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今週のオススメハードテクノ – Resident’s Recommend 2019/07/18

はいこんにちは、こんばんは、さんごです。

 

前回の記事の直後ですが、徳島県の鳴門市に行ってまいりました。宿泊は徳島駅前だったのですが、夕飯を頂きに街をブラブラすると川沿いに沢山ある広場のあちこちで阿波おどりの練習が行われておりまして、その騒々しさと言ったら既に祭りが行われているかのような状態でありました。

そんな喧騒を横目に目的のお店にて、うまい酒と肴をノンビリ頂いた後に川辺を散歩したわけですが、さすがに練習も終わってしまったのかすっかり静かになっており、ベンチでボンヤリと川を眺めつつ夜風に当たるという涅槃の一時を満喫したとかなんとか。

んで、阿波おどりの練習を見て聞いた限りではとんでもねえグルーヴに満ち溢れており、これはすなわちジャパニーズトライバルミュージックなわけですがトライバルと言えばハードグルーヴです。

よし繋がった(繋がった???)…阿波おどりに負けじと9月にはわれわれ流のグルーヴをお見舞い出来ればと今からワクワクしております!

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ゲストの発表もそろそろありますので。来週かな?そのくらいには出るんじゃないかなと思います。ハードグルーヴ史上最強決めような??という勢いがついてしまう程度には「ドすげえ」事になっておりますので、ハイ。発表をお楽しみに、なのです。

 

 

さてさて、新譜のストックすげーあるんですよ。ガンガン紹介していきますよ!!

 

Train To Netherworld (Original mix) by Buried Secrets

たまにはドが付くくらいストイックな奴を紹介していきましょう。どうですかこの無骨さ。暗くなりすぎないのが個人的に気に入っております。しかもそんなに上から下まで全部出てやかましいというわけではないので、序盤戦のビルドアップ的な所に使うもよし、何か声ネタでも重ねて遊ぶもよし、自分次第で活きるやつです。

Boogieman (Original Mix) by Almir Ljusa

もう毎回登場している気がするアルミーゥ・ユーサですがこの曲はいいですよ…!!綺麗なウワモノに程々のボトム構成。10フレくらい試聴した所でカートインでした。やっぱりこの辺の音が自分的には「ド真ん中」なのだなあと再認識する次第です。エモさもあり、夕日が見える所でこれ流したらいいなあ。

Set Up 707 (2019 Re-Mastered) by Edge Of Motion

おや懐かしい??2005年くらいに発売されたアナログを持っていた気がします。それはリバイバル的な収録のやつでして、遡ると初出はDjax-Up-Beatsより、なんと1992年リリース!TAKくんの連載でエナジーフラッシュ(1990)がハードテクノ黎明期のマスターピースとして出てきていますが、そのすぐ後にもうこんな音が出ていたわけです。ビキビキ感がとても良い。

Straight Outta Hell (Hellbound Mix) by Tronikhouse

たまにBeatportはこういうリマスターリリースをやるので侮れない。上のSet Up 707同様、1992年にレイヴサウンドを中心に扱うバーミンガムの名門レーベル、Network Recordsからリリースされたのが初出です。あのAltern 8もこのレーベルから多数リリースしております。なるほどこりゃレイヴだ。もちろんテクノ文脈として使用しても全く問題なし。これから追っていくならば5枚組コンピレーションなども出ております。

Telework (Original Mix) by Homma Honganji

Ruhnama (Original mix) by Homma Honganji

さて我らが本間本願寺、コンスタントにリリースが続いておりますので次回まで寝かせるのも勿体無いから今回で2曲ご紹介してしまいます。まずTeleworkは疾走感のあるちょいエモなハードグルーヴ。でもボトムは本間さんですから、そこはしっかりですよ。そしてRuhnamaは強烈なラテンのグルーーーーーーーーーーヴ!これからの季節にピッタリなので、もう夏祭りとかでこっそり混ぜても怒られないんじゃないかな??でもやっぱり怒られますのでクラブ内を祭りにしてしまいましょう。みんなで買おう!

 

 

本日はここまで。次回更新は7月23日です!


今週のオススメハードテクノ – Resident’s Recommend 2019/07/16

こんばんは774muzikでございます。
本日の更新はわたくしが務めさせていただきます!

さて、まずは次回Hardonizeの日程から。
9月7日!9月7日ですよ!お間違いなく。

ということで、今回のTAK君の記事はハードアシッド特集ということでした。
僕自身はアシッドに特に造詣が深いわけでもないので、アシッド括りでのご紹介はなかなか厳しいところがあります。
なので、今回はアシッドのトラッカーとして有名どころとして、Thomas Kromeに焦点を当ててのご紹介をしていこうと思います。

Green Velvet – La La Land (Thomas Krome Remix)

La La LandのリミックスではDave Clarkeによるものが特に有名だと思いますが、Thomas Kromeによるリミックスも相当イケてると思うのです。

Sven Vath – Breakthrough (Thomas Krome’s Breakthrough Mix)

これ、めちゃくちゃカッコよくないですか?
覚醒的なリフのループで逝っちゃいそう。ヤバい。

Adam Beyer, Thomas Krome – Nutcrusch B1 (Original Mix)

みんな大好きDrumcodeからのリリース。
硬派なビートに変態リフが絡むパンピントラック。

んで、単独名義も良いのですが、これは忘れちゃいかん、というのがJesper Dahlbäckとのユニットでリリースしたこちら。

DK8 – Murder Was The Bass

この曲は本当に偉大。
アシッドの新しい在り方を提示した一曲だと思います。
最高以外の何物でもない。

ということで、みんなThomas Kromeを聴きましょう。
本日の記事はここまで。次回更新は木曜日、DJ Sangoがお送りいたします!