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新作ハードグルーヴ特集:今週のオススメハードテクノ - Resident’s Recommend 2024/7/2

はいどうも、今週もHardonizeレジデントDJがおすすめのハードテクノを紹介する連載、寝るまでが火曜日担当yuduki(@akuwa)がお送りいたします!今週も何卒よろしくお願いいたします!!

お知らせ

気がつけば7月、次回Hardonize開催まで1ヶ月と迫ってきました。
ここからがかなり早くておそらくあっという間に開催直前となる見込みです。

今回のゲストはかねてからご案内しております通り、GUCHONさん&Cherryboy Functionさんを別名義Cherryboyにてお迎えしております。共演機会の多いお二方ですが、「ハードテクノ」でのどういったDJとなるのかお楽しみいただければと思います。

なお、事前の入場予約も絶賛受付中となります。
今回も会場人数の把握のため、ご協力よろしくお願いいたします。

Hardonize #47 参加予約登録フォーム

Spotify6月のプレイリスト

明日公開予定です、しばしお待ちくださいませ。
今回も約4時間ハードテクノ満載のプレイリストでお送りします。
公開されました際にはチェックよろしくお願いします。

近況

健康診断行ってきました。
γ-GTPがガバみたいなBPMみたいになってませんように。

今週のピックアップ

梅雨が明けたのか明けてないのかいまいちパッとしない気候の最近ですが、そろそろ夏に向けてファンキーに行きたい気分…そう、夏といえばハードグルーヴの季節なのです(強引)ということで今週はしばらくぶりの新作ハードグルーヴ特集でお送りします。

といったところでハードグルーヴとはどんな音楽か?という方には過去にジャンル特集で「ハードグルーヴ」についてまとめた記事がありますので、そちらをチェックしてみてくださいませ。

特別連載:ハードテクノとは何か? – 第7回:ハードグルーヴ編

最近では上記で取り上げたような王道路線もそうですが、今回の新作特集ではそういったものとは少し違ったハードグルーヴもいくつか紹介していきたいと思います。

Backlogs / Metropolis

Shlomi Aber 主宰[Be As One]からのリリースもあるイタリア出身のプロデューサーBacklogsによるトラックは重めのグルーヴと、どこかKAGAMIあたりのディスコトラックを彷彿とさせるシンセで展開していくディスコハードグルーヴ!!

D’Mike / Hardgroove Samaritan Visigode Edit

2024年のリリースペースが100曲まで行きそうな勢いの絶好調ハードグルーヴプロデューサD’Mike NEW!!!! ディレイのかかったピコピコとしたシンセに哀愁漂うメロディラインで展開していくハードグルーヴ。こちらも全体的な派手さは無いですがしっかり盛り上がっているフロアをがっつり牽引してくれる事間違いなしのナイスチューン!!!

Pat Bannister / Faster Than Jazz

絶好調Suaraから、チャカポコとした打楽器と哀愁の漂うメロディの上で奏でられるカットアップな要素も交えたサックスで盛り上げていくナイスハードグルーヴ!よりトライバル感をマシた「Coyu Summer Of Love Remix」も〇

Misstress Barbara / Your Eyes on Me

昨年から好調なリリースペースなカナダ出身のベテランプロデューサー/DJ Misstress Barbara 新作!ズンドコハードグルーヴにノイジーなシンセとシャキッとしたハットで展開していくハードグルーヴ!全体的な派手さは無いですがしっかりとフロアのテンションをキープし続けられるであろうナイストラック!!

Mark Broom / Funky Sounds

ホーンセクションをメインに据えたタイトル通りの「ファンキーサウンド 」を全面に押し出したトラックかと思いきや急にヒプノティックなサウンドからまたファンキーに戻る乱高下の高い一発で話題になること間違いなし〜!!王道なハードグルーヴとの相性も良さそう!

以上、今週のピックアップでした!
次回更新は木曜日、担当はTAKくんです。


今週のオススメハードテクノ - Resident’s Recommend 2024/06/27

 

はいこんにちは、こんばんは。さんごです。

 

近況

先週末なのですがちょっと山口県は下関市に行ってまいりました。

羽田→山口宇部というルートで山口入りしたわけですが、ということは空港にほど近い宇部新川駅が下関市内に向かうためのスタート地点となるわけです。ここはある意味「聖地」的な場所なので、個人的に旅のアタマからトップギアになるわけです。

例のABホテル、例の駅舎、例のホーム、例の階段…

そして宇部新川といえば地元企業、宇部興産(2022年4月にUBE株式会社に社名変更)が自社の超特大・超重量(120トン!)の車両を通すために日本一長い、高速道クラスの広さで32kmもの長さを誇る私道を作ってしまい、その道路の始まりの場所なのです。

無許可の一般車は入れない、完全な私道なので走っているトレーラーもナンバープレート無し!という、ちょっとどうかしているくらい超面白なインダストリアル事案が詰まっているわけです。(インダストリアルって言いたいだけ疑惑)

山口県、おもしろいですよ。
なお2泊3日で行ったんですが2日目と3日目はめちゃくちゃな雨に降られました。なんてこった。

 

5月分のSpotifyリスト公開中

Hardonize chart 2024 May

最新ハードグルーヴ事情がサクっと追えてしまう恐ろしいリスト。今月分もしっかり作成中です。

 

次回開催について

次回Hardonizeの情報が公開となりましたね。
日程も、ゲストも!

毎回趣向を凝らしたツインゲスト開催をやっております当パーティ、今回ゲストにお迎えしたのはCherryboy Functionさん(のDJ名義Cherryboy)と国士無双としてのユニット活動も広く知られるGuchonさん。ずっと前からお願いしたいしたいと会議の度に名前は挙がっておりまして、色々と時期とかタイミングとか計りつつやっているわけなのですが、ついにここで!ということです。よろしくお願いいたします。

 

 

 

 

では新譜紹介、いってみましょうか。

 

今週の新譜紹介

TineX – Street Flow (Edvvin Remix) (Edvvin Remix) [DistroKid]

Beatportで試聴してメモっていたんですが、今見るとそちらからは消えています。何か権利的にアレなサンプリングでも使っていたのかな??しかしながらBandcampでは入手可能ですのでそちらのリンクをペタリしておきます。軽快なファンキーテクノ。

Introversion – Shaky Ground (Original Mix) [Makatao]

「90年代のダークテクノにメランコリックなトランスの要素を取り入れるという試み」というコンセプトでドイツ・ベルリンのトラックメーカー、ジュリアス・デブラーが行っているプロジェクトIntoroversion。結構前に紹介した気がしますが、なるほど今回もしっかりメランコリック。ただダークになりすぎずに序盤戦の雰囲気をしっかり作ってくれそうな予感がします。

Eric Sneo – Walk tha Bass (Remastered) [Neuroshocked Recordings]

お馴染みのスネ夫さん。2005年にアナログで出たポーランドのNeuroshocked Recordingsの1番(NSR001)のリマスターリリースということになりますか。Discogsで見ると2005年から2009年まで、4年間かけて001番~007番まで出ているんですがそれ以降はパッタリという感じで、なぜ2024年に…という気はしなくもない。たまたまマスターデータが残っていたのかな。

Longeez – Slam! (Original Mix) [Alpha’s Trip]

ちょっと治安悪そうな感じがする中で、それでも軽快さがあるテクノ。3枚掛けに映えそうな感じがする。ツール的な使い方ができそうなナイストラック。

Lee Van Cliff – Utility (Original Mix) [DistroKid]

Webに今一つ情報が少ないLee Van Cliff、RAの情報によればイタリア人なんだそうです。上から下までしっかり厚みのある疾走感マシマシのハードグルーヴ、いいですね!どこか特定のレーベルに所属しているわけではないからDistroKidなのかな…

Jason Nawty, Artena – It’s Taken Over (Extended Mix) [Alternate State]

レイヴ!ピアノ!そんなん嫌いな男子いません。勿論女子だって!(昨今の事情に配慮した表現)まあこれはピークタイムチューンでしょう。大箱で流れたらまあまあ大変になるやつです。

 

 

 

というわけで本日はここまで。
次回更新は7月2日です!!