Ben Simsの盟友であり、トライバルの名手として名高いPaul Mac。
オリジナルは2003年リリースです。
Paul Macというと、個人的には割と打ち鳴らし系の派手なトライバルの印象が強いんですが、この曲はどちらかというとハードミニマル寄りな音だと思います。
ドガシャカドガシャカいってるリズム隊に不穏な響きのシンセが絡んで絶妙です。
Cabe, Garett White – Rolling In The Deep [Original Mix]
Marcello Perri, D.A.V.E The Drummer / Disko Dancer
テクノよりはグルーヴィーなんですがテックハウスよりは重いと云う、ここでもジャンル間のスキマを縫うような楽曲になってます。
上でも別途挙げてますが、Marcello Perriはイタリア生まれロンドン在住のテクノクリエイター。
これまでにもD.A.V.E. The Drummerとは何曲かコラボレーションを行っており、ある曲はダーク、ある曲はファンキーとこちらも一筋縄ではいかない人です。
余談ですが、D.A.V.E. The Drummerの曲をProketと云うドラムンベースのクリエイターがリミックスしたと云うものがあります。
原曲はやや渋いハードミニマルと云った感じなんですが、このリミックスはテクノっぽい音とミニマル展開を擁したドラムンベースのスタイル、テクノイドとして実は真っ先に挙げられるトラックだったりします。
D.A.V.E The Drummer / Hydraulix 9 (Proket Remix)
ダークなリフが延々と続き、リズムもドラムンベースにしては強調されていないものの、相当細かいパターンが組まれていると云った辺りが当時新鮮で、テクノイドに特化したレーベルなんかも生まれたりしたのですが、
残念ながらあまり注目されず、ひっそりと幕を下ろした感があります。(このProketと云うアーティストも活動終了してます。)
このようにハードテクノの曲が新しい、しかもドラムンベースに絡んでいると云うのは他に例が無く、個人的には大きな出来事の1つでしたが、
D.A.V.E The Drummer自身は度々フェスでドラムンベースのベテランと共演していたりするので、また何かの拍子にこう云う新しい音楽が生まれてくれないかなと期待しております。