今週のオススメハードテクノ – Resident’s Recommend 2018/08/21

今週もHardonizeレジデントDJメンバーがおすすめのハードテクノをどんどん紹介していくコーナーのお時間がやってまいりました。
2週間ぶりの担当はワタクシyudukiがお送りしております。

気がつけば8月も後半、あっという間に9月に突入しそうな勢いですが、毎年この時期になるとWIREのことを思い出すのですよね。
この前TwitterでR-9さんがWIREに思いを馳せる記事を書いていたのがめちゃくちゃに良かったのでテクノ好きな皆様はぜひ一度見ておくといいかと思います!!

話は変わって、しつこいようですが、次回Hardonizeの日程は10/27 15:00からです!
あと2ヶ月後だよなーなんて思っているとあっという間に前日になってしまうのでいろいろと皆様におかれましては注意いただけましたらと思います。
締切なんて気がつけばあっという間に1週間前とかになって小学生の夏休みの宿題のように計画性のある子が夏休みを満喫するような感じなんです。

今回のテーマは夏ということで夏らしいものといえば何だ?って考えながら帰ってくる途中でふと見かけた浅草サンバカーニバルのポスターを見て、これだと思いましたね。ということで今回は超安直に「サンバ」が曲名に入っている曲特集です。最後の1曲は「カーニバル」ですが、やはりどれも夏だなあって言う感じのトライバル要素満点で屋外の爆音でかけたらそりゃあもう最高裁判所裁判官国民審査(?)って感じです。屋外のイベントでプッレイしたことって過去に1回あったかな?というレベルなので屋外イベントでのオファーもお待ちしております。

それではサンバでカーニバルな今週の選曲はこちらから!!

Peetboy, Furrier Bros. / Idiot Samba Original Mix

やっぱりサンバといえばパーカッションですよねーという感じで。あとこの曲ヘッドフォンで視聴してたんだけどブレイクの部分でASMRかと思うぐらいパーカッションが前後上下左右に動いてくる感じがなんともむず痒い感じで、これスピーカーからだとあまり気づかれなさそうな気がしますね。思わぬところでびっくりする曲との出会いがあるものだなーって。

Costantino Nappi / Samba Tech Original Mix

超重量級トラック!サンバ感はどこ行ったというぐらい全然サンバ感がないですが唯一あるのがブレイク以降に入ってくるクラップか!?サンバ感はないですが、シンセのフレーズの具合といいめちゃくちゃに太いボトムラインといいサンバ抜きにしても個人的におすすめです(企画の意図を問われる発言)

Ali Wilson, Matt Smallwood / Samba Tenpm Remix

出たー!パーカッション打ち鳴らし!!小ブレイクでの抜き差しもぐっとくるのですが、やっぱりここではブレイクでのホイッスルとコレでもかというぐらいの打ち鳴らしパーカッションがひたすら続く、Street Carnival真っ青のブレイクが◎!!ブレイク系盛り上がりトラック、これは間違いないやつです。カーニバル系トラックが好きな人、これ即買いです。僕も買いました。

Ivan Devero / Samba en Madrid Original Mix

でもってコレも視聴のいきなりスタートからブレイクで打ち鳴らしてくるタイプのパーカッション連打が続いてブレイク明けからはいドーン!!ってっ感じのトラックです。これだけでも伝わると思うのであとは色々と皆さんの方でやっていってください。どちらかというとさっきのトラックよりもキック自体は柔らかめ。さっきのは固め。

Rob J. / Samba Vibes Original Mix

みんなだいすきRob J先生!!SambaでVibesなハードグルーヴというタイトルだけでもはい勝利って感じのタイトルですが、曲はサンバというかトライバル感というかカーニバル感がめちゃくちゃ溢れてて溢れまくってダダ溢れ状態、盛り上げていくぞ!!っていう意気込みがとても感じさせられるトラックです。

Nando CP / Viva Carnival Original Mix

最後はサンバではなくてCarnivalなのですが、この曲はタイトルどおり、もうビバカーニバル!!ブレイクのラテンピアノがめちゃくちゃイカす!!レーベルが「Hardnoise Records」というところに若干の親近感がありますねw

というところで今回はコレにて。
次回は木曜更新TAKくんですー。


今週のオススメハードテクノ – Resident’s Recommend 2018/08/16

はいこんにちは、こんばんは、さんごです。

前回の更新で歯痛について書きましたが、2週間の間にゴリゴリ削って詰め物入れてバッチリという状態になりました。歯は大事ですね。今は臆すること無く肉をワシワシ噛んでおります。出かける事が多い時期ですから、出先で歯痛になってしまうと色々と台無しになってしまうわけで、今週末に遠出の予定があったんですがその前に治せたのは良かった。このまま放って置くと歯ごたえ抜群なハードテクノ楽曲群にも負けてしまいますな!

そんな噛めば噛むほど味が出るハードなテクノがゴリゴリかかる次回Hardonizeの日程は既に紹介した通りです。もう覚えました?カレンダーチェック入れました??え???まだ???なんで????????

 

hardonize31

 

私は親切なのでもう1回出しておきますよ。
覚えるまで何度でも出しますよ。よろしくお願いしますよ。

 

さあ、新譜の紹介していきましょう!

 

Groove B2 (Original Mix) by Dragon Hoang

ハードグルーヴ界でもお馴染みの顔になっているDragon Hoangですが、ゴリゴリとしたリズム隊にちょっと哀愁シンセが乗って…これはいいですよ。ブレイクとブレイク明けのギャップもあって、曲名はそっけない感じですが、格好いいです。

Cartman (Original Mix) by Marco Bailey, Tom Hades

デジタルリマスター物ということでいいのかな。ハードテクノ黄金タッグ曲で初出は2002年にFine Audio Recordingsから出た32番(audio32)のB1に収録されていたあたりだと思います。この感じ懐かしい!ハードミニマルと言ってよいでしょう。このリマスターが収録されているアルバム「My Personal Techno, Vol. 3」には他にも色々と同年代のハードテクノが入っているので色々と試聴してみるのがよいでしょう。

We Go Back (Brame & Hamo Remix) by Crawford

雰囲気作りにいいトラック。真面目テクノの序盤戦に投入していきましょうというやつ。出番が最初だったりする時の1曲目とかいいんじゃないかなー。そういう意味では(自分的に)役割がはっきりしている曲。まあシメに使ってもいいんだけど。

Yobidomoshi (Original Mix) by Homma Honganji

Rattle Recordsの57番としてリリースされたレーベルのベストアルバムに入っている本間さんの楽曲。初出は1年ほど前にリリースされた29番になると思います。ちょっと哀愁なハードグルーヴで、曲名が…ヨビドモシ???これ本間さんのSoundCloudで確認したけどYobimodoshiの間違いですな。日本語名の曲はこういう間違いをされてしまうのか…

Bout a Bitch (Rewak Remix) by Bored Lord

おおーーーーーーーい変態テクノ好きの人たち、あつまれーーー!!!イキの良いのが届いたよーーー!!というわけで試聴して3秒で「なにこれ」ってなったやつです。これリミックスなんだけど元曲は別にそこまで変じゃないという。もうリズム隊がつんのめってて踊るにしても踊りづらい!そしてこのシャレオツなのかどうかも判断に苦しむピアノ!もう何もかもが紙一重のやつです。これハコでかけるのは勇気がいるなー。

 

次回更新は週明け!8/21です。