こんばんは。TAK666です。
レジデントが代わる代わるオススメハードテクノを紹介するこのコーナー、
2週間ぶりに担当致します。
【告知1】
予てよりお伝えの通り、再来週、Hardonizeの50回目を開催します。
2025/07/26(sat) Hardonize #50 at waseda sabaco | Hardonize web
共にハードテクノ強者である隼雄さん、Takayuki Kamiyaさんをゲストにお招きした直球回。
節目の回でもありますし、自分もたまには本当にハードテクノに絞ったプレイをやろうかと考えている次第です。
本当です。
日にちは07月26日(土曜日)、15時からとなります。
場所はいつもの早稲田茶箱にて皆様のご来場をお待ちしております。
【告知2】
毎度お声がけ頂いている日本酒とダンスミュージックにスポットを当てたパーティー、¡¡SAKE!! vol.6に出演致します。
【告知】
??!!SAKE!! Vol.6?????2025/9/14(日) 14:00
??@MOGRAstaff
??3000円+1d(700円)DJがdigした日本酒を堪能できる"!!SAKE!!"が秋葉原にて開催!
今回は4蔵ご協力の上、皆様に最高の日本酒体験をお届けします。@aramasayamayu@genki_hoshino@hideaway_hakuro@OkazumiSakehei#SAKE250914 pic.twitter.com/SaFZdlT9ed— 12_1(トニー) / Wowl (@12_1) June 15, 2025
今回は拡大版ということで秋葉原MOGRAでの開催。
出演陣にも大先輩DJ YO-Cさんや、HYVEやSPRAYBOXといったパーティー、レーベルを手掛けるNizikawaさんなど、
いつもに増してバラエティ豊かな面々が揃っております。
もちろん、出演者が持ち寄った日本酒を飲めるシステムも健在。
例によって何やるかは正直タイムテーブル次第なのですが、酔っ払いに程良く楽しんでもらえるような選曲を心がけます。
日付は09月14日(日)の14時スタート。
場所は秋葉原MOGRAとなります。
ご来場、お待ちしております。
【Spotifyプレイリスト】
Spotifyプレイリストの2025年06月分が公開されております。
当連載でピックアップしたハードテクノをメインとするトラックをプレイリスト化した全55曲。
自分はディープテクノ、及びディスコで取り上げた曲が入っております。
Hardonize #50の予習としても是非お楽しみください。
【今回のお題】
さて、当連載に於ける自分の回ではハードテクノのサブジャンルにテーマを絞り、その中のオススメ楽曲について取り上げていく形式となっております。
ちなみに、年始は3回に渡ってフリーダウンロード特集を行っておりましたので、ご興味のある方は是非ご参照ください。
【特集】フリーダウンロード2024 (1):2025/01/23
【特集】フリーダウンロード2024 (2):2025/02/06
【特集】フリーダウンロード2024 (3):2025/02/20
ハードテクノとはどういった音楽を指すのか知りたいと云う方がいらっしゃいましたら約半年に渡ってお送りしておりました特別連載ハードテクノとは何か?をご参照ください。
ハードテクノをサブジャンルごとに分類し、それぞれの生い立ちや代表曲などをまとめております。
今回取り上げるサブジャンルは
になります。
特別連載に於いては7回目に取り上げた、パーカッションリズムと前のめりなグルーヴを擁したファンキーなハードテクノです。
自分が取り上げたのは2023年、2022年、2021年にそれぞれ1回ずつとあまり多くはないですが、他のレジデント掲載分を含めると、当連載に於いては各々頻繁に取り上げているスタイルの音楽でもあります。
サウンド的に夏を想起させるサブジャンルではあるので、今の時期にピッタリというのもあるのですが、まぁ一昨日の記事でボスが触れていた通り、大先輩DJ SHINKAWAさんの訃報がありまして。
DJ SHINKAWAの親族よりご報告させていただきます。コメントDMには返信できかねますので何卒ご容赦下さい。 pic.twitter.com/2FaD2oCldg
— DJ SHINKAWA (@DJ_SHINKAWA) July 7, 2025
直接お話ししたのは1回か2回程度ではあるのですが、現場で一方的に見る機会は数多くあり、時折見せる大胆な選曲やテクノ~ハウス~トランスをシームレスに行き来するプレイは間違いなく自分の礎になっています。
何より、90年代から現代に至るまで現場の最前線でプレイし続けるDJとしての立ち振る舞いを見る度に、『先輩がまだやれているんだから自分もやらねば。』と勝手に襟を正していたものでした。
自分がクラブに行き始める前から活動されていたキャリアから考えるに、まだ学べるところは多くあった筈ですし、ボスも書いていた通り、いつかはHardonizeに、と思っていた方でもあったので、本当に悔しい、惜しい。
本当にありがとうございました。
というわけで、今回は自分が聴いてきたDJ SHINKAWAさんのプレイを彷彿とさせるような、それこそテクノ~ハウス~トランスに跨ったようなハードグルーヴについてピックアップしていきます。
(本当なら彼のメインジャンルでもあるハードハウスにしたかったのですが、ちょっと前に取り上げておりまして。)
なので、Sangoさんが得意とするファンクネス一直線な系統ともまた違う内容になってますし、ブートレグ、フリーダウンロードも少し含まれています。
リリース時期はこれまでと同様、ここ1~2ヵ月の間に絞りました。
早速ですが新作ハードグルーヴ紹介いってみましょう。
【曲紹介】
This is for the Queers | Julie Desire
フランスのプロデューサーJulie Desireによるテクノ。
スイスのプロデューサーAXELによるハードグルーヴ。
Feel (Maruwa Remix) | Jordan Nocturne | CORRESPONDANT
ドイツのプロデューサーMaruwaによるテクノ。
No Room For Error | GES | Green Roll Records
アイルランドのプロデューサーGESによるハードグルーヴ。
Hopper (Original Mix) | Gary Beck | Mutual Rytm
今週末来日するイギリスのプロデューサーGary Beckによるハードグルーヴ。
Trackmode – B.1 [TM07] | Trackmode
覆面プロデューサーTrackmodeによるハードグルーヴ。
New Order – Blue Monday (The Architects 2000s Rejuke)(Filthy Mix) | Mezer The Architect
ポーランドのプロデューサーMezer The Architectによるハードグルーヴ。
Enrico Moliver – In Darkness (Original Mix) [POLIMNIA RECORDS] | Music & Downloads on Beatport
スペインのプロデューサーEnrico Moliverによるハードグルーヴ。
Beat Per Love (2025 Mix) | YO-C, B.U.S, KAORI | TREKKIE TRAX
我らが日本のプロデューサーであり、大先輩DJ YO-CさんとB.U.S.さんによるメロディックテクノ。
シンガポールのプロデューサーJumbogoatXXLによるハードグルーヴ。
オマケで1つ。
アメリカのプロデューサーZero Ideaが出したアルバムが全曲ほどよくアーバンでメロディックなハードグルーヴをキーにしており、かなり良い感じです。
こちらはアルバム通しで是非。
【次回】
そんなワケで今回はここまで。
次週07月15日は774Muzikさんが担当します。
では。