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Hardonizeクルーが選ぶ2023年のハードテクノ10選 【yuduki編】

はいどうも、今週もHardonizeレジデントDJがおすすめのハードテクノを紹介する連載、年末恒例企画「Hardonizeクルーが選ぶ2023年のハードテクノ10選」第3回目は火曜日担当yuduki(@akuwa)がお送りいたします!今週もよろしくお願いいたします!!!

見逃した方向け、先週の記事はこちらから。

Hardonizeクルーが選ぶ2023年のハードテクノ10選 【Sango編】

Hardonizeクルーが選ぶ2023年のハードテクノ10選 【774muzik編】

本編に行く前に、お知らせです。


明日、12/20に次回Hardonizeの最新告知として出演者情報が公開されます。
今回も前回のB2B回に負けないぐらい楽しい事になると思いますのでお楽しみに。

Hardonizeクルーが選ぶ2023年のハードテクノ10選 【yuduki編】

ということで15周年という節目を迎えた我々Hardonizeチーム、来年に向けて頑張るぞといった部分もありますが、まずはこれをやらないと終われないということで「買ってよかったハードテクノ」10選です。

それではこちらからどうぞ!

Filterheadz / Waveriders

2023年といったらもうこれしかないでしょうぐらい今年大活躍のうち一人。ApokalypseOblibionIndian Summerかでめーーーちゃ迷ったんですが、2023年Filterheadzの快進撃となる序章とも言えるこの曲がやはり個人的2023年のベストFilterheadzということになりました。今年の6月にリリースされたのを視聴したときに迷わず即カートいれてそのまま買いましたし。まじでそのぐらい今年は凄かった。今年の10曲を選ぶにあたり色々と買った曲などを見てたんですが、レーベルでは圧倒的TRONICがダントツトップでした。本当に今年のTRONICは大当たり多すぎでしたね。

Hertz / Cis

そして2023年大活躍のもう一人といえばこの人Hertzでしょう。今年は先に紹介したFilterheadzもそうですが、いったい何があったのかというぐらいベテラン勢による強力リリース多めの年でした。その中でも個人的にはこのトラックが往年のHertzを彷彿とさせつつ最近のTRONICっぽさもあるサウンドで今年はドンピシャでした。来年のHertzにも期待!

Underworld, Kettama / g-town euphoria (luna)

2023年の最後の最後でとんでもないコラボのリリース出てきちゃって完全にそれまで選んでいたリストが一旦ぐちゃぐちゃになりました笑 それだけインパクト大というか最後にかっさらっていった感じがとんでもなかった。UnderworldとKETTAMAそれぞれの良いところがしっかり濃縮して詰め込まれた最強コラボ。UnderworldとKETTAMA両方とも好きなので見た瞬間変な声出ちゃったぐらい、衝撃的すぎた。

Grindvik, Peder Mannerfelt, Taken Name / L'INCOGNITA

Grindvikは昔からずーっと好きだったのですが、いまいちなリリースが永らく続いたところに出てきたこいつでかなり後ろから殴られたような衝撃でした。ドライブ感のある展開にヒプノティックみのありつつ透明感をも感じさせるシンセで展開するゴリッゴリのハードテクノチューン!思い出補正とか抜きにして今年かなり活躍してくれたトラック。

Almir Ljusa / One More Time

みんな大好き(と思っている)Almir Ljusaによる2023年リリース。80年代のこの辺りのサウンドや歌物はハードグルーヴとの相性が抜群だなと改めて思わされた、Pointer SistersのDare Meネタハードグルーヴ。今年ハードグルーヴの現場ではかなり使い倒した気がします。

Homma Honganji / You're The Boss

昨年に続き今年も国内ハードグルーヴの至宝、本間本願寺によるぶっ飛んだリリースか出てきてHardonizeの関係者discordがザワつきました。あんたが大将と言われたらもうそりゃあベストトラックにも入るでしょう。去年もそうですが、何を食べて育ったらこの発想に至るのかというのが本当に凄い、凄すぎる。今年も完全に持って行ってしまった・・・。

Goncalo M, Pete Mek / Helicopter Oldschool Mix

言わずとしれたハードグルーヴプロデューサーGoncalo MとPete Mekの強力タッグによるトラックは、うねるアシッドシンセとドライブ感のある地を這うようなベースにゴリッゴリなビートでストイックに展開していくハードグルーヴチューン!Goncalo M絡みのストイック路線なハードグルーヴの中でもここ1~2年の中でトップクラスに好きかもです!

Gary Beck / Lomax

これも相当衝撃を受けましたね。ストイックに展開していくかなり太め&重めのトラックに乗せて突如現れるキャッチーなシンセフレーズがインパクト大!DJ Rush Remixも収録されてますが、個人的にはオリジナルが◎!

Gassyoh / Semitechno 2

夏といえば、セミ。セミといえば僕らの中ではセミテクノ。テクノのサマーアンセムが16年の時を経て令和のサウンドとして再降臨。夏も終わりかけたリリースでしたが相当話題になったのは記憶に新しいです。来年の夏が今から楽しみですね!!!

Members Of Mayday / Mayday Anthem Thomas Schumacher Remix

今年はThomas Schmacherオリジナルトラックもそうですがリミックスワークも絶好調イヤーだったなと思います(若干大ネタ続きでやや反則感もありますがw)そんな中でも今年一番だと思ったのはレイヴパーティMaydayのアンセムソング「Mayday Anthem」を2023年最新サウンドにアップデートしたフロアキラーチューンに仕立て上げたこの1枚!今年、TAKAMIさんがめっちゃかけてた記憶。

2023年を振り返って

ピックアップトラックとその周辺

ベスト10曲をピックアップする段階でかなり今年はベテラン勢大活躍の年だったなーと感じさせる年でした。隔週連載の方でも今回ピックアップしたアーティストはもちろんのこと、Uncertin(Boriqua Tribez)やAxel Karakasisといったベテランアーティストをピックアップすることもしばしばという感じでした。

今年はChristian Smith主宰TRONICCoyu主宰のSuaraといったレーベルが先に挙げたようなベテランアーティストをピックアップしたことにより、ここ1年近くのハード化傾向のテクノにマッチして自身のレーベルや他レーベルからも続けてリリースと言う流れがあったのではないかなと思ってます。去年ぐらいからその傾向はやや見られていたんですが、今年はその流れがかなり顕著だったのではないかなと感じました。

BeatportのUIも変わってメモリリークにキレながらもチェックする日々でしたが、Peaktime/Drivingはいつもながらのナイスリリースが多かった所から今年はRaw/Deep/Hypnoticもかなりの良作盛りだくさんで結果的にチェックする曲が増えて追いつかなくなるといった嬉しい悲鳴も・・来年はもうちょっとチェック体制なんとかしないとですね。完全に追いつかなくなってきている気がしております・・。

クラブイベント周り

2023年は5月以降の規制緩和以降でイベント被りで行きたいイベントに行けなくて涙する、強引にハシゴするといったコロナ前までのムーブができるようになってきて「戻ってきた」ことがはっきりわかる年だったなと思います。前半もそれなりにパーティは多かったですが後半にかけての勢いがとんでもなかった。

そんな中でも今年いったクラブイベントの中でベストは間違いなく「ENSITE feturing FJAAK」(Circus Tokyo)に尽きるでしょう。海外からの来日ラッシュでMarco BaileyやBen Sims、ULTRA JAPANでのAdam Bayer11年ぶりの来日なんかもありましたが、FJAAK来日イベントは全部含めて最高のバイブスとレイヴ感で記憶にかなり深く刻まれたパーティでした。本当に一生のうちに何回あるか、というレベルで本当に凄かった(壮絶だった)し、色々な意味で衝撃を受けた良いパーティでした。本当にこれは凄かったとしか言いようがないw

Hardonizeの振り返りと来年に向けて

最後に今年のHardonizeについての振り返りですが、今年は15周年イヤーということで2月の15周年記念回を含めて3回に渡って呼びたかった方々を1年かけて一気にお呼びしたスペシャルイヤーとして開催しましたが、皆様お楽しみいただけましたでしょうか。主催者側としてもおもてなしする立場ではありながらも凄く楽しかったです!どれぐらい楽しかったかというと、泣いてた人もいたぐらいですし飲みすぎて最後の挨拶がベロベロになってしまった人もいるぐらいですし。しかし15年もやると色々なことがありますが、周年回は毎回楽しすぎるので結果的に今回も最終的に記憶が曖昧になってしまうという事態を招いておりましたので、5年後に20周年回をやる際には正気を保ってちゃんと締めたいと思います(覚えていたら)

今年の15周年イヤーは本当に本当に本当に出演頂いた皆様にも、来ていただいた皆様にも、配信で試聴してくださった皆様にも感謝の限りでございます。また来年もよろしくお願いいたします。

その来年は1月早々にB2Bスペシャル回のHardonizeが開催されますが、その後も来年は初めての試みなんかも企画していたりします。今後のお知らせについては速報を恐らく1月のHardonizeで告知できるかな?といった所ですので、そちらもお楽しみに。16年目のHardonizeも何卒よろしくお願いいたします!

ということで私yudukiの更新は本年はこちらで終わりです。
木曜のTAKくん分更新でHardonize Blogの年内更新もおしまいになります。
一足お先に皆様良いお年を。


11月~12月序盤リリースの新譜特集:今週のオススメハードテクノ - Resident’s Recommend 2023/12/5

はいどうも、今週もHardonizeレジデントDJがおすすめのハードテクノを紹介する連載、火曜日担当yuduki(@akuwa)がお送りいたします!今週も何卒よろしくお願いいたします!!

お知らせ

先週、X(旧Twitter)にて次回#Hardonizeの日程と特別テーマがお知らせとして掲載されました!画像にあるように今回のテーマは2018年のHardonize30以来となる久し振りのB2B回となります。

レギュレーションは前回同様に、レジデントが各々B2Bしたい方を「1名づつ」お呼びすると言う形で執り行われます。戦争か、平和かどうなるかは全くの予測不能となるスペシャルなB2B回をお楽しみ戴けますと幸いです。

ゲストは年内に発表となる予定、しばしお待ちくださいませ。

ちなみに前回のB2Bスペシャルの様子はYoutubeのHardonize chにアップされておりますので、当日までの予習(?)にどうぞ。

お知らせ2

そろそろ年内が差し迫ってきておりますが、通常更新としてのHardonize blogは来週の木曜まで。最後の2週間は恒例の「2023年のハードテクノ10選」をお送りします。今年も良い曲盛りだくさんを振り返ります。こちらもお楽しみに。

近況

先週末は津田沼B.B.Q rave kitchen Mediterraneo casa Tsudanumaにて毎月第一土曜日定例開催の「Meditech」でした。年内最終開催と言うことで深夜帯は年末感溢れる雰囲気満載でした。2024年も津田沼でBBQとテクノ、楽しんでいきましょう!(ちなみに年末カウントダウンもあるとのこと!)

今週のピックアップ

今週のピックアップは12月前半・・ではなく11月~12月数日の約一ヶ月を通しておすすめハードテクノの新譜をピックアップ!今のうちにチェックしておきたい一部12月のプレオーダーも入ってますのでこちらも併せて是非どうぞ!

Yan Cook / Late Night Kyiv

オランダRush Hour系の老舗レーベル、Delsinからはウクライナ出身気鋭YAN COOKによる、流麗なリバーブを効かせたシンセリフが全編に渡って響き渡るサウンドでフロアを心地よい空間にすること必至なデトロイティッシュサウンド!

Jay Lumen / The Renegade

ベテランテクノプロデューサーJay Lumen新譜は90’sを代表するアンセムチューンの一つWildchild「Renegade master」ネタハードテクノ!とは言っても全編ネタモノというわけではなくアシッド&レイヴィーな展開で後半に向かってググッと攻めに行くスタイルのトラックがあってこそ生きるナイスチューンに仕上がってます。

Veztax & Becco / Becvez Hertz Remix

2004年リリースVeztax & Becco「Becvez」のリミックス版が19年ぶりに出てくるという謎の事態ですが、今のハードテクノにアップデートされた全リミックス強力なアルバム。個人的にはやっぱりHertz RemixがGood Hard Technoで◎

T78 / Another Dimension

今作は普通に聞いていくと結構激しめなレイヴィーなハードテクノですが注目すべきはブレイク部分。ジャマイカのレゲエ歌手Max Romeoの代表作かつルーツ・ロックの金字塔「I Chase The Devil」の声ネタを使ってまた何事もなかったかのようにハードサウンドに戻っていくという展開の酷さ(褒め言葉)今週はネタモノ特集がサブタイトルでもいいかもしれないと思ってきました。

元ネタはこちら

TWO/THREE / You Don’t Want This Introversion Remix

2024年絶好調レーベルの一つ[Suara]から、今年に入ってリリースを始めた素性がつかめないアーティストTWO/THREEによるSuaraからのEPが登場。今のSuaraサウンドを体現するようなハードテクノ5トラックの中から、短くキレの良いシンセサウンドを中心に淡々と展開していくこちらのトラックをチョイス。

Hertz / Morris Mix 1

そんな絶好調レーベルのSuaraから、こちらも2023年度後半から絶好調なリリースペースとなったHertzによるおそらく23年最後となる新譜のリリースがプレオーダー中。往年のサウンドテイストは持たせつつ今のサウンドを取り入れた強力になった一発、見逃しできないっすね(予約購入しました)

次回更新は木曜日、担当はTAKくんです。