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今週のオススメハードテクノ - Resident’s Recommend 2023/7/13

 

はいこんにちは、こんばんは。さんごです。

 

近況

最近この話題ばかりですが、相変わらず自宅にあるアナログレコードのデジタル化作業が続いております。

進捗としては、めちゃくちゃな数あったテクノ部門のレコードが大体WAVファイルになりましてハウス部門に突入したというところです。テクノが600枚くらい?あった気がしてハウスは100枚くらいでしょうか。

その後にハッピーハードコアが200枚くらいあったりしますが、そちらはテクノ・ハウスが一段落してからじっくりと。

 ハウス部門が始まってすぐこれ

ハウス?……うん!ハウス。広義のハウス。

この曲はAvexの「SUPER CLUB GROOVIN’ VOL.3」にも収録されておりますのでよいでしょう。後にHOUSE REVOLUTIONとつくシリーズですし。(いいの??)

有用情報

話の続きになりますが、アナログレコードから取り込んだWAVファイルをMP3なりFLACに変換します。問題はその後で、曲名やトラックメーカーやレーベルや…Discogsからコピペするの面倒だなあと思ってたんですよね。

CDの吸出しならGracenoteなどのデータベースからタグ入力をしつつ吸い出すソフトもありますし、滅茶苦茶ラクなんですけども。なんて言っておりましたら。

Mp3tag + Discogsを利用したデジタルファイルのTag付け方法 | djritek.com

あまり必要に迫られなかったので今まで調べたことなかったんですが、フリーウェアのMp3tagでDiscogsからAPIで情報取ってきてタグ打てるウルトラ神連携機能があるとは…!!超有用すぎてぶっ倒れた次第です。

これで7割くらいの作業は減らせるのではなかろうか。
引き続きがんばります。

次回のお知らせ

そろそろ出ます!!!
海の日過ぎたら出すつもり、ってボスが言ってました!待て!続報!!

 

 

では新譜紹介、いってみましょうか。

 

今週の新譜紹介

You and I, Forever (Original Mix) by Henry Keller

君とわたし、永遠に……みたいなタイトルでどんな曲かと思ったら滅茶苦茶楽しい感じのサイレン鳴りまくり楽曲でした。なんだそれ。出会い頭の事故って感じでした。題名の通のボイスサンプルが申し訳程度に鳴っております。いやー楽しいなこれ。

Jupiter Sunset (Original Mix) by Maurice Hunsinger

ボトムしっかりビキビキ系のメインストリームテクノという感じで、これで意外にBPM138と速めの作り。音響つよつよの所で聞いたらとても映えるやつではないでしょうか。非常に実用的。

Rock The House Down (Original mix) by Honey Hell

Honey Hellはちょうど1年前くらいに1曲紹介しております。同じくRhythm Recordsからのリリースだったかな。非常にズンドコい、ハードグルーヴ野郎にとってはたまらない感じのリズム隊にダミ声ボイスサンプルが華を添えております。

Gemini Tendencies (Original Mix) by Inigma

ウワモノの方は浮遊感たっぷりで雰囲気テクノかと思いきやブレイク明けのところもそうですがしっかりハードテクノです。序盤で雰囲気を作るか、終盤で終わりを匂わせるか、いずれにせよ中継ぎとしてしっかりと仕事をしてくれる、優秀トラックなのではないでしょうか。

And So I Dance (Lucas Bergen & JAMIE Remix) by Larry Heard

レーベルがDistroKidになっているので他のプラットフォームでも購入可能かと思われますが、元が1998年に出た楽曲でそのリミックスがこれと。なんで25年越しでこのリミックスが出たのかはよくわかりませんが、中々に爽やかで疾走感のあるハードテクノ。オススメです。

 

 

というわけで本日はここまで。
次回更新は7月18日です!


今週のオススメハードテクノ - Resident’s Recommend 2023/6/29

 

はいこんにちは、こんばんは。さんごです。

 

近況

前回書きましたが、相変わらず自宅にあるアナログレコードのデジタル化作業が続いております。

 ヘンテコ溝のボールパークくん

レコードはCDと違って必ず等倍速での取り込み、再生時間=取り込み時間なわけですから、うっかり2枚組のアルバムなどが出てきますとA面B面C面D面にそれぞれ33回転で2曲づつ、合計8曲など入っていたりしまして、これは間違いなく1時間コースになりますので、わかってはいても「チッ」となったりするのです。

でもやらなければならない。修行僧の心境。

・レコードをスリーブから出す
・タンテに乗せる
・湿らせたOAクロスでザザーっと拭く
・針を落として大体0dbにゲインを合わせる
・PC側で録音開始する
・針を落として再生開始する
・片面終わったら引っくり返す
・湿らせたOAクロスでザザーっと拭く
・針を落として再生開始する
・両面やったらスリーブに戻す
・録音データの無音をカットする
・曲と曲の合間にマークを入れて分割保存する

これを持ってる枚数分、繰り返し。たいへん!!

でもまあ楽しいは楽しい。「おれこんな曲持ってたっけ!?」ってのが死ぬほど出てきますから。A/B1B2で3曲入っているようなレコードのB2とか、初めて聞く曲がボコボコ登場。お得感があります。

あとは「これクラブでしょっちゅう聞いてたけど曲名初めて知った!」みたいなのもありますね。

Its Whats Upfront That Countsとか

夏が終わる頃には一段落するんじゃないかな…
次回には間に合わせたい!色々!

 

セール情報

レコボにシェアが押されがちだけどそれでもやはり根強い人気があるTRAKTOR PROですが、いま半額セールをやっております。13400円のところ6700円。お安い!

https://www.native-instruments.com/jp/products/traktor/dj-software/traktor-pro-3/

普段現場で使っているPCに入っているのとは別に、もっと持ち運びして気軽にできるミニマムな環境作りたいなーと思っていたのでそれ用に1つ追加購入してしまいました。渡りに船。

円安のご時世ですがあまりこの辺は影響を受けてない価格なので、それがまたいいと思うのです。

 

 

では新譜紹介、いってみましょうか。

 

今週の新譜紹介

Scorpio (warehouse mix) by Gunjack

The Drumz (Original Mix) by Gunjack

GUNJACKワークス的なアルバムから。どちらも捨てがたいのでまとめて紹介してしまいます。Scorpioの方は疾走感マシマシのテラーハードテクノ。ひたすらに無慈悲な感じがいいです。そしてThe Drumzの方は、このブレイクはそう、超お馴染みのやつです。トライバルテクノ好きはマストのやつ。

You Got It (Original Mix) by Just Frank, Sentinel Glitch

レイヴ感マシマシのハードグルーヴ。ブレイク明け直前からフーバーシンセがそれはもうブイブイ言っているやつでして、ピークタイムチューン!

Uriel (Original Mix) by Jurgen Degener

トランシーで浮遊感のある哀愁シンセフレーズ、そこをガッシリとしたリズム隊が支えており、これはいいですよ。パーティの終盤戦などをグッと引き締めるのにも使えそうなナイストラックです。格好つけて行け!

Dichar Taha (Original Mix) by D’Mike

うわーーー使いどころに迷う!半分ネタ物みたいなトラックなんですが、これがハマるシチュエーションってあるんだろうか。ちょっと思いつかないけど、もしあったら起爆力はえげつない事になると思われます。

Generator (Original Mix) by Borja Martin

最後はもう本当にね、ド直球のハードグルーヴでシメたいと思います。このミッチリ感、疾走感、間違いなく「ど真ん中」ですよね。

 

 

というわけで本日はここまで。
次回更新は7月4日です!