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今週のオススメハードテクノ - Resident’s Recommend 2025/11/06

 

はいこんにちは、こんばんは。さんごです。

 

近況

ついこの間までは汗かいてヒイヒイ言っていたのですが、何、いま朝10度とかそんなんじゃないですか。コート着て出た方がいいのかなとかそんなことを思う位に朝夕の気温が下がってまいりました。あちこちで風邪やら何やらで体調を崩す人が続発する昨今、皆さまご自愛ください。

そんなわけで先々週にはインフルエンザ予防接種をキッチリと、ピークインする前にと思ってやってきました。打ってから2週間で免疫が出来始めて1か月後が抵抗力MAXらしいので、これから強くなっていく一方ということ。

補助が出る会社もあるでしょうし、ガンガン打てるうちに打っておきましょうね。
クラブ民のたしなみ。ってこれ毎年言っている気がするな。

 

次回予告

前回の更新あたりからもう出ておりますが、12月6日のゲスト含めた詳細情報ズバリ出ております。cartaxさん、そして合唱!何だこの組み合わせは!

今までとちょっと趣の違う雰囲気が既に漂っている気がしますが、そこらへんはほら、懐がひろーーいパーティですので。何でもござれです。

今からどんなセットにしようか楽しみです。

 

2025年10月分のSpotifyリスト大公開中

11月になったので10月分のまとまったリストが出ましたー。
79曲6時間半!もうずっと聞き終わらないやーつ。

 

 

 

では新譜紹介、いってみましょうか。

 

今週の新譜紹介

Source Code, TineX – Thug Style (Original Mix) [NewKids Records]

MAX WAGNER – Bullet for Ya Funk (Original Mix) [NewKids Records]

同じEPから、どちらも捨てがたいので2曲紹介してしまいます。いやー本当にいいんですよどちらも。Thug Styleは疾走感があってフットワーク軽快な、スロベニアのDJ・プロデューサーのTineXによるナイスワーク。

Bullet for Ya Funkの方は曲名通りの超ゴキゲンな、頭からケツまでミッシリと詰まったナイスファンク!長沼英樹(ジェットセットラジオの人)が好きな人にはたまらないものがある。

KEEFE – Amen Rework (Original Mix) [No More Mailouts]

前回の774くんの回で「Gunman Groove」が紹介されておりますが、わたくし個人としては同EPに入っているこちらが非常にツボでして。曲名そのまんまじゃねえかと言われたらそりゃそうなんですが、つまりアーメンブレイクのオバケです。

ブレイクが文字通りのちょっと休憩セクションになっており、それ以外の所は全部アーメンが鳴っているという。ちょっとクセになるやつ。

MarAxe – Shuffle (Original Mix) [Groove Shack Records]

LW Recordsで10/10新譜として上がっていましたが、初出はこっち、7月11日発売ということで少し経っておりますが改めて紹介していきたい。

一応確認したんですがまだ当ブログでも出てきている様子はなく。バウンシーなリズム隊が特徴的なワンフレーズ推しハードグルーヴ。自分で緩急つけましょう的なツールトラック。

Corren Cavini, Dan Soleil – Now or Never feat. Dan Soleil (Extended Mix) [Purified Records]

たまには俺だってシットリとした曲を紹介する時だって…あるんだ…ということで非常におキレイな、セットの終盤に置いたらそれはそれは映えそうなブレイクビーツ。エモマシマシのチョモランマ。

RIST0 – Lift Me Up (Original Mix) [Permission to Dance]

エモな曲が連続したのはただの偶然ですが、こちらはちょっとピアノのバッキングにクセがあってレイヴ感が出てますね。これも終盤戦で投入していきたいナイストラックです。いつでもパーティを終わらせにいけるやつ。そういうのはナンボあっても困りませんからね。

 

 

おまけ:今週のようつべ

サムネ見た瞬間に「ああ次回はこれ紹介だな」って思いました。みんな大好きクリスチャンバレラの変態アナログ4DECKセット。ほんとCircus Nationはこういういい動画をポンポン上げてくれよる。

何でこんなにズレないんだアナログなのに。精度が異常すぎるしリカバリーが早過ぎる。正直何の参考にもならないくらいの異次元ぶりですが、ずーっとアコガレ対象として見ております。

 

 

というわけで本日はここまで。
次回更新は11月11日、ポッキーの日です。

 


今週のオススメハードテクノ - Resident’s Recommend 2025/10/23

 

はいこんにちは、こんばんは。さんごです。

 

近況

青天の霹靂というか何というか、ビッグニュースは急に降って来るものでして。

うおおおおおおXone:K3ですって!?いっつも冗談めかしてK3出ねぇかなーどうせ出ないんだろうけどさー、みたいな感じで「ぼくのかんがえたさいきょうのけーすりー」って言ってたんですが。アップルシード5巻とかダークウィスパーの4巻くらい出ないと思ってました。まさか出るとは。

で、実際これどうなの?って話なんですが。そら滅茶苦茶に鼻息荒くスペックシート見たり紹介動画を舐めまわすように見たりしていた所でハタと気づいたんですが。

「オーディオインターフェース…なくね??赤白のRCA端子が無いし」

なんということでしょう。そもそもこのシリーズって全部入り、オールインワンで余計なプラッター使わず4DECKミックスをゴリゴリ出来て、出力はRCA1本だけで、周りの機材環境には左右されないという所に最大の魅力があったのですが、一番肝心な所のオーディオI/Fがありません。嘘でしょ???


(あるべき所に…音声出力端子が…ない……)

そらK2に入っていたオーディオI/Fの出力はお世辞にもハイパワーとは言えませんが現場レベルで問題ない程度には出て、TRAKTOR PRO4ならOzone Maximizerもありますしリキのある音は幾らでも出せるわけです。そしてもしK3でUSB-Cコネクタが採用されるならばPD対応させて15W突っ込むことで容赦無い高出力が可能だったはずなのです。

が、そのチャンスは永遠に失われてしまいました。

ということで2013年5月から12年半ほど使い続けているK2ですが、まだまだ暫くは主力コントローラとして使う事になりそうです。20年目まで頑張れるかなあ…また裏が加水分解でベタベタになってワセリンで整備する羽目になりそう。そこだけはK3がうらやましい。

 

結論:はよ全部入りのK4出して。待ってます。

 

次回予告

師走の足音がそこまで。そして…

うおおおお出たぞ出たぞ12月6日のゲスト情報!

まずユニットmonolith slipでの活動もお馴染みのcartaxさん!長野出身の私としては以前に綿半ホームエイド&いむらやトークに華が咲いた記憶がありますね…あれ7年前!?

そしてClubVIPからなので、だいぶ長い付き合いになりました合唱。2006年3月からなので19年。やば。千葉行ったり大阪行ったり、あちこち忙しい限りですが今回色々と予定が折り合って、来てくれる事になりました。ありがとう!

以前から「面白くなるよ」って予告したけど、なるでしょうよ、これ!どうです!
そんな感じでカレンダーに今から赤丸チェックグリグリしておきましょうね。

 

2025年9月分のSpotifyリスト大公開中

10月リストも鋭意制作中です。

 

 

では新譜紹介、いってみましょうか。

 

今週の新譜紹介

JACK MANSON – Hype The Music (Original Mix) [Permission to Dance]

多幸感溢れるピアノがバッキバキになっております。こういう跳ねる感じの奴は大体押さえておけということで終盤戦を彩るピークチューンとなるでしょう。

Crime Partners – Get Up (Original Mix) [PUIN]

本当ーーーーーーに淡々と進み続ける地味テクノ。そのくせやたらとBPMは早いです。こういうパーツパーツで使えそうな曲はループかけてロングミックスにしてしまいましょう。

Filterheadz – Aurora Borealis (Original Mix) [Tronic]

ヒットメーカーFilterheadzがTronicでリリースしたらそれはまずチェックしておかないといけない、という感じの昨今ですが、このグイグイ行く感じいいですね。派手すぎずで中盤戦をギュッと締めてくれそう。

Clair – Monday Midnight Motel (Original Mix) [DistroKid]

月曜深夜のモーテル。だから何だという曲名ですがこれが中々に格好いい。ブレイクに入ってからの引っ張り方とか。明けた所からの疾走感とか、侮るなかれです。

Drunken Kong – Wild Within (Original Mix) [Tronic]

当ブログでも何度も出てきております2人組テクノデュオDrunken KongがまたTronicからリリースしていたので、Filterheadz同様にそれはチェックしなきゃでしょう…ひたすらにストイックな展開のテクノ。

Sandro Mure – Wormhole (Original Mix) [Corrupted Data XL]

Sandro Mure – Masters Of Hardgroove (Original Mix) [Corrupted Data XL]

Sandro MureのEPがすげーーよかったのでまとめて2曲紹介しちゃいます。もうこれが見事なまでにハードグルーヴでして。だって曲名で言っちゃってるもんな「Masters Of Hardgroove」って。そもそもSandro Mureって自分でいちいち曲名に入れちゃうんですよハードグルーヴって。何度も何度も出るなーと思って過去の楽曲から調べましたらば、

Definition of Hardgroove
Hardgroove Forever
The Nature of Hardgroove
I Am Hardgroove

こんなにありました。ひどいね。最高。

EFESIAN – Tha Funk (Extended Mix) [EFESIAN (AU)]

ピークチューン!このブレイクの引っ張り方はちょっと面白い。ボイスサンプルの刻み方も小気味良いし、これは掛けてて気分いいだろうなーと思います。疾走感もしっかり。即カートインの1曲です。

 

おまけ:今週のようつべ

これを私が紹介しない理由がない。おいおいおい何だこれは!!!

ということでハイチ系カナダ人のDJ/音楽プロデューサーであるKaytranada(ケイトラナダ)の新作MVらしいのですが、開始1秒でめちゃくちゃ見覚えのある光景!!マイホームプール、ボートレース多摩川が出てきてひっくり返りましたね。

実際には多摩川だけじゃなくて大村・蒲郡の映像も使っているんですけど、まあそういう細かい話はさておいて、見たことあるような常連のおじい達が沢山出てきます。本場開催中の映像なので客も場内スタッフも、予想屋も含めて全部ガチ(素人さん)ですね。

Kaytranadaはつい2か月ほど前、8/28に豊洲PITで単独アクトをやっているので、そのツアーついでに撮影したものと思われます。時折映る場内モニタの内容から察するに、1Rが1-2-4で決着した日という事で、豊洲アクト前日となる8月27日の撮影だったのでしょう。(舟キチガイらしい考察)

それにしても何で競艇を題材にしようと思ったんだろう。全くの謎。
国内の誰かが手配したとしても、さすがに地方自治体が絡む施設。結構前に許可取らないとだしなあ…来日前には色々決まってたんでしょうね。

 

 

というわけで本日はここまで。
次回更新は10月28日です。