はいこんにちは、こんばんは。さんごです。
近況とDJっぽい話
冬ですね!と言いたい所なんですが、まあ確かに寒くはなりましたが…いきなり16度とか20度超えとか非常に不安定で。着る物にも困ってしまう有様です。冬なら冬らしくちゃんとして欲しい。
で、そういった季節には全く関係なく朝の支度をしている時にふと思ったのですが、当ブログの読者は大半がDJイング行為をされる方ばかりかと思います。恐らくはUSBストレージの利用者がかなり多い。そのUSBストレージについてなんですが。
「ストレージ内に複数のパーティションを作ってたらどうなんの??」
普通はFAT32フォーマットかつ1パーティションのフラッシュメモリやSSDをCDJ等にズドンと挿していきます。では複数パーティションのメモリを挿したらば?
当然ググってみるわけですが、やはりそこは本家PIONEERに答えがあって、CDJ-2000のマニュアルに「USBデバイスに複数のパーティションの設定をしているときは、最初のパーティションだけ使えます」と書いてありました。
パーティション① FAT32フォーマット
パーティション② NTFSフォーマット
というストレージを挿したら①の方がCDJに認識されるってことなんですね。という所をまず確認した上で、上記のような2パーティション構成もアリなんじゃないかと思ったわけです。なぜか。
誰もが採用しているFAT32は1個のファイルサイズは最大4GBまでという制限があります。これは大きくても数十MBの楽曲データを入れておく分には全然問題がないのですが、例えば配信アリの現場で終わった後に配信マシンに保管された動画データを貰う場合なんかもあるかもしれません。Twitch配信とか、6時間もやればビットレートにもよりますが8GB~15GBくらいになったりするんですよね。
であればパーティション②を4GB制約の無いフォーマットにすることで、そういったデータもDJ用に使ったストレージに入れて帰ることも出来るわけです。あくまで活用の一例ですけど。現場で使う用のストレージとはまた別にもう一本NTFSのを用意するのは何かわちゃわちゃしそうだし、無くしたり忘れたりしそうだし。扱う本数は少ない方がいいかな、ということです。exFATは4GB超えが可能ですが、利用環境をまだ選ぶ感じがあって普及しきっていない気がしますね。
ということでちょっと作ってみました。こんな感じですね。
今回は500GBくらいの外付けSSDで作ってみました。最初のパーティションがFAT32になっているのがわかりますね。
作る時にちょっと困ったのが、Windows11等では32GB超えのFAT32パーティションをサッと作る事は出来ない(選択肢がexFATとNTFSしか出ない)ので「MiniTool Partition Wizard」(無料版)などのツールを使うのが良いと思います。NTFSのパーティションはそういった制約は無く、普通に作れます。
という、たまにはDJらしいテクニカルな話でした。
んで!
次回のお知らせ
次回Hardonizeの日程と内容がババンと出ましたね!!
何度かやっておりますB2Bスペシャル!多分3回目かな?レジデントが自分の相方を好き勝手に決めて連れてきて「やっていく」マッスルタッグマッチ方式だ!情け無用の残虐バトルだ!ということで誰が誰を連れてきたんだ!?という所はまた後日、ということらしいです。当然この時点で決まってはいるんですが。乞うご期待。
では新譜紹介、いってみましょうか。
今週の新譜紹介
Chane – Just For Fun (Original Mix) [Just For Fun by Chane]
ヘンテコテクノだなあと思ったらブレイクでいきなりプァーーーーンて鳴るので腰砕けになるのですがその後はしっかりズンドコい感じになるの、正直ちょっと凄いと思います。BPMもしっかり142でこれは熱量がある。
Homma Honganji – The Cursed Poets (Original Mix) [Transfiguration Recordings]
日本ハードグルーヴ界の至宝と勝手に当ブログで呼んでいる本間さんなんですが、曲名はポール・ヴェルレーヌ「呪われた詩人たち」となにか関係があるのだろうか。ちょっと哀愁あって、しっかり上から下まで出ている王道ハードグルーヴ。
Stanz Amor – Joga Funk (Original Mix) [B.A.B.E (Burned at Both Ends)]
何がヨガファンクて!と思って聞いたらヨガファンクでした。言ってる事はよくわからねーと思うが俺もわからねー。BPM145と駆け足の中でブレイクのベースラインが入ってくるところが格好いい!その後のブレイク明けからはピークタイム感マシマシ。
D’Mike – Baile De Cumbia (Original Mix) [Rawsery]
なんか最近オメガドライブよりも登場回数増えてない君???という感じで当ブログでも最近バンバン紹介されているD’Mikeなのですが、いちいち作る曲がど真ん中じゃないですか。だからしょうがないのだ。これまたズルい作りになっております。誰でも上がるわこんなの。
Catchy – Santa Maria (Original Mix) [Cheeky Tracks]
以前にもTAKくんが紹介していたかな?イギリスのプロデューサーCatchyによる楽曲で、まあハードグルーヴというよりは間違いなくハードハウスなんですが。Cheeky Tracksですからね。そして曲名を見てもわかる通り、超ウルトラ有名曲、サンタマリア。飛び道具的に持っているもよし。
というわけで本日はここまで。
次回更新は12月5日です!!