【最新ハードグルーヴを掘る】 今週のオススメハードテクノ – Resident’s Recommend 2019/09/26

はいこんにちは、こんばんは、さんごです。

 

ようやく秋らしい陽気が顔を出してきまして、過ごしやすくなってきました。クーラー無しで眠れる日もボチボチ出てきまして、何ならもう一声涼しくなってくれるとグッド…という昨今ですが、つい先日はいつもの村役場でHardonize会議が執り行われました。

 

 

 

 

 

 

 

 

農協サラダは激ヤバ鬼マストなのは言うまでもない

 

 

もちろん次回についての話し合いを行いましたが、実は今回のHardonize前に2回分の結構方針がある程度定まっていたこともあり、その再確認みたいな内容だったのでそのままスムーズに次回に向かって準備していけるのではないかと。また面白い内容にします。お楽しみに。

 

 

さてさて、前回の担当記事ではセトリ紹介でしたので、今回は最新ハードグルーヴを中心に紹介していく、いつもの内容に戻りたいと思います。

 

Todo Esse Caos No Mundo (Original Mix) by Gforty

パイプの中で反響するようなシンセ&ボイスのゾーンを抜けたと思ったら容赦ないアーメンブレイクの嵐!!これは良さですよ。8小節ループかけて5時間位流しっぱなしにしましょう。いやーこれはすごい。

Glimmer (Original Mix) by Sonic Solution

どっしりとしたボトムにきれい目のウワモノ。デトロイトっぽさもあるんですが下が太いので「今」だなあという感じではあります。この曲をカートインした後に少しググったら Mijk van Dijk DJ Charts September 2019 の5番目にもノミネートされていたりして、見立てに間違いないことがわかったのは少しうれしいやつ。

House Fucker (Christopher Just Remix) by DJ One Finger

変態かっこいいテクノレーベル、ミサイルの40.5番収録!ただおそらく数が出たのはドイツの名門Drehscheibeの6番として出た方だと思います。(自分もそっちを持ってるし)DJ One Fingerは Christopher Just/Clemens Neufeld/Tim Taylor の3人ユニット名ということで。

奇才Christopher Justといえば2004年のAlterEgo/Rockerムーブメント後に出た「Popper」のヘナヘナ良さが未だに印象に残る所ですが、疾走感あるアシッドテクノのオリジナル(40番でシングルリリース)に対して40.5番で同時収録されたトンデモ楽曲がこのリミックスだったわけです。これは Don’t take more のジェミーリデルばりの原曲破壊具合ですね。そしてそちらが大メジャーになってしまうというところも類似しています。使い所には間違いなく困りますが変態テクノ好きの方は是非。

Warp (2019 Extended Mix) by 100hz

浮遊感と広がりのあるオサレテクノ。金物のシャキシャキ具合が素敵なやつなんですが、初出はおそらく1996年、ロンドン・Pacific Recordsの9番としてリリースされたものになると思います。それが2019年になって手を加えてのExtendedバージョンとしてリリースされたと。今こうして買えるのはありがたいですなー!

娘祭り (Original Mix) by ねずみHEAD

今回ご紹介する楽曲のラストは……なんだこりゃ!!!CyberFrogrecordzというレーベルから楽曲をリリースしている方なのですが、テクノです。何回聞いてもテクノです。間違いない。ぜひ試聴してみて頂きたい。

タイムリーな事にこのねずみHEAD氏、9/29(日)の16時より代々木公園バラ園で路上ライブをされるらしい(Twitterの本人情報)ので、たまたま別の用事で行く人もフラリ寄って見てみるのも良いですね。我ながらこのタイミングで有用な情報を提供できたのが「持ってるな」って思いました。

 

 

本日はここまで。次回更新は10月1日です!っていうか10月ー!?もう!?


今週のオススメハードテクノ – Resident’s Recommend 2019/09/24 [最近のSchranz事情ってどんな感じなの?]

こんばんは、774muzikです。

TAK君の前回更新でシュランツ煽りをされたので、これはもうやらねばならぬところですが、如何せん最近のやつ掘ってねえ…ということで、直近のリリースからSchranz直系っぽいのに当たってみました。

一昔前、ハードテクノ界隈で猛威を振るっていた「Schranz(シュランツ)」。
しかし、ミニマルテクノが台頭して以後、あまり耳にすることもなくなってしまいました。
現在のSchranzは、一体どのようになっているのか?
せっかくなので調べてみました!

Ravil – Step (Original Mix)

潰れたノイジーなリズムがSchranz Too Much。
まさに全盛期のシュランツ直系な音使いで、すごくよい。

Nobody – Those Damn Walls (Original Mix)

何これドチャクソかっけえ。
変化球気味なブレイクとループする声ネタが至高。

Mental Crush – Roller Coaster (Original Mix)

全盛期の音に比べると、ややタイトな音使い。
疾走感がゴイス。

Mental Crush – Biohazard (Original Mix)

何だよこのイかれたシンセリフはよ・・・(最高)
声ネタの入り方がサイケっぽさもあるかも。

Minupren, Epyleptika – Tekk dich weg (Original Mix)

俺には分かる。こいつは変態だ。
くそカッコいい。

Leon Horak – Solaris (Original Mix)

何だこのピアノトラックは…たまげたなぁ
ピアノトラックなのに抒情感が全くなくて素晴らしい。

Mental Crush – The Beat Check (Original Mix)

三度登場のMental Crush。
いやでも滅茶苦茶よいぞ。これはアーティスト括りで掘ってみてもよいかも分からん。

いかがでしたか?
現在でもSchranz直系の音はリリースされているんですね。
皆さんも、このような曲を見つけたら、買ってみてはいかがでしょうか?

ということで、本日はここまで!
次回更新はDJ Sangoがお送りいたします!では!