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今週のオススメハードテクノ - Resident’s Recommend 2020/09/24 【出演者公募締切間近!】

 

はいこんにちは、こんばんは、さんごです。

 

先週末から4連休の人も多かったと思います、皆様いかがお過ごしでしたでしょうか。いよいよもって遠出が何となく許される感じの状態になってきましたので、エイヤとばかりに勢いをつけて福井県は三国に行ってまいりました。まあ水辺ポケモンおじさん活動なんですけども。あちらになるべくご迷惑のかからないよう万全の体調と防疫装備で行ってきたのは言うまでもなく。

 うはー

んで、同地方に何度か行ってる割になかなか行くことが無かった、日本でも有数の名勝地であります東尋坊に初めて足を伸ばしてきまして、まあなんというか、船越チャンス発動!ボタンを連打して犯人を崖に追い詰めろ!!という感じでした。それはもう崖。マジで崖。ロープとか柵とかないの。でもみんなグイグイと崖の端っこ行くの。見てるわけで怖いわ!!「タナトス…」って呟いたりしていた。ジェットコースターよりもリアルに死を感じられるスポットでした。それでも絶景は絶景なのでおススメ。すげーー遠いけど。ボートのついででなきゃ一生行かなかったかもしれないくらい!

 

さておき。

 

次回Hardonizeについてですが、チャレンジャーDJ応募締め切りはあと僅か!27日までですからね。出し惜しみ無しでお願いします。

応募用のDJMIXってどうやって作ったらいいの??という人にとっても大ヒントが先週のTAKくんの記事となっていますので必見です。こんな親切な展開ありなのかよ…ありです。後はあなたが動くだけ!

 

それともう一つ。

 

あのコロナ禍の真っ最中である3月に急遽開催した「早稲田音泉」が半年ぶりに帰ってきました!(別に休止宣言をしたわけじゃないけど)B2Bがあり、トークタイムありのラウンジ的なイベントです。

B2Bタイムも、トークタイムも現地にいらした方は参加可能なイベントとなっていますので「茶箱で俺が好きなこの曲が聞きたいんだ!みんなにも聞かせたいんだ!」という楽曲をお持ちいただいてあつーーーく語っていただけると我々も新しい音楽に触れたことで大変にハッピーになりますのでよろしくお願いします。

 

 

 

ということで新譜紹介!いきましょう。

 

 

A Feeling (Groove Control Remix) by Nikki, Starman, DJ Saber

少々重みのあるドンクベースからブレイクでエモエモなピアノ祭り。90’sレイヴの魂ここにあり。いかにも「煽ってください」と言わんばかりのハンドクラップ地帯もあり、王道、という感じがしますね。

DB Express (Original Mix) by Daz Saund, Ben Tisdall

何度も本ブログで紹介されておりますハードテクノ大名門レーベルMISSILEのデジタルリマスター(だけど元が元だけに全く綺麗にならない)なんですが、その34番がリリースされておりましたのでご紹介。Daz Saund, Ben Tisdallという並びだけでも「ああこれは変なテクノだな」ってわかるやつです。その上で、意外に軽快なハードミニマル!

Household Freedom (Samantha Togni Desperate Housewife Remix) by End Train

リミックス名が長い!Desperateは「やけくそ」とか「自暴自棄」って意味なんですが「やけっぱちの主婦リミックス」ってことになるんでしょうか。試聴してもどの辺がやけっぱちかわかりませんが…

Aces (Original Mix) by I Am Bam

ボイスサンプル1個で突っ走る系のハードテクノ。軽快でシンプルな作りなので3枚掛けのツールとしても十分役立つかなと。もちろん単発でデカイ音で鳴らしても楽しいのは言うまでもなく。単純だからこそ役立つシーンは多いかと。

Zync Grooves 01 (B) (Teletaktikz) (Original Mix) by Hertz & Johan Bacto

なんかここ最近なんですけどSwayもいきなりリマスターリリースしましたね。2002~2008年くらいのハードテクノにおいては正直マスターピースと言うべきレーベルな気がします。名盤も多い。今回はそのリリースから個人的にイチオシのところを。たまらないものがあります。

 

次回更新は9月29日!です。


今週のオススメハードテクノ - Resident’s Recommend 2020/09/10 【出力せよ】

 

はいこんにちは、こんばんは、さんごです。

 

台風一過です。今年最大のヤバさを誇る台風10号がガーっと九州を縦断・北上して行きまして各地に被害をもたらしておりました。当然のことながら九州に本場を多く持つボートも中止で、新しく組んだPCへのデータ移行など事務的なことをやっておりました。

待ちに待ったルノアール世代のRyzen APUです。初の16スレッドPCです。素敵。でもやる事はSNSとようつべ。あっ、Beatportの巡回が少し速くなりました!!2割くらい。

 

さておき。

次回Hardonizeについてですが、ちょっと耳寄りなお知らせが出ております。

前回それとなく触れたのですが、次回11月に開催が予定されているHardonizeはMIX公募によるチャレンジャーDJ制度を設けました。コロナ禍で思うように人を入れることが出来ないならば、今しかできなさそうな事をやっておこうというわけです。これはその一環というやつです。

チャレンジャーDJ、懐かしいですね。2003年1月1日の茶箱オープンと同時に始まったResponseというイベント、第三シーズンあたりでMIX公募のチャレンジャーDJ制度がありまして、その合格第1号でした。DJとしてはハードテクノもやってましたが、より力の入っていたのはハッピーハードコアでしたのでそちらで応募しまして、のちにジャンルを変えてもう1回合格したのですが、その時はジャンルをガラリと変えてハードハウスをやっておりました。んでんで、幾つかのパーティのレジデントを経て今に至る。人生いろいろ。DJ始めたのが27の頃ですから、本当に色々です。

当時(~2010年くらい)はまだMIXをCD-Rに焼いて「これ聞いてください!」ってパーティのオーガナイザに渡して自己アピールする文化がありまして、自分もやってましたね。今は亡き新宿CODEでDJ CHAMPさんにCDをお渡しした結果、HAPPY JACKやHAPPY DYNAMITEなど憧れのパーティに呼んで頂いたこともあり、何でもアピール大事だなあと。

で、こういう企画は何がよろしいかと言いますと「アウトプットの理由になる」んですよね。何であれアウトプットが無い間のネット民は死んでいるのと一緒です。「めしくった」「ふろはいった」と発するだけでも十分アウトプットです。更に、DJのアウトプットは配信かMIXアップロードか、このblogの様に楽曲情報を書いたりですとか、まあその辺ですので何でも良いからアウトプットして生存戦略していきましょう。生存の証を、爪痕をどこかしらに残しましょう。

バタフライエフェクトという言葉もあります。MIXの一本が人生を変えるかもしれない。それが今年かもしれない。でもアウトプットせにゃ何も起こらんのです。宝くじも馬券も舟券も買わなきゃ一生当たらんのです。ね?

 

 

ということで新譜紹介!いきましょう。

 

Tutankamon (Original Mix) by David Moleon

へえ、ツタンカーメンってこういう綴りなんだ…ためになるなあ、とググってみたらTutankhamunとかも出てきたりして、まあ国によって書き方が違うとかそういう感じのやつなので君だけのツタンカーメンの綴りを使おう!…んで、David Moleonにしては割とスッキリとしたハードグルーヴでチョイエモですね。

White (Original Mix) by Untidy Presents

We Like The Music (Original Mix) by Disposable Disco Dubs

Discolicious (Original Mix) by Disposable Disco Dubs

姉さん事件です。もう3曲まとめて紹介してしまいますが、このVol.5まで出ている「Untidy Classic Singles」の実用度たるや相当に「パねぇ」です。慣れない言葉を使うものではない。でもパねぇ。マジパねぇ。

名門TidyTraxのサブレーベルUntidyから出ているこのアルバム、かなりの割合で使えるファンキートラック大全集!昔からこういうファンキーさは大好物なんですよ。リズム隊も固めのキックにTidyらしさがあって、たまらないものがあります。ベースの太さが足りなけりゃ別デッキでキックのループでも回しておけばOK!よりどりみどりですよ。

Do U Wanna Escape (Original Mix) by Mell

もうジャケットからして「こういう所に外人の適当さって出るよなー」と偏見100%でお送りしておりますが、音の刻み方とかなぜかウニョウニョ言ってるアシッドベースとか、ショートブレイクから一気に疾走感が出るところとか、憎めないヤツです。

Shooting Star 20 (Extended 20th Anniversary Mix) by Flip & Fill

本記事の冒頭でハッピーハードコアをやっていた旨の話がチラっと出ましたが、ジャンル的な大アンセムとしてBANG!のShooting Starがあるわけです。ハッピーハードコアの全盛期は95~98年くらいですから(その後2000年にトランスコア→UKハードコアと移行)その中のマスターピースの1つですね。

で、その20周年リミックスということで…あれ、初出は1997年のはずで…Flip & Fillの20周年?なんかようわからん感じですが、まあ好きなのでいいですハイ。

 

次回更新は9月15日!です。