特別連載:ハードテクノとは何か? – 第8回:インダストリアル編


特別連載:ハードテクノとは何か?
第8回:インダストリアル編
特別連載:ハードテクノとは何か? – 目次

第1回:黎明期編
第2回:ハードミニマル編
第3回:ハードアシッド編
第4回:ハードトライバル編
第5回:ハードハウス編
第6回:シュランツ編
第7回:ハードグルーヴ編
第8回:インダストリアル編 (今回)
第9回:テックダンス編

番外
第1回:メロディアス・ハードテクノ編
第2回:ハードダンス編
第3回:ディスコ編

こんばんは。TAK666です。
レジデントが代わる代わるオススメハードテクノを紹介するこのコーナー、
2週間ぶりにワタクシが担当致します。

近況報告。

ボスにラーメン奢ってもらいました。
んまかったです。M3レビュー頑張ります。
近況報告終わり。

さて、ワタクシの担当回では直近7回に渡り、特別連載と題しましてハードテクノが内包する音楽のスタイルについて解説していくハードテクノとは何か?をお送りしております。
前回の番外編を挟み、今回で9回目となります。
本連載に於いてはハードテクノのサブジャンルについて

上のような図を用いて表した上でハードテクノの特徴を

・メインストリームテクノよりは速いテンポ
・4分打ちのハイハットによる疾走感のあるグルーヴ
・キックの強度やベースの厚み

としました。

今回はこの中のインダストリアルと云う音楽について紹介していきたいと思います。

まず、現代でもインダストリアル〇〇と名付けられた様々なジャンル名を見ることができるように、この名前が適用されるのはテクノに留まりません。
と云うかそもそも最初はクラシックの分類に対して用いられた概念です。
この辺りあまり詳しくないのでWikipediaからの引用になってしまうのですが、ロシアの作曲家Dmitri Shostakovichが1927年に手掛けたSymphony No. 2 (交響曲第2番 ロ長調 作品14「十月革命に捧ぐ」)が産業をモチーフにした内容であったことからインダストリアルと云うカテゴリーで呼ばれるようになったと云うところが発端となっているようです。
但し、これはあくまでテーマやメッセージとしてのインダストリアルであり、近代音楽に於けるそれとは少々意味合いが異なってくるので、ここでは音楽に対してインダストリアルと云う名称が用いられたのはこれが最初であると云う以上の言及は避けます。

近代に於けるインダストリアルと云う概念はロックが作り上げたものと考えられています。
火付け役の1つとして挙げられるのは1980年から2019年現在まで活動を続けているドイツの実験音楽バンドEinsturzende Neubauten (読み方はアインシュテュルツェンデ・ノイバウテン。)のサウンド。

Einsturzende Neubauten / Yu-gung (Futter mein ego)

Yu-gung (Futter mein ego) – YouTube

1985年リリース。
一聴して分かるメタルパーカッションをはじめとする強烈な反復リズムと呪術的なボーカルが不穏な曲。
この当時、こう云った機械的なリズムは一般的なものではなかったのですが、この時代に於けるインダストリアルと云う言葉の裏には(工業的に)大量生産された音楽に対する皮肉と云う意味が込められていたため、あえて大衆受けしない要素こそがインダストリアルの肝とされていました。
工業的音楽に対する皮肉を謳った音楽がリズムマシンと云う工業によって齎された機材を使用しており、挙句ジャンル名に『工業』の名前を冠していると云う皮肉のミルフィーユみたいな感が否めませんが、ともかく電子音楽との相性は良かったわけです。
このスタイルは多くのバンドに引き継がれ、MinistryNine Inch NailsRamsteinなどが1980年代後半に活躍したアーティストとして挙げられます。

一方で上記のようなバンドサウンドではなく、電子音楽に特化した活動を行っていたアーティストも存在しました。
こちらに於いても中核を成す要素は変わらず、反復する機械的な質感のリズムと怪しげな雰囲気のボーカルを特徴としています。
代表的な例としてはやはりこれが挙げられるでしょう。

Nitzer Ebb / Let Your Body Learn

Nitzer Ebb – Let Your Body Learn – YouTube

WIRE06での来日経験もあるイギリスのアーティストNitzer Ebbによる1986年の作品。
去年に入り、8年振りの活動再開となったのは大きなニュースとして取り上げられておりました。
やはり強烈なマシンビートと吠えるようなボーカルが特徴的で、黎明期のテクノの代表曲としても挙げられることの多い曲です。

もう1つ同年代の曲で好きなものをピックアップ。

Yello / Oh Yeah

Yello – Oh Yeah (Official Video) – YouTube

スイスの2人組ユニットYelloによる1985年の作品。
アーティストでありながら億万長者の実業家やギャンブラーとしての側面も持ち合わせている異色のユニットでもあり、手掛けている曲の種類も非常に多岐に渡っている大ベテラン。
その中に於いてこの曲はやはりマシンビートを中心に据えながらそれに勝るとも劣らないくらいシンプルなボーカルが最大の肝と言えます。
何てったって『オォーゥイエェー』と『太陽が綺麗』と『月がもっと綺麗』しか歌詞がありませんから。
でもそれが癖になってしまう不思議な曲。

ちなみにこの曲は1987年の映画摩天楼はバラ色にの劇中で目立って取り上げられ、映画の大ヒットと共に米国チャートの1位にランクインした記録も持っています。
この不思議さにハマった人は世界中にいたと云う話ですね。

これら電子音楽寄りのインダストリアルは総じてEBM (エレクトロニック・ボディ・ミュージック)と呼ばれていた時代もありました。
やがて後継の音楽に吸収されたため今となってはあまり使われない名前ですが、テクノの歴史に於いてはこういった出来事があったと云うことでここに載せておきます。

さて、ここで本連載の第2回:ハードミニマル編に立ち返ってみますと、記事の中でハードミニマル誕生の経緯にRegisSurgeonと云ったアーティストが含まれていることを記しました。
実は彼らはハードミニマルの先駆者であると同時に、インダストリアルの中に於けるテクノと云う道も示したアーティストでもあります。
やはり当時はテクノと云う音楽がそのまま大衆向け音楽に対するアンチテーゼの側面を持っていただけに、スタンスや使用機材を同じくするインダストリアルとは相性が良かったのでしょう。
テクノリスナーからすれば大ベテランとされる両者ですが、旧来のインダストリアルミュージックのファンにもよく知られた名前だったりもするわけです。

先の記事に於いてRegisはSpeak To Meを、SurgeonはArgonをそれぞれ紹介しましたが、同じ作品の中に現代のインダストリアルに通じる楽曲が既に含まれております。

Regis / Point Of Entry

Point Of Entry (Original Mix) by Regis on Beatport

Surgeon / Poise (2014 Remaster)

Poise (2014 Remaster) by Surgeon on Beatport

どちらも1995年頃の作品。
前出のハードミニマル編で触れたトラックが前のめりなグルーヴを演出していたのに対し、これらはキックに重心を置いたヘヴィーなリズムで、何より音の質感的にノイズに近い歪み方をしていることがお分かり頂ける筈です。
この歪んでいると云う要素がテクノ出現(≒大衆化)以降のインダストリアルに於いて重要なパーツとしてピックアップされることになり、インダストリアルテクノとしてジャンルを形成していくようになりました。

この凶暴でアグレッシヴな手法は出音の厚さを是とするハードテクノに落とし込みやすかったのでしょう。
2000年代以降は多くのアーティストがこの手法を駆使してリリースを繰り広げておりました。

Sandy Warez / Brain Injected

Brain Injected (Original Mix) by Sandy Warez on Beatport

インダストリアルテクノに於いて一時代を牽引したベルギーのアーティストSandy Warezによる2004年のリリース。
上記で紹介したものより更に歪まされた音によって構成されており、メインリフは殆どノイズと言っても良いくらい。
彼は後にシュランツやハードコアと云った音楽も手掛けるようになるのですが、楽曲制作に於けるスタンスはこの頃から変わっていないと思わせるくらい、強烈なものが多いです。

Kay D. Smith / Kick Asses

Kick Asses (Original Mix) by Kay D. Smith on Beatport

2005年リリース。
手掛けたのはドイツのクリエイターKay D. Smith
これまた個人的に好きなアーティストです。
音割れしてるんじゃないかと思わせるベースラインですが、他のパーツは割と像がハッキリ聴こえることもあり、インダストリアルテクノに於いては入門編と言えるのではないでしょうか。
ハードミニマルとしても違和感無く使えます。

Rude Awakening / What Have I Left Undone?

What Have I Left Undone? (Original Mix) by Rude Awakening on Beatport

2005年リリース。
ハードコアのシーンに於いては大ベテランであるオランダのDJ Promoのインダストリアルテクノ向け変名義、Rude Awakeningによって出されたもの。
これこそインダストリアルと言いたくなるくらいのインパクトを持つ重厚で破壊力のあるサウンド。
テンポの速さも相まってアグレッシヴさがより強調されております。
本連載の第6回で紹介したシュランツなんかとも相性が良いタイプのトラック。

ところで先程ハードコアと云う単語が頻出しておりますが、このインダストリアルと云う名称を自分が初めて聞いたのはこのハードコアに関連するものでした。
電子音楽に於けるハードコアとはざっくばらんに言うとテンポの速さを最大の特徴とする音楽の総称ですが、(詳しくはWikipedia参照)冒頭で述べたインダストリアル〇〇の中にはインダストリアルハードコアと呼ばれるジャンルも存在します。
これがどのような音楽なのかと云うことについてはここまで読んで頂けた察しの良い方ならもうお分かりだと思いますが、つまり、こういうことです。

Ophidian, The Outside Agency / The Shadows

The Shadows (Original Mix) by Ophidian, The Outside Agency on Beatport

2012年リリース。
The Outside Agencyは1990年代よりドラムンベースとハードコアの2足の草鞋で活動するベテランユニットで、後にその2つを交配させたクロスブリードと云うジャンルを提唱することになるアーティスト。 (この話は本当に長くなるので割愛します。)
片やOphidianもそろそろ活動歴20年になろうかと云うキャリアの持ち主で、活動初期から実験的なインダストリアルサウンドを手掛けていた人。
この2組の共作と云う時点でタダゴトでは済むまいと云うのが有識者の見解でしたが、蓋を開けてみれば案の定と云うか。
どこを取っても攻撃一辺倒な硬く歪んだリズムが打ち鳴らされており、それが数種類のビートを組み合わせた複雑なシーケンスであることなど、常軌を逸した感のあるトラック。
ハードコアの持ち味であるテンポの速さも取り入れてはいるものの、それ以上にテクニカルな面が際立ってます。

もう1つダメ押し的にコチラ。

TRSE Creatures Allied / Disposal of outer power (Eardrums on blood mix)

Disposal of outer power (Eardrums on blood mix) by TRSE Creatures Allied on Beatport

2006年リリース。
ハードコアに於いて1990年代から現在に至るまでシーンを支え続けているレーベルの1つにイタリアのTraxtorm Recordsと云うものがあるのですが、そこのボスであるThe Stunned Guysを筆頭に同レーベル所属のArt of FightersTommyknockerDJ Mad Dogの連名プロジェクトによってリリースされたトラック。
(これ、本当に4組共ハードコアシーンに於ける超重要人物です。)
彼らは前出のThe Outside AgencyやOphidianとは異なり、普段は煌びやかで派手だったり馬鹿っぽい曲を作るアーティスト同士と云う印象がありましたが、本作に於いてはひたすら重機で殴られ続けられるかのような強烈なリズムを擁しています。
これがリリースされた2006年当時に於いてこの曲だけ異様な音圧を誇っていたのが今でも印象に残っています。

ここで紹介するのは上2曲で留めますが、もしこれらインダストリアルハードコアについて掘り下げたいと云う方がいらっしゃいましたら以下の記事が指針として役に立つでしょう。

Industrial Hardcoreについて | HARDGATE BLOG

東京で行われているハードコアの総本山的パーティーHARDGATEによる紹介記事。
開催の度に毎度豪華な海外ゲストを招聘しており、直近で来月11月23日にも開催が予定されております。
そして今回のゲストが上で名前を出したArt of Fightersだったりするので、ご都合の付く方は是非足を運んでみてください。

さて話をインダストリアルテクノに戻しまして、ここ日本ではどうだったかと云う話ですが、実はアンダーグラウンドで作品をリリースしていた方がちらほらおりました。
2017年のAphex TwinのDJセットにて自身の曲が使われ、秋葉原重工のコンピレーションにも楽曲を提供しているKazuya Kawakami a.k.a. Asagaoaudioもその1人。

Asagaoaudio / Ring And Portrait

Ring And Portrait (Original Mix) by Asagaoaudio on Beatport

2009年にリリースされた初期作品。
これまで紹介した楽曲に比べ、深く沈むようなボトムとメタルパーカッションが特徴的です。
時折差し込まれるスモーキーなFXも相まって工場で作られる、まさしくインダストリアルな雰囲気を醸し出しています。

また、同時期に存在していた国産ハードテクノレーベル、AsianDynasty Recordsに所属していたJunichi Watanabeが2010年にリリースしたアルバム、コンビナートデ鳴ラスベキ音楽はその名の通り工場をコンセプトに作られたもので、全編通してインダストリアルテクノと云う稀有な1枚です。

Junichi Watanabe / コンビナートデ鳴ラスベキ音楽

コンビナートデ鳴ラスベキ音楽 / Junichi Watanabe – YouTube

ブレイクビーツ系統のものからダウンテンポまで幅広いスタイルの曲が収録されていて今でも聴きたくなる逸品。
フィジカルでもそこそこ出回っている他、iTunesでも購入が可能のようですので是非。
個人的オススメは10曲目、重油流動接触分解装置 (SQUEEZE PROPAGANDA 2009 Remaster)。

最後に、最近のインダストリアルテクノについて。

これまでのインダストリアルテクノはその手法の特性上、ハードミニマルやシュランツ、ひいてはハードコアなどアグレッシヴなサブジャンルとの親和性が大きく取り上げられてきた印象のあるものでした。
そのため、ディープでミニマル傾向の強くなった2010年前後以降のメインストリーム系のテクノとは完全に別物として扱われていた、と云うのが凡そ一般的な見解ではないかと考えられます。
ところが近年のテクノの一部で巻き起こっているリズムの硬質化やリフの排除と云ったアンダーグラウンド志向によってインダストリアルが再認識されると云う逆説的な現象が発生しております。
以下ではその現代インダストリアルテクノを牽引している代表的なレーベルと、オススメトラックについて紹介します。

Sirio Gry J / Unknown 1.3 (Blasted Remix)

Unknown 1.3 (Blasted Remix) by Sirio Gry J on Beatport

白黒ジャケットでお馴染み、ドイツのMonolith Records
総じて無機質な曲調のトラックが殆どであり、非4つ打ちやダウンビート、果てはアンビエントまで幅広く取り揃えたレーベルです。
この曲は旧来のインダストリアルで用いられた歪み感はそのままに、金物の強弱やキックパターンの変化などによって進行するいぶし銀なトラック。

I Hate Models / The Night Is Our Kingdom

The Night Is Our Kingdom (Original Mix) by I Hate Models on Beatport

今年08月にはレーベルボスのPercが来日したことも記憶に新しいPerc Trax
軸足としてはテクノであるものの、ノイズに届くほど強烈に歪んだチューニングが施された曲もちらほら。
加えて若干ではあるものの、メインストリームテクノよりテンポが速いため、黎明期のハードテクノを彷彿とさせる曲が多い印象です。
上の曲は今年07月に来日を果たしたフランスの若き新星I Hate Modelsによる今年リリースされたファーストアルバムL’Age Des Metamorphosesに収録されたもの。
この曲に限らず、1990年代のハードテクノを再解釈したかのような新しくも趣のあるトラックが収録されており、ちょっとした事件です。

Hans Delbruck / Mind Control

Mind Control (Original Mix) by Hans Delbruck on Beatport

ウクライナのレーベルOxytech Records
Monolith Recordsとは対照的にカラフルなジャケットが多いですが、内容はインダストリアルでダークなトラックが多いです。
また、1週間に2本はEPを出していると云う驚異的なリリースペースを誇っているレーベルでもあります。
本来別の曲を取り上げるつもりでしたが、本日発売となったこの曲がハードミニマルの再来を彷彿とさせるもので即行でカートにダンクシュートしてしまったので、同じ人が増えると良いなと云う願いを込めてご紹介とします。
重厚なビート、前のめりなハイハット、歪んだベースライン、不穏なシンセ、堪らん。

〆にデトックス的なニューストピックをひとつ。
2016年に始まったプロジェクトで、町工場とテクノミュージックをコンセプトにしたINDUSTRIAL JPと云うものがあります。
国内で活動するアーティストが、実際に工場で稼働している機械から発せられる音をサンプリングして作った楽曲を、その機械が稼働している映像と共にリリースすると云う機械萌えの方々には垂涎ものの内容。

小松ばね工業 × DJ TASAKA / KOMATSU BANE

小松ばね工業 × DJ TASAKA「KOMATSU BANE」 – YouTube

参加アーティストもDJ TASAKACherryboy FunctionDJ NOBUなど腕利きのトラックメイカーが勢揃い。
勿論曲単体の購入もこちらから可能となっております。
今年08月のリリースが最新と今尚続いているプロジェクトですので以後お見知りおきを。

以上、インダストリアル編をお送り致しました。
この音楽の特徴についてまとめると、反復+歪んだ音です。
基礎としてはハードミニマルを踏襲しているのですが、シュランツ同様、単曲の時点で音圧が凄まじいのでやはり長時間重ねるMIXは一般的ではありません。

また、メロディーはおろかリフすらない曲が一定の割合で存在するため、無準備でこのジャンルに着手するとどうしても単調な流れになりがちです。
それを補填できる点として、如何に強烈な手法を従えたトラックを見つけ出すことができるか、そしてそれを適切なタイミングでプレイすることができるかと云う臨機応変さが求められるので、かなり玄人向けの音楽であることは疑うべくもないでしょう。

ただ、本ジャンルが誕生した経緯に遡るとこの定義は後々変わってくる可能性があることが窺えます。
つまり、数年後には今と全く違う形でインダストリアルと呼ばれる音楽が誕生していても決しておかしくないのです。
変ミュージックスキーにとっては常に『何か起こるんじゃないか?』と思わせてくれるポテンシャルを秘めているのがこの音楽と言えます。
それ以外の方々は『そういえばあんな音楽あったな。』と思い返したときにまた聴いてみるくらいが丁度良いのかもしれませんね。

と云うわけでボスにラーメンを奢ってもらった以上、次回は10月27日に行われるM3でリリースされた作品のレビューになろうかと思われます。
従いまして次回の『特別連載:ハードテクノとは何か?』につきましては11月14日に公開。
小テーマはまだ未定。
次回お知らせできれば良いなと思っております。

次週10月22日は774Muzikさんが担当します。
今回はこれにて。

特別連載:ハードテクノとは何か? – 目次

第1回:黎明期編
第2回:ハードミニマル編
第3回:ハードアシッド編
第4回:ハードトライバル編
第5回:ハードハウス編
第6回:シュランツ編
第7回:ハードグルーヴ編
第8回:インダストリアル編 (今回)
第9回:テックダンス編

番外
第1回:メロディアス・ハードテクノ編
第2回:ハードダンス編
第3回:ディスコ編

【過去掲載記事一覧】
【2019年】

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