「 2023年12月 」一覧

Hardonizeクルーが選ぶ2023年のハードテクノ10選 【TAK666編】

こんばんは。TAK666です。
レジデントが代わる代わるオススメハードテクノを紹介するこのコーナー、
2週間ぶりに担当致します。

【告知1】

昨日情報が公開されましたが、次回Hardonizeの概要は以下の通りとなっております。


2024/1/20(sat) Hardonize #46 at waseda sabaco | Hardonize web

当レジデントDJが1名ずつB2Bゲストを選出し、全ての時間枠がB2Bで進行する予測不可能の回です。
自分のパートナーとして、学生時代に早稲田茶箱を通じて知り合い、東京在住時は度々B2Bを行っていた楽天斎さんを北海道から招聘します。
当時から共に様々なジャンルの音楽に手を広げ、且つそれらを織り交ぜるプレイを好み、そして実践していた者同士、信頼と緊張感を伴ったプレイを披露できる筈です。
我々が1番予測不可能指数が高い自信があります。

日にちは01月20日(土曜日)、15時からとなります。
場所はいつもの早稲田茶箱にて皆様のご来場をお待ちしております。

【告知2】

02月03日(土曜日)に渋谷Circus Tokyoで行われるパーティー、ALTURA with Xavi BCNに出演致します。


パーティーの大枠としてはスペイン産のハードコア、マキナにスポットを当てたパーティーで、今回のメインゲストであるXavi BCNは1990年代初頭からキャリアをスタートさせ、現在に至るまでこのジャンルを牽引し続けている大ベテランに当たります。
そんなパーティーのサブフロアをTobyさん、hidemiさん、そして自分という3人体制で担当します。
大分意外な組み合わせですが、7時間のパーティー時間を3人で回すので、必然的に各々長尺のプレイが想定されます。
現時点では特に何をするか決めておりませんが、こちらも是非。

【今回のお題】

さて、先週よりレジデントが今年のハードテクノというテーマに絞り、それぞれオススメの10曲を選出して紹介するHardonizeクルーが選ぶ2023年のハードテクノ10選を掲載しており、最後にワタクシTAK666が担当致します。
これまでの掲載はコチラ。

Hardonizeクルーが選ぶ2023年のハードテクノ10選 【774muzik編】

Hardonizeクルーが選ぶ2023年のハードテクノ10選 【774muzik編】
Hardonizeクルーが選ぶ2023年のハードテクノ10選 【Sango編】

Hardonizeクルーが選ぶ2023年のハードテクノ10選 【Sango編】
Hardonizeクルーが選ぶ2023年のハードテクノ10選 【yuduki編】

Hardonizeクルーが選ぶ2023年のハードテクノ10選 【yuduki編】

なんせ15年も同じパーティーを一緒に行っているので、それぞれが『あの人らしいな。』という感想です。
(774muzikさんが非4つ打ちトラックをいくつか選出しているのがちょっと意外。)

ってかHomma Honganji / You’re The Bossを3人とも選んでるのかよ。
2022年はHomma Honganji / TV Detectives Clubを3人選んでいたり、HardonizeのHomma Honganjiさんに対する愛が今年も止まらない。しゅき。
アーティスト単体だとFilterheadzの曲が複数ありますが、これはHardonizeに限った話ではなく、結構色々なDJが今年イチのアーティストとして名前を挙げていたので、広く支持を得ていたことは間違いないと思います。

で、僕も悩みに悩んで10曲選んでみたのですが、彼らと全く違う内容になりました。
判断基準としては目新しさや斬新さ、インパクトといった点を重視したので、従来のハードテクノと少し異なるテイストの曲をお探しの方にお楽しみ頂けると幸いです。
自分、そういう情報、いっぱい持ってます。

前置きもそこそこに早速お送りします、

Hardonizeクルーが選ぶ
2023年のハードテクノ10選
【TAK666編】

いってみましょう。

【曲紹介】

FJAAK / Tek Tek Tek

Tek Tek Tek | FJAAK | SPANDAU20

ドイツのプロデューサーユニットFJAAKによるテクノ
ブッといビートにインパクトのあるリフという、FJAAK節のききまくったトラック。
リフの打ち方のヒネた感じや、ブレイクビートのリズムがサブ的に使われていたり、一筋縄ではいかないのも魅力の1つです。

03月の来日公演、ENSITE feturing FJAAKでも実感しましたが、このシンプルさゆえの破壊力に病みつきになった1年でした。

Mark Porter / With The Rhythm

Mark Porter – With The Rhythm (Original Mix) [Respekt Recordings] | Music & Downloads on Beatport

イギリスのプロデューサーMark Porterによるテクノ
今年もレイヴサウンドを用いたテクノは数多くリリースされましたが、観測範囲内で最もアグレッシヴな印象を受けたのがこれでした。
重心の低いベースを軸に硬いリズムでグイグイ引っ張っていき、ブレイク以降はド派手なレイヴオルガン炸裂!
ピークタイムチューンに相応しいトラック。

Alex Di Stefano / Hoover Mass

Alex Di Stefano – Hoover Mass (Extended Mix) [Drum Chapel Records] | Music & Downloads on Beatport

イタリアのプロデューサーAlex Di Stefanoによるハードテクノ
タイトル通り、とにかくフーバーサウンドにスポットを当てた攻め攻めのトラック。
この音がハードテクノの疾走感のある硬いビートに乗っているのが割と珍しく、かなり印象に残りました。

この曲に限らずですが、ハードテクノハードダンスとの垣根がどんどんなくなっていくのも今年顕著だった出来事の1つですね。

Seigg / Replicant Loop

Replicant Loop | Seigg | AKRONYM

フランスのプロデューサーSeiggによるテクノ
グロテスクなベースフレーズを最大の特徴とする、異形のテクノ
2拍4拍の規則的なクラップの打ち方も含めてベースラインに通じるところがあり、どちらともとれるこの感じは堪らなく好きです。

Carlo Lio / Casanova

Casanova (Original Mix) | Carlo Lio | UNCAGE

カナダのプロデューサーCarlo Lioによるテクノ
ローファイなビートの上をひたすらブラスがループする、アングラ感とファンクネスが同居したトラック。
たまにフィルでストリングスが用いられたりする辺りからもディスコの臭気を感じることができますが、それゆえにリズムの異質さが際立つ変ミュージックという塩梅です。

Hertz Collision / Next One

Next One | Hertz Collision | Truncate

イタリアのプロデューサーHertz Collisionによるテクノ
派手さや煌びやかさとは無縁の抽象的な音の反復、でありながらBPM140オーバーのテンポとベースとハイハットによるグルーヴはずっとキープされているミニマルスタイルのトラック。
中盤以降、ほんのりと穏やかなパッドが差し込まれるので、意外と渋さ一辺倒ではないところもミソ。

この手のハードではないけど、そこそこ速いテクノを今年ちょいちょい掘り進めていました。
空気感重視のガラージブレイクスと合わせたりすると以外にハマったりするので、選曲の1つとして取り入れていきたいと思っています。

Ferdinger / Plein Soleil

Plein Soleil | Ferdinger | ARTS

ドイツのプロデューサーFerdingerによるテクノ
アナログベースと、ベらぼうに明るいピアノサウンドの組み合わせは否応なくオールドスクールレイヴを想起させます。
手数の多い金物リズムで推進力を維持しつつも、全体的にレトロなサウンドでまとめられており、色々なジャンルからこの曲に繋げられる汎用性の高さも高得点。

Almir Ljusa / City Nights

Almir Ljusa – City Nights (Original Mix) [Transfiguration Recordings] | Music & Downloads on Beatport

ボスニア・ヘルツェゴビナのプロデューサーAlmir Ljusaによるハードグルーヴ
普段はファンクネス指数の高いハードグルーヴを手掛けているアーティストですが、本作はトランスに踏み込んだ、スペーシーでロングスケールのシンセが特徴的なトラック。
ただ、厚みのあるベースラインの質感とドライブ感のあるハイハットリズムは従来のハードグルーヴ据え置きという、ネクストレベルのハイブリッドスタイルを打ち出してきた印象があります。

KETTAMA / 1997

KETTAMA – 1997 | KETTAMA | STEEL CITY DANCE DISCS

アイルランドのプロデューサーKETTAMAによるメロディアスハードテクノ
手数が多く、推進力抜群のハイハットリズムに広がりのあるパッドシンセと残響音強めの女性ボーカル、そしてメインとなるシンセはトランスを彷彿とさせる多幸感溢れるものになっている、様々なジャンルの良いところを集約したようなトラック。
曲の雰囲気的には〆に使いたくなるトラックではあるものの、この手のリフを強調したタイプのハードテクノのリリース数がかなり増えてきており、今の世相を反映しているという意味でもかなり印象に残った曲でした。

Not A Headliner / Emotional Boyz

Emotional Boyz | Not A Headliner | GLOBAL OFFENSIVE CORPORATION

スペインのプロデューサーNot A Headlinerによる非4つ打ちテクノ
今回1番の『何だこれは!?』枠。
言語は不明ながら、まるで童謡のような穏やかなボーカルに儚げなシンセと、柔らかいイントロで始まっておきながら、ビートは無機質で硬質な非4つ打ちという異質の組み合わせ。

これに馴染む曲というのを僕は知らないので、どこでどうやって使ってもインパクトがあるはずです。

その上でこの凄みのある相撲取りのアートワーク。
全く意味が分かりません。
なんかもう総じて強烈な印象でした。

【まとめ】

以上、Hardonizeクルーが選ぶ2023年のハードテクノ10選 【TAK666編】をお送りしました。
体感ですが、例年以上に選出が大変でした。
それくらい、印象に残った作品が多かった年であると言えるので嬉しい反面、ピックアップできなかったトラックが相当数あることは悔やまれますね。

その要因を考えてみたのですが、確かにyudukiボスの書いた通り、メインストリームテクノの硬質化というトピックもさることながら、
もっというとテクノの多様化、他ジャンルとのクロスオーバー化が顕著だったと思うワケです。
トランスや、レイヴのサウンドを用いたトラックが多いのは直近の本連載を見ても明らかですし、
更にそれをインダストリアルの文脈まで織り交ぜたトラックを輩出しているNot A HeadlinerRiotbotのような存在。
今回挙げたSeigg / Replicant Loopのようなベースラインとの中庸を見出したトラックなど、
今までに聴いたことがないようなスタイルの曲との出会いが多かった、というのが2023年を振り返った感想です。

その表れとして、今回取り上げた曲のサブジャンルは大枠としてテクノとしか捉えられないようなものが多かったワケでして。
やはり自分はこういったアイディア重視のトラックが好きなんだなと再認識した次第です。
今後もより一層、変ミュージックのDIGに邁進、そしてプレイに務めたいと思いますので何卒よろしくお願いします。

【次回】

そんなワケで今回はここまで。

そして2023年のHardonize Blogの更新は本日が最後となります。
次回は年明け01月09日に774Muzikさんが担当。
そして01月20日はHardonize #46 Back to Back Onlyをよろしくお願い致します。

良いお年をお迎えください。
では。

続きを読む


2024/1/20(sat) Hardonize #46 at waseda sabaco

みなさま、こんにちは!
「ハードテクノ」を様々な周辺ジャンルとともにお届けする
ハードテクノパーティ「Hardonize」です!

Introduction

アニバーサリーイヤーの2023年を経たHardonizeがお送りする16年目の初回開催は2018年のHardonize30以来となる久し振りのB2B回!レギュレーションはレジデントが各々B2Bしたい方を「1名づつ」お呼びすると言う形での開催!戦争か、平和か。どうなるかは全くの予測不能となるテクノ新年会スペシャルなB2B回をお楽しみ戴けますと幸いです。

Event Info

Date/Time

2024/1/20(Sat)
OPEN: 15:00
CLOSE: 21:00
※開催時間変更になっております

Venue/Place

sabaco music&cafe(Waseda,Tokyo)
〒162-0051 東京都新宿区西早稲田2丁目1−19 YKビル B1F

Entrance

2,000yen (with 1drink ticket)

■入場について

今回分のHardonizeにおいては下記Googleフォームから「優先入場の登録」を受付致します。
https://docs.google.com/forms/d/e/1FAIpQLSdKoBc6GfA8N5hIVcHItXLJrjbR6PpUQwBAnziPB1voVDwpKA/viewform

フォームより予約を入れていただいた方は当日の入場確約となります。
予約分の受付上限人数に達し次第、予約分の受付終了となります。
お早めのご登録をお願いいたします。

当フォームから予約を行わない場合でも当日入場も可能ですが、
フロアのキャパシティが定員に達し次第、当日分の入場ストップとなり入場規制を行います。
その際は退出者の人数に合わせての入場可能となりますのでご了承ください。

■注意事項

・会場内・会場外路上は全面禁煙となります。ご了承下さいませ。
・開催と入場制限につきましては茶箱ハウスルールに準じます。
・何かしらの理由で再入場する際には再度アルコール消毒をお願いしております。
・体調の優れない方、不安に感じられている方はご来店をお見送り頂ますようお願い申し上げます
・開催、入場ルールの変更がある場合にはHardonize公式Twitterアカウントからアナウンスを行います

■Hardonize#46 Back to Back Order

  • Bound Round (ENIGMA) B2B yuduki
  • kokou (gamsic/Spiel!/二水) B2B Sango
  • 楽天斎 (SHC/DYNASTY RECORDS) B2B TAK666
  • REV-TUNE (Daydream About the Weekend / 秋葉原住宅) B2B 774Muzik

■Hardonize#46 Guest DJ

Bound Round
(ENIGMA)

都内にて活動中のトラックメーカー、DJ。
Technoに傾倒したプレーを行うため、2009年より同名義による活動を開始。
Hard Techno、Minimal、Tribalなどのループサウンドを基調としたMixワークを得意とする。DJセットでのプレーを展開する一方でトラックメイクも行っており、
昨今では日本のHard Grooveシーンを代表するDJ、トラックメーカーの一人である
ni-21のTech Danceトラック数作品をリミックスした他、
ロシアの新鋭Hard Danceレーベル「Alien Technology」より自身初となるEPのリリースを果たした。

https://iflyer.tv/artist/23861/about

kokou
(gamsic/Spiel!/二水)

1974年より栃木にて哺乳類としてのキャリアをスタート。義務教育、工業高校の下積み時代を経て1997年頃よりDJを開始。気がつきゃ25年以上やってる。とても楽しそうにDJする。ゲームとテクノが大好きで、レトロゲームとミニマルは通じる所があると信じて疑っていない。sangoさんとは同じ誕生日で毎年WIREでお祝いしあった仲。B2B楽しみにしています!

楽天斎
(SHC/DYNASTY RECORDS)

ハッピーハードコアを基軸にレイヴサウンドを展開するDJ、MC、Producer。
2003年より札幌、2005年から東京で活動したのち、2011年以降は札幌にてSapporo Hardcore Channelクルーをメインに、ハードコアやベースミュージック、テクノをかける、喋る、時々つくる。
選曲スタイルは、わずかでも共通項があれば混ぜてみよう、繋げてみよう、大風呂敷を広げてみよう。
数年に一度忘れた頃にやるTAK666とのDJユニット、楽666が一部好事家に人気。

REV-TUNE
(Daydream About the Weekend / 秋葉原住宅)

2007年からDJ活動開始。テクノとハウスを軸にプレイ。クラブ現場でのプレイの他、VR上でのDJ活動やKorg Gadgetでの楽曲制作、秋葉原住宅土台施工、ビリヤニ炊飯、レイヴン稼業、スクラムマスター、野外生活など活動は多岐にわたる。

■Hardonize Resident DJ

774Müzik (Club VIP) [@774muzik]

774
2005年、DJ活動を開始。活動初期より一貫してHard Techno、Funky Technoをプレイ。DJ活動の傍ら精力的に楽曲制作を行い、2011年には自身主宰レーベルKinetic Drumsを立ち上げ。2012年にはAndy Richmond主宰のHard DanceレーベルDirty Stop Outsより2曲のリミックスワークがリリースされるなど、活動の幅を広げている。尊敬するアーティストは槇原敬之とJeff Mills、好物はプリンモンブラン。

Sango [@Sango]

ArtistPhoto_Sango
2004年7月よりDJ活動を開始。茶箱@早稲田を活動の拠点として都内各所に出没。選曲・精度・流れという三要素に重きを置いたMIXスタイルをモットーに、数多くのイベントで安定感のあるプレイを披露している。ハードテクノ・ハッピーハードコアと極端なジャンルでの活動が多い。「インターネット寄りのDJ」としての面もあり、2ch発祥「ClubVIP」での活動も行っていた。ニコニコ動画においても早々にMIX動画を多数投稿し、特にミキサー操作を解説した動画は現在も若手DJの教材として重宝されているらしい。好きな言葉は「フルレングス」と「セパレート」

TAK666


TRAKTOR DJと邂逅したことで2005年よりラップトップを用いたDJ活動を開始。
それなりに色々なパーティーに参加したり
異種雑食系パーティー『Cradle to Grave』をオーガナイズしたりして今に至る。
核にある音はロックだが単一のジャンルに絞ることはせず、
こと電子音楽に於いては『Disco, Rave & Bassline』を3大テーマに掲げて
テクノ、ハウス、トランスからブレイクビーツ、ドラムンベース、
ダブステップ、ハードコアに至るまで幅広くカバー、
それらジャンルの境界を容赦無く超えていくプレイを好む。2011年よりその年にリリースされたトラック5曲のみで
MIXを録ってアーカイブする企画『5TRAX』の企画運営を実行、
また時期を同じくして6時間B2Bと云う実験的な試みにも参加し、
2015年にはDJ歴10年と云うことで10時間のロングアワーズを達成するなど
此方とも彼方ともつかない方向へ向かって歩を進めている。hideは神様。掘骨砕三作品は永遠のバイブル。
ミルクティーが主食。クロスバイクが愛車。好きな言葉は『1クレ50円』。

http://www.tak666.com/

yuduki [@akuwa]


レコード店の店員&バイヤーを池袋と柏にて9年間務め、その間で培った知識とセンスを元にDJをスタート。叩きつけるようなハードテクノを主軸としながらも、華やかになるような心地の良いハードグルーヴ、更には強烈なベースが炸裂するテックダンスといった様々なジャンルを織り交ぜるプレイスタイルで関東圏内を中心に活動を行っている。2008年から早稲田茶箱にてハードテクノを中心とし、周辺ジャンルをも巻き込んでDJ各々のハードテクノを表現するパーティ「Hardonize」をオーガナイズ。2020年以降のコロナ禍では主戦場とするハードテクノ以外にもDeep Techや声優楽曲のDJ配信などにも参加し、常に「グルーヴ感」を大事にしたDJでプレイの幅を更に広げている。

好きな言葉は「太いボトム・重いキック」。

■VJ Crew

KNOCKHEADZ