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【特集】フリーダウンロード2024 (3):今週のオススメハードテクノ - Resident’s Recommend 2025/02/20

こんばんは。TAK666です。
レジデントが代わる代わるオススメハードテクノを紹介するこのコーナー、
2週間ぶりに担当致します。

【告知1】

来週末土曜日にHardonize #49開催となります。

2025/03/01(sat) Hardonize #49 at waseda sabaco | Hardonize web

予てよりお伝えの通り、多彩なバックグラウンドを持つDubYukaさん、trydeltaさんによるB2BユニットSILENT TALKERと、静岡テクノシーンの中でも特にアッパーなサウンドを得意とするVITAMINさんの両名をお招きして執り行います。
活動拠点も世代もプレイスタイルも、何もかもが異なる2組ですので、それぞれどういったハードテクノの表現をして頂けるのか、とても楽しみです。

また、今回も国内テクノコンピレーションを手掛けるTECHNO ALLIANCEとの協賛の元、最新作TECHNO ALLIANCE 9の配布が行われます。

V.A. / TECHNO ALLIANCE 9

Stream TECHNO ALLIANCE 9 | cross fade by TECHNO ALLIANCE | Listen online for free on SoundCloud

若手からベテランまで揃ったトータル20曲の大ボリュームとなっており、Hardonizeを含む対象のパーティーにて無料配布が行われます。
詳しい情報についてはTECHNO ALLIANCEのXアカウントにて随時更新されていきますので、是非お見逃しの無いよう。

日にちは03月01日(土曜日)、15時からとなります。
場所はいつもの早稲田茶箱にて皆様のご来場をお待ちしております。

【2024年のハードテクノ10選】

年末にかけて順次公開していた恒例企画、『2024年のハードテクノ10選』はご覧頂けておりますでしょうか?
今回はレジデントに加え、2024年にHardonizeにご出演頂いたゲストの方々にもセレクトして頂いております。
ご協力頂きまして本当にありがとうございました。

・ゲスト
kokou
REV-TUNE
楽天斎
AONO
DJ SHIGe
GUCHON
AkuaMarine
Carpainter

・レジデント
774muzik / Sango / yuduki / TAK666

また、これらをまとめたSpotifyプレイリストが合わせて公開されております。

各々の熱い思いが込められたトラックに耳を傾けつつ、今年もどんなハードテクノが出てくるのか、一緒に楽しみましょう。

【告知2】

ご報告の通り、私TAK666は2025年でDJ歴20年を迎えます。
そんな節目の年に、20年前にDJデビューを果たした早稲田茶箱にて、2度目となる10時間のロングアワーズを行うことにしました。

今回は自分がレジデントを務めたパーティー、ユニットの方々をお招きし、それらのB2BとTAK666のソロを織り交ぜる形で進行します。
というわけで、Hardonizeレジデントの面々にもご協力頂く運びとなっております。

本当に各々、というかそもそもHardonizeメンバー内においても若干サウンドの趣向が異なっているワケでして、どこまで準備しても『よし、これで大丈夫!』感が一切沸いてきません。
丁度1年前となる竹芝BANK30の3周年記念パーティーにて、4人でブースに入った際もかなり手探り感が強かったのを思い出しました。
ある種それがB2Bの醍醐味の1つでもあるわけですが、今回は吉と出るか凶と出るか。
いっそとんでもない飛び道具とか持ってきてほしいですね。

一切何がかかるか分からない座組となっておりますので、各々が自由にブン投げた曲に対して僕がアタフタしている様を見届けて頂けますと幸いです。
タイムテーブルも近いうちに公開する予定ですので、お好きな時間帯をつまみに来るだけでも是非。

TAK666 10hours with Playerhood | 音楽喫茶 茶箱 sabaco music&cafe

【告知3】

04月05日(土曜日)に奥多摩OKUTAMA+で行われるオールジャンルパーティー桜逢祭~Graduation~に出演します。

廃校を改装したイベントスペースを一晩貸し切り、アニメ~各クラブミュージックシーンを率いる数々のプレイヤーによって行われる大規模なパーティー。
今回が最終回となるようですが、過去2回に引き続き、TAKAMIさんTakayuki Kamiyaさんとの3人タッグで臨みます。
この3人で深夜の学校の教室をジャックするのもこれが最後になるかと思うと、若干の寂しさを覚えますね。
最終回に相応しい特別なショーケースとなるのか、それとも普段通りとなるのか、毎度ながら全く予想ができませんが、何にせよ楽しい感じのテクノを一通り揃えようと思います。
あとオールドスクールレイヴも。
絶対譲らねぇ。

しつこいようですが、ロケーションは本当に他に例を見ない感じとなっておりますので、この最後の機会をお見逃しないよう、是非お越しください。
今回のHardonizeのゲスト、DubYukaさんも出演します。

【今回のお題】

さて、ここ数年の新年1発目の僕の記事では正月のお年玉に因んだフリーダウンロード楽曲を取り上げる特集を行っております。
前回、前々回と、2024年のフリーダウンロード楽曲についてピックアップしていきました。


【特集】フリーダウンロード2024 (1):今週のオススメハードテクノ - Resident’s Recommend 2025/01/23

ハードグルーヴにスポットを当てた回はこちら。


【特集】フリーダウンロード2024 (2):今週のオススメハードテクノ - Resident’s Recommend 2025/02/06

大ネタ、ブートレグにスポットを当てた回はこちら。

加えて、過去の記事はこちら。


【特集】フリーダウンロード2023 (1):今週のオススメハードテクノ - Resident’s Recommend 2024/01/18

主にメインストリームテクノやオーソドックスなハードテクノ


【特集】フリーダウンロード2023 (2):今週のオススメハードテクノ - Resident’s Recommend 2024/02/15

ハードグルーヴディスコといったファンクネス指数の高いもの。


【特集】フリーダウンロード2023 (3):今週のオススメハードテクノ - Resident’s Recommend 2024/02/29

大ネタ、ブートレグ。

それ以前の掲載はコチラになります。
2022 (後編) / 2022 (前編) / 2021 (後編) / 2021 (前編) / 2020 (後編) / 2020 (前編) / 2019 (後編) / 2019 (前編) / 2018
ちょいちょいリンク切れがあるものの、まだダウンロードできるものもございますのでこの機会に是非合わせてご覧ください。

そんなワケで今回もフリーダウンロード特集を行っていきます。
直近2回で取り上げたように、オリジナル、ブートレグ共に2024年はハードグルーヴが豊作の年でしたが、当然そこに含まれないテクノハードテクノも多くのリリースがありました。
ダンスミュージック全体から見たテクノの立ち位置がかなり変わってきた1年だったなという風に思いますし、こういうのは楽曲配信サイトだけ見ていても分かりづらい部分ではあるので、そういった意味でもこの特集を通して定点観測を続けたいと思った次第です。

話が逸れましたが、今回のテーマは直近2回で紹介できなかったテクノハードテクノです。
陽気さや煌びやかさはありませんが、没入感やリズムの強度といった点を重視した、言わば原初のテクノの精神性を引き継いだトラックたちです。
とはいえ、落ち着いたディープテクノから、ハードなシュランツまでサウンドの幅は設けたつもりですので、セットの合間や日常の隙間を埋める曲に出会えたら嬉しいです。

今回も例年の倍となる20曲をピックアップしております。
もう今年は大盤振る舞いです。
例によって鬼長いので、ご容赦ください。(なるべくシンプルにまとめています。)

では、

令和6度目のフリーダウンロードハードテクノ特集 (3)

いってみましょう。

【曲紹介】

Conntex / 2099

Stream Conntex – 2099 [Free DL] by Conntex | Listen online for free on SoundCloud

オーストラリアのプロデューサーConntexによるテクノ
シャープなキックとヒプノティックなサウンドが特徴的なトラック。
リズムの構成は厚いものの、それ以外のパーツについてはかなりミニマル要素強めです。

iANGWELLE / Shambles

Stream iANGWELLE – Shambles [FREE DOWNLOAD] by Abstract Motion | Listen online for free on SoundCloud

ドイツのプロデューサーiANGWELLEによるテクノ
ローファイなリズムと生っぽいパーカッションによる、妖しい雰囲気を纏ったトラック。
こちらもループ感強めなので、ロングセットの中で使いたくなるタイプです。

Tan Tan / Onside

Stream Onside by Tan Tan | Listen online for free on SoundCloud

台湾のプロデューサーTan Tanによるテクノ
跳ね感のあるリズムと、もわんもわんしたウワモノ(低語彙力)が特徴的なトラック。
溢れんばかりの1990年代感。

West Code / Something in my way

Stream GRAB/YOUR/COPY (FREE DL) │ West Code – Something in my way by nightkidz | Listen online for free on SoundCloud

アルゼンチンのプロデューサーWest Codeによるテクノ
硬めのキックとオーセンティックなシンセが特徴的なトラック。
ところどころで差し込まれる、つんのめる感じのフィルに個性が出ています。

Coil / Broken Aura (Oktobr Edit)

Stream Coil – Broken Aura (Oktobr Edit) FREE DL by Oktobr | Listen online for free on SoundCloud

ドイツのプロデューサーOktobrによるテクノ
残響音を伴った効果音やボイスサンプルによる、催眠的な印象を与えるトラック。
ビートの重心が低いことも相まって、深夜の野外とかで聴きたいタイプです。

Artificial DNA & Dark Manoeuvres / Talk Again

Stream Artificial DNA & Dark Manoeuvres – Talk Again | RNA 002 | FREE DL by Dark Manoeuvres | Listen online for free on SoundCloud

ドイツのプロデューサー同士、Artificial DNADark Manoeuvresによるテクノ
こちらも数種類のサウンドエフェクトと、囁くようなボイスサンプリングが特徴的なトラック。
一方でリズムの強度や手数はこちらの方が上なので、ディープ~メインストリームの橋渡しに向いていそうな印象です。

Daniel Mc Dermott / Northside

Stream Northside by Daniel Mc Dermott | Listen online for free on SoundCloud

アイルランドのプロデューサーDaniel Mc Dermottによるテクノ
生っぽく手数の多いリズムと、ホーンのようなインパクトのあるウワモノが特徴的なトラック。
このトライバルテクノっぽさは活かす形で使いたくなります。

Bonnie Callini / Vuki

Stream Vuki [FREE DL] by Bonnie Callini | Listen online for free on SoundCloud

オーストリアのプロデューサーBonnie Calliniによるテクノ
バウンシーなリズムに、ひたすら反復するボイスサンプリングがガラの悪さを感じさせるトラック。
個人的には近年試行しているゲットーテックとの交配に用いたくなるタイプです。

FANK / Axel Foley

Stream (FREE DL) FANK – Axel Foley [IHT017] by INHERIT | Listen online for free on SoundCloud

ドイツのプロデューサーFANKによるテクノ
重心の低いベースラインと規則的なハイハットリズムによるグルーヴが気持ち良いトラック。
ウワモノにオルガンが入っているからなのか、どことなくジャズの雰囲気が漂っているのも特徴の1つ。

BENZA / The Breeder

Stream BENZA – The Breeder | VDFD017 by VOYEURISTIC DISORDER | Listen online for free on SoundCloud

ドイツのプロデューサーBENZAによるハードミニマル
厚めのベースラインを擁するビートにサイケデリックなウワモノが乗った重たいトラック。
一方で金物リズムによる推進力もあり、かなり応用のきく曲のような気がします。

Ali Bilal / Rot

Stream Ali Bilal – Rot by Ali Bilal | Listen online for free on SoundCloud

オーストラリアのプロデューサーAli Bilalによるハードミニマル
ザ・テクノと言わんばかりのオーセンティックな質感とフレーズが真っ先に目を引くトラック。
時折、クラップが4つ打ちになるリズムも1990年代丸出しな気がしてめちゃめちゃ気に入ってます。

GOVNAH / SELECTA

Stream SELECTA by GOVNAH | Listen online for free on SoundCloud

アイルランドのプロデューサーGOVNAHによるハードハウス
強烈な跳ね感を伴ったリズムと種類豊富なウワモノの数々からファンキーな印象を受けますが、反面ベースはひたすら同じところを反復している、ある種の相反が含まれているトラック。
ジャンル不定形のような感じもあるのですが、ハードグルーヴからUKガラージまで工夫次第で複数のジャンルに対応できるのが強みです。

Josh Burke / Who’s PSY

Stream Josh Burke – Who’s PSY by Josh Burke | Listen online for free on SoundCloud

アイルランドのプロデューサーJosh Burkeによるハードミニマル
重厚なボトムと呪術的な金物リズムが合わさった質実剛健なトラック・・・かと思いきや、中盤以降ひたすら『もしもし。』のボイスサンプルがループするよく分からない曲。
我々日本人が使うにはちょっと勇気が要るタイプです。

The Sixth Sense / Echo Prime

Stream The Sixth Sense – Echo Prime [AR029] | FREE DL by The Sixth Sense // Akashic Records | Listen online for free on SoundCloud

ドイツのプロデューサーThe Sixth Senseによるハードミニマル
間隔の詰まったベースフレーズとサブキックまで含んだ密度高めのリズムが特徴的なトラック。
シンセのフレーズも最小限のところをループさせており、終始緊張感高めの雰囲気を纏っています。

Matt Smyth / Morphing

Stream Morphing by Matt Smyth | Listen online for free on SoundCloud

アイルランドのプロデューサーMatt Smythによるハードミニマル
地を這うベースと間隔の狭いハイハットリズムによる高い疾走感が特徴のトラック。
尺としては一般的なハードテクノの範囲に収まっていますが、結構ショートブレイクが多い構成になっているのも珍しい点と言えます。

Lunaks / Pick It Up

Stream Pick It Up by Lunaks | Listen online for free on SoundCloud

アイルランドのプロデューサーLunaksによるハードミニマル
うねりのあるベースにシャープなキックと定期的なクラップを軸にしたグルーヴ感のあるリズムが特徴的なトラック。
全体構成としてはかなり反復に軸足を置いており、サウンドの細かい足し引きによって展開が作られていくタイプです。
別の曲と重ねて使うのもアリかもしれませんね。

SveTec / Keep It Rolling

Stream SveTec – Keep It Rolling [MTRVA01] (free dl) by MoonTrip Records | Listen online for free on SoundCloud

ハンガリーのプロデューサーSveTecによるシュランツ
SveTecは20年近くシュランツシーンを牽引してきたベテランアーティストであり、彼の手腕が遺憾なく発揮されたこのクリアなビートは流石の一言。
メインリフとなる音は声ネタとシンセのループとシンプルですが、現行のシュランツの基本が詰まっているような印象を受けます。

SOLYD / FREAK OUT

Stream SOLYD – FREAK OUT – Free download (RR001) by SOLYD | Listen online for free on SoundCloud

オランダのプロデューサーSOLYDによるシュランツ
荒っぽいザラついたビートをメインに据えており、大分攻撃性を感じる一方で、中盤以降に入ってくる音がどうにもドンクベースっぽく聴こえるので、変ミュージックの印象が拭いきれない曲。
そのまま飛び道具フォルダに納めた方が役に立ちそうだと判断しました。

MNCH & MAVALU / Ancient Relics

Stream FREE DL | MNCH & MAVALU – Ancient Relics [FREESSMA020] by Schissma | Listen online for free on SoundCloud

ドイツのプロデューサー同士、MNCHMAVALUによるインダストリアル
速いテンポに歪んだキック、ノイズのようなウワモノと、かなりハードコアに近いスタイルのトラック。
イントロが穏やかなのを活かす形で、リズムスイッチ的に使うというのも1つの手。

robodachi / TRK04

Stream 【FREE TRACK】TRK04【TECHNO】 by robodachi | Listen online for free on SoundCloud

日本のプロデューサーrobodachiさんによるハードテクノ
ドラムパーツこそハードテクノのそれですが、ベースフレーズはサイケデリックトランスのような間隔の詰まったものが採用されており、また途中で非4つ打ちになったりと、いくつかのジャンルの要素が見える曲。
ブレイクに跨ったパッドシンセの穏やかさも、ハードなリズムに相反する要素としてインパクトがあります。

【次回】

そんなワケで今回はここまで。

次週02月25日は774Muzikさんが担当します。
そして03月01日15時開始のHardonize #49をよろしくお願いします!

では。

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【特集】フリーダウンロード2024 (2):今週のオススメハードテクノ - Resident’s Recommend 2025/02/06

こんばんは。TAK666です。
レジデントが代わる代わるオススメハードテクノを紹介するこのコーナー、
2週間ぶりに担当致します。

【告知1】

2025年最初のHardonizeのインフォメーションが公開となりました。

2025/03/01(sat) Hardonize #49 at waseda sabaco | Hardonize web

今回お招きしたゲストは、過去に公募企画を行った際に出演を勝ち取ったDubYukaさん、trydeltaさんによるユニットSILENT TALKER、そしてHardonizeもお世話になっている静岡テクノシーンの一角、VITAMINさんの2組となります。
片や多彩なバックグラウンドから何が繰り出されるか分からない若手のB2Bユニット、片や東海ローカルを背負ったアッパーなテクノを持ち味とするベテラン、世代や趣向はもとより、ついに人数さえも異なる2組です。
このようなブッキングが叶っているのも、近年のハードテクノの拡大による恩恵を受けていると言えますが、その分両プレイヤーの合間を縫うような器用さが我々レジデントに求められているとも言えます。
分かるかい?前回シャバかった人よ。

日にちは03月01日(土曜日)、15時からとなります。
場所はいつもの早稲田茶箱にて皆様のご来場をお待ちしております。

【2024年のハードテクノ10選】

年末にかけて順次公開していた恒例企画、『2024年のハードテクノ10選』はご覧頂けておりますでしょうか?
今回はレジデントに加え、2024年にHardonizeにご出演頂いたゲストの方々にもセレクトして頂いております。
ご協力頂きまして本当にありがとうございました。

・ゲスト
kokou
REV-TUNE
楽天斎
AONO
DJ SHIGe
GUCHON
AkuaMarine
Carpainter

・レジデント
774muzik / Sango / yuduki / TAK666

また、これらをまとめたSpotifyプレイリストが合わせて公開されております。

各々の熱い思いが込められたトラックに耳を傾けつつ、今年もどんなハードテクノが出てくるのか、一緒に楽しみましょう。

【告知2】

私事で大変恐縮ですが、私TAK666は2025年でDJ歴20年を迎えます。
そんな節目の年に、20年前にDJデビューを果たした早稲田茶箱にて、2度目となる10時間のロングアワーズを行うことにしました。

今回は自分がレジデントを務めたパーティー、ユニットの方々をお招きし、それらのB2BとTAK666のソロを織り交ぜる形で進行します。
というわけで、Hardonizeレジデントの面々にもご協力頂く運びとなっております。

当日流れるであろうジャンルについては前回も少し触れましたが、それぞれのパーティーのメインジャンルからしてハードコアハードテクノドラムンベースベースライントランスあたりはほぼ確だと踏んでおります。
それらの合間となるソロのパートで、上記以外の音楽を織り交ぜながら10時間途切れることなく進んでいく・・・一体どうなるんでしょうね?僕にも分かりません。(2回目)

加えて申し上げるならば、このお招きした面子の世代もかなりバラバラでして。
Hardonizeは全員僕より年上ですが、他は年上と年下が半分ずつぐらいで、もっと言うと最年長と最年少は15個くらい差があったと記憶しています。
そして同世代ゼロ。
友達が・・・欲しい・・・。

是非見届けて頂けますと幸いです。
タイムテーブルも近いうちに公開する予定ですので、お好きな時間帯をつまみに来るだけでも是非。

TAK666 10hours with Playerhood | 音楽喫茶 茶箱 sabaco music&cafe

【告知3】

04月05日(土曜日)に奥多摩OKUTAMA+で行われるオールジャンルパーティー桜逢祭~Graduation~に出演します。

廃校を改装したイベントスペースを一晩貸し切り、アニメ~各クラブミュージックシーンを率いる数々のプレイヤーによって行われる大規模なパーティー。
今回が最終回となるようですが、過去2回に引き続き、TAKAMIさんTakayuki Kamiyaさんとの3人タッグで臨みます。
これまでが楽しかったですし、今回も楽しみにしているという気持ちに偽りはないのですが、この2人と打ち合わせらしいことを一切やったことがないので、同程度の不安が毎回あります。
あと下手に飛び道具を使うとその後ずっとイジられ続けるというリスクも抱えております。
詳しくはTAKAMIさんに聞くが良い。

というのはさておいて、ロケーションは本当に他に例を見ない感じとなっておりますので、この最後の機会をお見逃しないよう、是非お越しください。

【今回のお題】

さて、ここ数年の新年1発目の僕の記事では正月のお年玉に因んだフリーダウンロード楽曲を取り上げる特集を行っております。
前回ハードグルーヴにスポットを当てた回はこちら。


【特集】フリーダウンロード2024 (1):今週のオススメハードテクノ - Resident’s Recommend 2025/01/23

加えて、過去の記事はこちら。


【特集】フリーダウンロード2023 (1):今週のオススメハードテクノ - Resident’s Recommend 2024/01/18

主にメインストリームテクノやオーソドックスなハードテクノ


【特集】フリーダウンロード2023 (2):今週のオススメハードテクノ - Resident’s Recommend 2024/02/15

ハードグルーヴディスコといったファンクネス指数の高いもの。


【特集】フリーダウンロード2023 (3):今週のオススメハードテクノ - Resident’s Recommend 2024/02/29

大ネタ、ブートレグ。

それ以前の掲載はコチラになります。
2022 (後編) / 2022 (前編) / 2021 (後編) / 2021 (前編) / 2020 (後編) / 2020 (前編) / 2019 (後編) / 2019 (前編) / 2018
ちょいちょいリンク切れがあるものの、まだダウンロードできるものもございますのでこの機会に是非合わせてご覧ください。

そんなワケで今回もフリーダウンロード特集を行っていくワケなのですが、フリーダウンロードの最大カテゴリーといえば、そう、

大ネタ、ブートレグ

です。

その上で前回、2024年はハードグルーヴが過去に例を見ない程、豊作だったと語りましたが、それはブートレグにおいても同様でした。
本当に次から次へとインパクト満点、それでいて実用にも長けているといった楽曲が舞い込んできた1年で、正直使いきれませんでした。
そんなHDDの肥やしとなってしまっているものも含めて前回同様、例年の倍となる20曲をピックアップしました。
毎度申し上げておりますが、いつ公開停止になるか分からないアブない代物ばかりですので、早めにお持ち帰りすることを推奨します。

あと、今回はレビューも含め、元ネタの解説なんかもちょいちょい入れ込んでおります。
そのため、マジで鬼長い記事となっておりますので、何卒ご容赦ください。
が、昔の曲も合わせて知っておくとクラブミュージックを広く楽しめるようになりますし、そういった曲に目を向ける切欠になるのがこうしたブートレグの良いところだと思っております。
後述しますが、今回強くそう思わされた曲が1つありました。
勿論、面倒なら文章はすっ飛ばして貰って構いません。

では、

令和6度目のフリーダウンロードハードテクノ特集 (2)

いってみましょう。

【曲紹介】

Bee Gees / Stayin’ Alive (CHEKA Edit)

Stream Bee Gees – Stayin’ Alive (CHEKA Edit) [Free DL] by Deadline Records | Listen online for free on SoundCloud

ドイツのプロデューサーCHEKAによるハードグルーヴ
元ネタは1977年にリリースされたBee Gees / Stayin’ Alive
この年代を象徴するディスコクラシックです。

かなり前のめりなビートではあるものの、ベースは低いところをずっとキープしており、ネタのチョイスも相まって妙なレトロ感が出ています。
クラップの質感も古めかしくてマッチしてますね。

The Chemical Brothers / Block Rockin’ Beats (Nicky Louda’s Techno Tool)

Stream PREMIERE: The Chemical Brothers – Block Rockin’ Beats (Nicky Louda’s Techno Tool) by TRANSITION | Listen online for free on SoundCloud

アイルランドのプロデューサーNicky Loudaによるハードグルーヴ
元ネタは1995年にリリースされたブレイクビーツThe Chemical Brothers / Block Rockin’ Beats
The Chemical Brothersの作品に於いて、特にいなたい空気感を纏っているこの曲ですが、それもその筈でこの曲自体いくつものサンプリングを組み合わせて構成されているため、ヒップホップマインドが強く表れている楽曲と言えます。

そんな原曲のギターフレーズを前面に配置し、随所にあのボイスサンプルを差し込む、ブートレグの中でもかなりストレートな手法で作られています。
全体構成としてはループ色強めですが、ブレイクの部分を活かして原曲からスイッチさせるとインパクト打点稼げそうです。

WATTO / Street Player

Stream WATTO – Street Player by Polyamor Records | Listen online for free on SoundCloud

オーストラリアのプロデューサーWATTOによるハードグルーヴ
元ネタは1977年にリリースされたChicago / Street Player
ハウスクラシックとして名高いThe Bucketheads / The Bombの元ネタでもあります。

パーカッションリズムに細かくうねるベースフレーズ、そして元ネタのホーンセクションの組み合わせは、昔ながらのハードグルーヴ好きのツボを心得ていると言えます。
細かく差し込まれているホイッスルの音がファンクネス指数の底上げに一役買っています。

PETERBLUE / Sufriendo Por Ella

Stream PETERBLUE – Sufriendo Por Ella [TOOL$001] by PA$TI | Listen online for free on SoundCloud

コロンビアのプロデューサーPETERBLUEによるハードグルーヴ
元ネタは1977年にリリースされたZafra Negra / Sufriendo por Ella
テクノ的にはMonika Kruse / Latin Loversの元ネタと言った方が分かりやすいかもしれません。

こちらもパーカッションリズムとホーンセクションのコンボではありますが、よりハイハットリズムが強調されていることで推進力が増しているアレンジになっています。
加えて、フィルで見せるサンプルの刻み方だったり、中盤のパートでリズムがガラッと変わる仕掛けなどは現代クラブミュージックっぽい印象を受けます。

JAJ / POW (JAJ BOOTY BOOTLEG)

Stream POW (JAJ BOOTY BOOTLEG) by JAJ | Listen online for free on SoundCloud

イギリスのプロデューサーJAJによるハードグルーヴ
ラップパートの元ネタは2011年にリリースされたグライムLETHAL BIZZLE / POW 2011
あまりハードテクノと縁はないかもしれませんが、この曲は現代グライム史に間違いなく名を刻んでいる重要なトラックになりますので、未聴の方は是非聴いてみてください。
イギリスのストリートを体現したサウンド、次々出てくる8人のMC、彼らのファッションからそこでサバイブするための営みまで落とし込んだ映像、どれをとってもガラの悪さが一級品です。

そんな原曲とは裏腹に、小気味良いハイハットリズムとフィルター混じりのギターが特徴的な、ある種の清涼感さえ感じるアレンジに変貌しております。
ここまでかけ離れていると一体誰に刺さるんだという気もしますが、僕はめちゃめちゃ好きです。

Armand Van Helden / You Don’t Know Me (Hardgroove Mix)

Stream Armand Van Helden- You Don’t Know Me (Hardgroove Mix) by forced alternative | Listen online for free on SoundCloud

オーストラリアのプロデューサーユニットforced alternativeによるハードグルーヴ
元ネタは1999年にリリースされたArmand Van Helden / You Don’t Know Me
ちなみにこの元ネタにも元ネタがあって、1979年にリリースされたCarrie Lucas / Dance With Youというディスコがそれになります。

原曲のストリングスを全面的に使用した、ループ感の強い構成になっております。
リズムは厚みのある裏打ちのベースを軸に置いているため、ハードハウスの流れで使うのもハマりそうです。

LUCAS BOSTON / AMERICANO

Stream LUCAS BOSTON – AMERICANO [FREE DL #6] by LOVED! | Listen online for free on SoundCloud

オーストラリアのプロデューサーLucas Bostonによるハードグルーヴ
ボイスサンプリングの元ネタは2010年にリリースされたYolanda Be Cool & DCUP / We No Speak Americano
ちなみにこれの元ネタは時間を大きく遡った1956年のRenato Carosone / Tu Vuo Fa’ L’Americano (邦題:アメリカかぶれ)というジャズになります。

曲全体を通してパーカッションをはじめとするリズムがかなり強調されており、大ネタ使いではあるものの、かなり質実剛健なハードグルーヴという印象を受けます。
仄かに上乗せされているオルガンシンセを活かす形でメロディアスなトラックとの橋渡しとして使うことも可能。

Crystal Waters / gypsy woman (STUM Edit)

Stream Crystal Waters – gypsy woman (STUM Edit) by STUM | Listen online for free on SoundCloud

オーストラリアのプロデューサーSTUMによるハードグルーヴ
元ネタは1991年にリリースされたCrystal Waters / Gypsy Woman
テクノハウスに於いてはド定番のネタですね。

原曲のフレーズを解放感のあるシンセで弾き直しており、特にブレイクでその妙が発揮されているように聴こえます。
金物リズムによるドライブ感も強く出ているあたり、現行のハードグルーヴらしいトラック。

Devilfish / Manalive (LK Sports Mix)

Stream Devilfish – Manalive (LK Sports Mix) by Lorcan Kelly | Listen online for free on SoundCloud

アイルランドのプロデューサーLorcan Kellyによるハードグルーヴ
元ネタは2000年にリリースされたDevilfish / Manaliveで、この曲自体もかなり濃厚なサンプリングミュージックとして(悪)名高い1曲です。

原曲のインパクトそのままに、より4つ打ち感を強調したリズムが加わっております。
深度のあるベースラインからブートレグの妖しさみたいなところも感じられて良いですね。

hotline / Blurred

Stream Blurred by hotline | Listen online for free on SoundCloud

アイルランドのプロデューサーhotlineによるハードグルーヴ
元ネタは1996年にリリースされたPianoman / Blurred
世界的バンドの代表曲でもあるBlur / Girls And Boysのボーカルをモロに使い倒した、インパクト指数高いオールドスクールレイヴです。

レイヴを象徴するサウンドの1つでもあるM1ピアノの音は、いつどのジャンルで聴いても笑顔になれます。
重心を後ろに置いたリズムに、昔ながらのハードグルーヴっぽさを感じます。
むしろテックダンスとの相性が良い説。

Awesome 3 / Don’t Go (Harry Connell Dub)

Stream Don’t Go (Harry Connell Dub) by Harry Connell | Listen online for free on SoundCloud

オーストラリアのプロデューサーHarry Connellによるハードグルーヴ
元ネタは1992年にリリースされたAwesome 3 / Don’t Go
オールドスクールレイヴに燦然と輝く大クラシックです。

原曲のピアノ、スタブ、ボーカルを余すところなく現行ハードグルーヴのリズムに乗せた高カロリートラック。
加えてアーメンブレイクと双璧を成す有名なリズム、シンクブレイクまで起用しているのもレイヴ好きの心をくすぐってきます。

Ignition Technician / Throw Your Hands (DJ HEARTSTRING Remix)

Stream Ignition Technician – Throw Your Hands (DJ HEARTSTRING Remix) by DJ HEARTSTRING | Listen online for free on SoundCloud

ドイツのプロデューサーDJ HEARTSTRINGによるハードグルーヴ
ボイスサンプリングの元ネタは2003年にリリースされたテクノIgnition Technician / Throw Your Hands
手数の多いハイハットを軸に構成された推進力のあるリズムを採用し、ブレイク以降はユーフォリックなシンセも加わって綺麗目なトランスに近い展開を見せます。
まぁその分MFワードを含むボイスサンプリングとの相反はありますが、総合的にはセットの〆に向かう道中で使いやすいトラックだと言えます。

さて、ここから唐突に原曲のご紹介です。

実際、このネタ選出はかなり意外と言えます。
Ignition Technicianは、2000年~2010年辺りにかけてトライバルテクノハードグルーヴの醸成に一役買ったイギリスのユニットで、
現在は表立った活動がないと思いきや、2024年にPlayerからリマスター集がリリースされるなど、動向が読めない方々です。
(多分この辺は774Muzikさんの方が圧倒的に詳しい筈です。参考)

とはいえ、その楽曲は当時のトレンドのそれとも微妙に異なっていて、時に『何これ?』と首をかしげてしまうようなリリースもあったのが彼らの特徴の1つ。
今回のネタ元になったThrow Your Handsも、まさにそういった曲だと言えます。

Ignition Technician / Throw Your Hands

Ignition Technician – Throw Your Hands (Original Mix) [Iturnem Music] | Music & Downloads on Beatport

『何これ!?』って感じしませんか?
手数の多いリズムに太いベース、何より、当時のテクノにはありえない、ここまで強調されたフーバーサウンドがドカッと鎮座しているトラック。
これを下品と言わずして何と言う、という感じです。
今でこそT78FJAAKといったアーティストたちの活躍によって、インパクトのあるウワモノが乗ったテクノは1つのスタイルとして定着しましたが、前述の通り2003年のリリースですからねこれ。
当時こんな曲は相当珍しかった筈です。

僕は2003年当時テクノを聴いていなかったので、この曲がどういう受け止め方をされていたのか、また日本のパーティーでもかかっていたのか分かりませんが、先述の通り、今ではテクノでもサウンドのインパクトを重視するスタイルが定着していること、
そしてハードテクノハードグルーヴが新しい形に変化している最中であることを踏まえると、20年以上前の曲ですが、今の方が時代に合うんじゃないかと思ったりします。
こういう、昔の曲に改めて目を向けてみる切欠になるのもブートレグの良さの1つですし、今回改めてそう思いました。

っていうか原曲と違い過ぎるだろこのブートレグ。色々ビックリしたわ。

A-05 / Cry

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イギリスのプロデューサーA-05によるハードグルーヴ
元ネタは2000年にリリースされたSystem F / Cry
この年代を象徴するボーカルものトランスの最高峰と言える曲です。

原曲のボーカルはそのまま用いながらも、シンセフレーズはピアノで弾き直し、疾走感とアーバンな雰囲気を纏ったアレンジになっています。
ブレイクも2回含まれており、セットに於いては終盤向けの曲だと思いますが、パーティーの最後まで全力で駆け抜けるぞという意気込みがひしひしと伝わってきます。

Joris Voorn / Incident (Headhigh Hardgroove Mix)

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アイルランドのプロデューサーHeadhighによるハードグルーヴ
元ネタは2004年にリリースされたテクノアンセム、Joris Voorn / Incident
ええそうです、かつてそのサンプリング楽曲の多さから単曲で特集を行ったIncidentは、2024年も健在でした。

あの特徴的なウワモノはそのまま使いつつ、密度の高い重厚なリズムを敷いたハードなアレンジ。
手法的にはシュランツに近いですが、テンポは一般的なハードテクノの範囲に収まっています。
展開はまぁ・・・概ね想像通りだと思います。よく言えば使いやすい。

basement jaxx / red alert (scruz remix)

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イギリスのプロデューサーscruzによるUKガラージ
元ネタは1999年にリリースされたハウスBasement Jaxx / Red Alert
ハードテクノではないのですが、前回Hardonize #48を始めとして結構色々なところで役に立ったトラックなので、箸休め的にご紹介します。

原曲のソウルフルなボーカルに、跳ね感と強度を合わせ持ったUKガラージのリズムが非常に気持ち良い。
イントロのあとすぐブレイクに入るので、ジャンルが異なっていてもリズムスイッチ的にこの曲へ繋げるのが便利ポイント。
ネタが有名というところもあって、インパクト要員としては強力に機能してくれます。

ええと、ここから2002年にリリースされたUnderworld / Two Months Offを元ネタとする曲がなんと3曲続きます。
この1年、何かがおかしい。

Sam Alfred / Two Months Off (Alfredo Mix)

Stream Two Months Off [Alfredo Mix] by Sam Alfred | Listen online for free on SoundCloud

オーストラリアのプロデューサーSam Alfredによるハードグルーヴ

2拍4拍のクラップから伝わる跳ね感に表れているように、軽快なリズムを採用したもの。
深度のあるベースが加わっているとはいえ、雰囲気としては原曲をそのまま活かしているような印象を受けます。
ちゃんとイントロがある分、原曲より使いやすさは上かもしれませんね。

MAR VISTA / YOU BRING LIGHT IN (GOLDEN SUNLIGHT MIX)

Stream YOU BRING LIGHT IN (GOLDEN SUNLIGHT MIX) by MAR VISTA | Listen online for free on SoundCloud

韓国のプロデューサーMAR VISTAによるハードグルーヴ

原曲をピッチを上げた上でサンプリングしており、特にあのシンセがより煌びやかに聴こえます。
ショートブレイクのあとにブレイクビーツパートを設け、そのままロングブレイクに展開するなど、遊びがあるアレンジとなっています。
ジャンルシフトを含むセットにおいては、こういう仕掛けがある方が他の曲との整合が取れる場面があります。

Underworld / Two Months Off (Cody Wong Edit)

Stream PREMIERE: Underworld – Two Months Off (Cody Wong Edit) by TRANSITION | Listen online for free on SoundCloud

アイルランドのプロデューサーCody Wongによるハードグルーヴ

リズムの軸となるキックとクラップを重くならない程度に強調したアレンジ。
サンプリング部分もボーカルよりシンセの方が前に出ている感じです。
リズムに重点を置く流れの場合は、こういったトラックに軍配が上がりそうです。

尚、この曲だけ実は今年入ってすぐのリリースになるのですが、今更いいでしょそんなこと。

TYSK / Samba De Schanero (eurodance2000, TYSK Edit)

Stream Samba De Schanero – (eurodance2000, TYSK Edit) by eurodance2000 | Listen online for free on SoundCloud

ドイツのプロデューサー同士eurodance2000TYSKによるテクノ
元ネタは最早説明不要とも言える程、このフレーズが全世界的に知られている1997年産ラテンハウスBellini / Samba De Janeiro

高音域までカバーしたシャープなキック、完全裏打ちのベースとハイハット、この3つがリズムの主な要素です。超シンプル。
で、ここにあのホーンフレーズが入ってきてごらんなさい。
何ならたまにホイッスルも吹いてごらんなさい。

どうなります?

こうなります。

単純アホ枠。大好きです。音楽、もうこれでいい。

最後にコンピレーションを1つ。

V.A. / NERD STYLE TECHNO GROOVE vol.2

Stream NERD STYLE TECHNO GROOVE vol.2 XFD by NERD STYLE TECHNO GROOVE | Listen online for free on SoundCloud

岡山県を拠点とするIZUさんによって立ち上げられた、オタクカルチャー×テクノをコンセプトとするNERD STYLE TECHNO GROOVEというプロジェクトの第2弾。
ちなみに第1弾はこちら。
Stream NERD STYLE TECHNO GROOVE XFD by NERD STYLE TECHNO GROOVE | Listen online for free on SoundCloud

本作には11曲が収録されており、ジャンルもテクノからハードテクノインダストリアルハードグルーヴ、そしてテックハウスとバラエティに富んでいます。
参加メンバーでHardonize的に縁のある方で言うと、年始にウチに来て日本酒を片手に機動戦士ガンダムSEEDの魅力を滔々と語り、『TAKさんもアニメ見ましょう!』と力強い主張を展開したgekkoさんがおり、
その他にもgomaさん、FAIZさん、40k1_さんなど、オタクカルチャーと各種クラブミュージックの交配に長けた方々が集っています。

テクノをメインジャンルとしない方々が、どういったテクノを手掛けるのかという意味でも意義のあるプロジェクトだと思うので、是非今後も続いて欲しいなと思う次第です。
そしてすみません、アニメに疎いのでネタ元がどうとか一切語れません。

【次回】

そんなワケで今回はここまで。
尚、フリーダウンロード特集については、今のところハードグルーヴにしか触れられていないので、多分次回も続きます。
お楽しみに。

次週02月11日は774Muzikさんが担当します。
では。

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