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1月後半のハードテクノ新譜特集:今週のオススメハードテクノ - Resident’s Recommend 2024/1/30

はいどうも、今週もHardonizeレジデントDJがおすすめのハードテクノを紹介する連載、火曜日担当yuduki(@akuwa)がお送りいたします!今週も何卒よろしくお願いいたします!!

完全に時間切れ(かつすでに時間オーバー)にてすいません。残業は悪!!

近況

2週間前の事になってしまいますが、Hardonize46ありがとうございました!
実に5年ぶりとなる久々のB2B回でしたが前回とはまた違った盛り上がりとなってオンライン、オフラインともに盛況でとても楽しい回でした。ご来場の皆様ありがとうございました!

自分はBound Round(赤鬼さん)とのB2B 75分だったのですが、楽しすぎて気がついたら75分経ってて、あと3時間ぐらいは全然いけたよね、みたいな話をしていたぐらいあっという間でした。今回はB2Bだったのでトラックリスト紹介はないのですが、大ネタを幾つか挟みつつガッツリハードテクノという感じでした。David MorelonとGoncalo M好き好き侍でした。

お知らせ


そして、今回のHardonizeの最後でお知らせした通り次回Hardonizeはコロナ禍で発生したハーフナンバリング再びということで46.5回目の開催、今回は場所は静岡COAをお借りして「Extra Edition / Shizuoka Special」となります。情報は色々と出していきますのでお楽しみに!!

お知らせ2

X(旧Twitter)でもお知らせしましたが、1/23金曜祝日に芝浦BANK30の3周年アニバーサリー回にHardonize Crewとしてお呼ばれしております。

メインフロア、ベイサイドテラスともにめちゃめちゃ凄い方々とご一緒するというかなり貴重な回、Hardonize Crewとしてどういうプレイになるのか…Hardonizeを体現するようなプレイになったらいいなと思ってますので何卒!!

お知らせ3

1/23のBANK30アニバーサリーの前の週1/16は高円寺yakusyuで定期開催しているテクノパーティ「杉並技研」へ出演いたします!

ゴリッゴリにハードテクノやって行きたいと思いますが、どうやら杉並技研の役員の方々はイベント前に四文屋で討ち入りするのが恒例行事に鳴っているとのことで、今から戦々恐々としております。生きて帰りたい!!

今週のピックアップ

Bad Omen / BZO803 Millhouse Remix

コロンビアのプロデューサーBad Omenによるかなりのロウビートサウンドをベルリン在住のMillhouseによるリミックスでガッツリハードテクノリミックス。うっすらファンキー感漂うシンセを使いつつも全体的にはストイックめに展開するナイスリミックス!

Hertz / Decimal

Hertz好き好きクラブなので、という部分もありますが復活のHertzに外れ無しという感じで今作は自身のレーベルSwayからのリリース。往年の雰囲気をアップデートさせたSwayのHertz節炸裂の一発は今回もGood

Lino Fuso / Lost & Found

レイヴはいいぞ!ということでスペインを拠点に活躍するLino Fusoによるレイヴシンセ鳴りまくり響きまくりの一発。2024年もレイヴが来る!

Sergy Casttle / Expansion

個人的お気に入りアーティストの一人Sergy Casttle久々のナイスリリース!かなり息を潜めてましたが最近のハードテクノの波に乗って再び良作テクノをバシバシとリリース、今作もストイックなハードテクノでツール的に活用できるナイストラックに仕上がって◎!

去年後半あたりのリリースふえてましたがあまり見かけないなと思ったんですが、どうやらBPMが107とか70とかで登録されており、それは引っかからないよ…という悲しみもありました。

Cristian Varela / INDX_1

こちらも最近リリースペースがかなり上がってきているベテランプロデューサーCristian Varela New!ヒプノティックなシンセで終始ガッツリとフロアを引っ張り上げていくように淡々と展開して行くGood Hard Techno!!こういうトラックマジ好きです。

Ian McCoy / The Pasta Federation

「これぞハードテクノ」と言わんばかりにズンドコかつドラッギーめなシンセが鳴り響いていく一発。シンプルなキックとボトムで展開していく雰囲気はFJAAKの周辺のトラックに近い感じがしますね。

今週はここまで、次回は木曜更新。
担当はTAKくんです。


今週のオススメハードテクノ - Resident’s Recommend 2024/01/25

 

はいこんにちは、こんばんは。さんごです。

 

御礼とか色々

先週末ですが、Hardonize46回目が無事に終了いたしました。

去年が15周年回でバシバシやって行ったわけでして、その後の年明け一発目はそのお祭り気分を引き継いでの久々にB2B回でしたね。そこそこ厳格にレギュレーションを決めてレジデントが1人づつ相手を準備しての4組による情け無用の激烈バトルが繰り広げられたわけですが。

いやー熱かった&楽しかったですね。皆個性を出しまくりで、わたくしは通常回で使っているPCは封印して久々にCDJでのプレイとなりました。ミキサーの抜き差しの楽しさを久々に味わった気がする。ここうさんと2人、キャリア合わせて45年超!即興でまだだいぶやれるなーという感じを再確認できました。

この時に使用したDJ用SSDの環境構築について、次回辺りの番手で細かく紹介できればと思います。パーティションの設定からレコボ上でのプレイリストの組み方辺りを。ノウハウものとしてちょっと面白い内容になりそう。(どうやら自分は他の人とかなり違う楽曲管理方法らしいので)お楽しみに。

 

次回開催について

Hardonizeの4人としては直近で2月に出番があります。

竹芝BANK30の3rd Anniversaryパーティが2/23(金・祝)にありまして、関東テクノ最強クラスの方々がテラスフロアでワイワイしている所に放り込まれるという、前世でどのような罪を重ねたらそうなるのか、とても緊張感あるお呼ばれをされましたので恐々ですが、4人ならまあ大丈夫でしょ、ということで先輩方の胸をお借りしつつブチかましていきます。

そして少し間が空きますが春を迎えてGWを過ぎたころ、5/18(土)にナンバリング46.5として、16年目にして初の遠征が待っています!静岡編!全く土地勘が無い!というところですが静岡の方々との交流含め楽しくやっていきたいところです。

で、その後の47回目については、全然決まってません!まだ打ち合わせも何もやってないので!近日中に村役場の野菜サラダの写真がXのタイムラインに流れたら「お、47回目の打ち合わせやったんだな」と思ってください。

 

 

 

では新譜紹介、いってみましょうか。

Hardonize直後はセトリ回やったりするんですが、今回はB2B回でしたので通常と同様に新譜のご紹介に行ってしまいます。

 

今週の新譜紹介

Omega Drive – Hi Dude (Original Mix) [Rog Rec]

ハードグルーヴ界の10連ガチャ(これ久々に言ったな…)のオメガドライブさん、ド直球のハードテクノで、後ろで鳴ってるホイッスルの音が非常にリズミカルでアクセントとしてよろしいです。このグイグイ感は中盤戦あたりで放り込むと楽しい。

Conor, COPA909 – BADMAN (Original Mix) [Shelter]

どの辺がバッドマンなのかはわかりませんが、これまたグイグイ感のあるハードテクノトラックですね。リズム隊がかなりしっかりしていて、ピークチューンとして扱ってもいい感じです。

RITCHIE CARTER – Groove Weapon (Original Mix) [OBSCUUR RECORDS]

今回は心なしか直球気味のハードテクノの紹介が多い気がします。これまた疾走感重視!中盤戦あたりをグッと締めにかかる熱量あるトラック。

Alberto Santana – Electronic Dreams (Original Mix) [Spazio Sonoro Records]

地味~~に攻めるテクノトラックなんですがブレイクでグッと上がって来る感じ、いいですね。BPM遅めと思いきや137あるんですよこれ。ちょっと意外。

ANNE – Heal My Soul (Original Mix) [Mutual Rytm]

めちゃくちゃどっかで聞いたことのあるボーカルサンプルが鳴り響く哀愁系ハードテクノ。使いどころがちょっと難しいけど他の哀愁系で攻めたMIXだった時の終盤戦トラックかなーって気がします。

Michael Huber – Dragon Force (Remix 2023) (Remix 2023) [DistroKid]

素性が分かりづらいけど楽しいヘンテコトラックがやって来ました。これ2023年リミックスということで、じゃあ元があるんだろうと確認したら2010年にDragon Forceというこれまた音楽性ごった煮のアルバムがありまして、それをセルフリミックスしたアルバム?でいいのかなこれ。まあそんな感じなのでしょう。

Tony De Vit – I Need Luvin’ (Paul Maddox Extended Remix) [TDV Records]

ワープハウスの名付け親Tony De Vitの楽曲をUKハードハウス界のレジェンドPaul Maddoxがリミックスしたド級の一発なんですが、初出がどう探しても2018年なのだが合っているのだろうか。リミックス前の元曲がいつどこにあったかわからない。それはさておき終盤戦で映える超おキレイ系トラックです。

 

 

というわけで本日はここまで。
次回更新は1月30日です!!