでサイドに音を大きく割り振ってる曲があまりなくて、BMSで出した曲から。
BJcup ExStageに出品した「君と歩く道」のイントロ部分ですね。なつい。

まず、サイドを左に振ったパターン。

次、右に振ったパターン。

最後に、真ん中定位の音をオートパンしたパターン。気持ち悪い。

何か、ちょこっとした修正をするときに使えそうな予感。

VOXBOX


ダブリングのような形で、ドライ音を左右に広げて配置することで、ヴォーカルを厚くするエフェクト。
強く使いすぎると気持ち悪いけど、うっすら加える分には結構いい気がする。
広がりと音量を調節できます。

まずはドライ。
歌物が手持ちにほぼ無いマンなので、数少ない歌物である「アケガタ ディスコ ミュージック」から。

バックトラックなしだとボコ声でも恥ずかしいなおい・・・。

強めにかけるとこんな感じ。

弱めはこんな感じ。

かけすぎ注意ではあるけど、悪くないと思います。

ということで、5つのエフェクトをご紹介しました。
このバンドルで500円ちょっとであれば、全然ありかな?と思います。
おっ、と思った方は、4月末までセールやってるっぽいのでチェックしてみてください。

本日の更新はここまで。
次回更新は木曜日、DJ Sangoがお送りします!ではー