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今週のオススメハードテクノ – Resident ‘s Recommend 2016/11/01

Hardonizeレジデント達が惜しげもなくお薦めトラックを推しまくるこの企画、本日はわたくし774muzikが担当させていただきます。
今回、どの辺りを記事にしようかな~、と自分の過去の記事を振り返って見た感じ、意外とベースが表に出てる曲が少ないことに気付きました。
リズムしか鳴ってないようなストイックなトラックを普段好んで聴いているので、そういう傾向が出てるような気がします。
ただ、ベースが歌ってるトラックというのも結構好きだったりもするので、今回はそんな感じのところを重点的にご紹介しちゃおうと思います。
そのベース、笑ってるね…

Chris Liberator,D.A.V.E The Drummer – Underthreat [Original Mix]

うねりまくるベースに硬いビートが絡んじゃってもう何かヤバい感じムンムンきてますね。
こういうの大好き。最高。

Vincent de Wit,Bas Mooy,Olivier Giacomotto – Chosen [Olivier Giacomotto Remix]

これは16分でベースが刻まれるタイプ。90年代によくあったような気がするんですが、うまくアップデートされてる感があります。疾走感があってグッド!

3phazegenerator – Upper Precept [Original Mix]

これも90年代のレイヴな感覚をアップデートした感じの作風。
やはり16分で刻まれるベースは疾走感が出てカッコいいですな。

Davide Nava – Thank You My Love [Original Mix]

Click通過後のハードテクノというんでしょうか。
跳ねたグルーヴが最高にカッコいい。
無機質でピュアテックな雰囲気がありながら、その中にも動きが感じられる良作です。

というわけで、ベースが熱いトラックをご紹介。
Radio Noiseとかは敢えて外してみました。
次回はDJ Sangoがお送りします!


今週のオススメハードテクノ – Resident ‘s Recommend 2016/10/18

Hardonizeレジデントが推しトラックをズバッと紹介しちゃうこの企画、本日はわたくし774muzikが担当させていただきます。
今回は、ちょっとハードグルーヴからは離れまして、いわゆるディープ&スロウなミニマルをば。
こっち系の楽曲はいわゆるメインストリームのテクノとして非常に多くのリリースがあるわけなんですが、ハード&ファンキーなテクノからミニマル方面に主流が移行していった当初から、個人的に結構好んで聴いていたのが、Monolakeというアーティストでした。
というわけで、そのMonolakeの作品にフォーカスしてお送りしたいと思います。

Monolakeは、Robert Henkeによるプロジェクトで、過去には複数人のユニット形態を採っていたこともありますが、現在は単独で活動している模様。
ベルリンのアーティストだけに、ジャーマンテクノ特有の暗さを持っており、とても好みです。
このアーティストの曲は、低音のグルーヴと空間の広がりが相まって、めちゃくちゃ気持ちいい。
ディープな中にも小刻みな動きがあって身体を突き動かされる感あります。
四つ打ちじゃなかったり、やたら速い曲・やたら遅い曲もあったりで、かなり楽曲の幅は広いですが、130BPM周辺の四つ打ちの時この人の魅力が最大に出ている気がします。

Axis [Original Mix]

Plumbicon [Live In Osaka Mix]

Reminiscence [Original Mix]

最後はハードミニマルの雄Surgeonの楽曲をMonolakeがRemixしたもの。
てか、こんなんあったのを初めて知った。めちゃくちゃカッコいい。最高かよ。
Surgeon – Bad Hands [Monolake Remix]

ということで、今回はここまで。
次回はDJ Sangoがお送りします!