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今週のオススメハードテクノ - Resident’s Recommend 2023/10/10

はいどうも、今週もHardonizeレジデントDJがおすすめのハードテクノを紹介する連載、火曜日担当yuduki(@akuwa)がお送りいたします!今週も何卒よろしくお願いいたします!!

いよいよ今週末Hardonize開催です!

ということで見出しにもある通り、今週末の10/14は15周年アニバーサリーイヤーHardonize最終回が早稲田茶箱で開催となります。


ゲストは高知からKITAさん、茶箱初登場のYO-Cさんのお二方をお招きしての師弟コンビのお二人をゲストにお招きして6時間ガッツリとハードに盛り上げていきます。我々レジデントDJ&VJ陣も気合を入れて頑張って行きますので何卒よろしくお願いいたします!!

入場規制時でも優先入場可能な事前予約は残り枠数少なくなってきておりますので、「行くよ~」と思っている方はお早めに下記フォームからエントリーの方をお早めにどうぞ。

👉事前エントリーフォームはこちら👈

お知らせ2


2週間前の更新でもお伝えしておりましたが、今週は平日からとんでもないパーティもありつつ週末にはHardonizeの開催ということでパーティーなウィークになること間違いなしですので、明日水曜日10/11Another Dimensionで楽しんでお仕事を2日頑張って土曜日Hardonizeでお会いいたしましょう!

1本1,300円のKIKK IPAが当日はドリンクチケットで飲めてしまうということで、ビール好きの皆様においても一緒に楽しみましょう!

今週のピックアップ

先週まではまだまだ暑くて半袖な1日だったのですが、週末をすぎてから急に寒くなっちゃいましたが今週末のHardonzieが終わるまでは(かなり強引ですが)まだまだ夏の延長線ということで今回は1ヶ月間にリリースのあったハードグルーヴ特集でお送りします。日本はこんな気候で令和くんのセットリストがぐちゃぐちゃな感じですが夏、まだまだやっていきましょう。

Polyvinyl / Within Seconds

前回も紹介しましたが、UMEK変名Polyvinylのリリース、今回はKaiserdisco主宰[KD RAW]から思いっきりハードグルーヴ方面からのアプローチかつゴリッゴリのトライバルハードグルーヴに仕上がってます。ブレイクかなり少なめ(というか殆どない)で3deck以上のプレイで活躍しそうなDJツールとしても◎!

Diego Infanzon / Disco Tool

ウルグアイのプロデューサーDiego Infanzonによる新譜は絶妙に音質の悪い所がめちゃめちゃに味がある、カットアップされたディスコチューンと名曲Good Life的なリバーブの効いたシンセで展開していくタイトル通りのディスコツール的なハードグルーヴチューン!(パーカッションの入り具合はどちらかというとKilla ProductionsのGood Life Re-Editに近いかも。)

Goncalo M, Pete Mek / Helicopter Oldschool

Goncalo MとPete Mekの共作トラックは地を這うようなベースに載せたアシッドが全開でゴリッゴリに展開していくハードグルーヴチューン!ハードグルーヴといえば、という派手さはあまり無いですが、Goncalo Mのこういった作風は個人的にめっちゃ好きだったりするので即カートインでした!

Flits / Free Money

もはやハードテクノで今チェックの外せないレーベルの一つ[Suara]からのリリースはトライバル的な雰囲気を感じるパーカッションを使ったファンキー寄りなハードグルーヴと思いきや、上モノシンセがかなりヒプノティックで若干ハードミニマルな雰囲気もしますが広義の意味でのハードグルーヴと捉えて置きましょうw ということはつまり両者を橋渡しするチューンとしてもバッチリ??4:35とハードグルーヴとしては若干短めですが、ここはなんとかしましょう 笑

David Moleon / Summer

ベテランのいい新譜が多すぎる!ということでDavid Moleonのリリースはタイトルの「Summer」とありますが夏全開!というわけではなく、過ぎ去ってしまった夏をどこかで思い返すような哀愁感漂うエモいシンセで展開していく派手すぎず若干ストイック気味なハードグルーヴチューン!

Andy Bsk / Ven Pa Ca

これぞハードグルーヴと言わんばかりのベテランAndy BSKによる新譜はハードグルーヴマナーなベースのグルーヴ感の上に鳴り響くMonika Kruseの名曲Latin Loversを彷彿とさせるラテンハードグルーヴチューン!季節的には急に寒くなっちゃいましたがピークタイム付近で活躍してくれそうなトラックでGood。

ということで今回のピックアップはここまで!

次回は木曜更新、担当はTAKくんです。


9月後半のハードテクノ新譜特集:今週のオススメハードテクノ - Resident’s Recommend 2023/9/26

はいどうも、今週もHardonizeレジデントDJがおすすめのハードテクノを紹介する連載、火曜日担当yuduki(@akuwa)がお送りいたします!今週も何卒よろしくお願いいたします!!

お知らせ


いよいよ再来週末に迫りました、Hardonize45回目(早っ
事前の入場エントリーは現時点で残り15枠となっております。
まだの方は、早めにどうぞよろしくお願いします。
今回も色々と仕込みしておりますのでお楽しみに。

👇事前の予約はこちらから
Hardonize #45 参加予約登録フォーム

お知らせ2

Hardonizeの3日前、渋谷Another DimensionにてKen Ishiiさん30周年記念として「KIKK IPA KI30 Edition」のリリースパーティ開催があり、そこにTYMM Crewとしてサポート出演いたします。他の出演者はTAKAMIさん、Carpainterさんといった方々とご一緒させていただくということで、精一杯やらせてもらおうと思います。平日ですがアナディメでKIKK IPAで乾杯しましょう!

近況

前回の記事で書きましたが、ULTRA JAPAN DAY1行ってきました。

といってもほとんどRESISTANCEフロア中心でメインフロアは見なかったのですが、こういったずーっとテクノがかかっている場所行くのは本当に久しぶりでした。昔のWIREを思い出す感じもあって楽しかったですね。暑さと湿気以外は。

DAY1のトリがAdam Beyerという事とフェスという感じもあって音的に結構派手めなサウンド中心に寄せてきている感じがありつつも、選曲センスとテクニックはボイラールームの動画で見た通りのHIROKO YAMAMURA、中盤以降でどんどんハードミニマルに近いゴリッゴリのテクノでひたすら無心で踊り続けられたNicole Mordaber、トリのAdam Beyerは8割~9割近くが未発表もしくはエクスクルーシブ楽曲で、去年今年のアンセムトラック的なものを一切かけないというプレイながらも間違いない選曲眼で終始フロアを大盛りあがりさせるというマジの実力を見せつけるプレイで本当に凄かった。12年ぶりの来日を生で見れてよかった。

DAY2は行かなかったのですが配信で見ている限りはBOYS NOIZEもPEGGY GOUも結構なテクノ寄りだったということで、いい感じの波来てるな~という雰囲気はありましたね。

今週のピックアップ

最近TECNO RDHジャンルのいい曲が多すぎて財布が破裂しそうですが、そんなときにありがたいBeatportのクーポンが日本時間9/29 15:00まで展開してくれておりとても感謝!値上げと円安で以前に比べると買いづらくなってしまいましたが、やっぱりまだまだBeatportで曲を買い続けていきます。

VERUAH / Give it a Try

Radio NoiseでおなじみAnderson Noiseの主催Noise Musicの新譜はヒプノティック雰囲気を出しつつも808クラップと重いビート、リバーブのかかったヴォイスサンプルが疾走感ある展開を見せていくハードテクノチューン。

Polyvinyl / Different Angle

2023年はいってから絶好調のHertz主宰レーベル[Sway]よりUMEK変名Polyvinylのリリース!UMEK名義とは打って変わって攻め攻めなスタイルの曲が多いですが、今作もハードグルーヴと相性抜群なグルーヴ重視かつトライバル感のあるヴォイスも挿入されたアグレッシヴなハードテクノサウンドで◎!!

KOLO55 / Relentless

2023年に入ってきてからかなりディープ目なハード路線に舵を切ってきた感のあるShlomi Aber主宰[Be As One]からの新譜は謎の新人KOLO55によるもの。情報が全く無くBe As Oneから今年3月に入って今作がようやく2作目。透明感のあるひんやりとした雰囲気をも感じる中にも歪んだ金属的なシンセと重めビートでストイックに展開していくトラックでGoodです。今後も注目していきたいですね。

Isaiah / The Boogie Beat

昨今のハードテクノで外せないレーベルの一つになったSuara New、構成はかなりシンプルで淡々としたキックにのせた喋り(歌い?)まくる外国人男性ヴォイスがクセになること間違いなしなナイスハードテクノチューン。ファンキー目なハードテクノでハードグルーヴとの相性はもちろん抜群、一緒に買っておきましょう~

Jay Lumen / Once Again

ベテランテクノプロデューサーJay Lumen新譜、ファンキーな雰囲気を感じつつもファンキーになりすぎない絶妙なさじ加減でブレイク前後での強弱の付け方でフロアを盛り上げに来るGood Hard Techno!!!!!!!!!ややBPMを落としたBPM132前後のハードテクノからこういった、BPM140近くのトラックまでかなり幅広くコンスタントにリリースする実力は流石です。

以上、今週のおすすめ紹介でした。
次回更新は木曜日、担当はTAKくんです。