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TAK666執筆記事インデックス (2024年版):今週のオススメハードテクノ - Resident’s Recommend 2024/12/05

こんばんは。TAK666です。
レジデントが代わる代わるオススメハードテクノを紹介するこのコーナー、
2週間ぶりに担当致します。

【告知】

Hardonize開催が今週末に迫っております。

2024/12/7(sat) Hardonize #48 at waseda sabaco | Hardonize web

予てよりお伝えの通り、ゲストにAkuaMarineさんCarpainterさんの2名をお招きしてお送りします。
両名とも若くしてテクノハードテクノは勿論のこと、多種多様な音楽に精通しているプレイヤーであり、自身のオーガナイズを含めた様々なパーティーを渡り歩いている腕利き同士でもあります。
Hardonizeレジデントメンバーとは1~2世代の隔たりがあるため、同じ曲でも解釈が異なり、全く違う使い方をするといったことが起こりえるので、そういうところにも面白味が出てきそうだと期待しております。

日にちは12月07日(土曜日)、15時からとなります。
場所はいつもの早稲田茶箱にて皆様のご来場をお待ちしております。

また、当日は入場特典として国産テクノコンピレーション、Techno Alliance 8の配布が行われます。

V.A. / Techno Alliance 8

Techno Alliance 8 | Techno Alliance

Hardonizeとしてお世話になっている方々の楽曲を含む全20曲。
テクノからハードミニマルまで機能性に優れたものが揃っておりますので、是非ゲットしてください。

【Spotifyプレイリスト】

Spotifyプレイリストの10月分が公開されております。

当連載でピックアップしたハードテクノをメインとするトラックをプレイリスト化した全60曲。
自分テックトランスをリストインしております。

是非お楽しみください。

【近況】

先週末はVARIETY出演でした。
全出演枠がB2Bで、全枠で飛び道具の応酬となっていたとんでもない回でしたが、こういう何が起こるか分からないパーティーは個人的にかなり好きということもあって楽しかったです。
その一方で今回の相方t+pazoliteさんとは事前打ち合わせ一切なしの状態で臨んだため、自分の出番までずっと気が気じゃなかったですね。
実際彼も『コイツ相手なら何やっても良いだろう。』という魂胆丸出しで来ているので、打ち返す曲に手加減というものが一切なく、ずっと大喜利力を試されていた感じがありました。
50分のB2Bで用いる曲数を遥かに上回る他ジャンル130曲を用意した割に、その殆どを使わなかった、というのがどれだけ予想外の連続であったかというのを物語っています。
個人的には凌いだ、という言い方がしっくりきます。

出演者全員言ってましたが、出演者じゃなかったらもっと楽しかったパーティー度合いは今年一だったんじゃないかと思います。
前回の記事に於いてTREKKIE TRAX 12thが今年1番印象に残ったパーティーという書き方をしましたが、これはこれで別のインパクトを残したパーティーだったと思います。
またやろうな。

【今回のお題】

さて、当連載に於ける自分の回ではハードテクノのサブジャンルにテーマを絞り、その中のオススメ楽曲について取り上げていく形式となっております。

ハードテクノとはどういった音楽を指すのか知りたいと云う方がいらっしゃいましたら約半年に渡ってお送りしておりました特別連載ハードテクノとは何か?をご参照ください。

ハードテクノをサブジャンルごとに分類し、それぞれの生い立ちや代表曲などをまとめております。

今回はいつものオススメ楽曲を紹介する内容ではなく、

これまでTAK666が執筆した記事のインデックス化 (2024年版)

となります。

昨年も同内容で記事を書いておりますが、当連載も気付けば8年と長期間に渡っており、自分の書いたものに絞ってもトピックが膨大になってきております。
こうなると特定のトピックごとに追うのが大変になってくるので、今年書いたものも含めて定期的に大枠のジャンルごとに整理しよう、というのが狙いになります。
どちらかというと初めて当サイトをご覧になる方に向けた内容となりますので、これを参考に各々好きなテーマに関する造詣を深めて頂けたら幸いです。

【目次】

[定期特集]
01. ●●年のハードテクノ10選
02. フリーダウンロード
03. プレイリストピックアップ
04. M3、同人音楽特集

[ジャンル別 – テクノ]
05. テクノ
06. ハードミニマル
07. ハードアシッド
08. ハードハウス
09. シュランツ
10. ハードグルーヴ
11. インダストリアル
12. テックトランス
13. メロディアステクノ
14. その他ハードテクノ

[ジャンル別 – その他]
15. ハードダンス
16. ディスコ
17. サイケデリックトランス
18. レイヴ
19. ベースミュージック
20. ドラムンベース
21. ロック、ヒップホップ
22. アニメソング、ゲームソング

[不定期特集]
23. プレイバック
24. ワードテーマ
25. その他

【01. ●●年のハードテクノ10選】

2020年の年末より毎年開催している恒例企画。
その年の印象的だったトラックをHardonizeレジデント4人がそれぞれ10曲ずつピックアップしております。

【特集】Hardonizeクルーが選ぶ2023年のハードテクノ10選 【TAK666編】
【特集】Hardonizeクルーが選ぶ2022年のハードテクノ10選 【TAK666編】
【特集】Hardonizeクルーが選ぶ2021年のハードテクノ10選 【TAK666編】
【特集】Hardonizeクルーが選ぶ2020年のハードテクノ10選 【TAK666編】

【特集】Hardonizeクルーが選ぶ2008-2023オールタイム・ベスト10選 【TAK666編】

【02. フリーダウンロード】

こちらも恒例企画。
年に1度、直近1年の間に公開されたフリーダウンロードトラックをまとめて紹介しております。

【特集】フリーダウンロード2023 (1) / (2) / (3)
【特集】フリーダウンロード2022 (前編) / (後編)
【特集】フリーダウンロード2021 (前編) / (後編)
【特集】フリーダウンロード2020 (前編) / (後編)
【特集】フリーダウンロード2019 (前編) / (後編)
【特集】フリーダウンロード (2019年01月公開)
【特集】ブートレグ、フリーダウンロード (2018年06月公開)
【特集】ブートレグ、フリーダウンロード (2017年09月公開)
【クリスマス2016特集】ブートレグ、フリーダウンロード (2016年12月公開)

【03. プレイリストピックアップ】

パーティーの開催翌週以降に更新。
だいたいHardonizeはこういった音が流れますので、参考として是非。
尚、自分の場合、回によっては全くハードテクノが使われていないこともあります。

2024年 / Hardonize#47 / Hardonize#46.5 / Hardonize#46
2023年 / Hardonize#45 / Hardonize#44 / Hardonize#43
2022年 / Hardonize#42 / Hardonize#41 / Hardonize#40
2021年 / Hardonize#39 / Hardonize#38 / Hardonize#37.5
2020年 / Hardonize#37 / Hardonize#36 / Hardonize#35
2019年 / Hardonize#34 / Hardonize#33 / Hardonize#32
2018年 / Hardonize#31 / Hardonize#29
2017年 / Hardonize#26、Hardonize#27、Hardonize#28 / Hardonize#28 ゲストDJ
2016年 / Hardonize#25

その他、たまに関連のあるパーティーでのプレイリストを取り上げることもあります。
【特集】HYVE プレイリストピックアップ (2024年11月公開)
【特集】選曲解説:TYMM07編 (2024年06月公開)
【特集】桜逢祭 プレイリストピックアップ (2023年04月公開)
【特集】前回の早稲田音泉で紹介した曲 (2020年10月公開)

【04. M3、同人音楽特集】

個人的ライフワークとして、同人音楽の収集というのを行っており、年に2回行われている同人音楽即売会M3の開催に合わせて、その時々でリリースされるテクノを始めとするクラブミュージックをピックアップしております。

2014年 / M3-2024秋
2023年 / M3-2023春 / M3-2023秋
2022年 / M3-2022春 / M3-2022秋
2021年 / M3-2021春 / M3-2021秋
2020年 / M3-2020春 / M3-2020秋
2019年 / M3-2019春 / M3-2019秋
2018年 / M3-2018春 / M3-2018秋
2017年 / M3-2017春 / M3-2017秋

番外編としてこういった内容でも執筆しております。
【Hardonize10周年特集】10年前の同人テクノ (2018年02月公開)
【特集】同人音楽+テクノ (2017年01月公開)

ここからはジャンルごとにカテゴリー分けしていきます。

【05. テクノ】

言わずと知られたハードテクノの原型ですね。

最近のお気に入り。

Mauro Picotto, Riccardo Ferri / New Time New Place (Frankyeffe Extended Remix)

Mauro Picotto, Riccardo Ferri – New Time New Place (Frankyeffe Extended Remix) [Armada Music] | Music & Downloads on Beatport

2004年にリリースされた、テクノ~トランスの架け橋として存在感を発揮し続けている大名曲が20年越しに新しくリミックスされたもの。
前回のSangoさんの回でも触れられていましたが、ここ1ヶ月の大きなトピックの1つだと思います。

ちなみに、同系統の大きなトピックのもう1つはStreet Carnivalのリミックスでしょう。
これも原曲から20年越しのリリースとなります。
この2曲が立て続けにリリースされたのは信じられない出来事でした。

Cave / Street Carnival (Coyu Remix)

Cave – Street Carnival (Coyu Remix) [Suara] | Music & Downloads on Beatport

【特別連載:ハードテクノとは何か?】第1回:黎明期編

新作メインストリーム系テクノ (2024年03月版)

アーティスト特集

Len Faki / Alan Fitzpatrick / Rebeld Records /
Filterheadz / OmanticRecords / X-Dream
Butch

また、少し変わったアプローチとして以下のような特集も執筆しております。

新作ゲットーテック (2024年08月版)
新作エレクトロニカ (2024年05月版)
【特集】テクノに近いビート、テンポの日本語ラップ (2022年07月公開)
ヒトクセあるサンプリングのテクノ (2022年06月公開)
【特集】テクノのリズムを纏ったバンドの曲 (2022年03月公開)
新作速いテクノ (2020年09月版) (2020年09月公開)
ゲームミュージックに於けるテクノ (2020年06月公開)
グレイエリア (2017年10月公開)

【06. ハードミニマル】

速い+硬い+反復をキーとするアグレッシヴなハードテクノのスタイル。

最近のお気に入り。

Ramon Tapia / House Of Chords

Ramon Tapia – House Of Chords (Original Mix) [Say What?] | Music & Downloads on Beatport

疾走感のある硬いボトムに、オーセンティック且つ無機質なテクノのリフ、これぞこのジャンルという感じ。

【特別連載:ハードテクノとは何か?】第2回:ハードミニマル編

新作ハードミニマル (2024年09月版)
新作ハードミニマル (2021年09月版)

アーティスト特集

Eric Sneo / Chester Beatty / Pasquale Maassen
Kwadratt / DJ Reversive

【07. ハードアシッド】

アシッドサウンド+速い+反復 (+長い)が特徴的な禍々しいハードテクノのスタイル。

最近のお気に入り。

Regal, ACIDBOY / The Final Chapter

Regal, ACIDBOY – The Final Chapter (Original Mix) [Involve Records] | Music & Downloads on Beatport

歪みまくったアシッドシンセが愉快に跳ね回るトラック。
テンポもこのジャンルにしては控えめで、他のハードテクノとも合わせやすい。

ちなみに本作リリース後、本作も収録されているフルアルバムがリリースされまして、テクノ~トランスで機能するアシッドサウンド満載の作品となっております。
かなりオススメです。

ACIDBOY / The Final Chapter

Regal, ACIDBOY, AEREA – The Final Chapter [Involve Records] | Music & Downloads on Beatport

【特別連載:ハードテクノとは何か?】第3回:ハードアシッド編

新作ハードアシッド (2024年09月版)
新作ハードアシッド (2023年06月版)
新作ハードアシッド (2022年02月版)
新作ハードアシッド (2021年04月版)
新作ハードアシッド (2020年08月版)
新作ハードアシッド (2020年02月版)

アーティスト特集

Benji303 / Sterling Moss / D.A.V.E. The Drummer
Jamie Taylor aka Tik Tok / Ganez The Terrible

【08. ハードハウス】

ロングブレイクを有する展開+跳ね系リズム+長くないスケールのリフを特徴とするハードダンスの1種。

最近のお気に入り。

Dj Ter / Do It Like This

Dj Ter – Do It Like This (Original Mix) [Bounce Paradise] | Music & Downloads on Beatport

ハードハウス特有の軽快なリフとブラスの絡みがファンクネス指数高い。

【特別連載:ハードテクノとは何か?】第5回:ハードハウス編

新作ハードハウス (2023年07月版)
新作ハードハウス (2022年03月版)
新作ハードハウス (2021年05月版)
新作ハードハウス (2020年12月版)
新作ハードハウス (2020年04月版)

【特集】ハードハウスクラシック

アーティスト特集

Knuckleheadz / Digital Mafia

【09. シュランツ】

反復+過度に圧縮された重厚なグルーヴ+超速いがキーポイントになっているハードテクノ。

最近のお気に入り。

Buchecha / Fank Becky

Buchecha – Fank Becky (Original Mix) [TechnoMind] | Music & Downloads on Beatport

ハードコアとシュランツのリズムを使い分けながら展開するトラック。
旧来のシュランツマナーを踏襲しつつ、新しい要素を取り入れようとしている感じがします。

速いハードテクノ括りだとこれも良かったですね。
これがテクノのレーベルじゃないところから出ているというのも特徴の1つです。

Stoltenhoff / Sexual Tensions

Stoltenhoff – Sexual Tensions (Original Mix) [Barong Family] | Music & Downloads on Beatport

【特別連載:ハードテクノとは何か?】第6回:シュランツ編

新作シュランツ (2024年04月版)
新作シュランツ (2023年03月版)
新作シュランツ (2021年05月版)
新作シュランツ (2020年11月版)

【10. ハードグルーヴ】

パーカッションとハイハットに重点を置いたリズム+流動的なベースライン+シンセサイザーやサンプリングによるリフが特徴的なハードテクノ。

最近のお気に入り。

Noelia Gutierrez / Manana

Noelia Gutierrez – Manana (Original mix) [Rhythm Records] | Music & Downloads on Beatport

メインサンプリングの土着感をそのまま活かす形でドライブ感のあるボトムに乗せたトラック。
たまに出てくる異形ハードグルーヴ枠。(Andy BSK / Balkan Grooveとか、Popperman & Peppe / Hit The Benjo系。)

【特別連載:ハードテクノとは何か?】第7回:ハードグルーヴ編

新作ハードグルーヴ (2023年08月版)
新作ハードグルーヴ (2022年10月版)
新作ハードグルーヴ (2021年11月版)
新作ハードグルーヴ (2021年06月版)
新作ハードグルーヴ (2020年10月版)
新作ハードグルーヴ (2020年02月版)

アーティスト特集

Almir Ljusa / Goncalo M / Rob J.
Norman Andretti a.k.a. Quarill / Steel Grooves / Christian Fischer
Andy BSK / Raul Mezcolanza / David Moleon

【11. インダストリアル】

歪んだ音の反復を特徴とし、メロディーはおろかリフすらない曲が一定の割合で存在する冷徹なテクノ。

最近のお気に入り。

H! Dude / DESTROY

H! Dude – DESTROY (Original Mix) [Bangerland] | Music & Downloads on Beatport

純然なインダストリアルというわけではないのですが、叩きつける歪んだリズムにダブステップのような攻撃的なリフが乗ったもの。
全然使いどころないんですけど、この手の破壊力高めトラックが面白くて最近よく聴いてます。

【特別連載:ハードテクノとは何か?】第8回:インダストリアル編

新作インダストリアル (2022年12月版)
新作非4つ打ちテクノ (2022年09月版)
新作インダストリアルテクノ (2020年05月版)

アーティスト特集

Riotbot / Myler

【12. テックトランス】

トランスの展開やサウンドを含みつつ、テクノのリズム強度やループ感も兼ね備えたハイブリッドなサブジャンル。

最近のお気に入り。

Steve Dekay / The Devil 303

Steve Dekay – The Devil 303 (Extended Mix) [Kurai Records] | Music & Downloads on Beatport

ソリッドなリズムにアシッドシンセが妖しく展開するトラック。

【特別連載:ハードテクノとは何か?】第9回:テックダンス編

新作テックトランス (2024年10月版)
新作テックトランス (2023年09月版)
新作テックトランス (2022年09月版)
新作テックトランス (2022年03月版)
新作テックトランス (2021年09月版)
新作テックダンス / テックトランス (2021年03月版)
新作テックダンス / テックトランス (2020年04月版)

アーティスト特集

Vinylgroover aka Scott Atrill

【13. メロディアステクノ】

文字通り、メロディーのあるタイプのテクノ。
独自分類なのでジャンル名ではありません。

最近のお気に入り。

Rex Heaven, La Lani / Over U

Rex Heaven, La Lani – Over U (Original Mix) [Shelter] | Music & Downloads on Beatport

小気味良いハイハットとトランシーなシンセ、ピッチ高めのボイスサンプルと解放感強めの曲。
これがリリースされているShelterというレーベルはガラージ、トランス、テクノ、ハウス辺りがごっちゃになっているサウンド使いが特徴で、今年見つけた中でかなりハマりました。

【特別連載:ハードテクノとは何か?】番外第1回:メロディアスハードテクノ編

【特集】2024年のイビザサウンド (2024年07月公開)
新作仄かに旋律を感じるテクノ (2023年05月公開)
泣ける/哀愁漂うメロディーのテクノ (2022年08月公開)
新作シンセの特徴的なテクノ (2021年09月版)
新作速いハウス (2021年07月版)

【14. その他ハードテクノ】

ハードトライバル、なかなか触れる機会がなかったのですが、ようやく今年は1回特集を組みました。

【特別連載:ハードテクノとは何か?】第4回:ハードトライバル編

新作ハードトライバル (2024年03月版)
新譜紹介 (2018年09月公開)

アーティスト特集

CAVE

ここからはテクノ以外のジャンルについて。

【15. ハードダンス】

【特別連載:ハードテクノとは何か?】番外第2回:ハードダンス編

アーティスト特集

Dark By Design / Technikal

【16. ディスコ】

【特別連載:ハードテクノとは何か?】番外第3回:ディスコ編

新作ディスコ (2024年07月版)
新作ディスコ (2023年07月版)
新作ディスコ (2022年09月版)
新作ディスコ (2020年07月版)

アーティスト特集

PHNTM / Bad Boy Bill / Reset! / Bryan Cox

【17. サイケデリックトランス】

新作サイケデリックトランス (2024年06月版)
新作サイケデリックトランス (2023年11月版)
新作サイケデリックトランス (2022年10月版)
新作サイケデリックトランス (2021年08月版)
新作サイケデリックトランス (2020年08月版)

【18. レイヴ】

【特集】オールドスクールレイヴ (2022年05月公開)

新作レイヴ (2024年08月版)
新作レイヴ (2023年08月版)
新作レイヴ系テクノ (2021年08月版)
新作レイヴスタイルテクノ (2020年04月版)

アーティスト特集

Keith Flint (The Prodigy) / Special Request / Atix / Paul Cronin

【19. ベースミュージック】

新作ディープ系ベースミュージック (2023年09月版)
新作ベースライン (2021年04月版)
新作ディープ系ベースミュージック (2020年05月版)

アーティスト特集

Dismantle / Kanji Kinetic

【20. ドラムンベース】

【特集】グレイエリア (2017年10月公開)
【特集】ガラの悪いドラムンベース (2022年06月公開)

新作4つ打ちドラムンベース (2021年07月版)

アーティスト特集

Audeka / ASC

【21. ロック、ヒップホップ】

【特集】一風変わったトラックの日本語ラップ (2023年06月公開)
【特集】テクノに近いビート、テンポの日本語ラップ (2022年07月公開)
【特集】テクノのリズムを纏ったバンドの曲 (2022年03月公開)

【22. アニメソング、ゲームソング】

【特集】2024年にリリースされているダンスミュージック的ボーカロイド楽曲 (2024年11月公開)
【特集】アニメソング、ゲームソング (2022年05月公開)
【特集】ゲームミュージックに於けるテクノ (2020年06月公開)

【23. プレイバック】

最新トラックではなく、一昔前にリリースされたトラックにスポットを当てている回です。
クラシック、アンセムに当たるものや、個人的に思い入れのあるトラックなどについて。

ハードハウスクラシック (2023年10月公開)
オールドスクールレイヴ (2022年05月公開)
時代を超えたテクノアンセムリミックス (2021年12月公開)
一生忘れないハードテクノ (2021年10月公開)
Incident (2018年06月公開)
【Hardonize10周年特集】10年前の同人テクノ (2018年02月公開)
【Hardonize10周年特集】10年前のハードテクノ (2018年01月公開)
【Hardonize10周年特集】10年前の日本のハードテクノ (2018年01月公開)

【24. ワードテーマ】

特定のワードをテーマに、関連する楽曲をリリース年度を問わず紹介しているものになります。
思い付きで更新。

タイトルに夏関連のワードが入ったテクノ (2023年08月公開)
曲名に『チョコレート』が入ったトラック (2021年02月公開)
曲名に『春』とか『桜』とか入ったトラック (2017年04月公開)

【25. その他】

楽曲紹介とは別のテーマを取り上げたものになります。
Hardonizeで公募企画を行った際に執筆した公募用DJMIXの組み方なんかは個人的に思い入れがありますし、かなり閲覧数も多かったですね。

AIにテクノの選曲をさせ、それを元にMIXを録るまで (2023年03月公開)
2022年国内レコードショップ特集 (2022年08月公開)
公募用DJMIXの組み方 (2020年09月公開)
DIG自慢:RECOfan渋谷BEAM店閉店セール (2020年07月公開)
直近のパーティーピックアップ (2019年05月公開)
DIG自慢:ジャニス閉店セール (2018年12月公開)
四文屋難民メンバー紹介 (2018年05月公開)
Bandcamp限定リリース (2018年03月公開)

【次回】

そんなワケで今回はここまで。

そして次回から毎年恒例の特集

Hardonizeクルーが選ぶ
2024年のハードテクノ10選

がスタートします。

その名の通り、2024年ももう終わりということで今年リリースされた中から印象的だった10曲を当レジデントメンバーがそれぞれ選びます。
また、今回はこれに関する新しい試みが控えていたりするのですが・・・気になる方は今週末開催のHardonizeにお越し頂くと分かるかもしれません。

トップバッターは774Muzikさん。
12月10日公開予定です。
お見逃しなく。

では。

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【特集】2024年にリリースされているダンスミュージック的ボーカロイド楽曲:今週のオススメハードテクノ - Resident’s Recommend 2024/11/21

こんばんは。TAK666です。
レジデントが代わる代わるオススメハードテクノを紹介するこのコーナー、
2週間ぶりに担当致します。

【告知1】

次回Hardonizeの情報が公開されております。

2024/12/7(sat) Hardonize #48 at waseda sabaco | Hardonize web

ゲストにAkuaMarineさんCarpainterさんの2名をお招きしてお送りします。
両名とも若くしてテクノハードテクノは勿論のこと、多種多様な音楽に精通しているプレイヤーであり、自身のオーガナイズを含めた様々なパーティーを渡り歩いている腕利き同士でもあります。
Hardonizeレジデントメンバーとは1~2世代の隔たりがあるため、同じ曲でも解釈が異なり、全く違う使い方をするといったことが起こりえるので、そういうところにも面白味が出てきそうだと期待しております。

日にちは12月07日(土曜日)、15時からとなります。
場所はいつもの早稲田茶箱にて皆様のご来場をお待ちしております。

また、当日は入場特典として国産テクノコンピレーション、Techno Alliance 8の配布が行われます。

V.A. / Techno Alliance 8

Techno Alliance 8 | Techno Alliance

Hardonizeとしてお世話になっている方々の楽曲を含む全20曲。
テクノからハードミニマルまで機能性に優れたものが揃っておりますので、是非ゲットしてください。

【Spotifyプレイリスト】

Spotifyプレイリストの10月分が公開されております。

当連載でピックアップしたハードテクノをメインとするトラックをプレイリスト化した全60曲。
自分テックトランスをリストインしております。

是非お楽しみください。

【近況】

先週末はTREKKIE TRAX 12th Anniversary with L-VIS1990へ遊びに行ってまいりました。
次回HardonizeゲストでもあるCarpainterさんが主宰を務めるTREKKIE TRAXの12周年を記念し、海外ゲストも招聘して盛大に行われたパーティーだったわけですが、
ジャンルの枠を越えて色々な方々が来ており、且つその方々が(例え自分の主戦場とするジャンルでなくても)その時流れている音に対して耳を傾け、そして踊っている光景は自分の理想とするパーティーに近いもので、結構感動しました。
TREKKIE TRAXの持つ懐の広さを感じられたようにも思えましたし、海外ゲストのL-VIS 1990のプレイ含め、ダンスミュージックの作り出すポジティブな雰囲気と奥深さを改めて体感できた、そんな一夜でした。

今のところ今年遊びに行ったパーティーで1番印象に残っているかもしれません。
本当にナイスパーティーでした。

【告知2】

今月最終土曜日、比較的よくウチに遊びに来るカメラマン兼ファンコットDJであるsaegsaさん主宰によるパーティー、VARIETYに出演致します。

主宰のパーティーオーガナイズ10年を記念した特別回ということでオールB2Bアクトであり、なんでこの面子が一堂に介するのか分からないくらい、様々なシーンから腕利きが集められました。
先日本人とお会いした際、『前後の繋がりとか考えなくて良いんで!』と言っておりましたが、改めてこの面子を見ると・・・いやー無理ですね。
ちなみに僕の相方は各種音楽ゲームコンポーザーとしてお馴染み、t+pazoliteさんというワケでそれはもう色々なジャンルの音楽が流れると思います。
っていうかパーティー1週間前ですが、当事者含め、何やるのか誰も分かってません。

常に誰かが誰かによって苦しめられる可能性を孕んでいる一晩ですが、お客様各位につきましてはブースで慌てふためく連中を肴に美味しいお酒を飲みに来て頂ければ幸いです。
賭博黙示録カイジ電流鉄骨渡りでレースを遠目に観察している成金、アレのポジションになれます。

【¡¡SAKE!! vol.5 トラックリスト】

さて、先週末は予てよりお伝えしていた¡¡SAKE!! vol.5に出演しておりました。
出順としてはTakayuki Kamiyaさんからバトンを受け取り、12_1さんに渡すというポジションであり、
テクノハードコアという、テンポもテンションも何もかも異なる2つの音楽の橋渡しをしなければなりませんでした。
勿論、いくらでもやりようはあるのですが、本パーティーは提供される日本酒を醍醐味の1つとしており、パーティー中盤ともなれば酔っ払いが続出しているだろうし、そういう人たちに直感的に刺さるものの方が良いのではと考えた結果、

徹頭徹尾J-POP
それもアニメソングボーカロイド楽曲多め

という内容になりました。

全容はこちら。

No Artist Trackname Listen
B2B Tiga Louder Than A Bomb (Dense & Pika Remix) beatport
B2B 花譜 & MONDO GROSSO わたしの声 YouTube
01 きゃりーぱみゅぱみゅ どどんぱ YouTube
02 すずめのめ (feat. 重音テト) 電脳G YouTube
03 原口沙輔 ユレ弧 YouTube
04 Cappidan SHIKANOKO Dub SoundCloud
05 電音部 (feat. Hylen) ウルトラリズム (tonio Speed Garage Remix) SoundCloud
06 ばってん少女隊 あんたがたどこさ~甘口しょうゆ仕立て~ YouTube
07 P丸様。 MOTTAI YouTube
08 zensen marry me YouTube
09 宮守文学 (feat. 初音ミク 6, VOICEVOX:春日部つむぎ) いっぱいキャパシティ (disco remix) YouTube
10 女王蜂 ヴィーナス YouTube
11 SOUTHERN ALL STARS エロティカ・セブン YouTube
12 天堂天彦 VIVA LA LIBERATION YouTube
13 月島きらり starring 久住小春(モーニング娘。) バラライカ YouTube
14 ピノキオピー (feat. 初音ミク & 鏡音リン) Aじゃないか YouTube
15 YOASOBI UNDEAD YouTube
16 土間うまる (CV:田中あいみ) かくしん的☆めたまるふぉ~ぜっ! YouTube
17 MAHO堂 おジャ魔女カーニバル!! YouTube
18 Yurizo Daydream Cafe (Yurizo Jersey club edit) 試聴なし
19 ギガP x おればなな feat. 鏡音リン・レン えれくとりっく・えんじぇぅ YouTube
20 Reno Into The Sky bandcamp
21 Kizuna AI (Prod. Nor) Hello, Morning YouTube
22 あばらや かなしばりに遭ったら YouTube
23 lumo メトロハドロンコライダー Spotify
24 水槽, r-906 心音賛歌 YouTube
25 小倉唯 Baby Sweet Berry Love (maon remix) 試聴なし
26 やすなとソーニャ (cv:赤﨑千夏・田村睦心) ふたりのきもちのほんとのひみつ (189’s DnB Bootleg) SoundCloud
27 Creepy Nuts オトノケ YouTube
28 MINMI & Nujabes 四季ノ唄 YouTube
29 Lucky Kilimanjaro Do Do Do YouTube
30 水曜日のカンパネラ 赤猫 YouTube
31 YUKI 長い夢 YouTube

いやー大分やってやりました。
終盤になるにつれて後ろの順番の人の顔がどんどん濁っていったような気もしますが、きっと飲み過ぎでしょう。

【今回のお題】

ところで、本連載をご覧頂いている方々にとってボーカロイド楽曲というのはどのくらい馴染みがあるものでしょうか?
当初は単なる人工音声、言わば楽曲を構成するいち要素でしかなかったものを、1つの文化に発展させた初音ミクの発売から17年、その過程で数々のアーティストによって様々な楽曲が日々生み出され、今やその数は10万曲を超えるとも言われています。
現在の日本を代表するシンガーソングライターと言っても過言ではない米津玄師も元々はボーカロイドを使用した楽曲を手掛けており、代表曲の1つが本人の手によって今年リメイクされたことは大きな話題を集めました。

ハチ / ドーナツホール 2024

ハチ – ドーナツホール 2024 , HACHI – DONUT HOLE 2024 – YouTube

ボーカロイド楽曲というのは文字通りボーカロイドを使用した楽曲のことであり、音楽的なジャンルについて決まったフォーマットを示しているものではありません。
とはいえ、ボーカロイド黎明期の金字塔として名高いsupercell / メルトや上記のドーナツホール 2024のようなロックであったり、キャラクターイメージを活かした可愛らしいポップスが最大派閥であることは想像に難くない筈です。

しかし、その一方で黎明期の例えるとkz / Packagedのように、ダンスミュージックの側面を打ち出したボーカロイド楽曲というのも確かに存在しており、様々なジャンルとの融合を図りながらボーカロイドの間口を拡張し続けています。
意外性という点から1つ例を挙げると、ハードミニマルをバックトラックに初音ミクのボーカルを乗せた曲というものが3か月前に公開されております。

す / 昆蟲採集

【初音ミク】昆蟲採集【オリジナル曲】 – YouTube

このように、サウンド的にはダンスミュージック然としていながらボーカロイド楽曲にある程度触れていないと見つけるのが難しいトラックというものが存在します。

しかし、何分この手の曲は探すこと自体が困難だったりします。
beatportJunoといったダンスミュージック配信サイトのように、リリースされる楽曲についてジャンルやカテゴリー分けがされているわけではなく、アーティスト名やトラック名の中に使用したボーカロイドの名前が入っておらず、一般楽曲と判別がつかない場合も多々あり、
またそもそもYoutubeで公開されているだけで楽曲としてはリリースされていないといったケースもあるなど、何もかもがダンスミュージックに於ける流通の常識と異なります。
(実は上記のす / 昆蟲採集も未配信楽曲です。)

なので、本格的にボーカロイド楽曲をDIGろうと思った場合は各SNSでクリエイターのアカウントをフォローし、bandcampで“vocaloid”“hatsune_miku”といったタグを巡回、ニコニコ動画も健在なので“VOCALOID”タグを追いつつ、初音ミク WikiVocaloid Databaseといったコミュニティサイトにも目を向ける・・・といった非常に地道な行動が求められます。
おそらくこれがボーカロイド楽曲に対するハードルを高いものにしている一因のような気がしますが、実は日々リリースされているといってもその数はダンスミュージックに比べれば少数(※)なので、1つ1つの巡回量はそう多くなかったりします。
(※リリースされている楽曲の大半が日本向けに作られているため、世界規模のダンスミュージックとは母数が異なります。)

雑に言えば、これらに興味が向く切欠さえあればあとはガッツで何とかなる、と思っておりますので、今回はその一助として

2024年にリリースされている
ダンスミュージック的ボーカロイド楽曲特集

として、上記¡¡SAKE!! vol.5で使用した楽曲も含めてピックアップしていきます。

細かいルールとして、いわゆるブートレグは無し。
原曲か、オフィシャルとしてリミックスされたもののみ、取り上げていきます。

あと楽曲として購入可能なものに絞っております。
願わくばこれとかサウンド的にモロに現行テクノという感じがしたのでちゃんと取り上げたかったのですが・・・残念ながらまだリリースされてないんですよね。

HSP(鼻そうめんP) feat. 初音ミク / 鼓動

鼓動 / HSP(鼻そうめんP) feat. 初音ミク – YouTube

では、2024年にリリースされているダンスミュージック的ボーカロイド楽曲特集いってみましょう。

【曲紹介】

02 / すずめのめ (feat. 重音テト) / 電脳G

電脳G / 重音テト – YouTube

購入先一覧:電脳G (feat. 重音テト) by すずめのめ | TuneCore Japan

すずめのめさんによるテクノ
ややヒネたリズムの上をアシッドシンセがひたすらループしている曲。
ボーカルもその雰囲気に沿うように抑揚のない歌い方になっており、全体的に無機質さが強調されております。
一方で間奏パートは開放感のあるレトロなシンセとブレイクビーツを採用したものになっており、2分というタイトな尺のなかでかなり強めの対比を演出しているのも特徴の1つ。

余談ですが、このすずめのめさんの他の曲で、いなたいレイヴサウンドをベースラインリズムに乗せた生き死に1999というものがあり、こちらもかなり個人的にはツボでした。
勝手ながら、アングラなクラブミュージック文脈を捉えるのが上手いクリエイターという印象を受けます。

03 / 原口沙輔, カゼヒキβ, ゲキヤクβ, 重音テト / ユレ弧

ユレ弧 – カゼヒキβ, ゲキヤクβ, 重音テト – YouTube

購入先一覧:ユレ弧 by 原口沙輔 | TuneCore Japan

原口沙輔さんによるテクノ
規則的なハイハットリズムと裏打ちのベース、うっすらと敷かれたパーカッションによって曲全体の軽快さを確保している一方、ある意味でボーカロイド楽曲らしくない、やや歪んだ深度のあるボトムを採用している珍しいトラック。
ボーカルも散逸的でどちらかというとビートの方がメインという感じなので、一般的なクラブミュージックとかなり合わせやすいです。

08 / zensen, 初音ミク / marry me

marry me / 初音ミク – YouTube

購入先一覧:marry me by zensen | TuneCore Japan

zensenさんによるハウス
ブラスを前面に出したリフにガラージの要素も垣間見えるビートが相まってスイング感を演出している曲。
2度目のサビの直前に、よりベースが強調されるパートがあるのですが、そことかはかなり一般的なガラージっぽい。

14 / ピノキオピー (feat. 初音ミク & 鏡音リン) / Aじゃないか

ピノキオピー – Aじゃないか feat. 初音ミク・鏡音リン / Isn’t it “A” – YouTube

購入先一覧:Aじゃないか (feat. 初音ミク & 鏡音リン) by ピノキオピー | TuneCore Japan

ピノキオピーさんによるテクノ
手数が多くキャッチ―な音のメインリフと、2種類のボーカルを交互に配置した掛け合いが前面に押し出されているものの、ビートは一貫して4つ打ちとなっており、そのシンプルさが逆に映えて聴こえます。

余談ですが、ピノキオピーさんはかねてよりナゴムレコードのファンであることを公言しており、2019年には大槻ケンヂとの対談を行っています。
この曲もそうですが、親しみを覚えるメロディーを擁している一方で、非常に人間くさい歌詞をボーカロイドに乗せ、その解釈は聞き手に委ねるという作風はまさしくナゴムレコードの十八番という気がしますね。
おばけのウケねらいとか、現代人の承認欲求と幽霊を重ね合わせた内容の歌になっていて、初めて聴いたとき結構たまげました。

22 / あばらや, 歌愛ユキ, ナースロボ_タイプT / かなしばりに遭ったら

かなしばりに遭ったら / 歌愛ユキ、ナースロボ_タイプT – YouTube

購入先一覧:あばらや – かなしばりに遭ったら

あばらやさんによるフューチャーベース
サビ以外のボーカルは囁くようなローファイのサウンド処理が行われており、ビートも随所にジャージークラブのリズムを取り入れた重心低めのものになっています。
後半はビートのアタックが強く、そして倍速になるため、これも曲の中で対比が強く表れているトラックと言えます。

24 / r-906 (ft.水槽 & 狐子) / 心音賛歌

心音賛歌 / r-906 (ft.水槽 & 狐子) | [DnB向上委員会] [VocaDuo2024] – YouTube

購入先一覧:心音賛歌 by 水槽 & r-906 | TuneCore Japan

r-906さんによるドラムンベース
女性ボーカリストである水槽さんと、合成音声である狐子の歌を交互に掛け合わせたもの。
清涼感のあるイントロから、複数のサウンドが組み合わさったコラージュ的メインリフに流れ込むメインリフへ一気に流れ込むバックトラックはかなりアグレッシブな印象を与えてくれます。

【曲紹介 (トラックリスト外)】

ここからは上記トラックリストには含まれていないものの、2024年にリリースされているオススメのボーカロイド楽曲について取り上げていきます。

宮守文学 (feat. 鏡音レン & 鏡音リン) / パリィ

パリィ / 宮守文学 feat.鏡音レン, 鏡音リン – YouTube

購入先一覧:パリィ / 宮守文学 | KARENT

宮守文学さんによるエレクトロスイング
強烈な跳ね感と厚みが備わったビートと、インパクトのあるブラスと鉄琴の音をメインリフに据えたトラック。
ボーカルの乗せ方はラップのようにリズミカルであり、テンポに対して倍速になっている箇所もあったりとかなり密度高め。

gaburyu, 初音ミク / 病みゅね100%

病みゅね100% | gaburyu | NEXTLIGHT

gaburyuさんによるハウス
スムースなシンセにピッチ高めのボーカルの組み合わせから可愛い音使いになっている一方、ビートは沈むような割と変わったものを採用しています。
パターンも純粋な4つ打ちではないため、サウンドからもタイトル通りの毒っ気を感じることのできるトラック。

雄之助×晴いちばん feat. 初音ミク / アンダースタディ

アンダースタディ / 雄之助×晴いちばん feat. 初音ミク – YouTube

bandcamp:Vanguard | 雄之助/Yunosuke | 雄之助

雄之助さん、晴いちばんさんによるハウス
清涼感のあるシンセサウンドとアーバンなピアノ、複雑にうねるベースラインなど、キャッチーなメロディーの中にも技巧的な側面を感じることができる曲。
途中でダブステップビートになったり、遊び心も詰まっています。

尚、晴いちばんさんは2021年の時点で15歳の誕生日記念に演歌を作って歌ってみましたという曲があるように、若干10代の超新星クリエイターです。
おっかねぇにも程がある。

farewell225, 重音テトSV / DM ME

DM ME / 重音テトSV – YouTube

購入先一覧:TETO_TEST

farewell225さんによるガラージ
小気味良いハイハットが印象的なガラージビートと、ウッドベースのようなグルーヴ感のあるリフがアーバンな雰囲気を演出しているトラック。
生音楽曲と電子音楽の橋渡しとして丁度良い温度感という認識です。

Glasses Lovers feat. 初音ミク / Nightcap (oshinko Remix)

Nightcap feat. 初音ミク (oshinko Remix) | Glasses Lovers

oshinkoさんによるベースライン
同作品に収録されているアッパーハウス原曲のボーカルを引き継ぎつつ、メインパートではグロテスクなベースサウンドが炸裂する、ある種の落差が印象的なトラック。
特にボーカロイドに拘らず使える、というか普通にベースラインの流れで使った方がインパクト打点稼げそうです。

wotaku feat. KAITO / シャンティ (DJ WILDPARTY Remix)

シャンティ – DJ WILDPARTY Remix – by wotaku, Dj Wildparty | Spotify

購入先一覧:SHANTI REMIX COMPILATION by Various Artists | TuneCore Japan

DJ WILDPARTYさんによるベースミュージック
原曲がアラビックな笛をフィーチャーした悪そうなトラップで、ボーカロイド楽曲としてはまあまあ珍しいのですが、それを更にダンスミュージックとして先鋭化させたのがこれ。
メインリフを荒々しくグロテスクなベースで弾き直しており、輪をかけて悪そうな出音になっているのは最早面白味すら感じますし、
3分足らずの尺の中でビートがトラップジャージークラブハードスタイルと移り変わっていくのも、様々な現場を渡り歩いている彼のバックグラウンドが体現されているようで非常に痛快。

OTIKA (feat. 初音ミク) / anatomy

anatomy (feat. 初音ミク) | OTIKA

OTIKAさんによるダブステップ
冒頭から哀愁漂うボーカルが展開されますが、メインパートはそれを一気に吹き飛ばすヘヴィーでラウドなリディムダブステップとなっています。
これもボーカロイドに拘らず使える気がします。

今回の¡¡SAKE!! vol.5に於いて使用したReno / Into The Skyも同系統のダブステップトラックなので、合わせて是非。

wotaku feat. 羽累 / サンタムエルテ

サンタムエルテ / wotaku feat. 羽累 – YouTube

Apple Music:対峙のオーバーラップ – 羽累 – Apple Music

wotakuさんによる速いドリル
隙間の空いたビートに深度のあるベース、そして高速のボーカル、この3つの音を前面に、他の音は必要最低限を残して削ぎ落されている印象を受けるトラック。
後半にジャージークラブビートを採用していたり面白さはあるものの、治安の悪さという点では今回紹介する中でピカイチなのではないでしょうか。
この曲に関しては現行ヒップホップの流れで使ってみたい欲があります。

callasoiled / 初音ミクのグルーヴ 1

初音ミクのグルーヴ 1 | callasoiled

callasoiledさんによるブレイクス
このアーティストについては幾度かM3特集に於いて取り上げたことがあり、主にエレクトロニカを手掛けられているのですが、本作についてはかなりダンスミュージック寄りのビートを採用しております。
とはいえ荒っぽい音使いというわけではなく、緻密な音の押し引きによって練り上げられた聴き心地の良いリフと、フィジカルに響く機能性に富んだビートのバランスが絶妙。

本作が収録されているアルバム初音ミクのグルーヴは、
長年エレクトロニカに携わってきたcallasoiledさんならではの解釈によってボーカロイドとダンスミュージックの共存をテーマに掲げられている楽曲で構成されており、
一般的なボーカロイド楽曲と趣きの異なるものが聴けるので、かなりオススメです。

m・o・e, 知声 / ノーエ節2.0

ノーエ節2.0 – 知声 – YouTube

bandcamp:けもののようにあるくもの | m・o・e

m・o・eさんによるハウス
ノーエ節というのは静岡県で歌われている民謡でして、それをAI歌唱ソフトに歌わせ、ローファイなビートに合わせたものがこちらになります。
日本のローカル民謡ならではのオリエンタルな雰囲気が、こうもアナログ且つレトロなトラックと相性が良いとは思いませんで、その独特な発想にビックリした曲。
あと民謡の後ろにバージョンを付与するという、絶対に交わらない2つのワードが合わさったタイトルが単純に好きです。

【次回】

大分大盤振る舞いでお送りしましたが、今回はここまで。

次週11月26日は774Muzikさんが担当します。
では。

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