Hardonizeレジデントが推しトラックをズバッと紹介しちゃうこの企画、本日はわたくし774muzikが担当させていただきます。
今回は、ちょっとハードグルーヴからは離れまして、いわゆるディープ&スロウなミニマルをば。
こっち系の楽曲はいわゆるメインストリームのテクノとして非常に多くのリリースがあるわけなんですが、ハード&ファンキーなテクノからミニマル方面に主流が移行していった当初から、個人的に結構好んで聴いていたのが、Monolakeというアーティストでした。
というわけで、そのMonolakeの作品にフォーカスしてお送りしたいと思います。
Monolakeは、Robert Henkeによるプロジェクトで、過去には複数人のユニット形態を採っていたこともありますが、現在は単独で活動している模様。
ベルリンのアーティストだけに、ジャーマンテクノ特有の暗さを持っており、とても好みです。
このアーティストの曲は、低音のグルーヴと空間の広がりが相まって、めちゃくちゃ気持ちいい。
ディープな中にも小刻みな動きがあって身体を突き動かされる感あります。
四つ打ちじゃなかったり、やたら速い曲・やたら遅い曲もあったりで、かなり楽曲の幅は広いですが、130BPM周辺の四つ打ちの時この人の魅力が最大に出ている気がします。
Axis [Original Mix]
Plumbicon [Live In Osaka Mix]
Reminiscence [Original Mix]
最後はハードミニマルの雄Surgeonの楽曲をMonolakeがRemixしたもの。
てか、こんなんあったのを初めて知った。めちゃくちゃカッコいい。最高かよ。
Surgeon – Bad Hands [Monolake Remix]
ということで、今回はここまで。
次回はDJ Sangoがお送りします!