こんばんは。774muzikでございます。
本日の更新はわたくしが務めさせていただきます。よしなに。
皆様、自粛生活もそろそろ飽きてきて、変化が欲しい今日この頃ではないでしょうか。
変化・・・エフェクター・・・新しいエフェクター!
という極めて強引な入りからの本題なんですが、まずはこちら。
はいドーン(画像から販売サイトに飛べます)
99%オフ?何言ってんの?という感じなんですが、5つのプラグインを抱き合わせで定価366$のところ5$!500円ちょい!
何それ頭おかしい。
このSoundSpotというメーカーは、定期的に叩き売りをしている模様なんですが、折角の機会なので買ってみました。
「Vocal 5」と銘打たれていますが、Vocal以外にも全然イケる感じでしたよ!
ということで、今回は楽曲紹介ではなく、直近で購入したプラグイン紹介ということで。
バンドルされている5つのエフェクターを、実際の音もご用意しつつご紹介して参りましょう。
FIREFLY
コンプレッサーですね。
圧を稼ぎつつ、アナログ感を付加できて低負荷。
実際のかかり具合はこんな感じ。
まずこちら。エフェクト一切かけてないドライのもの。
2秒ぐらいで作った、捻りもなんもないループですがご容赦のほど・・・。
次に、FIREFLYをかけたもの。
どうでしょう?
中音域~高音域がクッキリして、やや圧が出ているのが分かりますかね・・・?
そうそう、このバンドルを買うと、テープサチュレータープラグイン「Denise Punisher」が無料で付いてきます。
せっかくなので、FIREFLYの前に噛ませてみるとこんな感じ。
うん、まあジャリッとしたノイジーなの作る時にはいいかも。
KINETIK
はい、こちらもコンプレッサー系なんですが、EQとオーバードライブを搭載したマルチエフェクトとなっています。
TranceのアーティストSTANDERWICK(すいません、存じ上げません・・・)の制作フローを再現したツール、とのことです。
結構大きく音を変えることができるので、音圧稼ぎだけでなく、積極的な音作りに使っていけそう。
まずドライ。
先ほどのFIREFLYのものと同じものです。
次にKINETIKを通したもの。
敢えて、かなり音が変わるセッティングにしています。
oracle
ちょっと変わったリバーブプラグイン。
リバーブ成分に色々なエフェクトをかけて変化させることができる複合型のエフェクト。
ネットのレビュー見たら、めちゃくちゃ酷評されていたんだけど、通常のリバーブの使い方(自然に空間を広げたり)的には、確かにあまり使えなさそうではある。
ただ、音作りのツールとして見れば、言うほど悪くないと思うんだよね・・・。
サンプルは2パターン用意してみました。
1つ目はシンセベースっぽい音。
まずドライ。
うわー・・・直出しくせえ音・・・と思われるかもしれませんが、敢えてです!敢えて!
oracleをかけた音がこちら。
うねった感じのリバーブ。
2つ目は上物っぽいシンセ。
まずドライ。
oracleをかけた音がこちら。
高音寄りでリバースっぽいリバーブ。
どうでしょうね?個人的には結構使いまわせそうな気がするんですけど。
PROPANE
これ、ちょっと面白い。
真ん中に定位している音と、サイドに定位している音を別々にパンニングできるエフェクト。
左右の偏りが出てしまった時にバランス調整したりするのに使えそう。
まずドライ。
手持ちでサイドに音を大きく割り振ってる曲があまりなくて、BMSで出した曲から。
BJcup ExStageに出品した「君と歩く道」のイントロ部分ですね。なつい。
まず、サイドを左に振ったパターン。
次、右に振ったパターン。
最後に、真ん中定位の音をオートパンしたパターン。気持ち悪い。
何か、ちょこっとした修正をするときに使えそうな予感。
VOXBOX
ダブリングのような形で、ドライ音を左右に広げて配置することで、ヴォーカルを厚くするエフェクト。
強く使いすぎると気持ち悪いけど、うっすら加える分には結構いい気がする。
広がりと音量を調節できます。
まずはドライ。
歌物が手持ちにほぼ無いマンなので、数少ない歌物である「アケガタ ディスコ ミュージック」から。
バックトラックなしだとボコ声でも恥ずかしいなおい・・・。
強めにかけるとこんな感じ。
弱めはこんな感じ。
かけすぎ注意ではあるけど、悪くないと思います。
ということで、5つのエフェクトをご紹介しました。
このバンドルで500円ちょっとであれば、全然ありかな?と思います。
おっ、と思った方は、4月末までセールやってるっぽいのでチェックしてみてください。
本日の更新はここまで。
次回更新は木曜日、DJ Sangoがお送りします!ではー