「 2022年01月 」一覧

2022/4/9(sat) Hardonize#40 at waseda sabaco

【出演者変更のお知らせ】
Hardonize#40に出演予定でした774Muzik、REV-TUNEが諸般の事情により出演見合わせとなりました。なお、今回の出演見合わせに伴い、ピンチヒッターとして「orinetone (QLoveDolls)」に出演いただくことになりました。
開催直前での出演者変更となってしまい申し訳ありません。

みなさま、こんにちは!
「ハードテクノ」を様々な周辺ジャンルとともにお届けするハードグルーヴパーティ「Hardonize」です!

新年一発目、40回目の今回は年明けのHardonizeといえばこの方、Morphonics a.k.a 紙袋が約3年ぶりとなるHardonize、そして茶箱に登場!&エウレカセブンファンパーティBack 2 Bellforestを主催、ハードミニマル~ハードグルーヴを織り交ぜるプレイで魅せるREV-TUNEのお二人を呼んだハードテクノ新年度会!!来年の2023年に迎える15周年のアニバーサリー・イヤーに向けて助走をつける一発目のHardonize、お楽しみに!

今回も現時点では有観客にて開催予定です!!ハードテクノを聞きながら2022年の幕開けを、みなさんと楽しくフロアでお会いできることを楽しみにしております!!昨今の事情によりご不便をおかけしておりますが今年もHardonizeはできる限り模索しながらパーティを続けていきますので引き続きよろしくお願いいたします!

■Date

2022/04/09(Sat) 14:00-20:00
※14:00-20:00での開催となりますのでお間違えの無いようにご来場ください!

■Price & Venue

2,000yen (with 1drink ticket)
sabaco music&cafe@Waseda
・東京メトロ東西線早稲田駅3a/2番出口より徒歩5分
・副都心線西早稲田駅1番出口より徒歩15分

■入場について

入場の際には事前の参加エントリーが必要となります。
ご不便おかけしますが、ご協力よろしくお願いいたします。

https://passmarket.yahoo.co.jp/event/show/detail/015zz63yt9821.html

▼エントリーについて
1.PASSMARKETで参加エントリー
2.当日、受付にてQRコードを提示
3.受付にて入場料をお支払い
※最大入場人数に達し次第終了となります
※ご入場に際して、お名前とご本人が一致するか、身分証明書等で確認させて頂く場合がございます。必ずご本人様名義でお申し込みくださいますようお願い申し上げます。

■注意事項

・開催と入場上限につきましては茶箱ハウスルールに準じます。
・何かしらの理由で再入場する際には再度アルコール消毒をして頂きます
・体調の優れない方、不安に感じられている方はご来店をお見送り頂ますようお願い申し上げます
・感染確認アプリ「COCOA」のインストール並びに画面の提示にご協力ください
・昨今の国内情勢を鑑みて、上記のようなコロナ対策を実施しますのでご協力ください
・開催、入場ルールの変更がある場合にはHardonize公式Twitterアカウントからアナウンスを行います

■Hardonize#40 Guest DJ

Morphonics a.k.a. 紙袋

1997年よりテクノDJとして「HASHIMOTO」名義にて数々のパーティーで活躍。自ら主催していたNu-NRGパーティー「ボトムライン」をはじめ「CROSS OVeR」「GROUND=ZERO」、アシッドテクノの草分け的パーティー「MASS」や「NEVER LAND」などのレジデンツを務め、野外レイヴでは「RAINBOW2000 HAKUSAN」TECHNICS GARDENや「DISCOVERY」@清里ハイランドパークなどに出演。

2003年に名義を「Morphonics」に変更し活動再開。紙袋を被ったその独特な風貌で、日本のHardgrooveシーンを牽引するパーティー「EXTREMA」や「TOKYO HARDGROOVE SESSION」などに参加。2018年には突如”脱紙袋”を宣言し、現在はHardstyleを中心に盛り上がりを見せている「DefDistortion」や、移動型RAVE「FANTASTIC5」へレジデントDJとして参加するほか、不定期で「RAVERS FACTORY」を主催している。

REV-TUNE(Back 2 Bellforest / 秋葉原住宅)

幼少期、インストミュージック、店内BGMなど、言葉の無い音楽に興味を持ち、ピアノの黒鍵だけ延々叩いて遊んでいたちょっと変わった少年は、中学二年の時、某ロボゲーをきっかけにテクノという音楽を知る。
2007年からDJ活動開始。ハードテクノ・ハウスを軸にプレイするスタイルはそのままに、2021年からはTorque トルク名義にて電脳空間DJを始める。最近またDJが楽しくなってきたお年頃。

■Hardonize Resident DJ

774Müzik (Club VIP) [@774muzik]

774
2005年、DJ活動を開始。活動初期より一貫してHard Techno、Funky Technoをプレイ。DJ活動の傍ら精力的に楽曲制作を行い、2011年には自身主宰レーベルKinetic Drumsを立ち上げ。2012年にはAndy Richmond主宰のHard DanceレーベルDirty Stop Outsより2曲のリミックスワークがリリースされるなど、活動の幅を広げている。尊敬するアーティストは槇原敬之とJeff Mills、好物はプリンモンブラン。

Sango [@Sango]

ArtistPhoto_Sango
2004年7月よりDJ活動を開始。茶箱@早稲田を活動の拠点として都内各所に出没。選曲・精度・流れという三要素に重きを置いたMIXスタイルをモットーに、数多くのイベントで安定感のあるプレイを披露している。ハードテクノ・ハッピーハードコアと極端なジャンルでの活動が多い。「インターネット寄りのDJ」としての面もあり、2ch発祥「ClubVIP」での活動も行っていた。ニコニコ動画においても早々にMIX動画を多数投稿し、特にミキサー操作を解説した動画は現在も若手DJの教材として重宝されているらしい。好きな言葉は「フルレングス」と「セパレート」

TAK666

tak666
TRAKTOR DJと邂逅したことで2005年よりラップトップを用いたDJ活動を開始。
それなりに色々なパーティーに参加したり
異種雑食系パーティー『Cradle to Grave』をオーガナイズしたりして今に至る。
核にある音はロックだが単一のジャンルに絞ることはせず、
こと電子音楽に於いては『Disco, Rave & Bassline』を3大テーマに掲げて
テクノ、ハウス、トランスからブレイクビーツ、ドラムンベース、
ダブステップ、ハードコアに至るまで幅広くカバー、
それらジャンルの境界を容赦無く超えていくプレイを好む。2011年よりその年にリリースされたトラック5曲のみで
MIXを録ってアーカイブする企画『5TRAX』の企画運営を実行、
また時期を同じくして6時間B2Bと云う実験的な試みにも参加し、
2015年にはDJ歴10年と云うことで10時間のロングアワーズを達成するなど
此方とも彼方ともつかない方向へ向かって歩を進めている。

hideは神様。掘骨砕三作品は永遠のバイブル。
ミルクティーが主食。クロスバイクが愛車。好きな言葉は『1クレ50円』。

http://www.tak666.com/

yuduki [@akuwa]


赤と黒が特徴的なレコード店の店員を池袋と柏にて9年間務め、その間で培った知識とセンスを元に2007年にDJをスタート。新旧テクノを幅広く、叩きつけるようなハードミニマルを主軸としながらも、華やかになるような心地の良いハードグルーヴ、更には強烈なベースが炸裂するテックダンスといった様々なジャンルをを織り交ぜるプレイスタイルで早稲田茶箱を拠点に、都内各所へ出没。

2008年から早稲田茶箱にてハードテクノを中心とし、周辺ジャンルをも巻き込んでDJ各々の「ハードテクノ」を表現するパーティ「Hardonize」をオーガナイズ。また、2017年にはオールジャンルパーティ「Pandora Box」のレジデントDJにも参加。2020年以降のコロナ禍では主戦場とするハードテクノ以外にもDeep Techや声優楽曲のDJ配信などにも参加し、テクノのみならず原曲でも「グルーヴ感」を大事にしたDJでプレイの幅を更に広げている。

好きな言葉は「太いボトム・重いキック」。

■VJ Crew

KNOCKHEADZ


【特集】フリーダウンロード2021 (前編):今週のオススメハードテクノ - Resident’s Recommend 2022/01/20

こんばんは。TAK666です。
レジデントが代わる代わるオススメハードテクノを紹介するこのコーナー、久方ぶりに担当致します。
大分遅ればせながら明けましておめでとうございます。

【告知】

来週01月29日はHardonize#40です。

ゲストにはMorphonicsさんとREV-TUNEさんの2名をお招きしております。

とはいえ、ここにきて世間的な状況が芳しくなく、色々と変更になる可能性が出てきております。
随時こちらでもアナウンスしていきますので何卒ご容赦頂けますと幸いです。

【近況】

長年DJを共にしたラップトップが昨年末に逝去致しました。


貼ってあるステッカーも年期を感じるものばかり。
色々な現場を共にした相方なのでご苦労様でしたといった感じです。

今年からは新しいマシンで心機一転頑張ります。
ちなみに楽曲の解析データも全部吹っ飛んだのでゼロからのスタートです。
めんどいー。

【今回のお題】

さて、ここ数年の新年1発目の僕の記事では正月のお年玉に因んだフリーダウンロード楽曲を取り上げる特集を行っております。
参考までに過去の記事はこちら。

【特集】フリーダウンロード2020 (前編):今週のオススメハードテクノ - Resident’s Recommend 2021/01/21

【特集】フリーダウンロード2020 (前編):今週のオススメハードテクノ - Resident’s Recommend 2021/01/21
【特集】フリーダウンロード2020 (後編):今週のオススメハードテクノ - Resident’s Recommend 2021/02/04

【特集】フリーダウンロード2020 (後編):今週のオススメハードテクノ - Resident’s Recommend 2021/02/04

それ以前の掲載はコチラになります。
2019 (後編) / 2019 (前編) / 2018

去年分についても既にちょいちょいリンク切れがあるので、まだダウンロードできるものについてもお早めにどうぞ。

そんなワケで2021年分をピックアップしていたところ、テクノだけで200曲以上あり、選別するのも一苦労だったので結局今回も前後編に分けてご紹介します。
一応カテゴリ分類として

・今回:メインストリームテクノハードミニマルシュランツ

・次回:ハードグルーヴハードアシッドテックトランス

とした上で、それぞれ10曲程度取り上げていきます。
これからハードテクノに触れる人や、自身のプレイ幅を広げたいと考えている方の取っ掛かりとして参考になれば幸いです。

それでは、

令和3度目のフリーダウンロードハードテクノ特集 (前編)

いってみましょう。

【曲紹介】

Shakedown / At Night (Fatima Hajji Bootleg)

Stream At Night Fatima Hajji Bootleg (free download) by Fatima Hajji | Listen online for free on SoundCloud

スペインのプロデューサーFatima Hajjiによるテクノ
現行のメインストリームのシーンの第一線で活躍しているアーティストである彼女が新年早々に破壊力のあるブートレグを公開していました。
原曲のスムースなボーカルはそのままに、リズムは現在の主流である叩きつけるような硬いアレンジが施されたもの。
全編通して鳴り続けている攻め攻めなシンセもインパクト大で使い勝手満点。

BK / Revolution (BK’s Rework – Alan Fitzpatrick Remix)

BK – Revolution – BK’s Rework (Alan Fitzpatrick Remix) | BK, Alan Fitzpatrick | We Are The Brave

イギリスのプロデューサーAlan Fitzpatrickによるテクノ
昨年末、突如としてテクノシーンにリバイバルが巻き起こったハードダンスの大クラシックBK / Revolutionですが、
そのリミキシーズをリリースしたWe Are The Braveのボスによるリミックスがこちら。
無機質で圧のあるビートに原曲のあのシンセのサウンドが加わったピークタイムチューン。

Atroxx / Pump Up The Jam (Technotronic Tribute)

Stream Atroxx – Pump Up The Jam (Technotronic Tribute) by Atroxx | Listen online for free on SoundCloud

カナダのプロデューサーAtroxxによるテクノ
タイトル通り、ダンスミュージックの金字塔Technotronic / Pump Up The Jamという大ネタをサンプリングしたもの。
こちらも現行のリズム硬度を踏襲しつつ、時折オールドスクールフレーバー漂うベースシンセが入ってくるのが愛おしいポイント。

— / ERIKA (CANONEER Remix) (This Is Real German Techno)

Stream ERIKA [CANONEER Remix](This Is Real German Techno) by CANONEER | Listen online for free on SoundCloud

ドイツのプロデューサーCANONEERによるテクノ
今回紹介する中に於いてブッチギリの面白テクノ。
かつてジャーマンテクノというオールドスクールレイヴの影響をモロに受けた快楽主義なサブジャンルがあるのは知っていますが、
この曲のサブタイトルに振られた『This Is Real German Techno』が意味するところが第2次世界大戦中にドイツ軍の間で歌われていた軍歌、ERIKAをサンプリングしているという点であること。
何この突飛な発想。というか軍歌ネタテクノは流石に初めて聴きました。
こんな内容にも拘らず、ダークテクノ直系の重たいリズムがやたらとカッコよかったりするのも相まってとにかく変な曲。

L.D.U. / Coke In My Nous (Edit)

Stream L.D.U. – Coke In My Nous (Edit) [FREE DL] by ????????? ✘ ??????? | Listen online for free on SoundCloud

スペインのプロデューサーL.D.U.によるハードミニマル
4分打ちの細かいベースを軸にラップと金物リズムが脇を固める前のめりなスタイル。
シリアス過ぎず、アグレッシヴ過ぎずの丁度良い雰囲気をキープするのでハードテクノの範疇で色々使いどころのありそうなトラック。
とりあえず持っておくと安心する系。

MILARDO / TAKEDOWN

Stream MILARDO – TAKEDOWN (FREE DOWNLOAD) by MILARDO | Listen online for free on SoundCloud

オランダのプロデューサーMILARDOによるハードテクノ
ストンプ系リズムに加え、一聴して分かるオールドスクールなテクノのリフがインパクト大。
テンポの違いこそあるものの、メインストリームテクノとの相性も抜群。

SWART / DEEP INTO THE BLACK

Stream SWART – DEEP INTO THE BLACK [Free Download] by Techno Wereld | Listen online for free on SoundCloud

ベルギーのプロデューサーSWARTによるハードテクノ
アシッド、フーバー、それにスタブとレイヴの臭気漂うウワネタが盛り沢山に使われた妖しくも派手なトラック。
テックトランスとの橋渡しなんかに役に立ちそうです。

Star Wars / Cantina (Jens Mueller Hardtechno Bootleg 2021)

Stream Star Wars – Cantina (Jens Mueller Hardtechno Bootleg 2021) by Jens Mueller | Listen online for free on SoundCloud

ドイツのプロデューサーJens Muellerによるハードミニマル
どこかで1度は聴いたことがあるであろうStar Warsの挿入曲が元ネタ。
元曲のフレーズをひたすらループさせてリズムと並走させているのですが、その反復箇所がブラスじゃなくてベルの音にフォーカスを当てており、大分変。
リズムの粗っぽい感じからしてシュランツと合わせるのも面白そうな気がします。

Paul Johnson / Feel My M.F. Bass (SARELL EDIT)

Stream Paul Johnson – Feel My M.F. Bass [SARELL EDIT] by SARELL | Listen online for free on SoundCloud

フィンランドのプロデューサーSARELLによるシュランツ
シカゴハウスを代表する名曲Paul Johnson / Feel My M.F. Bassのボイスサンプル使いまくり。
リズムの質感はシュランツそのものなんですが、BPMは150アンダーなので各種ハードテクノとも繋ぎやすく、やはり持っておくと安心できる系トラック。
シュランツにしてはウワネタがシンプルというのも個人的にはありがたい点だったりします。

Prodigy / Take Me To The Hospital (HardTechno Remix)

Stream Prodigy – Take Me To The Hospital (HardTechno Remix) Free Download by Buchecha | Listen online for free on SoundCloud

ポルトガルのプロデューサーBuchechaによるシュランツ
レイヴシンセが印象的なThe Prodigy / Take Me To The Hospitalネタ。
原曲を踏襲したブレイクスのパートがあるので、奇を衒った展開に活用できそうなのが個人的にニンマリポイント。
本職第一線のクリエイターが手掛けただけあってシュランツマナーを完璧に遵守した破壊的なリズムも聴き応え抜群です。

V.A. / RAW Summer Hits II

RAW Summer Hits II | Compilation | RAW

最後にご紹介するのはフランスのレーベルRAWによるコンピレーション。
ハードグルーヴハードミニマルハードアシッド、果てはブレイクスまで収録された24曲入りという贅沢な内容。
参加アーティストもメチャクチャ豪華で、昨年のHardonizeクルー推薦曲でも複数回名前が挙がった我々イチオシアーティストHADONEや、
レイヴィーなハードテクノを数多く手掛けているDYENなど、市販のコンピレーションに全く見劣りしない面々が集っています。
ネタモノもしっかり入っている遊び心もフリーダウンロードならではという感じを受けますし、なにより毛色の違う曲がごっちゃになっているコンピレーションは聴いててワクワクするので大推薦です。

まとめ

以上、フリーダウンロード2021 (前編)をお送りしました。
使い勝手の良さそうなトラックから飛び道具的ネタモノまでとにかく豊作でした。
フリーダウンロードといってもここで取り上げたもののクオリティは市販のものと遜色ないと認識しており、昨年紹介した中にも結構積極的に使ったトラックがいくつかあったので今年もそんなお気に入りと出会えることを願っております。
おそらく後編もこのくらいの分量でお送りすることになると思いますので何卒ご容赦の程を。

そんなわけで今回はここまで。
ハードグルーヴ、ハードアシッド、テックトランスにスポットを当てた後編は02月03日公開予定となっておりますのでお見逃しなく。

次週01月26日は774Muzikさんが担当します。
では。

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