今週のオススメハードテクノ – Resident’s Recommend 2018/07/19

はいこんにちは、こんばんは、さんごです。

先週の土曜日は山梨県上野原市にて行われましたリアニメーション12、その初日に出演して参りました。参りましたというのがダブルミーニング的ではありますが、ここ数日もそうなんですが猛烈な、殺人的な猛暑でして当日も朝から夕方までミッチリと暑い、屋外レイヴ的にちょっとこれは危険…というレベルの天気でした。水を通してゆるめに絞ったハードナイズ10周年タオルを首に引っ掛けて50分間のハードテクノをしましたが、これも中々に荒行でした。西日も手伝って修羅場ってました。体感温度45度。そんな思い出ばかりです。コミケ3日目に休み無しで2回行ったみたいな、そんな感じ。

IMG_5572

 

 

こんな感じの場所でやってたんですよ

 

 

 

 

 

もし次回があるなら、もう少し涼しい季節、春か秋がいいですね…あるのかな次。よくわかりませんけど。ハードテクノ勢が今後増強されるかは全く不明です。

 

さておき、新譜の紹介していきましょう!

Impact (Original Mix) by Almir Ljusa

アルミーゥ・ユーサが放つトライバル寄りのハードグルーヴ!疾走感もあってこれはいいですよ。大ブレイクがあるわけではないので、どこに放り込んでも使えます。どこから切っても美味しいシャキシャキレタス的なやつです。

Hypnosis (Original Mix) by Omega Drive

リリース数は多いんですが個人的スマッシュヒットがイマイチ無かったオメガドライブなのですが、これはグッと来ましたね。ブレイク入るところのバックスピンで「オッ?」と思わせて、引っ張りがダレないブレイクからハードグルーヴの真ん中へんをズドンです。

A1N1 (Original Mix) by Fragmma

インダストリアル寄りな重厚・重工トラック。作曲者のFragmmaはちょっと調べたんですが最古のリリースが2016年ということで本当に最近出てきた人らしくて。いいですね。ハードです。

Amphibian (Original Mix) by Savinto

程よく軽快に跳ねるリズム隊のハードミニマル。これもツール的にどこでも使えます。

Blood & The Moon(Original Mix)by Homma Honganji

はい、当ブログではもう非常にお馴染みの本間本願寺先生なのですが、今回は2曲入りEPのリリースでして、このワンフレーズ推しのハードグルーヴを紹介しておきますがもう1曲のラテンハードグルーヴ曲であるMontashigiも勿論オススメです。とりあえず聞こう!

 

次回更新は週明け!7/24です。


今週のオススメハードテクノ – Resident’s Recommend 2018/07/17

こんばんはー!774muzikでございます。
先日、AP Bank Fesなるフェスに行ってきましてね。
まぁ、細かいアレコレは省きますが、結論としては屋内テクノフェス最高だね、すなわちWIRE最高だったね、という感じでございました。
バンドサウンド系の野外フェスは当分行くことはないかなぁ。

それはさておき本題に移りましょう。
先日のHardonizeでもそうだったんですが、僕は基本的にPCDJの時は4Deckでプレイをするようにしております。
複数の曲を同時に鳴らす場合、使用する曲もそのスタイルに合わせて、ある程度タイプが絞られることになります。
具体的にいうと、音がシンプルであること、中高音域のキャラが立っていること、音の分離が良くモコモコしてない、などの条件を満たすものが多いです(一部例外もありますが)。
要は、音が詰まりすぎてると密度が高くなりすぎて何が鳴ってるか分からなくなるし、シンプルでも特に耳に付く中高音域に特徴がなければ面白くないし、というような感じですかね。
んで、そういった条件を満たす楽曲を使いながら、「AのリズムにBのベース、その上にCのSEを乗せて…」みたいな組み方で音を重ねていくイメージです。

さて、ということで今回は、最新リリースからそのような重ねがけ向きな楽曲をご紹介していきたいと思います。

Dr Floyd – Electro Bass Computer (Original Mix)

どこかクラフトワークを彷彿とさせる音使い。
割とベースがボワンとした感じですが、思い切ってローをカットしてやると上モノとしていい仕事しそう。

Stephan Krus – Walking Beam (Original Mix)

不穏でパーカッシブなシンセがとても良い感じな浮遊感を出しています。
Jeff MillsのAxisからのリリースがイケる方には結構刺さるのではないかと思います。

Tech C – No Osidorm (Original Mix)

Rollした感じのリズム隊がなかなかキレてます。
Acid音も派手すぎず、ちょうどいい塩梅。

The Electric 10 – Unmistaken (Original Mix)

どこかDRUMCODE的な趣もある曲。
リズム隊中高音域が特徴的なフレーズで、Mixするとすごく映えそうな気がする。

Are:gone, Røttar – Far From Noise (Original Mix)

これもシンプルながら中高音域が特徴的な一曲。
もう少しピッチ上げて、ゴリゴリのリズムにMixしてやるとすごく良さそう。

ということで今回はここまで!
皆様も複数Deckでのプレイに手を伸ばしてみていただければ幸いです。ではー!