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9月後半のハードミニマル新譜ピックアップ:今週のオススメハードテクノ - Resident’s Recommend 2020/09/24

はいどうも、今週もHardonizeレジデントメンバーによるおすすめのハードテクノを紹介するコーナー、火曜日担当yuduki(@akuwa)がお送りいたします。今週もよろしくお願いいたします。

さて、先日9/27に公募企画のエントリー受付が終了いたしました。最終的に10名の方からご応募いただきました、ありがとうございました。皆様からのミックスはしっかり聞かせていただきます!!結果発表は10/17早稲田音泉内にて発表いたしますのでお楽しみに。

さて、Hardonizeについても公募が終わり次回の準備を着々と進めておりますが、来週ぐらいにはゲスト出演者の方の告知が出せるのではないかと思います。詳しくはHardonizeのTwitterにて順次お知らせしますので今しばらくお待ちくださいませ。また、現段階ではHardonizeでも茶箱ルールに沿って上限25名までで入場いただけるように準備をしております。こちらのPassMarket情報についても10月中旬(10/17には・・?)に発表できるかと思いますので、何卒よろしくお願いいたします。

今週のおすすめトラックはハードミニマルベースの強烈なキックだけども、暴力的なサウンドだけではなくどこか浮遊感だったり、哀愁的なメロディだったりなど若干いつもと違った趣向からチョイスしてみました。前編暴力的なハードミニマルも好きなんですが、こういうのも好きだったりします。変化球だったり、緩急つけたいときに使ってみるのはいいかもしれないですね。ちょうど今Beatportで最大30%セールやっているようなのでぜひ参考になれば幸いです。

それでは、今週のピックアップどうぞ!!!

Basseculade / Track 2 (Not a headliner rework)

ごっつい太さの変拍子キックで猛烈に殴られつつも、ピコピコとしたシンセが浮遊感を与えてくるなんとも不思議な一発。こういうの嫌いじゃないですよ。当然買います。

Julian Muller / Devil Talks

90年代を感じさせるオールドスクールなトランシーなサウンド×重量感のあるキックで最近のテックトランスあたりとの相性も良さそうな一発!この手の鳴りのトラックこそ箱でかけて、しっかりと大きな音で響かせて体感したい系のトラック!!

Bral / Green Drug Obsession

赤黒が似合うMephystからもリリースのあるBralによる怪しげトランシーなサウンドが展開するハードミニマルチューン!先程紹介した「Devil Takls」よりも更にキック&ボトムの太さを強烈にした一発。今週この手の音が多くて嬉しい限りです。

Gouryella / Gouryella Alan Fitzpatrick Tribute To ’99 Extended Remix

最後はハードミニマルではないのだけど、とんでもないの出ちゃってたので。ちょっと一瞬スルーしそうになって戻ってきて二度見しました。Gouryella「Gouryella」をなんとあのlan Fitzpatrickがリミックスというとんでもないコラボの一発。あの名曲がもっとキック太ければ・・と少しでも思った方は是非どうぞ。

次回は木曜更新TAKくんです。


今週のオススメハードテクノ - Resident’s Recommend 2020/09/24 【出演者公募締切間近!】

 

はいこんにちは、こんばんは、さんごです。

 

先週末から4連休の人も多かったと思います、皆様いかがお過ごしでしたでしょうか。いよいよもって遠出が何となく許される感じの状態になってきましたので、エイヤとばかりに勢いをつけて福井県は三国に行ってまいりました。まあ水辺ポケモンおじさん活動なんですけども。あちらになるべくご迷惑のかからないよう万全の体調と防疫装備で行ってきたのは言うまでもなく。

 うはー

んで、同地方に何度か行ってる割になかなか行くことが無かった、日本でも有数の名勝地であります東尋坊に初めて足を伸ばしてきまして、まあなんというか、船越チャンス発動!ボタンを連打して犯人を崖に追い詰めろ!!という感じでした。それはもう崖。マジで崖。ロープとか柵とかないの。でもみんなグイグイと崖の端っこ行くの。見てるわけで怖いわ!!「タナトス…」って呟いたりしていた。ジェットコースターよりもリアルに死を感じられるスポットでした。それでも絶景は絶景なのでおススメ。すげーー遠いけど。ボートのついででなきゃ一生行かなかったかもしれないくらい!

 

さておき。

 

次回Hardonizeについてですが、チャレンジャーDJ応募締め切りはあと僅か!27日までですからね。出し惜しみ無しでお願いします。

応募用のDJMIXってどうやって作ったらいいの??という人にとっても大ヒントが先週のTAKくんの記事となっていますので必見です。こんな親切な展開ありなのかよ…ありです。後はあなたが動くだけ!

 

それともう一つ。

 

あのコロナ禍の真っ最中である3月に急遽開催した「早稲田音泉」が半年ぶりに帰ってきました!(別に休止宣言をしたわけじゃないけど)B2Bがあり、トークタイムありのラウンジ的なイベントです。

B2Bタイムも、トークタイムも現地にいらした方は参加可能なイベントとなっていますので「茶箱で俺が好きなこの曲が聞きたいんだ!みんなにも聞かせたいんだ!」という楽曲をお持ちいただいてあつーーーく語っていただけると我々も新しい音楽に触れたことで大変にハッピーになりますのでよろしくお願いします。

 

 

 

ということで新譜紹介!いきましょう。

 

 

A Feeling (Groove Control Remix) by Nikki, Starman, DJ Saber

少々重みのあるドンクベースからブレイクでエモエモなピアノ祭り。90’sレイヴの魂ここにあり。いかにも「煽ってください」と言わんばかりのハンドクラップ地帯もあり、王道、という感じがしますね。

DB Express (Original Mix) by Daz Saund, Ben Tisdall

何度も本ブログで紹介されておりますハードテクノ大名門レーベルMISSILEのデジタルリマスター(だけど元が元だけに全く綺麗にならない)なんですが、その34番がリリースされておりましたのでご紹介。Daz Saund, Ben Tisdallという並びだけでも「ああこれは変なテクノだな」ってわかるやつです。その上で、意外に軽快なハードミニマル!

Household Freedom (Samantha Togni Desperate Housewife Remix) by End Train

リミックス名が長い!Desperateは「やけくそ」とか「自暴自棄」って意味なんですが「やけっぱちの主婦リミックス」ってことになるんでしょうか。試聴してもどの辺がやけっぱちかわかりませんが…

Aces (Original Mix) by I Am Bam

ボイスサンプル1個で突っ走る系のハードテクノ。軽快でシンプルな作りなので3枚掛けのツールとしても十分役立つかなと。もちろん単発でデカイ音で鳴らしても楽しいのは言うまでもなく。単純だからこそ役立つシーンは多いかと。

Zync Grooves 01 (B) (Teletaktikz) (Original Mix) by Hertz & Johan Bacto

なんかここ最近なんですけどSwayもいきなりリマスターリリースしましたね。2002~2008年くらいのハードテクノにおいては正直マスターピースと言うべきレーベルな気がします。名盤も多い。今回はそのリリースから個人的にイチオシのところを。たまらないものがあります。

 

次回更新は9月29日!です。