今週のオススメハードテクノ – Resident’s Recommend 2016/11/03

秋もいきなり深まりまくりで上着が手放せない季節になりました。台風が通過したと思ったらもう冬の入り口ですよ。しかしながら相変わらずハードテクノ業界は激アツのトラックがどんどん出ていますので巡回は欠かさないようにしたいところです。

今回はここ最近のBeatport巡回でカート入りしたものを紹介していきますよー。

テクノ四天王の如くハードグルーヴ四天王が居るとしたら間違いなくその1人であるGoncalo Mの、まさに王道ハードグルーヴ。ネタもなくひたすらハードミニマル的に厚みのあるリズム隊でグイグイ来る。もう8小節くらいのループかけて5時間くらい流してればいいんじゃないかなこれ。

以前に特集記事が会った気がしますがCabeとGarett Whiteのタッグによる新譜。厚みがありハードグルーヴ感が高いリズム隊に「テクノ」というボイスがひたすら繰り返されるこれまたスルメトラック。

Norman Andrettiの曲をGoncalo Mがリミックスしたという、まあそりゃハードグルーヴですよね。間違いない。鬼に金棒。Intuition Recordings PTからのコンピレーションという形で最近出ていたのでカートインさせました。初出は2015年8月のリリースだったと思いますが改めて「良さ」があったのでイン。

David Moleon新譜。ブレイク明け前に「セーガーーー」ってボイス入れて来るので試聴していて「ハア!?!?!?」ってなりましたが至って当人は真面目のようです。たぶん。David Moleonらしいリズム隊に少しトライバル風味も入っていたりして。ラーメンに対する胡椒くらいのスパイス感、いいですね。

メロウ!!!日本ハードグルーヴ界の至宝、本間本願寺による新譜!ご本人曰くだいぶ前からリリース予定はあったけど色々あって遅くなったとか何とか。とうとう出たこの新譜は…異色のリミックスワーク!本間本願寺が泣きのメロディーを取り扱うという!これは(個人的に)新・境・地(*)ですよ!!必聴。

(*) 全・国・版のノリで読もう