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9月の新作メロディックテクノ特集:今週のオススメハードテクノ - Resident’s Recommend 2021/09/28

はいどうも、今週もHardonizeレジデントがおすすめのハードテクノを紹介する連載、火曜日担当は私yuduki(@akuwa)がお送りいたします。今週もよろしくお願いいたします!!

近況

引っ越しました。
お祝いは次回Hardonize来てくれるだけでうれしいです!!

次回Hardonize、もう来週末です。


ということで気が付けばもう来週末がHardonize39回目なのです。
緊急事態宣言が明けるという話もちらほら出ておりますし、有観客そしてしばらく止まっていたアルコール提供もついに復活するのか?諸々の続報はHardonize Twitterにてお知らせしますのでしばしお待ちを!

しかし、そうじゃなくても今回気合のブッキングしたゲストお二方、周年でもない通常回でこの内容は相当濃密になること間違いないと自負できるぐらいの6時間にしていきます。そしてこれはマジで何度でも言いますが、このお二人がテクノで共演する機会はこれが最初で最後になるかもしれないので、体調に気を付けつつ現場の音を楽しんでほしいなと思ってます!!

ちなみに事前エントリー残り13名となっております(9/28 1:00現在)
来ようと思っている方、気になるなと思っている方、お早めに!!

エントリーはこちらからどうぞ
https://passmarket.yahoo.co.jp/event/show/detail/01p07i2c61v11.html

今週のおすすめピックアップ

しばらくハードグルーヴで紹介してきましたが、今週のピックアップはメロディアスなテクノを中心にセレクトしました。改めてこうやってまとめてみると、やっぱりキレイ目なシンセのテクノは心の琴線に触れることが多いんだなあと。ただ、連発しすぎるとクドくなってしまうのでメリハリ付けた感じで使っていくのがいいですね。

メロディアスなサウンドがグッと心をつかむのはJoris Voorn「Incident」なんて最たる例かと思いますし、そのJoris VoornをフックアップしたTechnasiaやなんかもキレイ目なシンセのチューンが多いですね。また、日本国内ではケンイシイ「Organised Green」だったり、そのケンイシイの楽曲をFeaturingで参加したデトロイトフォロワーと言われているFabrice Lig(「My 4 Stars」(2004)は名盤なので一家に一枚ぜひどうぞ)、Vince Watson(おすすめアルバム:「Sublimina」(2005))やIan O’brien(おすすめアルバム:「Gigantic Days」(1998))もこのラインになるのかなと。まあまあ上げ始めるとキリがないメロディックなラインの楽曲たちですが、9月はいい作品があったのでピックアップしていきたいと思います!!

Remco Beekwilder / Nachtvlinder
今週の一押し!VGMのようなシンセは好きな人多いはず!!

Rangel Coelho / Relief
Ryoh Mitomi「Haru-Kaze」っぽいぐいぐい攻めるタイプのトラックにシンセが絡むNice Tune!!

LCYDMND / Save Us Neo
重めキックに箱鳴り抜群なシンセがGood!小箱でも大箱でもロケーション問わず映えそうですね。

Michael Wells a.k.a. G.T.O. / Play It Funky
バウンシーなノリにTechnasia系シンセ好きな人にはたまらなさそうなサウンドがGoodな一発。

KAMM / The Soft Glow of Electric Sex Kenneth Scott Remix
序盤~中盤に活躍してくれそうなトラック!こういったシンセのテクノやっぱり好きなんですよねー。

Bondaruk / Hiperrealismo Marcos Fagoaga Remix
朝方パーティの終盤とかに聞いたら泣いちゃうキレイ目泣きメロチューン。いい感じに終わらせてくれそうですね。

次回更新は木曜日。
担当はTAKくんです!!


今週のオススメハードテクノ - Resident’s Recommend 2021/09/23 【秋分の日】

 

はいこんにちは、こんばんは、さんごです。

 

9月23日は秋分の日で祝日となっておりますが、いい機会なのでなんとなくWikipediaなど見まして「そもそもどういう祝日なのか」を再確認しておりました。

しばしば昼が短くなって「昼と夜の長さが等しくなる日」といわれるが」うんうんわかるわかる。「実際は昼の方が少し長い」えっ、そうなの…???

一つ学びがありましたね。まだまだ学ぶことが沢山ある…

【告知】

毎度毎度のことながらイベントをやる側は学びが多く、今回の豪華ゲストお二方からも多量の学びがあるのではないかなと思っております。楽しくやって得るものは得る。

こちらはこちらで(半分は)このブログを書くために巡回して得た新譜群をバーっとハコで放出するべく色々とやっております。来月に控えた39回目についても、多数の新譜をいい音響でご紹介できるのではないかと。

2021/10/09(sat) Hardonize #39 at sabaco music&cafe

一応お約束で書いておきますが、入場予約制となっていますし10月以降の国内情勢によってその規制状況にも多少の変化があるかと思います。お早めの予約をお願いしますね。

 

 

 

さてそれでは、おススメの楽曲紹介、やっていきましょう!

 

The Trinity (Original Mix) by Riotbot

ハードグルーヴ文脈で最近よく登場しておりますRiotbot。これもゴリッゴリの攻め攻めなハードグルーヴでして、ショートブレイクから重いブレイクビーツになるのが、これがまた格好良さ…!他の楽曲と混ぜなくてもこれ一本で十分「映える」やつになっています。

Bring The Beat Back (Original Mix) by DJ Jedi

ブレイクビーツハードコアの大名門ナイトフォースから、このレーベルなら、まあそらそうでしょうという展開の、2021年になっても相変わらずコレ!というレイヴブレイクビーツ。そしてブレイクは問答無用のピアノバッキング祭り。この手の音が好きな人にはもう本当にたまらないやつ。

Rip Off 11.1 (Original Mix) by Michael Burkat

Techno Parade Compilationsというレーベル…というよりは何だこれ、プロジェクトなのかなんなのか、まあコンピレーションひたすら出すとこありますよね、という所でTechno Paradeというシリーズがありまして、その#21に収録されたのがこのマイケル・ブルカトの楽曲です。

で、これちょっと謎があって楽曲ナンバリング的には11.1なんですよね。ブルカトのレーベルでRip Off Recordsというのがあって、そこで2006年まで1~10番が出ておりまして、Discogs的にはそこで途切れております。じゃあこの11番は何なんだと。何なんでしょうね本当に…リリースの機会がないままお蔵入りになったのを出してきた新譜なのかどうか…はて??

Hard Power (Original Mix) by Omega Drive

ハードグルーヴ界の10連ガチャことOmegaDriveですがこの感じはSSRの予感です。いいとこ引きました。派手過ぎず…まあ人によってはすげえ派手に聞こえるかもしれんが…どこでも使える感じがします。

 

今週のアンセム候補

突然の謎コーナー開始なんですが、HardonizeクルーはBeatportで新譜巡回を行うことが多く、しかも同じジャンルを掘るものですから「被り」が発生して自分の番手が来るまでにおススメ楽曲を紹介されてしまうという「読み合い」が発生しております。

Feel (MRD Remix) by Lee Ann Roberts

複数メンバーが紹介したい楽曲ということは「アンセム候補になるんじゃね?」ということで、火曜の更新で774くんが紹介していたこれ、わたくしもチェックしておりまして「被り」ましたので今週のアンセム候補として勝手に紹介させていただきました。

 

 

というわけで本日はここまで。次回更新は9月28日です!