はいどうも、今週もHardonizeのレジデントがおすすめのハードグルーヴサウンドを紹介する連載、火曜日担当は私yuduki(@akuwa)がお送りします。今週もみなさまよろしくおねがいします！！！！！！

さて、ここで突然ですがお知らせです。
かねがねからお伝えしておりました次回Hardonizeのお知らせ第一弾！

ということで11/14(土)、場所はもちろん早稲田茶箱で開催！！！
早くフロアでみんなと会いたいです、ということでやっていきたいですね。
（※昨今の事情により配信イベントになる可能性もあります）

第一弾という事でお知らせしましたが、今回のHardonizeはゲスト発表も含めて「お知らせ」が恐らく複数回あります。次回の「お知らせ」については今月末～来月の頭に情報出せるんじゃないかな、って思いますので皆様お楽しみに。2020年のHardonizeは今までやりたかったけどできなかったことを色々やっていこうという事をやっていきたいと思います。ミックス音源をご用意いただくとより楽しめるかもしれませんね？わからんけど。

でもって私の方では明日8/19に浅草StellaのStar Wednesdayに出演します。

1枠目が私、2枠目がトラネコくんということでテクノな感じになるかな？
体調等もろもろ加味して来れる方は現地で、そうじゃない方も配信でぜひどうぞ。
https://starwed.info/booking

さいきん、Beatportの「Hardtechno」ジャンルが復活しましたが、どちらかというとハードグルーヴは引き続き「Drive/Peaktime」にとどまっている印象。ここでいうハードテクノはどちらかというとSomaやSuaraといった最近のハードテクノメインという感じだけど今後もう少しハードミニマル系はジャンル移動したりするのかな？できたばっかりでまだちゃんと整備されていない気がするので今後に期待という感じですね。
ということでStar Wednesdayも控えているなか8月前半の新譜チェック、どうぞ！

Thomas Naenen / Jungle Rave

2020年はジャングルが来る！！！というそっちのジャングルではないですが、重厚感のあるボトムとキックに加えてブレイクのレイブブレイクスがたまらんやつですね。そもそもジャングル要素がどこにも見当たらない気がするのはきっと気の所為なのかしらね？

Slam / Capture

このSomaの新譜がすごい！Somaといえばこの人Slamの新譜は、疾走感のあるハードミニマルチューンにシャウト系のヴォイスサンプリングに加えて途中途中に差し込まれるフーバー的なシンセサウンドでレイヴィーな一面も垣間見つつも重厚感のあるハードミニマルチューンに仕上がる強力な一発、即カートイン！！！！！！！！

Ganez The Terrible / Never Give Up

あーーーーこういうグルーヴのやつ最高ですね！フランスのハードグルーヴプロデューサーGanez The Terribleによる一発。一時期のOmega Driveに通じるボトムの強力なグルーヴ感に載せたトラックはトライバル系のものとはまた違うけど、This is funky hardgrooveという感じでベリーナイスな一発です！！！こちらもハードグルーヴファンはとりあえずカート入れておきましょう！！！！

Omega Drive / Brazilian Man

でもってそのOmega Driveの新譜はタイトルどおりのブラジリアンハードグルーヴチューン！ボトムの強力な感じは抑えめにした、夏に最適なトライバル系ブラジリアンファンキーハードグルーヴチューンは間違いなく夏にフロアで聞きたいピークタイムなトラックに仕上がってます！！！途中のボイスサンプルが唐揚げに聞こえるのはきっと空耳です。

David Moleon / Lemon Soda

ファンキーハードグルーヴチューンに続いてはDavid Moleonによる爽やか系パーカッシヴハードグルーヴ！南国のプールサイドでのんびり飲むレモンソーダというシチュエーションを連想させるハードグルーヴマナーなズンドコ系のボトム＆キックにライドと爽やかなシンセサウンドにパーカッシヴサウンド。バッキバキのサウンドの中に混ぜるこういうトラックアクセントでいいですね！

次回は木曜日更新TAKくんです！

はいこんにちは、こんばんは、さんごです。

梅雨がサクっと明けたと思ったらいきなりの猛暑日の連続でヘバっております。ザ・猛暑って感じです。極端なんだよ！真夏日にしてもせいぜい30℃くらいでお願いしたい所なのですが中々そうもいかず、都内でも35℃を軽々と超えて来やがりました。皆様も熱中症にはくれぐれも気を付けて。道を歩いていて人とすれ違わない時はマスクを外して顔に風がちゃんと当たるようにするなど「やりすぎ自粛」をしないようにしましょうねー。

暑すぎるので涼しげな1枚を。

朝、涼しく人通りの少ない時間帯にこういう並木道をノーマスクで散歩するのが良いですよねー。なおこれは船堀駅からボートレース江戸川に歩いて向かう途中の道です（台無し）

ということで新譜紹介！いきましょう。

Just Can’t Help Me (Original Mix) by Callum Plant

カートに入れた時のメモに「穿弓腿」って書いてあります。何を考えてるんだ俺は。とりあえず穿弓腿でググって頂いた後にジャケットを見て頂くと「あー」って感じにはなると思います。アーメンブレイクをふんだんに放り込んでベースを強めて…という、ハードテクノというよりはレイヴブレークスという扱いでいいんじゃないかなーという曲。

Efectos de la Noche (Original Mix) by David Garcia Spain

何の変哲もないハードグルーヴに聞こえますが…そんな何の変哲もないハードグルーヴに出会うために2週間に1回、1000曲を試聴しております。めんどくせえ。砂漠で石ころを探すような作業なのですが、その中でこういうのが出て来ると本当にありがとうな！！という気持ちになるのです。どこにでも使える、そういう曲。

Siren (Original Mix) by Jory11

ほんのりアシッド風味のエモテクノ。でもリズム隊がしっかりしていて疾走感がある。前半～中盤に放り込んでいきたい「ちょい上げトラック」ですね。ジャケットも海で涼し気なのがこの時期、なんかいいです（？）

Timbalero (Original Mix) by Axbla

最近こういうの全っっっっっっっっ然でないよねーーーーーーーーーー！！という所でやって参りました、季節相応のやつです。灼熱のラテンハードグルーヴ！ブレイク長めに引っ張ってからのーーーードーン！と引っ張った分だけきちんと上げてくれます。間違いのないやつ。

I Can Do Everything (Original Mix) by Alexey Kotlyar

Alexey Kotlyarの楽曲を紹介するのも何となく久しぶりな気がしますが…そうでもない？さておき、これはいいですよ。ハイパーいい。地味で陰鬱なテクノが多い中で燦然と輝くど真ん中ハードグルーヴ！熱を帯びたゴリッゴリの奴です。ピークタイムチューン！3フレームでカートインです。

次回更新は8月18日です！