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今週のオススメハードテクノ – Resident ‘s Recommend 2016/11/15

Hardonizeレジデントが推しトラックを惜し気もなく紹介していくこの企画、本日は私774muzikが担当させていただきます。
今回は11月前半にリリースされた楽曲からピックアップ!
豊作ですぞ!

Vincenzo Pizzi – Ossimoro [Original mix]

いきなり変化球。
重めなキックに変なメロディが絡んでくる怪作。
たまーにこういうのを狭むとミックスが楽しくなります。

Runner Beat – Hellraiser [Original Mix]

若干ミニマルっぽさはありつつも、シャキシャキしたハットと硬めのキックがしっかりハードしてる感じ。
拍が際立ってて気持ちいい。

Homma Honganji – Allelujah [Original Mix]

ハードグルーヴ界の至宝、我らが本間本願寺先生の激ヤバトラック。
ズンドコいビートの上にリフレインするピアノリフにブチ上がること間違いなし!

Teshaz,Florian Peters – Construct [Original Mix]

これ好き。
渋めで淡々としたトラックの上を無機質な電子音が跳ねる、This is techno!という感じの楽曲。
こういう電子音とテクノの親和性はすごい。
昔、電話の呼出音使った曲でThat Phone Trackってのがあったんだけど、それに通じる感じ。
That Phone Trackの原曲、めちゃくちゃ好きだったんだけど、残念ながらBeatportにもYoutubeにもなくてご紹介できず…
このRemixが割と原曲のイメージ近いかな。

Michael Burkat,Lars Klein – Some Things Done in the Name of Discipline [Original Mix]

間違いない二人による間違いないトラック。
ゴリゴリ突き進む系、これぞハードミニマルという感じ。
メロディなんて要らなかったんや!

Alex Rampol – Paranoid Account [Mikael Pfeiffer Remix]

アツい!硬い!間違いない!
こちらもメロディ?なにそれ、とばかりにズンズンいわせてます。
ハードミニマルは正義、はっきりわかんだね。

というわけで、今回の巡回はストレートにぶっ刺さるトラックが多くて嬉しい限りでした。
本日はここまで!次回はDJ Sangoがお送りします!


今週のオススメハードテクノ – Resident ‘s Recommend 2016/08/25

そういえば今日誕生日でした。40手前のハードテクノおっさんことSangoです。

前回はレーベルでSwayの楽曲群を紹介しましたが、そういえばあの人を紹介していないんじゃない??と思ったので今回はPrimus V特集です。

本名Victor Martin、別名義でPrimus Techという名前を持つハードグルーヴクリエイターのPrimus V、奥にはポルトガルらしいです。胡椒の国。Gonçalo MやDavid Moleonなどの一線級ハードグルーヴメーカーと肩を並べるレベルの存在であり、音作りも彼ら同様「上から下までミッチリ」な印象。

ちょいハデ曲を中心に、リミックスワークでは結構しっとり目のもあったりして、新譜の中にPrimus Vの名前があると「おっ」って気になりますね。要チェックです。

次回更新は8月30日火曜日、Yudukiくんです。