Hardonizeクルーが選ぶ2020年のハードテクノ10選 【yuduki編】

はいどうも、yudukiです。
先週から始まりました「Hardonizeクルーが選ぶ2020年のハードテクノ10選」の3回目ということで火曜日担当の私yudukiがお送りさせていただきます。何卒よろしくお願いいたします。

いよいよもう来週で2020年が終わりになるということで、本Blogの更新も残す所あと1回今週木曜日のみとなりました。前回Sangoさんが「色々決まった」とのことを書いておりましたが、本日次回Hardonizeの日程のみ告知解禁となりましたのでこちらからどうぞ!!

http://hardonize.info/event/2021-02-20sat-hardonize-38.html

来年のことも年内に決まって日程の告知を出せたので、あとは今年を振り返るだけ!ということで色々あった2020年を振り返る内容は後半に書くとして、まずは今年の10曲はこちらからどうぞ!!

Hardonizeクルーが選ぶ2020年のハードテクノ10選 【yuduki編】

ÅNTÆGØNIST / Death Fondly

1 X 1 X / ivine Retribution

Slam / Severed

Hadone, Inhalt der Nacht / You Want Some More

Modular Phaze / Wrecked Source

Raito / Moon Tear

Dragon Hoang / Stay Groove One

David Moleon / Lemon Soda

Homma Honganji / Number 9 Coal Mine

Almir Ljusa / Chieftain

まとめ

今年は前半は特集でも書いたようにÅNTÆGØNISTANTNに代表されるようなダーク系ハードミニマル(そしてアーティストが読めない)リリースがとても印象深かったなーと思い返してます。レーベルでいくとMephystBad ReputationO.V.N.I.あたりでしょうか。前半はこのあたりのダーク系のリリースがかなり全面に自分の中でグッと来るものが多かったですね。

そして後半になるにつれてなんと言ってもハードミニマルが「戻ってきた」感が如実に分かるリリースが多かったと言うのが一年だったというのが一番の感想かなと。特に、Beatportで「TECHNO(Peaktime/Driving/Hard)」から「HARD TECHNO」カテゴリが分類として分割されたことにより、そこで出てきたSuaraや,Soma RecordsPOSSESSIONといったレーベルから出てくる曲がド直球で好みなハードミニマルのリリースが多く、カートがはちきれんばかりでした。いいことだけどなかなか悩ましい事象友言えます。

また、その中で6月位にリリースされていたRaito / Moon TearはMau5trapからこんな曲がリリースされるのか!というのでかなり衝撃的な1曲だったのを覚えてます。その後リリースされたRaito, i_o / RÉVOLUTIONもMau5Trapからリリースされているのですが、同じくMoon Tear同様に低音もりもりなのでこちらもおすすめです(11曲目の裏紹介)

ちなみに、ハードグルーヴ的には一時期に比べるとペースはものすごい減ったんだけどその分良質かつツボにハマってくるリリースがズバッとピンポイントで出て来て「これだ~~~」っていう感じでどんどんカートに追加される感じの傾向が強かったですね。あと、今年は今までよりもDragon Hoangが精力的なリリースで新譜を毎回Part◎的な感じで複数曲バンバン出しているのが印象的でした。

ハードグルーヴといえばやはり我らが本間本願寺。2020年もリミックスワークも含めて好みの良作が多かったんですが、その中でも「Number 9 Coal Mine」これです!2020本間本願寺ワークスでベストトラック!!地を這うようなベースラインとシャキシャキとしたライドの音、連続するボイスサンプル事あるごとに今年は色々使わせてもらいました。来年も楽しみにしてます!

というところで2020年もシーンの変化と共に良い曲と巡り会えた一年でした!
2021年もハードテクノを楽しんでいくとともにHardonizeをよろしくおねがいします!!
皆様良いお年をお迎えください~~

次回、年内最終更新TAKくんです!