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4月後半の新譜ピックアップ:今週のオススメハードテクノ - Resident’s Recommend 2025/4/29

はいどうも、今週もHardonizeレジデントDJがおすすめのハードテクノを紹介する連載、火曜日(にしっかりと更新ができた)担当yuduki(@akuwa)がお送りいたします!今週も何卒よろしくお願いいたします!!

お知らせ

月末も月末、明日4/30水曜日に次回Hardonize50回目についての何らかのお知らせがありますのでお楽しみに。まずはカレンダーにチェックしよう!!

Hardonize chart 2025 March 公開中です。

今月は少し少なく45曲4時間のプレイリストでいつもより聞きやすくお届けしております。4月分も絶賛作成中ですので5月に入りましたらアナウンスします!お待ちを!

今週のピックアップ

目標と評価にやられるというわかりやすい中間管理職の構図になってますが、祝前日ということでしっかり書き上げられた!偉い!!!!ということで今週もよろしくお願いします。

Oscar Sanchez / Mankind

ベテランOscar Sanchezによるゴリッゴリのハードテクノ。ゴリッゴリの中にも透明感のあるシンセとショートフレーズのサンプリングで駆け抜けて展開していくトラックで◎

Hertz, UMEK / Unlockable Formations

最近の個人的な大大大大注目レーベル[1605 GROOVESECTOR]よりHertzとUMEKの共作!SwayでのPolyvinyl名義のリリースはこれの布石だったのかと思わせる、流石のベテラン両名の完全に「今」のハードテクノシーンを体現するといっても過言ではない鳴りの良いシンセを軸とした疾走感あふれるハードテクノで優勝です!!!

Marck D / Powa

コロンビアの DJ /プロデューサーMarck Dによるゴツゴツとした質感のキックに何処かで聞いたようなシンセリフとめちゃめちゃに喋りまくるヴォイスサンプリングで厳ついファンキーさ(伝わりづらい)で展開していくナイスハードテクノ。

Xqte / Hit Me Now

2023年から活動を開始、過去4作のリリースどれもナイスハードテクノなプロデューサーXqteによる新作がShlomi Aber主宰Be As Oneより。ファンキーすぎないハードグルーヴ~ハードテクノ×絶妙なさじ加減のトライバルで往年の「The Third」を彷彿とさせるナイストライバルトラック!!

Kulage / Hamon

福岡を中心として活動するSTANLLIEとBARBIEによるユニットKulageがTronicからのリリース!ブレイクの高揚感でテンションを上げながらも全体はストイックにまとめるバランスの良さが◎のナイスチューン。

Wildberg / Survivor

ネタモノ出落ち曲。どう聞いてもCOMPLEXです、本当にありがとうございました。

次回は木曜更新、担当はTAKくんです。


今週のオススメハードテクノ - Resident’s Recommend 2025/04/24

 

 

はいこんにちは、こんばんは。さんごです。

 

近況

先週の金曜日ですが、高円寺yakusyuのレギュラーパーティとして定期的に開催されております「杉並技研」にお呼ばれされましたので、Hardonizeの看板背負って行ってまいりました。なんともう40回目ですって。うちは18年かけて次回が50回だよ…

久々にPCを使わずお店のCDJ-2000オンリープレイでしたが、50分の中で結構まとめられたのではないかと思います。ちゃんとゲットラウドしたし(?)面白かった!頭から尻尾まで、Hardonizeみは出せたのではないかと思います。

ツインゲストでわたくし以外のもう片方は、ここうさんでした。去年の夏に誕生日同じだから誕生日会やろうぜ!みたいなノリで共同でパーティやってるし、最近よう一緒になる。

 

次回開催について

もうね、あらかた決まってますんでそろそろ詳細を出していきますよ。この記事書きながら確認しましたところ、来週早々に出そうです。あと数日!

時期的には間違いなく「夏」なので各自備えておいてください。ビールが美味い時期です。毎回うまい?それはそう。

 

2025年3月分のSpotifyリスト大公開中

4月分も鋭意制作中です。

 

 

では新譜紹介、いってみましょうか。

 

今週の新譜紹介

Blame the Mono – LFOs ON MARS (Original Mix) [MISGUIDED LABEL]

ボトムと疾走感はしっかりしつつおキレイさは残してという、なんとも欲張りなトラックではあります。ピッチ下げても全然いける感じがあるので、中盤戦への差し掛かりでも使えると思います。

Samurai Tech – Uno-Alrite (Original Mix) [S7 Independent Record Label]

この声ネタ使いと展開で何がサムライテックなのかは意味がさっぱりわかりませんが、それでもサムライテックなんだそうです。武士感は全くないもののハードテクノとしては濃密な作り。

Crudo – 50 Years (In The Making) [Subject Detroit]

今年に入って聞いたテクノの中ではダントツに変な曲!!Manipulatedをちょっと彷彿とするリズム隊にちょっと気持ち悪い(誉めているつもり)ピアノがかなり適当に鳴り響きます。履歴を追うと2007年にリリースされていたようなのですが、リマスターなのかな。試聴ベースでの波形の厚みが違いました。なので今の方を買っておくのが吉。

Sinex, Reekorda – Get the Funk (Original Mix) [SINEX]

派手めな展開はないもののジックリジックリと熱量を高めていく感じのハードテクノ。その展開の少なさから出番転換の時に使っても面白いんじゃないかと。そういうツール的な役割を任せられそうなトラック。

Juanris – I Believe (Original Mix) [Nothing But]

ファンキーハードグルーヴ!!もう本当にこの手のに弱い。ブレイクも引っ張って引っ張ってヤマ作ってそこからもう一回引っ張って、ドーンとディスコチックなデケデケフレーズです。もう最高。問答無用のピークタイムチューン。

D!SKÖ – Make Things Alright (Original Mix) [Naked Lunch]

もうこんな感じのディスコチックなハードグルーヴはなんぼあっても困りませんからね。出れば出ただけ紹介していきたい。それにしても本レーベルNaked Lunch、デジタルリリースをあれこれ追い始めた頃には散々見た名前でしたが、最近とんと見ていない気がしました。なんでかなと思ったらリリースはあったものの Techno (Raw / Deep / Hypnotic) のジャンルとして出していたのですね。なるほどそっちはチェックしていなかった。

 

 

 

というわけで本日はここまで。
次回更新は4月29日(死肉の日!!!!!)です。