2月の新作ハードグルーヴ特集:今週のオススメハードテクノ - Resident’s Recommend 2022/3/1

はいどうも、今週もHardonizeレジデントDJがおすすめのハードテクノを紹介する連載、火曜日担当yuduki(@akuwa)がお送りいたします。今週もよろしくお願いいいたします。

お知らせ

気がつけば3月!早い!!!
3月といえば、そう!!次回開催まであと1ヶ月近くとなりました。
このご時世なので入場に関してのお知らせなどはギリギリになってしまうかもしれませんが、
3/6以降にまた諸々の調整がつき次第Hardonize公式Twitter等でお知らせいたしますので
入場のエントリーなどについては、もうしばらくお待ちくださいませ。

ちなみに4月のHardonize後のこともぼちぼち動き出しをしているので、そちらも情報が固まり次第で来月のHardonize以降に情報公開していきたいですね。まずは来月のHardonize40回目!気合い入れて行きます!

話題のyoutube動画

Sangoさんがyoutube動画をいくつか貼っているので自分も、とはいっても既に皆さんご存知かもしれませんが2007年にリリースされてTANAKA FUMIYAのDVD「via part1」がyoutubeで公開されております。

田中フミヤがDJ中にどういうことを考えているかピンマイクに喋ってそれをMIXプレイの動画に載せて行くという画期的な動画でリリース当時はかなり話題になったとともに、「低音のグルーヴをこのままキープ」という単語が一時期流行ったのもこの動画から。まだ未視聴の方はぜひ一度見てほしい動画の一つですね。

近況


ということで、そういう感じです。
これを書いている時点(2/27)では絶賛副反応で腕が痛くなり始めた頃でして、この記事が公開される3/1には完全復活しているといいですね・・重くならないことを願う。とはいえ、4月のHardonizeには完全体のフルチンにてお届けできることでしょう(?)

今週のピックアップ

最近、初めて知った方から「Blogみております!」と言っていただけることが多く、非常に嬉しい限りです。
さて、今週のピックアップは2月のハードグルーヴ新譜特集としてますが、周辺ジャンルのハードダンスも含めてナイスな新譜がありましたので後半リリースされたものが多いですが紹介していきたいと思います!

その前に「ハードグルーヴってどういうジャンル?」というかたがいらっしゃいましたら、ハードテクノについてまとめた記事がありますのでこちらから参照してみてください。

もっと大きく「ハードテクノとはどういった音楽を指すのか」を知りたいと云う方については約半年に渡ってまとめた「ハードテクノとは何か?」という特別連載がありますので、こちらから参照ください。

それでは、今週のピックアップ「2月の新作ハードグルーヴ特集」どうぞ!!

KRNS / Alma

ドライブ感のあるシンセ使いが◎ ハードグルーヴとしての使い方でもメインストリーム系のハードテクノの流れどちらでも使い勝手良さそうですね。

Andy Bsk / Crawling In The Dark

最近Radio Editだけを集めたアルバムをリリースして衝撃を与えたAndy BSKの新譜はしっかりExtendedで安心!Andy BSKの派手すぎないシンセ使いのストイック路線がかなり好きなので今回のトラックも即カートイン。

Omega Drive / HPB

Omega Driveのトラックもかなり全般的に派手めのトラックが多い中でツール的に使える貴重な一曲。

Deacon Deep / Get Funky

エレピ鳴らしからのブレイクで挟まるブレイクス部分(分かりづらい)からのアシッドとビルドアップしていくのがGoogなトラックで◎

NTBR, Mmork / Blue Field (feat. Mmork)

時折チェックする「Hard Dance / Hardcore」にもハードグルーヴと相性良さそうなのはたまにあるわけで、REMO-CONさん的なハードダンスやYosshie 4onthefloorさんのテックダンスあたりと相性良さそうなトラック。

James Black Presents / Let’s Go (WTF)

これもハードグルーヴとは相性良さそう!レイヴ要素マシマシでカレーハンバーグラーメンセットみたいな「好きな音集めました」といった感じで嫌いじゃないっすね。むしろ好き。買いました。

次回は木曜更新、担当はTAKくんです。


今週のオススメハードテクノ - Resident’s Recommend 2022/2/24 【高止まり】

 

はいこんにちは、こんばんは。さんごです。

 

日差しは春っぽい感じなんですが全国的に強風が吹き荒れております。風が強いと舟券当たらないんだよな…弱ければいつも当たってる風な口ぶりですが気のせいです。

で。

 

残念ながら延期となってしまったHardonize40回目の日程まで2ヶ月を切っております。新年度を迎えて早々に、4月9日ですからね。今度は大丈夫だといいなーと思いつつ。もうやる事やって待つしかない。人事を尽くして天命を待つというやつですね。

 

さて。

 

前回の自分の記事でYoutubeの動画を2つほど紹介しましたが、ハードグルーヴ・ハードテクノに焦点をあてて検索するとどうなるかな?というお話です。

いわゆるハードグルーヴ・ハードテクノというジャンルの原初に最も近いマンことUMEKのアナログミックス。2021年3月にFacebookに出たのが最初で、それをYoutubeに転載したのが5月かな?懐かしい曲もあり。

ハードグルーヴ界の大ボスと言ってしまっていいでしょう、David MoleonによるMoopupレーベルの楽曲をふんだんに使ったMIX動画。それにしてもその背景は一体なんなの…使われてる楽曲が本当にお馴染みのものばかりで、まあレーベル的にも当然なんですけどね。

最後はちょっと変わり種というか、DJスクールの教則MIXみたいな動画。その割に音はしっかりハードで、真上から見たアングルはミキサー操作の参考になるのでは。特にEQのいじり方がしっかりわかるのでいいですね。前にこういうの沢山やってたけど、最近の機材だと綺麗に作れるんだろうなあ。

 

 

 

さてさて、今回の新譜紹介です。

どうぞ!

 

Apollo 11 (Original Mix) by Stockholm Acid Force

名前の通り、アポロ宇宙飛行船のミッション中の音声サンプルを使ったハードテクノという事で、まあキング牧師ネタとかもそうなんですけどテクノでこういう音声の使い方、好きですよね雰囲気があって。サンプル抜きの部分でもしっかりした楽曲です。

All Wild (Homma Honganji Remix) by Mr. Rog

当ブログでお馴染みのMr.Rogの楽曲を日本ハードグルーヴ界の至宝、本間本願寺がリミックス!というわけなんですが原曲はかなりストイックなテクノなんですよね。それをガッツリと本間節のラテントライバルな感じに仕上げておりまして、いい感じに曲げて来たなー!素敵!ということであります。

SMWUC (Original Mix) by Malek Ales

一体何の略かわからない曲名の哀愁テクノなんですが、たまにはこういうのも紹介するんです。ブレイク引っ張って引っ張って…戻す!みたいな。あまり大きな展開を作らずに継続性を保ちつつということで、雰囲気もたっぷり。

Acid House (Original Mix) by DJ Ander, German Bass

曲名がアシッドハウス。何かと思ったらAcidって言うボイスサンプルのことでした。でもこういう展開嫌いじゃないんだよなー。

Cousin Of Death (Original Mix) by Mr. Flick

最後はゴリッゴリのとこ行っておきましょう。不穏!もう全体的に不穏!「やりに行く」時に携えておきたいやつです。ブレイクでアーメンブレイク祭りになって「おお?」と思ったらやっぱり不穏でゴリゴリなテクノに戻っていくのがまた良さがあります。オススメ。

 

 

というわけで本日はここまで。次回更新は3月1日です!