はいこんにちは、こんばんは、さんごです。
台風一過です。今年最大のヤバさを誇る台風10号がガーっと九州を縦断・北上して行きまして各地に被害をもたらしておりました。当然のことながら九州に本場を多く持つボートも中止で、新しく組んだPCへのデータ移行など事務的なことをやっておりました。
待ちに待ったルノアール世代のRyzen APUです。初の16スレッドPCです。素敵。でもやる事はSNSとようつべ。あっ、Beatportの巡回が少し速くなりました!!2割くらい。
さておき。
次回Hardonizeについてですが、ちょっと耳寄りなお知らせが出ております。
【おしらせ】
次回 #Hardonize 公募企画を開始いたしました。
注意事項等を確認の上、応募ください!?応募フォームはこちらからhttps://t.co/RdRl0sabwE pic.twitter.com/ggMklTxCjS
— Hardonize (@hardonize) September 1, 2020
前回それとなく触れたのですが、次回11月に開催が予定されているHardonizeはMIX公募によるチャレンジャーDJ制度を設けました。コロナ禍で思うように人を入れることが出来ないならば、今しかできなさそうな事をやっておこうというわけです。これはその一環というやつです。
チャレンジャーDJ、懐かしいですね。2003年1月1日の茶箱オープンと同時に始まったResponseというイベント、第三シーズンあたりでMIX公募のチャレンジャーDJ制度がありまして、その合格第1号でした。DJとしてはハードテクノもやってましたが、より力の入っていたのはハッピーハードコアでしたのでそちらで応募しまして、のちにジャンルを変えてもう1回合格したのですが、その時はジャンルをガラリと変えてハードハウスをやっておりました。んでんで、幾つかのパーティのレジデントを経て今に至る。人生いろいろ。DJ始めたのが27の頃ですから、本当に色々です。
当時(~2010年くらい)はまだMIXをCD-Rに焼いて「これ聞いてください!」ってパーティのオーガナイザに渡して自己アピールする文化がありまして、自分もやってましたね。今は亡き新宿CODEでDJ CHAMPさんにCDをお渡しした結果、HAPPY JACKやHAPPY DYNAMITEなど憧れのパーティに呼んで頂いたこともあり、何でもアピール大事だなあと。
で、こういう企画は何がよろしいかと言いますと「アウトプットの理由になる」んですよね。何であれアウトプットが無い間のネット民は死んでいるのと一緒です。「めしくった」「ふろはいった」と発するだけでも十分アウトプットです。更に、DJのアウトプットは配信かMIXアップロードか、このblogの様に楽曲情報を書いたりですとか、まあその辺ですので何でも良いからアウトプットして生存戦略していきましょう。生存の証を、爪痕をどこかしらに残しましょう。
バタフライエフェクトという言葉もあります。MIXの一本が人生を変えるかもしれない。それが今年かもしれない。でもアウトプットせにゃ何も起こらんのです。宝くじも馬券も舟券も買わなきゃ一生当たらんのです。ね?
ということで新譜紹介!いきましょう。
Tutankamon (Original Mix) by David Moleon
へえ、ツタンカーメンってこういう綴りなんだ…ためになるなあ、とググってみたらTutankhamunとかも出てきたりして、まあ国によって書き方が違うとかそういう感じのやつなので君だけのツタンカーメンの綴りを使おう!…んで、David Moleonにしては割とスッキリとしたハードグルーヴでチョイエモですね。
White (Original Mix) by Untidy Presents
We Like The Music (Original Mix) by Disposable Disco Dubs
Discolicious (Original Mix) by Disposable Disco Dubs
姉さん事件です。もう3曲まとめて紹介してしまいますが、このVol.5まで出ている「Untidy Classic Singles」の実用度たるや相当に「パねぇ」です。慣れない言葉を使うものではない。でもパねぇ。マジパねぇ。
名門TidyTraxのサブレーベルUntidyから出ているこのアルバム、かなりの割合で使えるファンキートラック大全集!昔からこういうファンキーさは大好物なんですよ。リズム隊も固めのキックにTidyらしさがあって、たまらないものがあります。ベースの太さが足りなけりゃ別デッキでキックのループでも回しておけばOK!よりどりみどりですよ。
Do U Wanna Escape (Original Mix) by Mell
もうジャケットからして「こういう所に外人の適当さって出るよなー」と偏見100%でお送りしておりますが、音の刻み方とかなぜかウニョウニョ言ってるアシッドベースとか、ショートブレイクから一気に疾走感が出るところとか、憎めないヤツです。
Shooting Star 20 (Extended 20th Anniversary Mix) by Flip & Fill
本記事の冒頭でハッピーハードコアをやっていた旨の話がチラっと出ましたが、ジャンル的な大アンセムとしてBANG!のShooting Starがあるわけです。ハッピーハードコアの全盛期は95~98年くらいですから(その後2000年にトランスコア→UKハードコアと移行)その中のマスターピースの1つですね。
で、その20周年リミックスということで…あれ、初出は1997年のはずで…Flip & Fillの20周年?なんかようわからん感じですが、まあ好きなのでいいですハイ。
次回更新は9月15日!です。