こんばんは。774muzikです。
先週土曜日の11月17日はHardonize #37でした。
コロナの影響によるリモート出演を経て、8か月ぶりの現場プレイ。
めちゃくちゃ楽しかったです。
全体を通してみても、(喫煙所トークも含めて)とても濃くて最高でしたね。
自身のプレイを振り返ると、間違えてCueボタンを押してしまってドタったり、Windowsの通知音がフロアに鳴り響いたり、TraktorのDeck2が使用不能になったりと、事故っぽいアレもありましたが、プレイ自体は総じて楽しく「らしい」内容でプレイ出来たのではないかと思います。
今回、今一つ事前の展開組みがしっくり来なくて、頭の2曲だけを決めて後はその場で、という感じのプレイだったんですが、録画見直してみて、かなり好きなミックスになっていたので良かったです。
ということで、終了直後の更新なので、プレイしたトラックを振り返っていきたいと思います。
01: アルファ feat. DJ TASAKA – ミカサスカサ
Amazon Music
イントロ。大好きな曲なんですが、ベースが入ってくるとポップみがかなり強くなってしまうので、最初の声ネタ部分だけを使い、ループさせながらそのまま次の曲へ。
この曲の頭はイントロとしての機能が素晴らしい。
02: Hertz, Rowdy Sparks – Delicado(Original Mix)
ああ、甘美なる2003年・・・。この頃のテクノが最高に好き。
Hertzド安定だなぁ。ドチャクソかっこいい。
03: Trevor Benz – Fornieuls(Original Mix)
ドスドスしたリズムに変態くさい上物が絡むシカゴっぽいトラック。
キックとスネアが同時にバシバシ鳴らされる曲は常に最高です。
Green Velvetの名曲、War On The Saints辺りとも相性良さそう。
04: A.Paul – Visoko(Part 1)
ブリーピーなベースに無機質なシンセが乗る、渋カッコいいトラック。
序盤ということで、ジワジワとテンションを上げていく感じ。
05: Thomas Schumacher – Tek 29(Wire Version)
これ、めちゃくちゃ好きなんだけど、それだけに、とても残念なトラックなんだよね・・・。
何せ音質が悪い。
音量が小さいせいなのか、他のトラックに合わせて音量を上げた時に残念音質だと思う。わざとなのか・・・?
でもカッコいいから使う。でも残念。
06:Gotshell, Sons Of Hidden – Ópalo(Original Mix)
無機質なシンセ(ベース?)によるグルーヴが気持ちいい。
テクノらしいテクノ。
07: Begard – Hop(Original Mix)
今回のHardonizeにも来ていただいた、So KobayashiさんによるBegard名義でのリリース。
少し変則的なビートと覚醒的なシンセリフがめちゃカッコいい。
聴くほど味が出る。
08: Korros – Hopeless Riot(Original Mix)
このアーティスト名何て読むんでしょうね?コロス?
今年のリリースなんですが、90年代後半~00年代初頭辺りのハードミニマル感があって、とても良いです。
ミックスの流れ的には、まだジワジワ来てるとこ。
09: Israel Toledo – I Never Forget(Klang Raw Isolated Remix)
上物とかキックの動きがやや派手な方向にシフト。
4拍合わせのクラップに少しシカゴっぽい雰囲気もあり、この後の展開への呼び水的なトラック。
10: Female – Angel Plague: No Sense/No Reason(Original Mix)
直近のリリースなんだけど、昔のハードミニマルに近い感じがあって、とても素晴らしい。
やっぱりキックはリバーブのかかってないドライな音色の方が好きだなぁ。
11: Alex Kvitta – 6 Feet(Original Mix)
この荒っぽい感じと、キックとスネアが同時にバシバシ鳴る感じ、シカゴくさくて良い。
12: DJ Rush – Motherfucking Bass(Christopher Just Remix)
マジ最高裁判所。
13: Patrik Skoog – Lysergic(Original Mix)
ピークに向けてちょっとテンション上げていく。
16分刻みのベースとかハットが疾走感ある。
14: Joyhauser – Rabbit(Original Mix)
元々は130BPMなのでメインストリームに近い曲なんだけど、ガッツリとピッチを上げることで高揚感あるハードミニマル的な音に。
煽ってくる感じのシンセループが良い。
15: The Third – C1(Original Mix)
トライバルにシフトチェンジ。
やっぱりThe Thirdのトラックは完成度高い。
誰なんでしょう?
16: Ben Sims – Manipulated(Adam Beyer Remix)
まあ、これは今更語ることも特にないですね・・・。
17: Hertz – Julia (Original Mix)
Hertz流石・・・。
この人は、数少ないアーティスト買いの対象だったなぁ。
基本的に音の作りが好みにストレートに刺さる。
18: Michael Burkat – Latin Techno Session(Original Mix)
ズンドコしたビートとラテンなピアノフレーズが絡む名曲。
アナログ時代から愛用してるんだけど、今でも大好き。
19: Cave – Carima
軽やかなトライバルリズムに歌ネタが絡む。
この雰囲気の曲、他にないんだよなぁ。デジタルでリリースしてくれないかな・・・。
20: Player – Player 012(Marco Bailey Remix 2)
この曲、Infamous Player Raritiesに収録されてBandCampで販売されてたんだけど、今見たらアルバムから消えてたわ・・・。
なにゆえ・・・?
21: Kobaya – Funky Ass
僕の中での最強トライバル。
アナログ時代から何回プレイしたか分からないぐらいプレイしてきたなぁ。
ブレイクからの流れが完璧。
22: Max Walder, Manu Kenton – Bongo Spirit
鳥とか動物の声が聞こえてくるジャングル感満載のブチ上げトライバル。
これもアナログでよく回してた。
ビトポで売ってるんだけど、リリースでの購入オンリーなので迷いどころ。
でも、楽曲自体は素晴らしいので、持ってない方は是非。
23: Killa Productions – Give It Up(Re-Edit)
これも説明不要かな。
この盤は両面とも最高で神懸ってた。
24: Garett White – Summer Ethno(Original Mix)
情熱大陸への橋渡し役として採用。
Tr.23からの流れでいえばReally Funky Nowもアリかな?と思ったんだけど、情熱大陸への流れを考えるとちょっと・・・という感じだったのでこの曲をチョイス。
25: 774muzik – Never(Full of Passion Mix)
情熱大陸とオリジナル曲「Never」のマッシュアップ。
自分でいうのもアレだけど、聴いててすげー上がるんですよこれ。
今回のプレイ、如何にしてこの曲に繋げるか的なところありましたね。
26: 774Muzik – Pumpin’ Murder Started The Bass Up
好きな曲全部乗せ的な自作マッシュアップ。
27: 774muzik – binary structure
秋葉原重工コンピ04に提供した曲。
シンプルな構造、かつ、ある程度の長さの曲ということで採用。
何気に現場で使ったの初めてだったかも・・・?
ということで、好きな曲をたくさんかけられて楽しかったです!(こなみ)
既に次回が楽しみです。
今回の記事はここまで。次回更新は木曜日、DJ Sangoがお送りします!ではー。