今週のオススメハードテクノ - Resident’s Recommend 2020/12/3 【ゴートゥーウェスト】

 

はいこんにちは、こんばんは、さんごです。

 

つい先日37回目のHardonizeが無事終わりまして、その翌週に西に行ってまいりました

GoToが使えなくなるギリギリの日程だったんですが、東京→京都→滋賀→京都→大阪→兵庫→大阪→京都→滋賀→京都→東京、と2泊3日の行程で11都道府県の移動になっており、アホですか。アホですね。京都を除けばいずれも「びわこ」「住之江」「尼崎」とお馴染みの活動内容となっております。

あ、もちろん健康状態や防疫体制はそれなりに準備して行きましたよ。

せっかくなんで「いい感じ」の置いときます

んでんで

2日目の夜から突然、Hardonizeに非常にゆかりのある「おもしろおじさん」が参戦してきたのが最高に意味わかんないし、なんで大阪にいるのかもよくわからないんですが「何か急に行きたくなった!」だそうです。東京から何百キロ離れてると思ってるんだ。人間勢いと行動力だなーって思いました。で、この茶箱店長ことおもしろおじさんと3日目に夕方の祇園の街をウロつくことになりまして、前から行ってみたかったバー、シエスタさんにお邪魔することができました。やったー!

 念願の!

少しの時間でしたが初めてお会いする方々、ありがとうございました。また行きますね!西の方々との交流、あるにはあるんだけど大阪・広島・名古屋くらいなものでして、京都関連では殆ど無い気がするのでアレコレと機会を伺っていきたいものです。

 

 

さあ今週も、新譜紹介!いきましょう。

 

Nemesis (YAB (IT) Remix) by Rog De Prisco

疾走感!このリズム隊の作り方なんか好きだなー。しっかりとハードグルーヴ文脈で使えて大ネタ過ぎない感じが良いです。ネメシスはギリシャ神話の女神様の名前ですがゲームっ子的にはグラディウスの欧米名の印象が強い。だからどうした。どうもしない。

We Got The Funk (Original Mix) by SoneD

これまたストレートなハードグルーヴで、いいですよ中々に。ブレイクの所でも下げ過ぎずに、他のデッキ抜き差しして遊べそうな余地もあって、3Deck以上でのプレイにも役立ちそうな予感はあります。このボイスが連続で入る所をループかけて他と合わせてもいいかもね。

James Bond Is Dead (Haze – C Remix) by Marbox

時事ネタです。10月31日にバハマの自宅にて90歳で亡くなった初代ジェームズ・ボンド(ショーン・コネリー)にちなんでの奴だと思うんですが、全然007などは関係なくてむしろ普通にJames Brown is Deadのサンプリングネタトラックです。さすがにこれは天国のショーンコネリーにジャンピング土下座でいいんじゃないでしょうか。

The Revenged (Original Mix) by Bill Kraemer, Josh Holiday

シャッキシャキのハードグルーヴ感溢れる所から始まったと思ったらブレイクから入ってくるこのサイレンのようなシンセ音!決まれば滅茶苦茶格好いいですが外すと恥ずかしい諸刃の剣みたいなトラック。ここ一番でズドンといきましょうズドンと。

Super Mario Groove (Original Mix) by Borja Martin

久々に見かけたぞ!のマリオネタ。マリオネタと言えばHardonize的に大大大大大大大大大大アンセムであるところの1UP/AcidWorksが思い出されるわけですが、まあノリは大体一緒です。1UPではマリオ3の空ステージ曲がブレイクに使われていたりしましたが、こちらはそういう展開は無くて音ネタを中心に構成されているかなと。

1UP (Original Mix) by The Acid Woks

せっかくなんで1UPも貼っておきます。やっぱエグいなこれ。

 

 

というわけで本日はここまで。次回更新は12月8日です。


今週のオススメハードテクノ - Resident’s Recommend 2020/12/1

こんばんは。774muzikです。
すまん。寝落ちした・・・。
と、いうことで、盛大に日付変わってからの更新となってしまいました。

本日から12月に入り、いよいよ今年もラストスパートの様相ですね。
皆様お忙しいと思いますが、お身体気を付けて、今年を締め括っていきましょう。

さて、今回は直近リリースから推しを紹介していこうと思って、ざっとbeatportで試聴していましてね。
ここ最近、ハード方面の音が少し戻ってきた感じがあるんですが、どちらかというとハードミニマル寄りのものが殆どで、僕が特に好んでいるトライバルだとかの辺りはほぼ皆無だなぁ・・・と感じました。

というところで、実際のところ、10年、15年、20年前の今頃はどんな感じのがリリースされてたんだっけ、というのを最新リリースとの対比で見ていってみようかと思います。

直近リリース

今回、あんまり刺さるのがなかったんですが、この4曲はグッときました。
4曲目なんかは、現場で聴くとローがエグそうな気がします。

10年前(2010)のリリース

あー、いいねいいね。
何か飛び道具っぽいやつも見つかったので紹介しておきます。
10年前だと結構パーカッション鳴ってる曲もまだ多かったみたい。
Bryant BakerとかDavid Moleon、Christian Fischerといったハードグルーヴ文脈のアーティストの姿が見えます。

15年前(2005)のリリース

Hardonizeが始まった前後くらいか。
あー、Track It Backってこの辺だったっけ?
Latin Loversのスネ夫Remixが出たり、Carl FalkがHzからリリースしてたり。
超青春、て感じ。僕がDJデビューした年だった気がする。

20年前(2000)のリリース

90年代後半のハードミニマルからの流れを汲んだ音が多いのかな。
ファンキーさはまだあまり強調されてなくて、ゴリゴリした音に傾いている印象。

ということで、年代ごとにサッと聴きして推しを並べてみました。
個人的には、やっぱり2005年付近の音が一番性に合っていると再確認。
この辺りの音までリバイバルが来てくれると嬉しいんだけど。

本日はこの辺で。
次回更新は木曜日、DJ Sangoがお送りします!ではー。