「 Sango@Hardonize 」一覧

今週のオススメハードテクノ – Resident’s Recommend 2018/04/12

はいこんにちは、こんばんは、さんごです。

すっかり春になりまして水辺でビールなど頂きつつボート観戦などを…と思ってはいるんですが寒の戻りというやつで肌寒い日々が続いております。なんてこった。おまけに
風も強い。いかんですね。いかんですよ。更に追い打ちをかけるように仕事の方がハードワークでして1年のピークを早速迎えております。

さて入学・入社などのシーズンということは出会いのシーズンとなるわけです。出会うのは人ばかりではなくナイスなテクノ楽曲との出会いもまた然りでして、その出会いを提供していくのも弊サイトの勤めではないかということなんですよ。相当に無理があるけど。つまりここは出会い系サイトと呼べなくもないのではないか。ここで紹介した楽曲がキッカケでご結婚などされた奇特というか重篤というか、そんなカポーがいらっしゃいましたらご連絡ください。粗品を差し上げます。10周年の時のストックしてるやつ。

さあいつも通りいきますよ!

Nico (Original Mix) by Aempty

ドコドコドコ…骨太なリズム隊にちょっと廃墟っぽいシンセ。キック抜いたらPortalっぽい世界観ですが、敢えてそこをドコドコ言わせるのがテクノなんです。しょうがないんです。雰囲気先行テクノ。午前3時くらいに聞いたらちょっとたまらないやつかも。

Latingroove (Jose Guerrero Remix) by Tonny Beat

Original Mixの方を聞くと金物がもっとシャンシャン鳴ってて、展開も曲名そのまんまじゃんか!と言いたくなる気持ちはわかりますが落ち着いて。このJose Guerrero Remixは敢えてそこをグッと抑えてハードグルーヴ寄りの良リミックスとなっております。中盤戦を彩るナイスワーク。

Aquanile (Original Mix) by Netrox

なんかドンシャリうるせーなー!?とか言ってる間にスコーンとブレイクに入ってボーカルが入り急にムーディーな感じになります。エロス!と思ったらまーーたシャリシャリしてきてラテンハードグルーヴ!感が復活。2面性を楽しんでいきましょう。ピークチューン扱いでも良いかもです。

Lava (Original Mix) by Der Dritte Raum

本日のアシッド枠。跳ねるおキレイ系シンセ。どこか懐かしい感じ…ワープハウスが出ていた頃の感じ…というわけでそれもそのはず、ドイツの名門中の名門レーベルHarthouseのデジタルリマスターシリーズで出てきた1999年の楽曲です。今聞いても色褪せないね!

Pasito EP from Rebeld Records

最後はやはりというか何というか、先日10周年記念パーティでも出演頂きました、日本ハードグルーヴ界の至宝、本間本願寺先生です。ん、でもどこかでこの曲聞いたことあるぞ??というあなた、同人音楽、買ってるね?去年の秋M3で出た「源氏香」というミニアルバムからのシングルカット的なやつです。そういう扱いでいいのかな。いいと思います多分。Beatport以外の本間本願寺ワークは大体BOOTHで購入できますので買い逃している方はそちらもオススメです。

 

次の更新は4/17(火)です!


今週のオススメハードテクノ – Resident’s Recommend 2018/03/29

はいこんにちは、こんばんは、さんごです。

すっかり春めいて参りまして、水辺ポケモンおじさん活動(長い)がしやすいシーズンとなりました。これから晴れが多くなるのでいいっすよテクノ舟。舟券を買うのに階段を上ったり下りたりもするので足腰の衰えにも効きます。

さておき、次回のHardonizeについては日程も大体固まってきまして、梅雨頃かなーどうなのかなーという感じになっております。10周年記念の次の回ですからダレないように頑張っていきたい。そしてこっちが今回のトピックでもあるんですが、わたくし個人に1つブッキングが来ましてこのような催しに出ることになりました。

content_3rd_top

 

 

 

 

 

ワーオ。

 

ブッキングのメール見てひっくり返ったよね。
このイベントが回数を重ねるにつれ無くしつつあるハードテクノ要素を充填すべく、Hardonizeの看板背負って色々やって来ます……色々って言ったけどまだなんも決めてない!

 

さて今回も最新のテクノトラック紹介していきましょー。

 

Called For A Sick Child (Original mix) by Daeron

おっ、なんかゴシャゴシャした音のリズム隊だぞ?という感じで雑なテクノかなあと思いきやフワーっとしたシンセが入ってきて雰囲気できちゃいました的なやつです。ハードテクノというかインダストリアルの入り口に居るやつというか。

Drop Some Drums (Original Mix) by Arnold

インダストリアルの入り口に居るやつというとこれもそうなんですがね?どっしりとしたリズム隊にこれまたフワーッとしたシンセ。この方面のお約束というか。Portalっぽい世界観というか。ああいう建物は近未来なんだけど廃墟みたいな、なんかそういうの。語彙が少ねえな。

Sense of Primary – Part 1 (Original Mix) by Primus V

ハードグルーヴっすねえ!そりゃPrimus Vですから。David Moleon同様に「上から下までミッチリと音を詰めるアーチスト」という印象があります。ズンドコいです。

Last Three Days (Original Mix) by Y E N

ウワモノに気を取られがちなんですが、このブレイクビーツがいいんですよ、というやつ。試聴の後半ででスッとウワモノが抜けてリズム隊がよく聞こえるんですが、こういうビート好きだなあと。

Pure Energy (Ice Mix) by ADSR

おっといきなりジャーマントランスっぽいのが来たよ?どうしたの?ということで今回の最後はこれです。1991年にUKで生まれた名門レーベルRising High Recordsなんですが、2015年より過去曲を含めたデジタルリリースに移行しつつあるようで、新譜扱いのトラックがボコボコ出てきております。今回新譜として上がってきた中から1曲。元は1993年のトラックです。

The House Is Mine (Original Mix) by The Hypnotist

んでんで、Rising Highと言えば大名曲、The House Is Mineもそうでしたね。 Richie Havens/Going Back to My Rootsをサンプリングしたあのフレーズでお馴染みの曲。

これが元ネタ。テクノ曲はルーツ辿るとキリがねーですわ。

次の更新は4/3(火)です!