今週のオススメハードテクノ – Resident’s Recommend 2018/07/17

こんばんはー!774muzikでございます。
先日、AP Bank Fesなるフェスに行ってきましてね。
まぁ、細かいアレコレは省きますが、結論としては屋内テクノフェス最高だね、すなわちWIRE最高だったね、という感じでございました。
バンドサウンド系の野外フェスは当分行くことはないかなぁ。

それはさておき本題に移りましょう。
先日のHardonizeでもそうだったんですが、僕は基本的にPCDJの時は4Deckでプレイをするようにしております。
複数の曲を同時に鳴らす場合、使用する曲もそのスタイルに合わせて、ある程度タイプが絞られることになります。
具体的にいうと、音がシンプルであること、中高音域のキャラが立っていること、音の分離が良くモコモコしてない、などの条件を満たすものが多いです(一部例外もありますが)。
要は、音が詰まりすぎてると密度が高くなりすぎて何が鳴ってるか分からなくなるし、シンプルでも特に耳に付く中高音域に特徴がなければ面白くないし、というような感じですかね。
んで、そういった条件を満たす楽曲を使いながら、「AのリズムにBのベース、その上にCのSEを乗せて…」みたいな組み方で音を重ねていくイメージです。

さて、ということで今回は、最新リリースからそのような重ねがけ向きな楽曲をご紹介していきたいと思います。

Dr Floyd – Electro Bass Computer (Original Mix)

どこかクラフトワークを彷彿とさせる音使い。
割とベースがボワンとした感じですが、思い切ってローをカットしてやると上モノとしていい仕事しそう。

Stephan Krus – Walking Beam (Original Mix)

不穏でパーカッシブなシンセがとても良い感じな浮遊感を出しています。
Jeff MillsのAxisからのリリースがイケる方には結構刺さるのではないかと思います。

Tech C – No Osidorm (Original Mix)

Rollした感じのリズム隊がなかなかキレてます。
Acid音も派手すぎず、ちょうどいい塩梅。

The Electric 10 – Unmistaken (Original Mix)

どこかDRUMCODE的な趣もある曲。
リズム隊中高音域が特徴的なフレーズで、Mixするとすごく映えそうな気がする。

Are:gone, Røttar – Far From Noise (Original Mix)

これもシンプルながら中高音域が特徴的な一曲。
もう少しピッチ上げて、ゴリゴリのリズムにMixしてやるとすごく良さそう。

ということで今回はここまで!
皆様も複数Deckでのプレイに手を伸ばしてみていただければ幸いです。ではー!