2021年1月前半の新譜ハードミニマルピックアップ:今週のオススメハードテクノ - Resident’s Recommend 2021/01/19

はいどうも、今週もHardonizeレジデントがオススメのハードテクノを紹介していく連載記事。火曜日担当yuduki(@akuwa)です。皆様遅ればせながらあけましておめでとうございます(新年初の担当なので)。2021年も何卒よろしくお願いいたします!!!!

早速ですが、先週のSangoさんの連載でも触れてもらいましたが。
次回Hardonize37.5、そしてHardonize38の開催が決まりました。

本来であればお二人のDJプレイは是非現場で聞いていただきたい!!!という強い気持ちを持っておりますので配信で聞いて「これはフロアで聞きたい!」と思わせられるような流れにできたらいいな、という期待を高めるような形で頑張っていきたいと思います!2/20はドリンクを用意して茶箱のTwichチャンネルに集合です!

2021年明けましたが、今年はまだまだ色々な状況がわからない年でもあります。でも、その時々に応じて、年3回は難しくなってしまうかもしれませんが、臨機応変な形でHardonizeをやっていけたら良いなと思います。10年前の東日本大震災を乗り越えたんだし、なんだって出来る気がするね!!

そんな暗い気持ちを吹き飛ばすハードミニマルを今週はピックアップ。
いやーな雰囲気は美味しいご飯と良い音楽を聞いてどんどんぶっ飛ばして行きましょう!!!!!

因みに美味しいご飯といえば、Hardonizeクルーがいつもお世話になっている東京麺珍亭本舗さんが油そばを通販しておりますので、次回2/20のHardonize始まる前に注文してみるのはいかがでしょうか。麺珍亭さんの油そばとエビスビールがあれば早稲田に来たような雰囲気を体感できるかも??

それでは今週のピックアップどうぞ!!!

3phazegenerator, Maxx Rossi / Justice EP

今までもかなりの頻度でDJプレイにも使っている3phazegeneratorとMaxx Rossi(Maxx)による共作リリースは、これを疾走感と呼ばずしてなんと呼ぶか、と問いても間違いはないハードミニマルチューン!ハードミニマルのライドシンバルでご飯3杯はいけますね!!

Alignment / Future Dancefloor

Charlotte de witteのレーベル[KNTXT]からもリリースのあるイタリアのトラックメイカーAlignmentによる新譜!ダーク・テクノのイメージが強いですが、今作はトランシーなシンセとともに展開していくフロアで聞きたいトラック!!大箱できいたら最高に気持ちいい雰囲気がします!!

Viper Diva / Alice

過去作ではトランシーなシンセ×ハードミニマルの融合を果たしてきたViper Divaによる今作もトランシーなシンセと重低音鳴り響く重工サウンドでガンガンに上げていく展開に加えて、更に哀愁感漂うヴォイスサンプリングを加えた泣きのハードミニマル!!!今後も注目していきたい所存!!!!

Hioll / The Removed Heat

スペインはキューバ出身のHiollによる激アツハードミニマル!去年末にめーーーっちゃいいリリースを14曲リリース、完全に未チェックだったんですがこんなにヤバいアーティストを未チェックだったのは完全にもったいない!と思うぐらい14曲中10曲カートに即入れました。まだの人は早めに買っておきましょう。

Dankz / Follow my Step

今週の優勝は間違いなくこの曲に決まりではないでしょうか!?!?!レイヴィーシンセとヘヴィーなキック、ブレイク明けで鳴り響くフーバーと盛り上がる要素がこれでもか!という感じの派手だけどハードグルーヴ的な派手さではなく根底にある重さで勝負をかけてくるタイプのピークタイムチューン。聞いた瞬間笑っちゃったね。即買いました。

次回は木曜更新TAKくんです。


2021/02/20(sat) Hardonize #37.5 online streaming & #38開催延期のお知らせ



みなさま、こんにちは!
「ハードテクノ」を様々な周辺ジャンルとともにお届けするハードグルーヴパーティ「Hardonize」です!

今回のHardonizeは当初38回目として開催を予定しておりましたが、開催を延期し次回への助走ということで14年目にして初のハーフナンバリング「37.5回目のHardonize」として無観客・配信オンリーのイベントとして開催となりました。しかし、当初お呼びするはずだったゲストのお二方は今回の37.5回目、延期となった38回目ともに出演いただくという形になりますので、再び皆様とフロアでお会い出来るタイミングで改めて38回目のHardonizeとして開催したいと考えております。

それぞれの環境からハードテクノで大いに盛り上がって楽しみましょう!!

■Date/Streaming URL

2021/02/20(Sat) 14:00-20:00

▼早稲田茶箱Twitch ch.
https://www.twitch.tv/sabaco_waseda

■Hardonize#37.5/#38 Guest DJ

ASIN (TTYMF)

ASINは1992年東京生まれ。
絶え間なくなり続ける低音と、攻撃的なパーカッションを特徴とするハードテクノ・シュランツのDJ / Producer。
2011年よりトラックメイキングを始め、2012年イギリスのハードテクノレーベルDatablender Musicから初リリース。
この8me EPは大手販売サイトJuno Downloadにて2週間連続1位を記録。
日本国内でのギグと並行してSounds Diabolic、Bad Brain、JLI、Superbad MIDI Breaks、Section-Seven、Jason’s Maskなど様々なレーベルからリリースを続け、ほとんどのリリースはJunoDownloadのハードテクノチャートで一位を記録している。
特に2016年の4月にBad BrainからリリースしたFuture Listening EPは特徴的な日本語サンプルを使用し話題となる。
2016年の6月にはフランスAdvanced Beatsクルーの招致により初のヨーロッパギグを果たす。
2017年2月にはハードテクノの重鎮Jason Littleの招致により本場ドイツで初のプレイ。
同時期にSection-SevenからリリースしたThe Easy Choiceはハードテクノとトラップミュージックを融合した新しい試みで人気を博しASINの名を一挙にヨーロッパに広めた。
勢いは止まらず同年5月にはベルギー最大のハードテクノパーティーLiberty WhiteにPETDuo / O.B.I. / Svetecなどのビッグアーティストに名を連ね出演。
これまでにヨーロッパ7カ国でプレイし、2018年11月にはドイツで開催されるPumpkin Festivalに出演を果たし、今後も世界的な活躍が期待される。

https://www.facebook.com/asindj
https://soundcloud.com/asinjp
https://www.youtube.com/channel/UCTIEEf3w3eWjN8o3aGK3xyg/videos
https://www.instagram.com/asin_dj/
https://open.spotify.com/artist/4eq7k12yVNPKqr5LgnlpyA
https://ttymf.bandcamp.com


Bishamon (MANTLE)

HARDCORE DJ。
2009年福島県郡山市より活動を開始。現在は横浜に拠点を移し、国内HARDCORE-MUSICの祭典「HARDGATE」をDJ/スタッフとしてサポートしつつ、自らも兄貴分DJ tcmzと共にハードコアイベント「Terrordome」を開催。また、2020年よりジャンルに囚われないハードさを追求したイベント「MANTLE」を立ち上げ、自らのダンスミュージック観の表現に努める。

https://mixcloud.com/bishamon/
https://facebook.com/bishamonakabell/
https://twitter.com/bishamon_bell


■Hardonize Resident DJ

774Müzik (Club VIP) [@774muzik]

774
2005年、DJ活動を開始。活動初期より一貫してHard Techno、Funky Technoをプレイ。DJ活動の傍ら精力的に楽曲制作を行い、2011年には自身主宰レーベルKinetic Drumsを立ち上げ。2012年にはAndy Richmond主宰のHard DanceレーベルDirty Stop Outsより2曲のリミックスワークがリリースされるなど、活動の幅を広げている。尊敬するアーティストは槇原敬之とJeff Mills、好物はプリンモンブラン。

Sango [@Sango]

ArtistPhoto_Sango
2004年7月よりDJ活動を開始。茶箱@早稲田を活動の拠点として都内各所に出没。選曲・精度・流れという三要素に重きを置いたMIXスタイルをモットーに、数多くのイベントで安定感のあるプレイを披露している。ハードテクノ・ハッピーハードコアと極端なジャンルでの活動が多い。「インターネット寄りのDJ」としての面もあり、2ch発祥「ClubVIP」での活動も行っていた。ニコニコ動画においても早々にMIX動画を多数投稿し、特にミキサー操作を解説した動画は現在も若手DJの教材として重宝されているらしい。好きな言葉は「フルレングス」と「セパレート」

TAK666

tak666
TRAKTOR DJと邂逅したことで2005年よりラップトップを用いたDJ活動を開始。
それなりに色々なパーティーに参加したり
異種雑食系パーティー『Cradle to Grave』をオーガナイズしたりして今に至る。
核にある音はロックだが単一のジャンルに絞ることはせず、
こと電子音楽に於いては『Disco, Rave & Bassline』を3大テーマに掲げて
テクノ、ハウス、トランスからブレイクビーツ、ドラムンベース、
ダブステップ、ハードコアに至るまで幅広くカバー、
それらジャンルの境界を容赦無く超えていくプレイを好む。2011年よりその年にリリースされたトラック5曲のみで
MIXを録ってアーカイブする企画『5TRAX』の企画運営を実行、
また時期を同じくして6時間B2Bと云う実験的な試みにも参加し、
2015年にはDJ歴10年と云うことで10時間のロングアワーズを達成するなど
此方とも彼方ともつかない方向へ向かって歩を進めている。

hideは神様。掘骨砕三作品は永遠のバイブル。
ミルクティーが主食。クロスバイクが愛車。好きな言葉は『1クレ50円』。

http://www.tak666.com/


yuduki [@akuwa]


赤と黒が特徴的なレコード店の店員を池袋と柏にて9年間務め、その間で培った知識とセンスを元に2007年にDJをスタート。新旧テクノを幅広く、叩きつけるようなハードミニマルを主軸としながらも、華やかになるような心地の良いハードグルーヴ、更には強烈なベースが炸裂するテックダンスといった様々なジャンルをを織り交ぜるプレイスタイルで早稲田茶箱を拠点に、都内各所へ出没。2008年から早稲田茶箱にてハードテクノを中心とし、周辺ジャンルをも巻き込んでDJ各々の「ハードテクノ」を表現するパーティ「Hardonize」をオーガナイズ。また、2017年にはオールジャンルパーティ「Pandora Box」のレジデントDJにも参加し、テクノのみならずアニソンやポップスでの「グルーヴ感」を大事にしたDJでプレイの幅を更に広げている。好きな言葉は「太いボトム・重いキック」。

■VJ Crew

KNOCKHEADZ